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2009/10/30(金) 「代表質問があったねー」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 56コ

 残念ながら、詳報があんまり無くて、毎日のが一番細かいんじゃろうか。
 ちと読みづらいので、多少編集してみますが、
毎日:衆院代表質問:詳報

 衆院本会議で28日、鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する代表質問が始まった。質疑の詳報は次の通り。

 ◇政権に欠ける経済成長戦略--

谷垣禎一・自民党総裁
「自民党は野党になった。常に与党という慢心があったのかもしれない。しかし、民主党の政権運営には無理があり、日本の将来を託すのは非常に危険だ。

 所信表明演説は情緒的に過ぎ、具体像は見えてこない。解せないのはマニフェストの文字が一言もなかったことだ。政権をとったらがらりと変わるご都合主義が許されるのか。

 目指すべき国のかたちは、中福祉・中負担国家だと考える。民主党は高福祉・高負担を目指すのか。

 民主党は補正予算を取り崩すことのみに傾注している。景気の二番底を自ら掘り下げるようなものだ。政権には経済成長戦略が欠けている。子ども手当や高速道路無料化などで家計を潤すことが景気対策と言うが、他の歳出削減とトータルでみれば景気を冷え込ませることにならないか。

 予算の組み替えで1割くらい無駄をなくせるというなら、現段階で国債増発議論など出てくるはずがない。恒久財源を示すべきだ。

 外交安全保障で閣僚の発言に食い違いが見られる。普天間移設問題で明確な代替案もないまま日米間の合意事項を一方的に見直すなら、同盟関係の弱体化につながりかねない。

 温室効果ガス90年比25%減という目標を国際公約にしたが、いかなる交渉戦略で米国、中国の参加を実現しようとしているのか。

 政治主導を呼号する政務三役と萎縮(いしゅく)した行政官の関係では、事実関係の把握にも支障を来すのではないか。

 政治とカネの問題を明確にすることは首相の原点だ。国民の納得する説明を望む。」

 ◇見せかけだけの政治主導に不安--
西村康稔・自民党政調副会長
「鳩山政権の「見せかけの政治主導」に大きな疑問、不安を覚える。国家戦略室が何も仕事をしていない。菅(直人)副総理の存在感がなく、まさに看板倒れだ。鳩山首相の「国債増発容認発言」などで市場関係者の間では景気の二番底、三番底への懸念が強まっており、「鳩山不況」と言われ始めている。

 日本郵政の社長人事には驚いた。明らかに「天下り」「渡り」で「脱官僚」と逆行する。

 補正予算の執行停止は年末・年度末に向け、地域の経済や雇用への多大な影響が懸念されている。「地域主権」といいながら、地方との対話を無視した政治手法だ。

 米軍再編については、首相や閣僚の発言が二転三転し、沖縄県民を不安にしている。米国では鳩山政権の安全保障政策を強く批判する声が高まっている。

 首相の個人献金問題は、全容を国会で明らかにする責務がある。
 ◇年金、医療、介護 生活変化見えぬ--井上義久・公明党幹事長

 首相のリーダーシップを期待するが、「国の政策がどう変わるのか見えない」という国民の不安は払拭(ふっしょく)されなかった。年金、医療、介護などの重要課題でどう国民生活が変わるかも見えない。

 「3兆円ありき」で09年度補正予算約3兆円の執行停止を決めたが、公明党が創設した子育て応援特別手当を本当に不要不急と考えるのか。「友愛」が泣くのではないか。

 経済全体の司令塔が一体誰か見えない。マニフェストあって経済政策なしの内閣だ。民主党の子ども手当は、子育ての経済的負担を軽減する点で公明党の目指す方向と同じだが、重要なのは安定財源をどう確保するかだ。

 政治とカネの問題で、自ら積極的に疑惑を解明し、説明責任を果たすべきだ。秘書が法律違反をした場合、国会議員の公民権も停止させるよう政治資金規正法を改正すべきだ。」

 ◇信頼回復あっての消費増税--鳩山首相答弁

鳩山首相
 ◆予算編成・財源問題
「補正予算の執行見直しは、各大臣が厳しく優先順位を見直したものだ。来年度予算については無駄遣い、不要不急な事業を見直すなどによって財源を確保し、マニフェストの工程表に掲げられた主要事項を実現するために全力を傾注する。マニフェストに基づいた歳出削減額だが、9・1兆円というのは(一般会計に)特別会計を合わせての話だ。

 恒久的な財源とは、消費税増税を見通して言っていると思うが、国民に強いるには政治に対する信頼回復がされなければならない。その前に消費税増税を行う必要はない。来年度予算はすべての予算を組み替えて新たな財源を見いだす。

 子育て応援特別手当に意味がないとは思わないが、より意味のあるものに仕立てるのが新政権の役割だ。補正予算の執行停止は極力オープンにしただけに、途中の議論が皆様の目にとまった。事業仕分けもすべてオープンの場で行う。

 菅直人副総理兼国家戦略担当相 自民党政権の財政政策は失敗の連続だった。景気がいい時も国債を発行し、借金超大国となった。自民党政権では長年公共事業に偏重した財政運営のために財政が硬直化し、族議員がつるんだために時代の変化に財政がついていかなかった。コンクリートから人へという方向に変える。」

 ◆外交・米軍再編問題
「日米同盟は日本外交の基軸だ。中長期的な視野に立って日米同盟を重層的に進化させていく。安全保障上の観点も踏まえ、過去の日米合意の経緯も慎重に検証したうえで、沖縄の思いを受け止めながら、真剣に取り組む。普天間飛行場の移設問題で、10年以上結論を出さなかったのはどの政権なのか。最後の意思決定は私が行う。

 アフガニスタン支援は、国際社会が全体として対処しなければならない最重要課題と理解している。農業や、元兵士への職業訓練、警察機能の強化など日本が得意とする分野で積極的な支援をしていきたい。「小切手外交」に戻るつもりはない。

 インド洋での補給支援活動は、本当に役に立っているのか確認が必要だ。」

 ◆脱官僚・政治主導
「行政官は心配されているほど萎縮していない。政治家が最終責任を負うと担保しているので、今まで以上にやる気をもって頑張っている。事実関係の把握に支障を来していることはない。政治主導とは政治家が最終的な責任をとるということだ。行政官には資料を提供してもらう。すべて政治家が行うべきだと考えているわけではない。

 複数年度を視野に入れたトップダウンの編成など、予算編成の改革を閣議決定した。(国家戦略室は)しっかりと役割を果たしている。」

 ◇国民生活の豊かさに力点
 ◆日本郵政
「郵便や郵便貯金、簡易保険のサービスを全国あまねく郵便局で一体で利用できるようにする基本方針に基づき、郵政改革の法律案を次期通常国会に提出する。日本郵政の社長人事については、仕事のできる人を適材適所で配置した。仕事で見ていただくしかない。」

 ◆社会保障
「大きな政府とか小さな政府という前に、政治は弱い立場の人のためにある。市民やNPOなどの活動を政府が支援するのは、新しい21世紀の政治の役割だ。大きな負担にならなくても、大きな幸せを享受できる社会を作ることができる。

 制度に対する不信感をぬぐい去り、家計を直接応援し、国民が安心して暮らせる方向に転換する。国民の暮らしの豊かさに力点を置いた経済社会を目指す。

 後期高齢者医療制度の廃止は、老人保健制度に戻すのではなく、幅広く納得と信頼が得られる新制度を検討し始めている。長妻(昭)厚生労働相の下、新制度を検討する会議を設置し、スケジュールを含め明らかにする。」

 ◆地球温暖化
「思い切った削減目標を打ち出すことで国際交渉を主導し、米国や中国の参加を促したい。私が国連で打ち出したことで、COP15(国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議)を失敗させてはならないという国際的な機運がわき上がっているのも事実だ。米国や中国など主要国が参加しない状況を前提とした戦略は考えていない。

 政治家の国民への責務は政権運営に正直でないとならない(ことだ)。言葉自体は「暫定」なのに、なぜ何十年も続いたか国民に正直に答えないといけない。従ってガソリン税の暫定税率はまずは廃止しなければならない。その上で、エネルギー税など環境負荷に応じた課税について、今後税制調査会で検討が進む。」

 ◆個人献金問題
「国民に迷惑をかけたことをおわびする。私自身当事者の一人なので、調査を委託し、解明されたことを発表し、収支報告書を訂正し、疑問点を含めて調査の続行を依頼した。捜査に全面的に協力するように指示した。

 検察の捜査による全容解明を待つことが最も肝要だ。同時に国民との約束を着実に履行していくことが私の使命であると決意している。

 弁護士の調査、記者会見、検察捜査への全面協力は政治倫理綱領とも合致している。」


 党首討論と違って、お互い言いっ放しで終わってしまうんですが、個人的には鳩山由紀夫は「今度ね。また今度ね」という発言に終始してたなーと思ってしまうワケです。
 故人献金問題に関しては当の本人が「当事者の一人」と言っちゃう始末で、もうなんだかなぁ、と。
 まぁ、そんななんで社説。

朝日:http://www.asahi.com/paper/editorial20091029.html#Edit1

 自民党の谷垣禎一総裁が、野党として初めての衆院代表質問に臨んだ。

 かなり、やりにくかったに違いない。借金ばかりが膨らむ財政を健全化しようという姿勢がみられないと政府を批判すれば、鳩山由紀夫首相に「あなた方に言われたくない。こんな財政にしたのはだれか」と切り返される。

 沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で閣僚の足並みの乱れを突けば、「いままで10年以上、結論を出さなかったのはどの政権か」と反論を浴びる。

 鳩山政権を批判すれば、そのままかつての自民党政権への批判となって跳ね返ってくる。自らの過去を総括し、捨て去るべきものと決別したうえで新たな足場を築かない限り、この悪循環からは抜け出せない。谷垣氏はそのことを痛感したのではないか。
(略)
 野党になって40日余り。その現実、重さが党内に浸透するにはまだ時間がかかるかもしれない。だが、自らに切り込む総括の作業を急がない限り、反転攻勢の足がかりはつかめない。立ち位置を定めないまま新政権をいくら批判しても、天につばするだけに終わりかねない。

 政権を目指す2大政党の一翼として再生するには、その覚悟がいる。


産経:代表質問 閣内不統一を放置するな

 鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する代表質問が衆院で始まり、初日は自民党の谷垣禎一総裁らが新政権の経済、雇用対策、日本郵政人事、首相の政治献金問題などを追及した。

 とくに在日米軍再編の焦点である普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、谷垣氏は「日本の外交に支障を来す」と懸念を表明した。これに対し、首相が決着に向けた判断を何も示さなかったのはきわめて遺憾である。
(略)閣内不統一を突かれ、「県民を不安に陥れている」と追及された。首相が明確な意思表示を避け続けたのは無責任としかいいようがない。

 米政府や米メディアでも「日米同盟が危機的状況にある」との懸念が高まりつつある。放置すれば同盟関係はもちろん、オバマ訪日すらも危険にさらされよう。
(略)日本の安全と国益のかかった問題で決断を下す責任はあげて首相にある。鳩山氏はそのことを一刻も早く認識してほしい。

 一方、民主党は衆院で代表質問を見送った。「政府・与党は一元化し、質問は必要ない」という判断のようだ。予算委員会でも質問をしない方針というが、「国の唯一の立法機関」(憲法41条)の役割を自ら否定することにならないか。国権の最高機関にふさわしい与野党の真摯(しんし)で活発な論戦を国民は期待している。


中日:代表質問 「国のかたち」競い合え

 鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する代表質問が始まった。本格的な少子高齢化社会を迎えるに当たり、福祉と負担のバランスをどう考えるのか。「国のかたち」をめぐる論議を深めてほしい。

 最初に質問に立ったのは自民党の谷垣禎一総裁。政権交代後、与野党党首が国会の場で議論を戦わせるのは初めてだ。攻守入れ替わった論戦は見応えがあった。
(略)
 谷垣氏は「鳩山政権は各家庭に満遍なく巨額の支給をするなど、いきなり公助ありきの社会をつくろうとしている」と批判し、「わが国が目指すべき『国のかたち』は、大きな政府でも小さな政府でもなく、適切な規模の『中福祉・中負担』国家だ」と主張した。
(略)「国のかたち」ともいえる政府の在り方は、国会論戦の最重要テーマだ。谷垣氏が掲げた「中福祉・中負担」は、民主党への挑戦状でもある。

 これに対し、(略)残念ながらこの日の首相答弁からは具体像が見えてこなかった。

 政策実現の裏付けとなる財源についても、首相は「無駄遣い、不要不急の事業をまず見直すことなどにより、きちんと確保する」と述べた。まずは首相の言葉を信じたいが、国民が知りたいのは「どうやって」ではなかったか。

 残る二日間の代表質問に加え、衆参両院の予算委員会、鳩山、谷垣両氏による党首討論の場で、与野党はさらに「国のかたち」を競い合ってほしい。

 その意味で、民主党が衆院での代表質問や予算委で質問に立たないことに問題はないのか。国会は国権の最高機関で、唯一の立法機関だ。政府・与党一体は分かるが、与党の質問見送りが立法府の自殺行為にならないことを祈る。


日経:与野党が政策競う国会に

(略)
 1番手で質問した谷垣氏はまず自民党の衆院選大敗への反省に言及し「国民にとって最良の選択肢を示すことによって期待に応えていく」と決意を語った。鳩山内閣の重点政策に関しては「随所に無理があり、日本の将来を託すことは非常に危険だ」として対決姿勢を鮮明にした。
(略)
 国民の所得を上げ、雇用を増やす経済成長戦略や財政健全化への視点が欠けているとの指摘には説得力があった。ただ首相は自民党は公共事業偏重の国造りを続けたとし、「人間のための経済を目指す。産業を転換して新しい雇用、成長を生み出す」と真っ向から反論した。

 谷垣氏は沖縄県の米軍普天間基地の移転問題やインド洋での給油活動停止にも時間を割き、「日米同盟の弱体化につながりかねない」と懸念を示した。首相は「真剣かつ慎重に検討していく」と強調したが、代案がないまま結論を先送りするような手法は外交上避けるべきだ。

 谷垣氏や公明党の井上義久幹事長は、首相の資金管理団体の虚偽記載問題について自ら説明するよう迫った。しかし首相は「捜査に協力している。全容が解明されることを祈念している」と繰り返した。
(略)政治不信を増幅しかねず、首相は改めて説明責任を果たす必要がある。

 今国会は民主党の政権担当能力が一つの焦点となる。与野党ともに活発な政策論争を通じ、有権者の期待に応えてほしい。



北海道:代表質問 転換の醍醐味をもっと

 臨時国会の代表質問が始まり、政権交代後初の国会論戦の幕が開いた。
(略)
 小泉純一郎元首相のような派手な絶叫調こそなかったものの、要点を押さえて自分の言葉で論じ合う。両氏から、そうしたまじめな姿勢がうかがえたことは評価したい。

 立場の違いが際立ったのは経済政策をめぐるやりとりだ。

 「政府には経済成長戦略が欠けている」。そう切り出した谷垣氏は「企業は雇用機会をつくる大切な存在だ」と指摘し、ダム建設中止を掲げる鳩山政権の姿勢を「公共事業を有害と決めつけている」と批判した。

 首相は「政官業の癒着に基づいた成長戦略とは一線を画す」と正面から反論し、「国民の暮らしの豊かさに力点を置いた、人間のための経済を目指したい」と強調した。

 これは国の将来ビジョンにつながる大事なテーマの一つである。国民も強い関心をもって聴いたに違いない。本格的な政策論議の土俵は整ったと言えよう。
(略)首相と谷垣氏には注文がある。

 本年度補正予算の見直しに関し、谷垣氏は特定事業を無駄と判断する基準を示すよう迫った。首相は「国民にとって本当に必要なものか見極める」と答えるにとどまった。

 これでは分からない。聞きたいのは見極めの際の基準である。首相はもっと具体策に踏み込んでほしい。

 谷垣氏も過去の自民党政権の問題点を率直に語ることだ。

 新政権の財政再建策を尋ね、首相から「あなた方に言われたくない」と切り返される場面もあった。国と地方の借金を800兆円以上も積み上げた失政をどう総括するか。

 鋭い批判も結局は自民党が解決できなかった政策課題を浮き彫りにする。そのことを忘れてはなるまい。


北國:国会論戦スタート 攻めあぐねる自民党

 突っ込みどころはたくさんあるはずなのに、どうにも攻め切れない。臨時国会の代表質問に立った自民党の谷垣禎一総裁は、やりにくさを感じていたのではないか。(略)追及しても、ブーメランのように2カ月前まで政権を握っていた自分たちに批判の刃が返ってくるやっかいさに、いささか手を焼いたようにもみえる。
(略)谷垣総裁は気負わずに、あえて正攻法に徹したのだろう。米軍普天間飛行場の移設問題や来年度予算編成をめぐる閣内不一致、鳩山首相の発言のブレ、政治資金問題などについて真正面から切り込んだ。

 ただ、答弁に立つ鳩山由紀夫首相が窮するような場面はなく、のれんに腕押しの印象があった。(略)高支持率を背景とした自信と余裕がうかがえた。政権交代の余韻が残る「ご祝儀相場」が続くうちは、自民党はじめ野党が攻めあぐねる場面が続くのかもしれない。

 もっとも与野党論戦の主戦場となる衆院予算委員会には、自民党のベテラン議員が手ぐすねを引いている。95兆円を超える10年度予算や米軍普天間飛行場の移設見直し、首相の献金虚偽記載問題などは、ここで徹底的に追及されるだろう。
(略)自民党にとっては勝負どころである。鳩山首相の献金問題を反転攻勢への足掛かりとして、ぜがひでも存在感を示したいはずだ。鳩山政権への順風が逆風に変わる兆しが見えてくるかどうかが、最大の注目点である。


毎日:国会論戦 民主党の質問も必要だ

 政権交代後、初の本格論戦となる各党代表質問が28日衆院本会議で始まった。総じていえば論点は出そろったものの、自民党の谷垣禎一総裁ら野党側の質問は迫力に欠け、鳩山由紀夫首相の答弁も質問を逆手に取ってかわす場面が多かった。議論が深まらなかったのは残念だ。

 自民党から批判される筋合いはない--。この日、目立ったのはこんな首相の答弁だった。例えば来年度予算の概算要求が95兆円と膨れ、財政再建の道筋が見えないと谷垣氏に追及されると、首相は麻生前政権下では補正予算と合わせ105兆円になったと指摘して「あなた方に言われたくない」「こんな財政にしたのは誰なのか」と反論した。

 米軍普天間飛行場の移設問題でも首相は「最後の意思決定は私が行う」と語ったものの、方向性は示さず、「今まで10年以上結論を出さなかったのはどの政権だったのか」と切り返すだけだった。

 これまでの政権に大きな責任があるのは事実だ。だが、鳩山政権発足以来、既に40日以上。いつまでも前政権批判にとどまっているわけにはいかない。マニフェスト政策実現のための財源に関しても「一般会計と特別会計を含め予算を組み替え、財源は必ず確保する」と言い続けるだけでは、やはり限界がある。

 このほか首相自身の「故人」献金問題も、「捜査に全面協力する」と答えるだけで歯切れは悪かった。
(略)「大いに議論しよう」と呼びかけたのは首相本人だ。求められているのは「議論する国会」である。


読売:衆院代表質問 財源と安保で論議を深めよ

 鳩山政権が早急に対応すべきは、予算の財源問題と安全保障政策で直面する課題に答えを用意することだろう。
(略)
 野党党首として登壇した自民党の谷垣総裁は、鳩山政権が無駄を排除するとしながら、来年度予算概算要求が95兆円超に膨れ上がったことなどを挙げ、総選挙の政権公約(マニフェスト)との「言行不一致」を批判した。

 首相は「マニフェストは国民との契約だ」と強調した。しかし、具体的には、事業の洗い出しなどで財源を確保し、マニフェストで掲げた工程表に従って実行すると述べるにとどまった。
(略)
 谷垣総裁は、米軍普天間飛行場の移設やインド洋での給油活動の問題で、首相や関係閣僚の発言が「多々食い違い」を見せていることが、日本の対外的な信用を失墜させていると批判した。

 首相は「最後の意思決定は私が行う」と答えたが、閣内不一致の様相をみせているのは、首相が指導力を発揮せず、明確な指針を示さないからではないか。早期に閣内調整を図るべきだ。

 子ども手当の制度設計などについても、首相は明確な答弁を避けた。これからの代表質問や衆院予算委員会などの場で、論点をさらに掘り下げてほしい。
(略)


 鳩山由紀夫万歳的な朝日新聞がやっぱり浮いてます。
 「自民党が悪い」というスタンスがまだ残っているのかなーとか思います。

 ま、自民党のせいにしてブーメランだーなんて言ってられるのが、最初のウチだけだと思へ。
 大体、参議院選挙からこっち、政治が停滞しまくったのは民主党のせいな部分もあるんだから。
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2009/10/29(木) 「よくできたなぁ」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 95コ

共同:民主党本部に木刀持ち侵入 アルバイトの容疑者逮捕

 27日午後4時45分ごろ、東京都千代田区永田町のビルに入居する民主党本部に男が侵入し、木刀を振り回していると110番があった。警備員が男を取り押さえ、駆け付けた麹町署員が建造物侵入の疑いで現行犯逮捕、けが人はなかった。ビル8階の代表室にも入ったとみられるが、鳩山由紀夫首相は不在だった。

 麹町署によると、男は自称山梨県在住のアルバイト相川哲一容疑者(24)で「民主党をやっつけたかった」と供述している。

 相川容疑者はスーツにネクタイ姿で、エレベーターを使って民主党本部が入居するビル1階から党本部の受付がある7階に上がった。受付職員に長さ約60センチの木刀を見せてフロアを走り回り、廊下をうろついていたところを、警備員が取り押さえたという。

 代表室には表札がなく、同署は相川容疑者が知らずに入ったとみている。

 同党の職員によると、代表室内のパソコンのサーバーが壊されていた。抗議文などは持っておらず、同署が詳しい動機を調べている。


  1. 民主党本部の警備がザルな気がする。
  2. 代表室の表札が無いのにピンポイントで代表室に入られてるように見えちゃう記事もどうだろう?
  3. 被害が代表室のパソコンだけに見えちゃうのもどうだろう?


 加藤紘一の家が全焼した時もそうだけど、なんていうか被害者が少ない良いタイミングでピンポイントの被害が起きてるようなイメージ。
 大変だよね。政治家って職業も。

2009/10/29(木) 「鳩山由紀夫の所信表明は新聞的にはどーでした?」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 333コ

 というわけで、昨日になって所信表明がやっとありましたので、社説が並びました。
 最近、新聞は政権叩きに移行しつつあるけれど、どうなったもんでしょー?というわけでねらべて見る。

秋田魁:臨時国会開会 鳩山政治の中身を問え

(略)
 鳩山由紀夫首相は所信表明演説で、持論である友愛政治にあらためて言及した。日本の伝統である支え合いを立て直し、弱い立場の人々や少数の人々の視点を尊重するという。その大切さは誰も否定しない。問題は財源が乏しい中で、掲げた理念をいかに実現するかだ。
(略)借金で工面するのか、いくつかの政策をあきらめるのか。財政はどう立て直すのか。本会議や委員会では突っ込んだ議論が求められる。

 外交も従来方針からの転換がみられる。その一つが米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題だ。(略)米国からは早期の結論を迫られており、方針をめぐって閣僚間に足並みの乱れもみられる。地元の意見はよく聴かなければならない。いたずらに先延ばしすることもできないだろう。政府としての責任ある決断が待たれる。

 首相の政治資金虚偽記載問題も放ってはおけない。ここまで先延ばししてきたこと自体、政治不信を招いている。所信表明で再度陳謝したが、一言謝れば済むような問題ではない。あらためて丁寧な説明を求めたい。

 官僚依存からの脱却、天下り根絶という看板には、早くもほころびが見え始めている。日本郵政新社長への元官僚の起用は、その表れといえそうだ。

 野党各党は、次々打ち出される政策転換が妥当かどうかを一つ一つチェックしなければならない。とりわけ自民党の役割は重要だ。これまで半世紀にわたって国政を運営してきたのだから、豊富な経験を基に活発な論戦を挑んでもらいたい。
(略)政府・与党の一元化は一歩間違えば誤った方向に一気になだれ込む可能性をはらむ。そうならないためには、政策決定過程の透明化や活発な国会審議が欠かせない。


朝日:所信表明―理念は現実に刻んでこそ

 自分の言葉で、分かりやすく。鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説から、そんな思いが伝わってきた。

 具体的な政策のあれこれを説明するよりも、自らの政権が目指す社会の姿を、政治の理念を国民に語りかけたいということだったのだろう。
(略)
 具体性がなく、ふわふわと耳に心地よい言葉が並ぶ選挙演説のようだと感じた人もいたかもしれない。だが、さまざまな格差や痛み、制度のほころびが深刻になる日本社会にあって、正面から「社会の作り直し」を呼びかけた率直さが、新鮮に響いたのは確かだ。
(略)
 ただ、政権を取り巻く現状は甘くはない。沖縄・普天間飛行場の移設問題をどう決着させるか。経営危機に陥った日本航空の救済はどうするか。切迫した政治課題が目白押しだ。かじ取り次第で、国民の視線が批判に転じかねないことを覚悟すべきだろう。

 郵政民営化の見直しにしても、あるいは首相自身の虚偽献金疑惑にしても、政権を率いる首相の明確な説明が待たれている。

 明日から始まる国会論戦は、理念や志だけでは乗り切れない。


岩手:所信表明 「友愛」の道筋どう示す

 臨時国会が始まった。鳩山政権のマニフェストは期待とともに、課題や疑問点も浮上している。与野党の本格的な論戦を早く聞きたい国民は多いはずだ。谷垣禎一体制の自民党もいよいよ「野党力」を試されることになる。
(略)
 自公政権では市場原理主義の弊害が目立ち、格差拡大の歯止め策も不十分だった。雇用の非正規化も要因となり、今では給与所得が年間200万円以下の人が1千万人を超え、貧困率も過去10年で最悪の水準にある。

 こうした社会との決別への意欲は国民の期待にも応えるものだ。(略)
 ただ、友愛社会への具体的な道筋は子ども手当やガソリン税の暫定税率廃止など従来の家計支援策を並べただけで終わっている。本当に実現できるのかという国民の疑問にまだ応えていない。

 政権に就く前は無駄遣いをなくすなどすれば財源は可能としたが、95兆円超に膨らんだ来年度予算の概算要求をみても、主張の根拠は揺らいでいる。(略)
 「脱官僚・政治主導」という看板の方も必ずしも順当とは言い難い。(略)
 日本郵政社長に斎藤次郎元大蔵事務次官を起用する人事も脱官僚、天下り廃止と矛盾するとの批判がある。なぜ容認するのか、鳩山首相は明快に説明できるだろうか。

 外交問題でも米軍普天間飛行場の移設問題は方向性が見えなくなってきた。閣内の足並みの乱れも表面化し、鳩山首相の指導力を問う声は少なくない。オバマ米大統領の来日が迫るなかで具体的な見解を問われている。

 野党の立場で挑む谷垣総裁は、鳩山首相の政治資金虚偽記載問題も含めて厳しく追及してほしい。今国会では答弁席に立つ官僚の姿がなくなる。政治家同士が真正面から論を戦わせる、国会の変ぼうぶりにも期待したい。


岐阜:初の所信表明演説 国会で丁々発止の論戦を

 理想を現実社会でどう実現していくのか。政治に求められるのは具体的な成果だ。鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説は、キャッチフレーズをちりばめて自らが目指す政治理念や社会像を並べたが、その具体策や手順はほとんど示されず、物足りなさが残った。
(略)現実の政権運営は本格始動とは言えない。行政の大掃除を行う行政刷新会議は作業を始めたばかり。政治主導で予算編成に取り組む国家戦略室は態勢が整わず、「局」格上げの法案も提出が先送りされた。

 来年度予算の概算要求は、過去最大の95兆円超に膨張。赤字国債に関する首相の発言はぶれている。八ツ場ダム中止など公共事業の見直しも地元との調整はこれからだ。
(略)
 外交・安全保障政策も踏み込みが足りない。普天間飛行場問題は、閣僚の発言がバラバラで政府内、連立与党間の足並みの乱れが目立つ。(略)
 野党の追及の焦点となる首相の政治献金問題は「捜査に全面的に協力する」と述べただけだ。これでは国民の理解は得られまい。臨時国会は36日間と短く、子ども手当など目玉政策の法案は提出が見送られた。献金問題での追及を嫌う思惑から短期間にとどめたとすればいただけない。自民党をはじめ各野党の奮起を求め、丁々発止の論戦を期待したい。


神戸:友愛政治/理想をかなえる現実論を

 きのう召集された臨時国会で、鳩山由紀夫首相が政権交代後初の所信表明演説を行った。
(略)
 首相が掲げる「友愛」の理念は分かりにくいと批判される。その具体像を国民に示すために多くの言葉を費やした印象だ。
(略)
 首相が描く友愛社会は優しさにあふれている。多くの共感を得るだろう。しかし、多様化する国際社会や厳しい経済情勢の中でどこまで通用するのか。懐疑的に受け止めた人も多かったに違いない。

 演説全体を通して、理想が先行し、こうした疑問や不安に応える具体策には欠けていたと言わざるを得ない。
(略)
 自身の献金虚偽記載問題については「政治への不信を持たれ、誠に申し訳ない」と謝罪したが、事実関係の説明はなかった。

 首相が語らなかったこれらの問題が今国会の焦点になることは確実だ。厳しい現実を率直に語り、困難に立ち向かう覚悟はあるのか。理想への道筋が早速問われる。


産経:所信表明演説 見えない政策の優先順位

 鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説は「いのちを守る」や「社会の絆(きずな)を再生」などのキャッチフレーズを多用した異色の内容だ。
(略)しかし、内政・外交とも政策を具体的にどう実現していくかが明確に示されておらず、説得力に欠ける。
(略)
 外交面では「緊密かつ対等な日米同盟」を改めて掲げ、同盟が世界の平和と安全に果たす役割を「日本の側からも積極的に提言」すると述べた。

 だが、日本がより大きな責任を担うことを前提に米側に提言する用意があるのだろうか。海外に派遣する自衛隊がより能力を発揮するには、憲法改正や集団的自衛権の行使容認に踏み込むことが求められる。そうした言及がないのは現実性に乏しい。

 米軍普天間飛行場の移設問題は現状を説明したにすぎない。世界の「架け橋」として国際社会から信頼される国を目指すと唱えているが、基軸となる日米同盟の揺らぎを回避するのが先決だ。

 内政課題もマニフェストの取り組み状況をなぞった程度といえる。郵政民営化の見直しという政権交代に伴う重大な政策転換について、もっと説明すべきだ。
(略)


山陽:所信表明演説 見通せぬ理念実現の道筋

(略)
 従来の所信表明演説の約2倍という異例の長さだった。選挙戦でのエピソードなどを盛り込んだほか「居場所と出番のある社会」「人間のための経済」といったキャッチフレーズもちりばめた。国民に「鳩山政治」を分かりやすく説明しようと腐心した姿勢は評価できよう。

 しかし、首相が目指す「政治主導」は必ずしもその体制が整っているとは言い難い。司令塔となる「国家戦略局」の法制化が先送りされ、存在感がかすんでいるのが端的な表れだろう。膨大な財政赤字を抱えながら財政再建策も示されなかった。首相は重要政策として、安心できる年金制度の創設、子ども手当や高速道路の原則無料化など家計への直接支援に言及したが、財源確保には懸念が残る。

 「安心」の将来像や中長期の経済成長戦略も踏み込み不足と言わざるを得まい。変革への決意はわかるが、理念実現に向けた具体的道筋は見通せない。
(略)
 外交でも難航必至の不安材料がある。米軍普天間飛行場の移設問題だ。首相は「安全保障上の観点も踏まえ、沖縄の方々が背負ってきた負担や苦しみに思いをいたし、真剣に取り組む」と述べたが、閣僚間ではなお認識のズレがある。

 政権内の意思統一を図り、真の政治主導を発揮する上でも鳩山首相のリーダーシップは欠かせない。与野党は鳩山政権が抱える課題についても真摯(しんし)な論戦を深めるべきだ。


世界:首相所信表明/政治主導の意気込みは伝わる

 政権交代を実感させる鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説であった。自民党政権時代の慣例を踏襲した実務的な首相演説と比べ、政治に理想を強く付与した所信に特徴があり、持論の友愛政治を国政に反映させようとの意気込みが伝わる。

 新味ある政治主導が今後の国会論戦に花を添えるものと期待したい。
(略)
 既に来年度予算概算要求が95兆円という史上最高規模に膨らんでおり、就航間もない政権は赤字国債依存の舵取りを余儀なくされている。国の借金依存は将来に大きな負担を残し、消費税率引き上げなど増税依存に繋がれば、国民にツケは回る。この連鎖を避けるには、景気を回復させ、民間からの税の自然増収で国の歳入を増やすことだ。
(略)
 かわいそうな人々を助けることは重要な施策だ。だが、実現の度合いは歳入で左右される。官僚依存を脱却し政治主導を標榜する鳩山政権の「戦後行政の大掃除」や「組織や事業の大掃除」の成果は、国家運営の効率性とともに歳入を増やした結果で計られなければならない。
(略)
 民主党は国民の生活を第一とする政権公約で総選挙を戦った。変革の理想を所信表明に盛り込んだ意気込みが評価されるのは、有言実行の裏付けとなる経済対策の効果が表れた時だ。来年早々の施政方針演説では施政の具体像が求められる。


中日:所信表明演説 理念先行は否めない

 鳩山由紀夫首相が就任後初めて行った所信表明演説からは、「新しい政治」にかける意気込みは伝わってきた。しかし、理念先行の感は否めず、政策実現に向けた具体的道筋は依然、見えていない。
(略)
 首相の意気込みは、近年の歴代首相の約二倍に当たる一万三千字近い字数、五十分を超える所要時間からもうかがえる。演説は全体に聞きやすく、政治理念を訴える力に満ちたものだった。

 ただ、理念を掲げれば、政策が実現できるというものでもない。
(略)国民が民主党に託したのは理念の具現化であり、政策実現の具体的なシナリオが、演説から感じ取れなかったのは残念だ。

 政策実現には財源が必要だ。二〇一〇年度予算の概算要求総額が一般会計で過去最高の九十五兆円超に膨らみ、マニフェストの政策先送りが取りざたされる状況で、首相がいくら「予算編成の在り方を徹底的に見直す」と強調しても、どれほどの説得力を持つのか。

 外交面でも同様だ。

 米軍普天間飛行場の移設問題に関し、首相は沖縄県民の負担に「十分に思いをいたし」「真剣に取り組む」と語ったが、マニフェストにあった、在日米軍基地の「見直し」という文言は消えた。
(略)
 発足から四十日余りの鳩山内閣に成果を問うのは性急だが、政策実現への道筋が見えなければ、国民に失望感が広がる。二十八日からの代表質問では、理念をどう具体化していくのか、首相の口から、ぜひ聞かせてほしい。



西日本:鳩山首相の所信表明 理想と現実の落差は埋まるか

(略)
 衆院選で民意が鳩山民主党に圧倒的な多数を与えた「選択の夏」から2カ月近くたつ。国民にとっては、待ちに待った首相の国会演説だった。

 この国会演説もまた、「歴史的な」と形容して差し支えないだろう。
(略)
 演説の全体を通じて、強く印象に残るのは、その巧拙は別として、首相が自分自身の言葉で分かりやすく国民に語り掛けようとする姿勢である。
(略)
 しかし、自分の言葉で語るスタイルを徹底したことの反動というべきだろうか。理念や標語が先行する半面、その政治目的をどうやって達成するか-という政策の具体論は事実上置き去りにされてしまった。
(略)実現のために必要な財源や新たな国民負担について、首相はほとんど何も語らなかった。
(略)鳩山政権が直面する現実はどうか。前政権が編成した本年度補正予算は苦心の末に3兆円近く削り込んだものの、来年度予算の概算要求は過去最大の総額95兆円まで膨らんだ。
(略)「言うは易(やす)く行うは難し」が政権を担当した首相の偽らざる実感ではないか。

 外交・安全保障について首相は「緊密かつ対等な日米同盟」が基盤とした。(略)
 一方で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題は、日米両政府の合意と沖縄の負担軽減に加え、在日米軍再編は「見直しの方向で臨む」とした政権公約が複雑にもつれ合う。

 「友愛」を掲げた理想の政治と、むき出しの利害が激突する厳しい現実の間で、どう折り合いを付けるか。難しいかじ取りを迫られている。
(略)
 所信表明演説を受けて国会論戦が本格化する。鳩山首相は野党の質問を真正面から受け止め、公約実現の道筋を具体的に明らかにしてもらいたい。


日経:意欲見えても中身あいまいな首相演説

 鳩山由紀夫首相が就任後初の所信表明演説に臨み、政治主導で「戦後行政の大掃除」に取り組む決意を示した。(略)
 自分の言葉でわかりやすく語ろうという意欲は感じられた。各省の重点施策をたばねた従来型の所信表明演説のスタイルを排し、演説内容は「脱官僚依存」を印象づけた。

 ただ50分を超える長い演説を聞いても、政権が目指す国の姿が明確になったとは言い難い。
(略)演説全体の基調は、成長戦略を通じて国を豊かにするというメッセージ性が乏しい。首相は成長戦略をはじめとするマクロの経済運営の方針を早急に示す必要がある。
(略)
 普天間移設問題で米側は11月のオバマ米大統領の来日前の決着を求めており、安保摩擦は深刻だ。展望のないまま結論を先送りする首相の姿勢には危惧を抱かざるを得ない。

 インド洋上での海上自衛隊による給油活動は、(略)「単純な延長は行わない」と繰り返すだけでは、アフガニスタン支援への本気度は伝わらない。

 日本郵政の西川善文社長の辞任を受け、鳩山政権は斎藤次郎元大蔵次官を後任に起用した。大物官僚の天下りであるのは明白だ。首相が天下りや渡りのあっせんの全面禁止を訴えても、これでは説得力がない。

 自身の個人献金の虚偽記載問題では「政治への不信を持たれ、誠に申し訳ない」と陳謝したが、今後の国会論戦では首相の説明責任が厳しく問われることになる。


福島民友:首相所信表明演説/国の新「設計図」が見えない

 臨時国会が始まり、鳩山由紀夫首相は初日の所信表明演説で政治主導によるあらゆる方面での改革の必要性を強調、(略)
 ただ、経済対策をはじめ実現を目指す政策に関する言及は、先の衆院選で示したマニフェスト(政権公約)の域を出ず、どのような形にしていくのかを突っ込んで提示するには至らなかった。

 新政権は発足してまだ1カ月余りで実質的な成果が出るのはこれからだが、その基となる新たな国づくりを俯瞰(ふかん)した「設計図」が見えてこない。国家戦略室がまだ機能していないことも背景にあるのだろうが、抽象的で観念的な理念ではなく、首相が思い描く全体像を具体的な形で国会に示してほしい。

 演説は約1時間に及び、(略)政権交代の高揚感や国政変革に取り組む意気込みは伝わった。

 だが、政治資金収支報告書の不適切な処理が指摘されるなど広がりをみせている自身の献金問題については「信頼を取り戻せるよう捜査には全面的に協力していく」とするのみだった。(略)在日米軍の再編問題については「地元の思いをしっかり受け止めながら取り組んでいく」との表現にとどめるのみだった。また、インド洋での自衛隊給油活動についても政権の新たな取り組みを明示することはなかった。国民が知りたい、聞きたいところが抜け、演説の意義が薄らいでしまった。

 一方で、野党となった自民党は、鳩山政権との論戦を通して存在感を示さなければならない。(略)国会での議論を活発に戦わせ国民の信頼を再び得るよう努力しなければならない。建設的な政策をアピールしてこそ「健全な野党」としての役割を果たすことができよう。

 先の衆院選で示されたように、国民が支持しない政権は選挙を通して交代することになる。政権側、自民党をはじめとした野党ともに緊張感のある国会論戦を期待したい。


北海道:鳩山首相所信 「友愛」の実行問われる

 鳩山由紀夫首相が臨時国会で、政権交代後初めての所信表明演説を行った。

 「政治家が率先して汗をかく」。そうした言葉からは閉塞(へいそく)した社会の立て直しを脱官僚の政治主導で進めたいという気概が読み取れる。
(略)
 ただこうした理念が40日間の政権運営で貫けたか。

 たとえば脱官僚だ。日本郵政の社長人事では「官僚の中の官僚」と言われた斎藤次郎元大蔵事務次官の起用を決めた。整合性に疑問がある。

 八ツ場(やんば)ダムの建設中止には地元の反発が続く。住民の暮らしに密接な問題を国がトップダウンで決めるのは、地域主権と矛盾していないか。

 「人への投資」は新たな予算措置が伴う。不況で税収が減る中、財源をどう確保するのか。優先順位づけが必要だが、来年度予算編成に向けて議論は収斂(しゅうれん)していない。首相の指導力が問われる場面だ。
(略)
 オバマ大統領は来月中旬に来日する。両国には普天間飛行場問題をはじめ安全保障上の懸案もある。

 内政・外交の理念を肉づけし、現実の課題をどう解決していくか。

 首相は国会論戦を通じて具体的な考えを示し、実行に移してほしい。


北國:鳩山首相の所信表明 意気込みは伝わったが

 鳩山由紀夫首相の初めての所信表明演説は、政権交代の勢いそのままに、通常の倍近い異例の長さを感じさせぬ意気込みと高揚感が伝わってきた。感情を込め、平易な言葉で国民に直接訴え掛けようとしたスタイルは好印象を持たれたのではないか。

 ただ、自身の政治理念や国家観については、多くの時間を費やしたわりには抽象的で、(略)具体性に乏しく、物足りなさも残った。
(略)多くの困難に直面する日本のリーダーとしては、いささか頼りなげにも映る。子ども手当の創設、後期高齢者医療制度の廃止など、民主党のマニフェスト(政権公約)の実現により、弱者重視の友愛政治が具現化できるというなら、政策の優先順位や財源、実施時期についてもっと踏み込んだ発言がほしかった。
(略)理念優先で、その理想へ向かう道筋は示されず、「隔靴掻痒(かっかそうよう)」の感が否めなかった。同じことは、「他の地域に開かれた、透明性の高い協力体」と位置付けた「東アジア共同体」についてもいえる。

 経済情勢については、(略)相変わらず予算の配分論に終始し、経済成長を促して税収を増やす成長戦略に乏しい。以前から指摘されていた民主党の「弱点」だけに、ほとんど言及がなかったのは残念だ。


毎日:鳩山首相の所信表明 「友愛政治」実現の道筋を 公約の優先順位示せ

(略)
 首相の初の演説は、なかなか力がこもっていた。まずは、今回の政権交代の意義を明治維新と比べ、「無血の平成維新」「官僚依存から国民への大政奉還」「戦後行政の大掃除」などのキーワードを並べた。(略)
 若干言葉が踊っている感はあるにせよ、その気概や良し、である。ただ、要は、政治の実現力だ。その観点からいくつか注文をつけたい。

 政権公約の中心である資源の再配分については、現在年末に向けての予算編成が始まっている。95兆円に積み上がった概算要求をどう削っていくのか。(略)首相が重視する友愛政治実現のためには、それなりの財源の裏付けや経済戦略が必要だが、その道筋が示されていないことも指摘しておきたい。
(略)公約通りいきそうもない問題が生じた時には率直に事情を説明し理解を求めることである。(略)
 外交・安保についても同様だ。(略)温室効果ガスの25%削減、核のない世界への不退転の決意を新たにし、海洋国家としては、アジア太平洋地域を友好と連帯の実りの海にしたい、と述べた。

 いずれも、理念としては同調できるが、その基盤となるべき「緊密かつ対等な日米同盟」の道筋が見えてこない。特に、普天間移設問題で(略)首相が「最後は私が決めます」と大見えを切るのであればこの国会で統一見解を出すべきだ。(略)
 いわゆる「故人献金」問題でもさらに突っ込んだ説明が必要だ。特に、虚偽記載が立件される場合は、秘書の不始末の責任を政治家がどう取るかについて、これまで野党時代に「責任の一体性」を追及してきたことも踏まえ、首相本人の説得力のある釈明が求められる。(略)
 さて、野党に転じた自民党である。各委員会にベテラン議員を配して論戦を挑むが、ぜひとも、半世紀の政権運営のキャリアを持つ前政権政党としての風格を見せてもらいたい。野党としては、首相の献金問題や政権のスキャンダル追及は当然せざるを得ないだろうが、新しい旗を立て政策本位で与党を追い込んでほしい。(略)


宮崎日日:所信表明演説 理念よりも具体策と手順を

 鳩山由紀夫首相が率いる新政権が発足して約40日になる。
(略)臨時国会が始まり、初の所信表明演説が行われた。野党時代における自分たちの反省点に言及、「友愛政治」について具体例を挙げるなど分かりやすい内容だった。
(略)
 ただ、今後の政策に関しては物足りなさが残った。

 鳩山首相は政策課題への具体的な取り組みは、来年の通常国会での施政方針演説で示す意向だという。しかし、理念だけならば首相指名直後の特別国会でも語れたはずである。

 演説は50分以上に及び、最近の歴代首相と比べて異例の長さになった。(略)意気込みは伝わってきた。

 それは良しとして今、私たちが一番知りたい首相の胸の内は2010年度予算編成や米軍普天間飛行場移設、八ツ場ダム中止をはじめとする公共事業の見直しなど現実の壁にぶつかっている問題にどう対処するか、その具体策や手順である。

 目玉の国家戦略室は態勢が整わず、局格上げ法案も提出が先送りされた。
(略)
 経済対策では、民間非営利団体(NPO)などと連携し、人と人が支え合う「新しい公共」で社会の絆(きずな)を再生し、社会全体で雇用を確保すると述べた。

 その中で政治はどういう役割を担うのか。抽象的すぎて具体的な形が見えない。

 外交・安全保障政策も踏み込みが足りない。

 オバマ米大統領の来日が迫るのに普天間飛行場問題について「日米合意の経緯も慎重に検証し、地元の思いを受け止めて真剣に取り組む」だけでは不十分だ。アフガニスタン支援での自衛隊の給油活動も「単純な延長は行わない」とあいまいな表現を続けている。

 野党の追及の焦点となる首相自身の政治献金問題は「捜査に全面的に協力する」と述べるにとどまった。これでは、国民の理解は得られないだろう。
(略)


読売:所信表明演説 「理念」だけでは物足りない

 鳩山政治の「理念」満載である。確かに理念は大切だ。しかし、理念だけでは政治が動かないのも、また事実だろう。
(略)
 経済・外交政策についても、首相は、理念の延長で語った。
(略)
 しかし、理念は、法案や政策として具現化されねばならない。今国会で、鳩山内閣は、その用意がどこまであるのか。

 子ども手当やガソリン税の暫定税率廃止、高速道路無料化などの家計支援(略)問題は財源をどう確保するかだ。

 郵政事業の抜本的な見直しも、「郵便局ネットワークを地域拠点に」と述べただけだ。見直しの方向を示すことはできただろう。

 首相は、「対等」な日米同盟について、(略)懸案の米軍普天間飛行場の移設や、海上自衛隊によるインド洋での給油活動について、明確な方針を示さなかった。

 なぜ「ノー」なのかも語らず、対案も提示しない。これでは「対等」な関係などありえまい。

 経済不況・雇用不安の克服と、財政再建、核ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応など、依然として日本政治の課題は多い。

 首相は、こうした厳しい現実の下、理念を実現するための骨太の国家戦略と、政策の優先順位を、国会審議の中で具体的に明らかにしてほしい。


 まぁ、具体的な内容に乏しくて、力強さを感じませんでした。っつー論調で大体一緒でした。その上で「それでもいいじゃない」とあたたか~い目で見てたのが朝日だけ。浮いてます。本気で浮いてます。

 まぁ、ふにゃふにゃさを感じたのは、私だけじゃないっぽいので良かった良かった。
 次は党首討論の文章が上がってるだろうから、それを見てやろーっと。

2009/10/26(月) 「4ねんかんのもくひょう」
日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -トラックバックないよ-コメント 427コ

首相所信表明演説(1)(2)(3)(4)(5)(6完)

一 はじめに

 あの暑い夏の総選挙の日から、すでに2カ月がたとうとしています。また、私が内閣総理大臣の指名を受け、民主党、社会民主党、国民新党の三党連立政策合意の下に、新たな内閣を発足させてから、40日がたとうとしています。

 総選挙において、国民の皆さまは政権交代を選択されました。これは日本に民主主義が定着してから、実質的に初めてのことであります。

 長年続いた政治家と官僚のもたれ合いの関係、しがらみや既得権益によって機能しなくなった政治、年金や医療への心配、そして将来への不安など、「今の日本の政治をなんとかしてくれないと困る」という国民の声が、この政権交代をもたらしたのだと私は認識しております。その意味において、あの夏の総選挙の勝利者は国民のみなさん一人ひとりです。その、一人ひとりの強い意思と熱い期待に応えるべく、私たちは「今こそ日本の歴史を変える」との意気込みで、国政の変革に取り組んでまいります。

 この間、私たちは、新しい政権づくり、新しい政治の枠組みづくりに必死に取り組んでまいりました。その過程において、国民の皆さまの変革への期待を感ずる一方、「本当に変革なんてできるのだろうか」という疑いや、「政治なんて変わらない」「政治が変わっても、自分たちの生活は変わらない」というあきらめの感情が、いまだ強く国民の中にあることを痛感させられました。

 ここまでの政治不信、国民の間に広がるあきらめの感情の責任は、必ずしも従来の与党だけにあったとは思っておりません。野党であった私たち自身も、自らの責任を自覚しながら問題の解決に取り組まなければならないと考えております。

 ここに集まられた議員の皆さん。

 私たちが全力を振り絞ってお互いに闘ったあの暑い夏の日々を思いだしてください。皆さんが、全国の町や村、街頭や路地裏、山や海、学校や病院で、国民の皆さまから直接聞いた声を思いだしてください。

 議員の皆さん、皆さんが受け止めた、国民一人ひとりの願いを、互いにかみしめ、しっかりと、一緒に、実現していこうではありませんか。政党や政治家のためではなく、選挙のためでももちろんなく、真に国民のためになる議論を、力の限り、この国会でぶつけ合っていこうではありませんか。

 変革の本番はまさにこれからです。今日を、その新たな出発の日としようではありませんか。


(戦後行政の大掃除)

 私は、政治と行政に対する国民の信頼を回復するために、行政の無駄や因習を改め、まずは政治家が率先して汗をかくことが重要だと考えております。

 このために、鳩山内閣は、これまでの官僚依存の仕組みを排し、政治主導・国民主導の新しい政治へと180度転換させようとしています。各省庁における政策の決定は、官僚を介さず、大臣、副大臣、大臣政務官からなる「政務三役会議」が担うとともに、政府としての意思決定を内閣に一元化させました。また、事務次官等会議を廃止し、国民の審判を受けた政治家が自ら率先して政策の調整や決定を行うようにいたしました。重要な政策については、各閣僚委員会において徹底的に議論を重ねた上で結論を出すことにいたしました。

 この新たな体制の下、まず行うべきことは「戦後行政の大掃除」です。特に二つの点で、大きな変革を断行しなければなりません。

 ひとつめは「組織や事業の大掃除」です。

 私が主宰する行政刷新会議は、政府のすべての予算や事務・事業、さらには規制のあり方を見直していきます。税金の無駄遣いを徹底して排除するとともに、行政内部の密約や省庁間の覚書も世の中に明らかにしてまいります。すでに、本年度補正予算を見直した結果、約3兆円にも相当する不要不急の事業を停止させることができました。この3兆円は、国民の皆さまからお預かりした大事な予算として、国民の皆さまの生活を支援し、景気回復に役立つ使い途へと振り向けさせていただきます。

 今後も継続して、さらに徹底的に税金の無駄遣いを洗い出し、私たちから見て意味のわからない事業については、国民の皆さまに率直にその旨をお伝えすることによって、行政の奥深くまで入り込んだしがらみや既得権益を一掃してまいります。また、右肩上がりの成長期に作られた中央集権・護送船団方式の法制度を見直し、地域主権型の法制度へと抜本的に変えてまいります。加えて、国家公務員の天下りや渡りのあっせんについてもこれを全面的に禁止し、労働基本権のあり方を含めて、国家公務員制度の抜本的な改革を進めてまいります。

 情報面におきましても、行政情報の公開・提供を積極的に進め、国民と情報を共有するとともに、国民からの政策提案を募り、国民の参加によるオープンな政策決定を推進します。

 もうひとつの「大掃除」は、税金の使い途と予算の編成のあり方を徹底的に見直すことであります。

 国民の利益の視点、さらには地球全体の利益の視点に立って、縦割り行政の垣根を排し、戦略的に税財政の骨格や経済運営の基本方針を立案していかなければなりません。私たちは、国民に見えるかたちで複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成を行うとともに、個々の予算事業がどのような政策目標を掲げ、またそれがどのように達成されたのかが、納税者に十分に説明できるように事業を執行するよう、予算編成と執行のあり方を大きく改めてまいります。


 すでに、これまでは作ることを前提に考えられてきたダムや道路、空港や港などの大規模な公共事業について、国民にとって本当に必要なものかどうかを、もう一度見極めることからやり直すという発想に転換いたしました。

 今後もまた、私と菅副総理のもと、国家戦略室において財政のあり方を根本から見直し、「コンクリートから人へ」の理念に沿ったかたちで、硬直化した財政構造を転換してまいります。国民の暮らしを守るための財政のあるべき姿を明確にした上で、長く大きな視野に立った財政再建の道筋を検討してまいります。

 政治もまた、国民の信頼を取り戻さなければなりません。政治資金をめぐる国民の皆さまのご批判を真(しん)摯(し)に受け止め、政治家一人ひとりが襟を正し、透明性を確保することはもちろん、しがらみや既得権益といったものを根本から断ち切る政治を目指さなければなりません。私の政治資金の問題によって、政治への不信を持たれ、国民の皆さまにご迷惑をおかけしたことを、誠に申し訳なく思っております。今後、政治への信頼を取り戻せるよう、捜査には全面的に協力をしてまいります。

二 いのちを守り、国民生活を第一とした政治

(友愛政治の原点)

 私もまた、この夏の選挙戦では、日本列島を北から南まで訪ね、多くの国民の皆さまの期待と悲痛な叫びを耳にしてまいりました。

 青森県に遊説に参った際、大勢の方々と握手させていただいた中で、私の手を離そうとしない、一人のおばあさんがいらっしゃいました。息子さんが職に就けず、自らのいのちを断つしか途がなかった、そのかなしみを、そのおばあさんは私に対して切々と訴えられたのです。毎年3万人以上の方々のいのちが、絶望の中で断たれているのに、私も含め、政治にはその実感が乏しかったのではないか。おばあさんのその手の感触。その目の中の悲しみ。私には忘れることができませんし、断じて忘れるわけにはいきません。社会の中に自らのささやかな「居場所」すら見つけることができず、いのちを断つ人が後を絶たない、しかも政治も行政もそのことに全く鈍感になっている、そのことの異常を正し、支え合いという日本の伝統を現代にふさわしいかたちで立て直すことが、私の第一の任務であります。

 かつて、多くの政治家は、「政治は弱者のためにある」と断言してまいりました。大きな政府とか小さな政府とか申し上げるその前に、政治には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない。そのことだけは、私の友愛政治の原点として、ここに宣言させていただきます。今回の選挙の結果は、このような「もっとも大切なこと」をおろそかにし続けてきた政治と行政に対する痛烈な批判であり、私どもはその声に謙虚に耳を傾け、真(しん)摯(し)に取り組まなければならないと、決意を新たにしております。


(国民のいのちと生活を守る政治)

 本当の意味での「国民主権」の国づくりをするために必要なのは、まず、何よりも、人のいのちを大切にし、国民の生活を守る政治です。

 かつて、高度経済成長の原動力となったのは、貧困から抜けだし、自らの生活や家族を守り、より安定した暮らしを実現したいという、国民の切実な思いでした。ところが、国民皆年金や国民皆保険の導入から約50年が経った今、生活の安心、そして将来への安心が再び大きく揺らいでいるのであります。それを早急に正さなければなりません。

 年金については、今後2年間、「国家プロジェクト」として、年金記録問題について集中的な取組を行い、1日も早く国民の信頼を取り戻せるよう、最大限の努力を行ってまいります。そして、公平・透明で、かつ、将来にわたって安心できる新たな年金制度の創設に向けて、着実に取り組んでまいります。

 もとより、制度としての正確性を求めることは重要ですが、国民の生活様式の多様化に基づいた、柔軟性のある、ミスが起こってもそれを隠さずに改めていける、新しい時代の制度改革を目指します。

 医療、介護についても必死に取り組みます。新型インフルエンザ対策について万全の準備と対応を尽くすことはもちろん、財政のみの視点から医療費や介護費をひたすら抑制してきたこれまでの方針を転換し、質の高い医療・介護サービスを効率的かつ安定的に供給できる体制づくりに着手いたします。優れた人材を確保するとともに、地域医療や、救急、産科、小児科などの医療提供体制を再建していかなければなりません。高齢者の方々を年齢で差別する後期高齢者医療制度については、廃止に向けて新たな制度の検討を進めてまいります。

 子育てや教育は、もはや個人の問題ではなく、未来への投資として、社会全体が助け合い負担するという発想が必要です。人間らしい社会とは、本来、子どもやお年寄りなどの弱い立場の方々を社会全体で支え合うものでなければなりません。子どもを産み育てることを経済的な理由であきらめることのない国、子育てや介護のために仕事をあきらめなくてもよい国、そして、すべての意志ある人が質の高い教育を受けられる国を目指していこうではありませんか。このために、財源をきちんと確保しながら、子ども手当の創設、高校の実質無償化、奨学金の大幅な拡充などを進めていきたいと思っております。

 さらに、生活保護の母子加算を年内に復活させるとともに、障害者自立支援法については早期の廃止に向け検討を進めます。また、職場や子育てなど、あらゆる面での男女共同参画を進め、すべての人々が偏見から解放され、分け隔てなく参加できる社会、先住民族であるアイヌの方々の歴史や文化を尊重するなど、多文化が共生し、誰もが尊厳をもって、生き生きと暮らせる社会を実現することが、私の進める友愛政治の目標となります。


三 「居場所と出番」のある社会、「支え合って生きていく日本」

(人の笑顔がわが歓び)

 先日、訪問させていただいたあるチョーク工場のお話を申し上げます。

 創業者である社長は、昭和34年の秋に、近所の養護学校の先生から頼まれて2人の卒業生を仮採用しました。毎日昼食のベルが鳴っても仕事をやめない2人に、女性工員たちは「彼女たちは私たちの娘みたいなもの。私たちが面倒みるから就職させてやってください」と懇願したそうであります。そして、次の年も、また次の年も、養護学校からの採用が続きました。

 ある年、とある会でお寺のご住職が、その社長の隣に座られました。

 社長はご住職に質問しました。「文字も数も読めない子どもたちです。施設にいた方がきっと幸せなのに、なぜ満員電車に揺られながら毎日遅れもせずに来て、一生懸命働くのでしょう?」

 ご住職はこうおっしゃったそうです。

 「ものやお金があれば幸せだと思いますか」続いて、「人間の究極の幸せは4つです。愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされること。

働くことによって愛以外の三つの幸せが得られるのです」「その愛も一生懸命働くことによって得られるものだと思う」、これは社長の実体験を踏まえた感想です。

 このチョーク工場は、従業員のうち7割が「障がい」という「試練」を与えられた、いわば「チャレンジド」の方々によって構成されていますが、粉の飛びにくい、いわゆるダストレスチョークでは、全国的に有名なリーディングカンパニーになっているそうです。障がいを持った方たちも、あるいは高齢者も、難病の患者さんも、人間は、人に評価され、感謝され、必要とされてこそ幸せを感じるということを、この逸話は物語っているのではないでしょうか。

 私が尊敬するアインシュタイン博士も、次のように述べています。

 「人は他人のために存在する。何よりもまず、その人の笑顔や喜びがそのまま自分の幸せである人たちのために。そして、共感という絆(きずな)で結ばれている無数にいる見知らぬ人たちのために。」


(地域の「絆」)

 ここ10年余り、日本の地域は急速に疲弊しつつあります。経済的な意味での疲弊や格差の拡大だけでなく、これまで日本の社会を支えてきた地域の「絆」が、今やずたずたに切り裂かれつつあるのです。しかし、昔を懐かしんでいるだけでは地域社会を再生することはできません。

 かつての「誰もが誰もを知っている」という地縁・血縁型の地域共同体は、もはや失われつつあります。そこで、次に私たちが目指すべきは、単純に昔ながらの共同体に戻るのではない、新しい共同体のあり方です。スポーツや芸術文化活動、子育て、介護などのボランティア活動、環境保護運動、地域防災、そしてインターネットなどでのつながりなどを活用して、「誰かが誰かを知っている」という信頼の市民ネットワークを編みなおすことであります。

 「あのおじいさんは、一見偏屈そうだけど、ボランティアになると笑顔がすてきなんだ」、「あのブラジル人は、無口だけど、ホントはやさしくて子どもにサッカー教えるのもうまいんだよ」、それぞれの価値を共有することでつながっていく、新しい「絆」をつくりたいと思っています。

 幸い、現在、全国各地で、子育て、介護、教育、街づくりなど、自分たちに身近な問題をまずは自分たちの手で解決してみようという動きが、市民やNPOなどを中心に広がっています。子育ての不安を抱えて孤独になりがちな親たちを応援するために、地域で親子教室を開催し、本音で話せる「居場所」を提供している方々もいらっしゃいます。また、こうした活動を通じて支えられた親たちの中には、逆に、支援する側として活動に参加し、自らの経験を生かした新たな「出番」を見いだす方々もいらっしゃいます。

(「新しい公共」)

 働くこと、生活の糧を得ることは容易なことではありません。しかし、同時に、働くことによって人を支え、人の役に立つことは、人間にとって大きな喜びとなります。

 私が目指したいのは、人と人が支え合い、役に立ち合う「新しい公共」の概念であります。「新しい公共」とは、人を支えるという役割を、「官」と言われる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々一人ひとりにも参加していただき、それを社会全体として応援しようという新しい価値観です。

 国民生活の現場において、実は政治の役割は、それほど大きくないのかもしれません。政治ができることは、市民の皆さんやNPOが活発な活動を始めたときに、それを邪魔するような余分な規制、役所の仕事と予算を増やすためだけの規制を取り払うことだけかもしれません。しかし、そうやって市民やNPOの活動を側面から支援していくことこそが、21世紀の政治の役割だと私は考えています。

 新たな国づくりは、決して誰かに与えられるものではありません。政治や行政が予算を増やしさえすれば、すべての問題が解決するというものでもありません。国民一人ひとりが「自立と共生」の理念をはぐくみ発展させてこそ、社会の「絆」を再生し、人と人との信頼関係を取り戻すことができるのであります。

 私は、国、地方、そして国民が一体となり、すべての人々が互いの存在をかけがえのないものだと感じあえる日本を実現するために、また、一人ひとりが「居場所と出番」を見いだすことのできる「支え合って生きていく日本」を実現するために、その先頭に立って、全力で取り組んでまいります。


四 人間のための経済へ

 市場における自由な経済活動が、社会の活力を生み出し、国民生活を豊かにするのは自明のことです。しかし、市場にすべてを任せ、強い者だけが生き残ればよいという発想や、国民の暮らしを犠牲にしても、経済合理性を追求するという発想がもはや成り立たないことも明らかであります。

 私は、「人間のための経済」への転換を提唱したいと思います。それは、経済合理性や経済成長率に偏った評価軸で経済をとらえるのをやめようということであります。経済面での自由な競争は促しつつも、雇用や人材育成といった面でのセーフティーネットを整備し、食品の安全や治安の確保、消費者の視点を重視するといった、国民の暮らしの豊かさに力点を置いた経済、そして社会へ転換させなければなりません。

(経済・雇用危機の克服と安定した経済成長)

 先の金融・経済危機は、経済や雇用に深刻な影響を及ぼし、いまなお予断を許さない状況にあります。私自身、全国各地で、地域の中小企業の方々とお会いし、地域経済の疲弊や経済危機の荒波の中で、歯を食いしばって必死に努力されている中小企業主の皆さんの生の声をお伺いしてまいりました。まさにこうした方々が日本経済の底力であり、その方々を応援するのが政治の責務にほかなりません。経済の動向を注意深く見守りつつ、雇用情勢の一層の悪化や消費の腰折れ、地域経済や中小企業の資金繰りの厳しさなどの課題に対応して、日本経済を自律的な民需による回復軌道に乗せるとともに、国際的な政策協調にも留意しつつ持続的な成長を確保することは、鳩山内閣の最も重要な課題であります。

 私たちは、今国会に、金融機関の中小企業への貸し渋り、貸しはがしを是正するための法案を提出いたします。また、政府が一丸となって雇用対策に取り組むため、先般、緊急雇用対策本部を立ち上げ、職を失い生活に困窮されている方々への支援、新卒・未就職の方々への対応、中小企業者への配慮、雇用創造への本格的な取組など、細やかで機動的な緊急雇用対策を政府として決定したところであります。このような時にこそ、地方公共団体や企業、労働組合、NPOの方々を含め、社会全体が、支え合いの精神で雇用確保に向けた努力を行っていくべきだと考えます。

 年金、医療、介護など社会保障制度への不信感からくる、将来への漠然とした不安を拭(ぬぐ)い去ると同時に、子ども手当の創設、ガソリン税の暫定税率の廃止、さらには高速道路の原則無料化など、家計を直接応援することによって、国民が安心して暮らせる「人間のための経済」への転換を図っていきます。そして物心両面から個人消費の拡大を目指してまいります。

 同時に、内需を中心とした安定的な成長を実現することが極めて重要となります。世界最高の低炭素型産業、「緑の産業」を成長の柱として育てあげ、国民生活のあらゆる場面における情報通信技術の利活用の促進や、先端分野における研究開発、人材育成の強化などにより、科学技術の力で世界をリードするとともに、今一度、規制のあり方を全面的に見直し、新たな需要サイクルを創出してまいります。

 また、公共事業依存型の産業構造を「コンクリートから人へ」という基本方針に基づき、転換してまいります。暮らしの安心を支える医療、介護、未来への投資である子育てや教育、地域を支える農業、林業、観光などの分野で、しっかりとした産業を育て、新しい雇用と需要を生み出してまいります。

 さらに、わが国の空港や港を、世界、そしてアジアの国際拠点とするため、羽田の24時間国際拠点空港化など、真に必要なインフラ整備を戦略的に進めるとともに、環境分野をはじめとする成長産業を通じて、アジアの成長を強力に後押しし、わが国を含めたアジア全体の活力ある発展を促してまいります。

(「地域主権」改革の断行)

 「人間のための経済」を実現するために、私は、地域のことは地域に住む住民のみなさんが決める、活気に満ちた地域社会をつくるための「地域主権」改革を断行します。

 いかなる政策にどれだけの予算を投入し、どのような地域を目指すのか、これは、本来、地域の住民自身が考え、決めるべきことです。中央集権の金太郎あめのような国家をつくるのではなく、国の縛りを極力少なくすることによって、地域で頑張っておられる住民が主役となりうる、そんな新しい国づくりに向けて全力で取り組んでまいります。そのための第一歩として、地方の自主財源の充実、強化に努めます。

 国と地方の関係も変えなければなりません。国が地方に優越する上下関係から、対等の立場で対話していける新たなパートナーシップ関係への根本的な転換です。それと同時に、国と地方が対等に協議する場の法制化を実現しなければなりません。こうした改革の土台には、地域に住む住民の皆さんに、自らの暮らす町や村の未来に対する責任を持っていだたくという、住民主体の新しい発想があります。

 同時に、活気に満ちた地域社会をつくるため、国が担うべき役割は率先して果たしてまいります。戸別所得補償制度の創設を含めて農林漁業を立て直し、活力ある農山漁村を再生するとともに、生活の利便性を確保し、地域社会を活性化するため、郵便局ネットワークを地域の拠点として位置付けるなど、郵政事業の抜本的な見直しに向けて取り組んでまいります。


 日本は、経済だけでなく、環境、平和、文化、科学技術など、多くの面で経験と実力を兼ね備える国です。だからこそ、国連総会で申し上げたように、ほかでもない日本が、地球温暖化や核拡散問題、アフリカをはじめとする貧困の問題など、地球規模の課題の克服に向けて立ち上がり、東洋と西洋、先進国と途上国、多様な文明の間の「架け橋」とならなければなりません。こうした役割を積極的に果たしていくことこそ、すべての国民が日本人であることに希望と誇りを持てる国になり、そして、世界の「架け橋」として国際社会から信頼される国になる第一歩となるはずであります。

 世界は、今、地球温暖化という、人類の生存にかかわる脅威に直面しています。本年12月のコペンハーゲンにおけるCOP15に向けて、地球温暖化という大きな脅威に対して立ち向かっていますが、このことは、決して生易しいことではありません。

 しかし、私は確信しております。資源小国・日本が、これまで石油危機や公害問題を乗り越える中で培ってきた技術にさらに磨きをかけ、世界の先頭に立って走ることで、必ずや解決に向けた道筋を切り開くことができると。そして、同時にそれが、日本経済にとっての大きなチャンスであることも、過去の歴史が示しております。

 私は、すべての主要国による公平かつ実効性ある国際的枠組みの構築や意欲的な目標の合意を前提として、2020年に、温室効果ガスを、1990年比で25%削減するとの目標を掲げ、国際交渉を主導してまいります。

 また、途上国支援のための「鳩山イニシアチブ」を実行することで、先進国と途上国との「架け橋」としての役割を積極的に果たし、世界規模での「環境と経済の両立」の実現、「低炭素型社会」への転換に貢献してまいります。そのため、地球と日本の環境を守り、未来の子どもたちに引き継いでいくための行動を、「チャレンジ25」と名付け、国民の皆さまと一緒に、私の政治的リーダーシップのもと、あらゆる政策を総動員し、推進してまいります。

 人類の生存の上で、核兵器の存在や核の拡散ほど深刻な問題はありません。私は、オバマ大統領が勇気を持って打ち出した「核のない世界」という提案に深く共感し、これを支持します。しかし、そのことは、米国のみが核廃絶に向けた責任を負うということではありません。

 むしろ、すべての国が責任を自覚し、行動を起こすことが今求められているのです。唯一の被爆国として核廃絶を主張し、また、非核三原則を堅持してきた日本ほど、「核のない世界」の実現を説得力をもって世界に訴えることのできる国はありません。私は、世界の「架け橋」として、核軍縮や核不拡散に大きく貢献し、未来の子どもたちに「核のない世界」を残す重要な一歩を踏み出せるよう、不退転の決意で取組を進めてまいります。

 日本はまた、アジア太平洋地域に位置する海洋国家です。古来諸外国との交流や交易の中で、豊かな日本文化がはぐくまれてまいりました。2度と再び日本を取り巻く海を「争いの海」にしてはなりません。友好と連帯の「実りの海」であり続けるための努力を続けることが大切です。

 そのことは、日本のみならず、アジア太平洋地域、そして世界全体の利益だと考えます。その基盤となるのは、緊密かつ対等な日米同盟であります。ここで言う対等とは、日米両国の同盟関係が世界の平和と安全に果たせる役割や具体的な行動指針を、日本の側からも積極的に提言し、協力していけるような関係であります。私は、日米の2国間関係はもとより、アジア太平洋地域の平和と繁栄、さらには、地球温暖化や「核のない世界」など、グローバルな課題の克服といった面でも、日本と米国とが連携し、協力し合う、重層的な日米同盟を深化させてまいります。

 また、こうした信頼関係の中で、両国間の懸案についても率直に語り合ってまいります。とりわけ、在日米軍再編につきましては、安全保障上の観点も踏まえつつ、過去の日米合意などの経緯も慎重に検証した上で、沖縄の方々が背負ってこられた負担、苦しみや悲しみに十分に思いをいたし、地元の皆さまの思いをしっかりと受け止めながら、真剣に取り組んでまいります。

 また、現在、国際社会全体が対処している最重要課題のひとつがアフガニスタンおよびパキスタン支援の課題です。とりわけ、アフガニスタンは今、テロの脅威に対処しつつ、国家を再建し、社会の平和と安定を目指しています。

 日本としては、本当に必要とされている支援のあり方について検討の上、農業支援、元兵士に対する職業訓練、警察機能の強化等の日本の得意とする分野や方法で積極的な支援を行ってまいります。この関連では、インド洋における補給支援活動について、単純な延長は行わず、アフガニスタン支援の大きな文脈の中で、対処していく所存です。

 北朝鮮をめぐる問題に関しては、拉致、核、ミサイルといった諸懸案について包括的に解決し、その上で国交正常化を図るべく、関係国とも緊密に連携しつつ対処してまいります。とくに核問題については、累次の国連安全保障理事会決議に基づく措置を厳格に履行しつつ、6者会合を通じて非核化を実現する努力を続けます。拉致問題については、考え得るあらゆる方策を用い、1日も早い解決を目指します。

 日露関係については、政治と経済を車の両輪として進めつつ、最大の懸案である北方領土問題を最終的に解決をして平和条約を締結すべく精力的に取り組んでまいります。また、ロシアをアジア太平洋地域におけるパートナーと位置付けて協力関係を強化してまいります。


 先日来、私はアジア各国の首脳と率直かつ真摯(しんし)な意見交換を重ねてまいりました。韓国、中国、さらには東南アジアなどの近隣諸国との関係については、多様な価値観を相互に尊重しつつ、共通する点や協力できる点を積極的に見いだしていくことで、真の信頼関係を築き、協力を進めてまいります。

 アジア太平洋地域は、その長い歴史の中で、地震や水害など多くの自然災害に悩まされ続けてまいりました。最近でもスマトラ沖の地震災害において、日本の国際緊急援助隊が諸外国の先陣を切って被災地に到着し、救助や医療に貢献しました。世界最先端レベルといわれる日本の防災技術や救援・復興についての知識・経験、さらには非常に活発な防災・災害対策ボランティアのネットワークを、この地域全体に役立てることが今後、より必要とされてくると思っております。

 東アジア地域は、保健衛生面でいまだに大きな課題を抱えるとともに、新型インフルエンザをはじめとした新たな感染症・疾病対策の充実が急務です。この分野でも、日本の医療技術や保健所を含めた社会システム全体の貢献など、日本が果たすべき役割は極めて重要です。

 文化面での協力、交流関係の強化も重要です。東アジアは、多様な文化が入り交じりながら、しかし、歴史的にも、文化的にも、共通点が多くあります。政治経済の分野で厳しい交渉をすることがあっても、またイデオロギーや政治体制の違いはあっても、民衆間で、相互の文化への理解や共感を深め合っていくことが、どれほど各国間の信頼関係の醸成につながっているか、あらためて申すまでもありません。

 今後、さらに国民の間での文化交流事業を活性化させ、次の世代の若者が、国境を越えて教育・文化・ボランティアなどの面で交流を深めることは、東アジア地域の相互の信頼関係を深化させるためにも極めて有効なものと考えております。このため、留学生の受入れと派遣を大幅に拡充し、域内の各国言語・文化の専門家を飛躍的に増加させること、そして、日中韓で大学どうしの単位の互換制度を拡充することなどにより、30年後の東アジアやアジア太平洋協力を支える人材の育成に、長期的な視野で取り組んでまいります。

 貿易や経済連携、経済協力や環境などの分野に加えて、以上申し述べましたとおり、「人間のための経済」の一環として、「いのちと文化」の領域で協力を充実させ、他の地域に開かれた、透明性の高い協力体としての東アジア共同体構想を推進してまいりたいと考えます。

六 むすび

 地震列島、災害列島といわれる日本列島に私たちは暮らしています。大きな自然災害が日本を見舞うときのために万全の備えをするのが政治の第一の役割であります。

 また、同時に、その際、世界中の人々が、特にアジア近隣諸国の人々が、日本をなんとか救おう、日本に暮らす人々を助けよう、日本の文化を守ろうと、友愛の精神を持って日本に駆けつけてくれるような、そんな魅力にあふれる、諸国民から愛され、信頼される日本をつくりたい。これは私の偽らざる思いであります。

 日本は、140年前、明治維新という一大変革を成し遂げた国であります。現在、鳩山内閣が取り組んでいることは、いわば、「無血の平成維新」であります。今日の維新は、官僚依存から、国民への大政奉還であり、中央集権から地域・現場主権へ、島国から開かれた海洋国家への、国のかたちの変革の試みであります。

 新しい国づくりは、誰かに与えられるものではありません。現在の日本は、黒船という外圧もなければ、敗戦による焼け野原が眼前に広がるわけでもありません。そのような中で、変革を断行することは、先人の苦労に勝るとも劣らない大きな挑戦であります。

 つまずくこともあるでしょう。頭を打つこともあるやもしれません。しかし、後世の歴史家から「21世紀の最初の10年が過ぎようとしていたあの時期に、30年後、50年後の日本を見据えた改革が断行された」と評価されるような、強く大きな志を持った政権を目指したいと思っています。

 今なら間に合います。

 これまで量的な成長を追い求めてきた日本が、従来の発想のまま成熟から衰退への路をたどるのか、それとも、新たな志と構想力をもって、成熟の先の新たなる飛躍と充実の路を見いだしていくのか、今、その選択の岐路に立っているのであります。

 私は、日本が正しい路を歩んでいけるよう、自らが先頭に立ち、国民の暮らしを守るための新たな政策を推し進めてまいります。私は、国民の積極的な政治や行政への参加を得て、国民のみなさんとともに、本当の意味で歴史を変え、日本を飛躍へと導くために、全力を尽くしてまいります。

 国民の皆さま、議員の皆さま、私たちの変革の挑戦にぜひお力をお貸しください。

 ぜひとも一緒に、新しい日本をつくっていこうではありませんか。(完)


要約。

「僕頑張る。みんなも頑張ろうよ」

まぁ、元々「やります!」と断言しない人ではあるんだけど。
なんかこう、「やってくれそうだ」って思えないふにゃふにゃさを感じるのは、なんでだろうなぁ。

小泉純一郎とか麻生太郎とかの断言系のに毒されたかね、私ゃ。

2009/10/26(月) P-TALK No.279
P-TALK 2009 -トラックバックないよ-コメント 57コ

佐奈香「 オバマ大統領がノーベル平和賞だって 」
幻導機「 へー 」
佐奈香「 凄いねー 」
幻導機「 核兵器を無くすぞー言って一回会議開いたんだっけか 」
佐奈香「 うん 」
幻導機「 北朝鮮に結果的に核ミサイル製作資金を渡しちゃった金大中が浮かばれないのぅ 」
佐奈香「 まーたそういう黒いことを 」
幻導機「 まぁ、どっちも平和賞もらえたんだからいいじゃない 」
佐奈香「 まぁねぇ。でも、初めてじゃない?まともに実行できてないうちにもらっちゃったのって 」
幻導機「 要するに『言ったからにはやれよ?』っていう意志表示だろ? 北欧はロシアのミサイルが怖いのにヨーロッパのMD削減するだのどーだのあったよーな 」
佐奈香「 外交圧力? 」
幻導機「 じゃないの?どっちにしても、ここらで老朽化した装備は入れ換えたいだろぅしぃ? 他の国はさておき米露は平和へのアピールとか言って設備更新すんだろぅしぃ? 」
佐奈香「 ぅゎー、ャなぃぃ方 」

P-TALK No.279


佐奈香「 というワケで皆様こんばんは佐奈香です 」
幻導機「 幻導機です 」
佐奈香「 そういうワケでまずは大きなニュースからでしたが 」
幻導機「 当の大統領すら寝耳に水なニュースだったらしいからなぁ。結構な数の人が『は?』ってなってたりしてな 」
佐奈香「 そりゃぁ、今までは実績に渡してた賞だからねぇ 」
幻導機「 まー、ノーベル平和賞はハナっから政治的意味合いの強い賞だって言うしな 」
佐奈香「 他の賞もそうだって話を聞いたりするけどね 」
幻導機「 元々、大きな賞は『この人に賞を与えた俺達偉い』の側面もあるからな 」
佐奈香「 それもまた穿った見方過ぎな気が 」
幻導機「 たくさん賞もらいましたーなんて喜んでるのも、どーかなーって思っちゃうワケだよ 」
佐奈香「 もらえない人のひがみでしょ? 」
幻導機「 ま、そーともゆー 」

P-TALK No.279


佐奈香「 にしても10月の三連休も終わっちゃったけど、なんかあった? 」
幻導機「 実家に帰りましたよ? 」
佐奈香「 おー 」
幻導機「 で、寝て帰った 」
佐奈香「 何しに帰ったのよ?(苦笑) 」
幻導機「 実家に帰りに帰りました 」
佐奈香「 いや、だから 」
幻導機「 いやもう主な目的は『実家に帰る』だったからして、実家に帰った時点で目的は達成していてだな 」
佐奈香「 はいはい? 」
幻導機「 だから疲れてたし、ずっと寝てた 」
佐奈香「 もうちょっと実家に帰ったんだから、実家に帰ったときくらいしかできないことをさぁ…… 」
幻導機「 そりゃ、もちろんやったよ? 」
佐奈香「 あ、あったの? 」
幻導機「 あったさ 」
佐奈香「 何? 」
幻導機「 地デジで鉄腕DASH見た 」
佐奈香「 だからさぁ 」
幻導機「 あんだよ 」
佐奈香「 なんでテレビ見たのが実家でしかできないことなのよ? 」
幻導機「 家も職場もアナログなんだよ 」
佐奈香「 …… 」
幻導機「 流石に自然の映像とかだと綺麗だな。地デジ 」
佐奈香「 解像度違うもんね。……じゃなくてさ 」
幻導機「 まぁ、アナログも2011年に停波だっていうから、ついつい買ってしまいましたよ。私もついに 」
佐奈香「 地デジなテレビをですか 」
幻導機DSテレビ
佐奈香バカじゃないの?
幻導機「 久しぶりだなぁ。フォントでっかくするの 」
佐奈香「 そこにしみじみされましても 」
幻導機「 まぁ、これで停波が来てもテレビは見れるのであるよ。よきかなよきかな 」
佐奈香「 電波不安定じゃないの?ワンセグって 」
幻導機「 正直不安定だな。まぁ、延長アンテナがあるっぽいし、上手いことそれが機能すりゃいいんだが……いかんせん我が家はスチール家具が多いから、ダメな時ゃダメかもしんね 」
佐奈香「 あらあら 」
幻導機「 ま、今のテレビがあと5年もすりゃ流石に壊れるから、その時までに色々と緩和されてっといいな。 金もためてPS3だかXbox360だかも買わないと、正直つまんねーだろーし 」
佐奈香「 地デジになってとくすることってないものねぇ 」
幻導機「 いや、データ放送とか面白かったよ。 」
佐奈香「 へー 」
幻導機「 じゃぁ、買いますか?って言われるとそれもまた微妙だったけど 」
佐奈香「 なんだかなぁ 」
幻導機「 ま、ワンセグでもうちょい頑張りましょ。はい 」

P-TALK No.279


佐奈香「 と、言うわけで今回はこのへんで 」
幻導機「 気がついたら来月ももう近いですけど、ボチボチ頑張って行きましょう 」
佐奈香「 あと一週間だもんね 」
幻導機「 まぁ、そんなこんなでなんですが、またお会いしましょう 」
佐奈香「 それではっ 」

2009/10/24(土) 「由紀夫ちゃんとしてください」
日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -トラックバックないよ-コメント 173コ

朝日:米高官「最も厄介なのは中国ではなく日本」 米紙報道

【ワシントン=伊藤宏】米紙ワシントン・ポストは22日付の1面で、米軍普天間飛行場の移設問題をはじめとする鳩山政権の日米同盟への対応について、米国務省高官が「いま最も厄介なのは中国ではなく日本」と述べたと伝えた。日米関係について米主要紙が1面で報じること自体が少ないだけに、米の懸念の強さが浮き彫りになった。
(略)ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)(略)「広がる日米同盟の亀裂」と題する論文を掲載した。(略)「東アジアの安全保障の礎石の日米同盟をむしばむ恐れがある」(略)「中国の軍事力の増大や北朝鮮の核・ミサイルの脅威にどう対抗するのか」(略)「アジアで最も重要な安全保障関係に広がる亀裂を食い止めなければならない」と指摘した。


 まぁ、ワシントンポストだしぃ。
 と言うのはさておき、朝日がこういう記事を載せたのが珍しいなーと思うワケです。

 余談ですが、民主党政権になったのを受けまして朝日新聞の記事を多用するようにしております。民主党になったし、まだヨイショしまくるかなー?ってのと産経は意図的に叩きに来るだろうなーというアレなコトで。
 でも、仮に朝日新聞が叩いてもテレ朝は現状維持ってことも、これからはありえるからなー。テレビは結局スポンサーと数字(視聴者)しか見てないし、その視聴者は必ずしも日本人ではないしのー。

2009/10/24(土) 「静香ちゃんとしてください」
日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -トラックバックないよ-コメント 26コ

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:短信・亀井金融相が「来年度予算は100兆円以上に」と発言

 亀井静香郵政改革・金融相はきょうの午後、出演したBS11で、平成22年度予算の規模は100兆円以上にすべきだと考えを表明しました。
(略)


 来年の国債は60兆とか70兆とかいくのかなー。誰が引き取るんざんしょ。

 でもさー、仮に国債を日本で処理してるとなるとさー、

 国債出す。
 銀行が買う。
 国民にお金が渡る。
 それを銀行に貯金する。
 そんで国債を出す。
 銀行が買う。
 国民にお金が渡る。
 それを銀行に貯金する。
 でもって国債を。

 とかゆー流れになんのかね?
 無知過ぎてさっぱわからんとです。

2009/10/23(金) 「ハチロー」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 42コ

読売:ミクシィに「ブッ殺す」…宅八郎氏書類送検へ

 兵庫県警東灘署は23日、インターネットの交流サイト・ミクシィで知人を殺すなどと書き込んだとして、評論家の宅八郎氏(47)を脅迫容疑で書類送検する。

 捜査関係者によると、宅氏は、ネット上で神戸市の音楽評論家の男性(54)に、アニメやアイドルタレントに傾倒する「アキバ系」と評されたことに腹を立て、3月、男性の名を挙げて「ブッ殺します」などと書き込んだ疑い。
(2009年10月23日03時54分 読売新聞)


 まぁ、懐かしい。
 っつーか、「アキバ系」ってもはや死語だと思ってたー。まだ現役なんだな。

2009/10/23(金) 「米国務長官が来たけど、沖縄はどうなるの?っつー社説」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 70コ

朝日:普天間移設―新政権の方針を詰めよ

 米海兵隊の沖縄・普天間飛行場は県内の名護市辺野古へ移設するのが唯一の道であり、代替案はない。訪日したゲーツ米国防長官は、米国の基本的立場をそう強調した。

 辺野古への移設は日米双方の前政権が合意したことだ。政権交代に伴ってそれを検証し、必要があれば見直しを提起するのは当然のことだろう。オバマ政権は検討の結果、現行案がベストとの判断に立つ。さて、鳩山新政権はどうするのか。
(略)首相は来年1月の名護市長選の結果を見極める意向も示している。地元の民意を尊重するのは大事にせよ、迫られているのは新政権の決断であり、国民を説得できる結論であることを忘れてはなるまい。
(略)
 国防長官の発言を聞く限り、米国の姿勢はかなり硬そうだ。辺野古への移設が実現しなければ普天間は残り、海兵隊8千人のグアム移転など、沖縄の負担軽減にもつながる在日米軍の再編計画全体が動かなくなるという。

 その危機感は理解できる。だが、それでもなお、貴重な自然の残る海を埋め立て、ただでさえ米軍基地が集中する沖縄に新たに恒久的な基地をつくることに、国民や県民が納得しているとは言い難い。その思いをどうくみ取り、政権交代に寄せた人々の期待に応えるか。それが首相に迫られている。

 この問題での日米の意見の相違が同盟関係全体をきしませるような方向に向かうことは避けなければならない。(略)
 首相には、来月訪日するオバマ大統領との会談を、日米関係の大局のなかで問題の着地を探る出発点にしてもらいたい。そのためにも、政権としての基本方針を早期に詰めるべきだ。


沖縄:ゲーツ長官来日 米の沖縄固執は筋違い(10/21)

 鳩山由紀夫首相は有権者との「県外」「国外」の約束を毅然(きぜん)と伝えてほしい。(略)
 米国も政権交代したオバマ政権下で欧州のミサイル防衛に関する協定を見直している。それなのに日本の前政権との合意にがちがちにこだわるのは変だ。(略)衆院選期間中に約束した「県外」「国外」の原則をしっかり主張してほしい。それがマニフェスト(政権公約)に掲げた米国との「緊密で対等な」関係につながるはずだ。
(略)
 仲井真弘多知事には、沖縄県の外部から自身のメッセージがどう受け止められているか思いをいたしてほしい。「ベストは県外、セカンドベストとして沖合移動で県内移設」とことあるごとにいうが、本土では前段はすっ飛ばされ、後段の移設容認が強調されている。(略)
 沖縄の地理的優位性はもはや説得力がない。海兵隊は日本から遠いイラク、アフガニスタンに駆り出されているくらいだから、沖縄に駐留する必然性はない。東アジアで懸念される北朝鮮のミサイル問題でも出番はないと専門家は見る。中国と台湾の武力衝突の可能性も経済が緊密さを増し、想定することさえ難しい。
(略)
 ゲーツ氏との会談で鳩山首相には政治状況が全く変わったことを丁寧に説明し、「県外」「国外」の原則を曲げず、理解を得る気概を見せてほしい。


沖縄:知事の普天間対応 玉虫色の代償は大きい

(略)
 ゲーツ米国防長官の来日直前に国防総省高官が、名護市辺野古に建設する予定の代替飛行場を沖合へ50メートル移動してもいい、と発言した。(略)落としどころを狙った出来レースにもみえる。
(略)
 知事もそれを「いいことだ」と評価したのだから、いよいよ旗色が鮮明になった。「県外・国外」を含めて普天間返還合意の再点検を進めている鳩山政権の動きを知事と米政府がタッグを組んで封じ込めようとする形になっている。
(略)
 「県外」を否定する議論として「ほかに受け入れ先がない」という言い方を聞くが、理不尽きわまりない発想だ。沖縄ならいいというのか。
(略)


産経:日米防衛会談 同盟への警告受け止めよ

 来日した米国のゲーツ国防長官は鳩山由紀夫首相や北沢俊美防衛相らとの会談で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への移設を、日米合意に基づいて日本側に早期に履行するよう求めた。

 明確な回答を示さない日本側に対し、ゲーツ長官は「普天間移設なしに海兵隊グアム移転はない」と強調した。在日米軍再編問題を先送りする鳩山政権の姿勢に失望し、積極的に取り組まなければ日米同盟は破綻(はたん)しかねないという警告と受け止めるべきだろう。
(略)
 日米両政府の協議の末に決まった普天間移設と海兵隊のグアム移転は一体である。基地が集中する沖縄の負担軽減と米軍の抑止力維持という安全保障政策全体を考えて導きだされた結論だ。
(略)


中日:普天間移設 あらゆる選択肢を探れ

 来日したゲーツ米国防長官が、米軍普天間飛行場の沖縄県内移設を強く求めた。政府間合意は重要だが、政権交代という変化を踏まえ、県外・国外への移設も含めてあらゆる選択肢を検討すべきだ。
(略)
 普天間移設は、在日米軍基地の75%が集中する沖縄県民の思い、鳩山内閣の公約、米政府の意向が複雑に絡み合う難題だ。この連立方程式の解を出す作業が容易でないことは、普天間返還合意から十三年が経過しても、実現のめどが立っていないことからも分かる。

 現行案は、ゲーツ氏が岡田克也外相との会談で指摘したように「日米両国で長い時間をかけ、さまざまなオプションを検討した結果」であることは否定しない。

 国家間合意は重く、政権交代だからといって、簡単に変更できるものでないことは理解する。
(略)
 しかし、県外・国外移設検討を主張する民主党を選挙で選んだのも国民の意思だ。衆院選で沖縄県内四小選挙区すべてで県内移設反対の候補が当選する中で、沖合移動案を進めても、県民の理解を得るのは難しいのではないか。

 日本国民、特に基地負担を強いている沖縄県民の納得できる打開策を検討し、米政府との交渉に当たるのは鳩山内閣の責務だ。
(略)政権交代でぐらつくような同盟は、真の同盟関係とは言い難い。鳩山首相の目指す「対等な同盟関係」も、国民の理解がなければ「砂上の楼閣」に終わる。



日経:日米同盟の危機招く「安保摩擦」を憂う

 何のために太平洋を越えてきたのか。ゲーツ米国防長官は、そんな思いではないか。

 会談した鳩山由紀夫首相、岡田克也外相、北沢俊美防衛相のだれも、聞きたい話をしてくれなかった。インド洋の給油中止の見返りとなる支援の具体策であり、沖縄・普天間基地の移設をめぐる日米合意の確認である。
(略)
 政権交代で政策が変わるのは当然だが、国際約束は別である。例えば1996年にクリントン米政権と合意した普天間返還の日米合意を次のブッシュ政権は受け継いだ。合意を覆せば、日本側は米外交を信頼できなくなっていたはずである。

 外交の継続性重視は政権交代に慣れた国では一般的慣行である。いま日本は試行錯誤の段階にある。
(略)
 鳩山政権が繰り返す「日米基軸」が外交辞令でないとすれば、自らの判断で、給油の実質的継続と一日も早い普天間基地移設の実現に向けた具体的行動を示す必要がある。でなければ、日米同盟は名存実亡となり、緊急事態に機能しなくなる。

 首相、外相、防衛相に危機感が足りない。それが同盟の危機だ。


読売:米国防長官来日 普天間問題を先送りするな

 米海兵隊普天間飛行場の移設に向けて、米政府が一歩踏み出した。日本政府も、問題を先送りせず、歩み寄る時だ。
(略)
 代替施設の沖合移動に否定的だったゲーツ長官の方針転換は、このままでは普天間飛行場の移設が頓挫しかねない、という危機感の表れだろう。日本政府は同盟国として、このメッセージを真剣に受け止め、迅速に対応すべきだ。

 疑問なのは、鳩山首相が「日米政府の合意は重い」と認める一方で、「時間をかけながら良い結論を出したい」などと、現行計画の是非の判断を来年に先送りする態度をとり続けていることだ。

 判断の先送りは、単に日程を遅らせるだけでなく、米側と地元自治体の移設機運を失わせ、計画自体を白紙に戻す恐れがある。
(略)
 普天間飛行場を県外か国外に移設させるという、非現実的な民主党の衆院選前の政策にいつまでも固執すべきではない。
(略)
 この問題こそ、民主党が主張する「政治主導」により、政府の責任で、前進を図るべきだ。


琉球:国防長官来日 交渉はこれからが本番だ

 ゲーツ米国防長官が来日して鳩山由紀夫首相らと会談し、普天間基地の辺野古移設を主張したが、驚くにはあたらない。交渉で米側は、まず高いハードルを突き付けるのが常だからだ。
(略)
 「現行計画が唯一の案だ」というゲーツ氏の主張は、米軍再編交渉時の論理と明らかに矛盾している。韓国や欧州など世界各地の基地を再編したのは、米軍の技術革新が進み、高速輸送能力も格段に向上したからだった。
 輸送能力が向上したなら、基地を従来ある地域に固定して考える必要はない。事実、今回の米軍再編で米側は、在沖米海兵隊の九州や北海道への移転を提案していた。
 これはメア前在沖米総領事が公言していたことだ。(略)
 県外案が消えたのは日本政府が消極的だったからだ、ともメア氏は示唆していた。過去の交渉経緯は、県内が「唯一の道」でないことを示している。
(略)
 基地への反発の強い沖縄に基地を新設するのは、不満の爆発を準備するようなもので、解決策には程遠い。県内移設は見直した方が持続可能な日米関係になる。政府は毅然(きぜん)とそう主張してもらいたい。


 沖縄・琉球は現地の新聞なので「米軍基地は沖縄から出て行け」という論調になります。
 実際、米軍によるトラブルを抱えているワケで、そういう意見の方が支持されるでしょうし。

 個人的には米軍は沖縄からの撤退。普天間はさておき、残った基地は自衛隊に譲渡。というのがいいのではないかなーと思うワケです。もちろん、自衛隊はその分強化しなきゃならんでhそうし、その分の金がかかってしまうワケだけども。
 でも、日本のシーレーンの入り口でもあるし、沖縄押さえられると九州の攻撃なんかは楽そうですし、守らないワケにはいかんだろうなー、と。


 んで。
 鳩山由紀夫的には「沖縄で今度選挙あるから、そこでの結果で決めたいなー。みたいなー」というカンジで進めたいよーです。
 アメリカ的には「まぁ、今までアレだったし、ちょっとくらい譲歩して交渉してもいいんじゃないかねぇ」とやってきてるでしょうし、議論を戦わせてあーでもねーこーでもねーでモメるんならともかく、「まだ決めたくないのー」っつー返事をもらったらそりゃキレるだろうと。

 11月にウチの大統領が行くから、そん時までに決めとけ!

 っつー結論になったっぽいですね。
 民主党は沖縄ビジョンのとおりにやりたいのかも知れないけど、日本とこじれたアメリカが中国と手組んで、県民そっちのけでアメリカと中国が沖縄の取り合い始めてもしらねーぞーっと。



20091024追記:毎日も一日遅れで社説載せてきたので追加。
毎日:「普天間」移設 政権の意思が見えない

 来日したゲーツ米国防長官と鳩山由紀夫首相、岡田克也外相、北沢俊美防衛相の会談の中心テーマは、米軍再編にかかわる普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題だった。
(略)
 普天間移設では、(1)日米合意のキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)への移設計画が最良の案であり、沖縄県が主張する沖合に移動する案は許容範囲である(2)普天間移設がなければ海兵隊のグアム移転もなく、沖縄の兵員縮小もない(3)計画はできるだけ早く進展させる必要がある--という主張だった。この考えが米政府の責任者から日本政府に正式に伝えられたことで、移設問題は新たな局面に入ったと言える。

 ゲーツ長官の「強いメッセージ」(北沢防衛相)に対し、日本側には明確な回答がまだない。会談では、政権交代や総選挙による沖縄県の政治環境の変化と、現行計画が決まった経緯の検証を進めていることを説明するにとどまった。もう少し時間がほしいということなのだろう。
(略)が、方針の決定を先延ばしすれば、それだけ住宅密集地にある普天間飛行場の周辺住民の安全・騒音問題が放置されることになる。政府が進める検証作業を踏まえ、最終的には鳩山首相が決断するしかない。

 ゲーツ長官は岡田外相との会談で11月12日のオバマ大統領来日までに日本側の方針を決めるよう求めた。(略)
 首相は来年1月末の名護市長選の結果を見極めたいという意向のようだが、それが移設問題の打開につながるとは考えにくい。沖縄県の仲井真弘多知事も政府方針の早期決定を求めている。首相はまず、政権の方針を決める段取りと時期について政権内の意思一致を図るべきである。


 「どうにしたって早く決めろ。首相が決めろ」
 ってのが骨子でしょうかね。

 ただ、鳩山由紀夫という人は「英断」とか「決断」とか言う以前に「断言」をほとんどしない人なんだよね。少なくとも「断言」と思えるような言い方をしない人。
 だからまぁ、結果的には色々な国が日本に対してブチ切れちゃうのかなーなんて危惧を抱いてしまうワケで。うーん。

2009/10/23(金) 「郵政社長が元官僚になったナリ」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 35コ

 っつーワケで社説が並んでたよー。

朝日:郵政新社長―民から官へ、逆流ですか

(略)
 亀井静香・郵政改革担当相は、日本郵政グループの持ち株会社である日本郵政の次期社長に元大蔵(現財務)事務次官の斎藤次郎・東京金融取引所社長を起用すると発表した。

 前日には政府が郵政改革見直しの基本方針を閣議決定。それが自らの経営方針と相いれないことを理由に、西川善文・日本郵政社長が会見で辞意を表明したばかりだ。
(略)西川氏の後任は官僚の代名詞のような事務次官OBの斎藤氏だというのだから驚く。政治主導で決めたこととはいえ、「官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治へ」とした鳩山政権の政権公約の理念に背くのではないか。

 西川氏が辞意表明に追い込まれた経緯からして、後任の社長を引き受ける人が民間から出てくるとは考えにくい状況だった。火中の栗を拾う人が他にいないということだろうが、斎藤氏は今は民間人であるにせよ、天下り先の金融取引所のトップであり、「剛腕の大物次官」と呼ばれた人物だ。これでは社長も経営も「民から官へ」ですか、と問わずにはいられない。
(略)この人事は旧特定郵便局長とつながりの深い国民新党や亀井氏の言いなりとも映る。亀井氏は斎藤氏について「郵政民営化見直しに関する考え方が連立3党と一致している」ことを起用の理由とした。
(略)鳩山由紀夫首相の明確な説明を聞きたい。


産経:郵政新社長 「脱官僚」の看板は偽りか2

 日本郵政グループの持ち株会社である日本郵政の新社長に元大蔵省(現財務省)事務次官の斎藤次郎・東京金融取引所社長が内定した。(略)大蔵次官といえば官僚中の官僚だ。斎藤氏の起用は政権公約で「脱官僚」「天下り根絶」を掲げる鳩山政権の方針と明らかに矛盾する。

 思いだされるのは野党時代の対応だ。一昨年の参院選で多数を制した民主党は、(略)日銀の総裁人事をめぐっては元財務次官の武藤敏郎氏の起用に強く反対し、総裁職が一時不在となる異常事態を招いた。官僚OBだというのが理由で、その後の副総裁人事でも財務省出身者らが相次いで不同意になった。
(略)
 平野博文官房長官も記者会見でこの矛盾を突かれ、明確に答えられなかった。政権を取ったら「脱官僚の解釈も変わった」では国民は納得できない。二重基準だといわれても仕方あるまい。
(略)
 斎藤氏は平成5年の細川護煕(もりひろ)首相時代の事務次官で、民主党の小沢一郎幹事長とは親交が深い。同政権が打ち出して挫折した「国民福祉税」構想の立案者とされている。だが、民間企業の経営手腕については未知数だ。

 鳩山首相は、郵政改革をどこへ導こうとしているのか。自らの口で国民に説明すべきだ。


中日:普天間移設 あらゆる選択肢を探れ
中日:足利事件再審 冤罪の“土壌”究明を

日経:元次官に郵政託す「脱官僚」

(略)鳩山由紀夫政権は「官僚依存からの脱却」を掲げて滑り出したはずなのに、郵政のかじ取りは実力大蔵次官といわれた斎藤氏に任せた形である。
(略)
 1993年に大蔵次官に就任した斎藤氏は、非自民の細川護熙連立政権で当時の新生党代表幹事だった小沢一郎民主党幹事長と組み、消費税率を3%から7%に引き上げる「国民福祉税」の構想を打ち上げたが、事前の調整不足で頓挫した。

 自民党政権に戻ると小沢氏と親密だった斎藤氏への風当たりは強まった。退官後、他の次官経験者のように政府系や民間金融機関のトップにはならなかった。それでも東京金融先物取引所(現東京金融取引所)から郵政社長に転じるなら、退官後に複数のポストを転々とする「わたり人事」と見られるのではないか。
(略)鳩山政権が売り物にする「脱官僚」路線との食い違いに対する疑問を晴らせない。

 野党時代に民主党などは元財務次官の武藤敏郎日銀副総裁の総裁昇格案を「財政と金融の分離が保てない」と国会で否決に追い込んだ。日本郵政グループも国債を大量に保有し、財政政策にも影響力を及ぼす。斎藤氏の人選には問題がないというのだろうか。
(略)郵政民営化を撤回し、官業に戻すなら、そうはっきり説明すべきだ。


北海道:農作物の不作 必要な支援を怠りなく
北海道:国際賢人会議 核の先制不使用に道を

北國:次期郵政社長内定 釈然とせぬ元官僚の起用

 辞任を表明した日本郵政の西川善文社長の後任に、かつて「十年に一人の大物次官」と呼ばれた斎藤次郎・元大蔵省(財務省)事務次官が内定した。

 民主党は、昨年の日銀総裁人事で、あれほど財務省出身者の起用に反対し、天下り批判をしていただけに、釈然とせぬ人事である。小沢一郎民主党幹事長との関係が深い点もあらぬ憶測を呼ぶのは間違いなく、「官から民へ」の流れにも逆行しよう。
(略)「脱官僚」を掲げる鳩山政権の方針にそぐわず、国民の多くは首をかしげるだろう。
(略)
 斎藤元事務次官は、1994年2月、当時の非自民連立の細川政権下で、新生党代表幹事だった小沢幹事長とともに「国民福祉税」の導入を目指した。小沢幹事長とサシで構想を練ったとされるだけに、両者の関係の深さが気になるが、財務官僚として有能だったのは疑いないところだ。

 だが、巨大企業グループのトップとして適任かどうかは別問題である。斎藤元事務次官の起用によって、組織も人事も「官」依存へ逆戻りしていく懸念は一層高まったと言わざるを得ない。
(略)西川社長の下で、ゆうちょ銀行は2008年度に3800億円の黒字を計上したが、国が100%の株を持ち、トップ人事に口を挟む状況で、効率的な経営が続けられるだろうか。国民に不利益を強いる「官営化」が進まぬようしっかり監視していく必要がある。


毎日:郵政社長人事 「脱官僚」と矛盾しないか

 いったい、この人事はどう受け止めればいいのだろう。驚きとともに、鳩山政権への不審の念がわく。
(略)
 今回の人事への疑問は、まず斎藤氏の力量と手腕がよくわからない点である。(略)

 東京金融取引所は、金融機関を相手に金利先物商品、金融派生商品などの清算を担っている。社長としての実績には、05年7月の外国為替証拠金取引(FX)の公設市場創設があるが、トラブル続発を受けた政府が規制を設ける一環として働きかけたのが実情で、斎藤氏の手腕とは言いにくい。本業の金利先物取引は低迷したままだ。(略)
 二つ目は、民主党の基本方針、理念との食い違いだ。野党時代から言い続けてきた「官僚の天下り拒否」、総選挙で掲げた「脱官僚依存」との落差をどう説明するのか。
(略)平野博文官房長官は日銀人事との違いを聞かれ「一緒に比較するのは少し違うんじゃないかな」と語るだけで、明快に説明できなかった。
(略)「本当に能力のある方ならば認めるべきではないかとの結論に達した」と話した。

 いずれの話も、これまでの対応との落差についての疑問を解消するものではないし、斎藤氏の能力をどうやって判断したのか、納得のいく説明とは到底言い難い。-->


読売:郵政次期社長 意外な大蔵次官OBの起用

 「脱官僚」を旗印とする鳩山内閣が、日本郵政の次期社長に白羽の矢を立てたのは、意外にも官僚出身者だった。
(略)
 政権交代による郵政民営化見直しで、経営トップも民間人から官僚OBにかわる。(略)
 斎藤氏は、その剛腕ぶりから、旧大蔵省で「10年に1人の大物次官」と評されていた。

 次官在任中の細川連立政権では、消費税を衣替えする「国民福祉税構想」に関与したとされる。民主党の小沢幹事長との親交の深さでも知られている。

 民主党は野党時代、日銀総裁人事で財務省OBの起用に強く反対し、長期間にわたる総裁空席の事態まで招いた。

 それが今回、一転して大蔵OBの起用に踏み切ったことで、一貫性を欠くとの見方もある。

 だが、適材適所であれば元官僚といえども、起用をためらう理由はない。民主党が人材活用の手法を転換したのなら歓迎である。
(略)
 ただ、従業員20万人を超す巨大企業を率いるだけに、手腕が問われるのはこれからだろう。
(略)


 新聞はなんじゃこりゃ?
 な人事として扱ったようです(中日・北海道は除く。逃げたか?)。実際、「脱官僚」「天下り禁止」を期待されてできた政権なんで、それが反故にされた、と見られたら一気に「やっぱダメかこいつら」となるんではないかなーと思います。

 っつーワケで普通はココで世論調査なんですが、補選に間に合うかどうかはちょっと解らないタイミング。そういうトコはちゃんと考えてるなぁ。なんてしみじみ思うワケです。

 かんぽの宿の売却問題で怪しい部分もあったにせよ、黒字を出していた民間出身の社長、それも株主が国だとしても株式会社の社長のクビを政府が切ったようなモンなんで(実際には辞任したワケだけど)、民間出身者としては「黒字にしてもクビ切られるんじゃなぁ」となったのかなーなんて思ったりします。それが狙いだったんじゃないかなーと勘ぐりたくもなるところ。




20091024追記:中日・道新ともに翌日の社説で来ました。逃げた?とか書いてすみません。
中日:脱官僚の本気度を疑う 郵政社長人事

 日本郵政次期社長に斎藤次郎氏が就く。官僚の中の官僚の旧大蔵省次官経験者だ。鳩山政権は脱官僚を封印したのか。天下り根絶とも相いれない。政権交代を支持した国民への裏切りにならないか。
(略)
 斎藤氏は単なる天下りではなく、複数ポストを転々とする「渡り」になる。(略)後の次官、武藤敏郎氏の日銀総裁人事を頑(かたく)なに拒んだ理由は何だったのか。

 斎藤氏は一九九三年、当時の細川政権中枢と相談せず、小沢一郎現民主党幹事長と消費税率引き上げの国民福祉税構想を打ち上げた経歴を持つ。今回の人選と小沢氏との関係の有無も気にかかる。
(略)
 首相は「(亀井氏から)話があったときは驚いた」と語ったが、首相のリーダーシップはどこへ行ったのか。(略)郵政社長人事は国民の心を政権から離れさせることにならないか。


北海道:郵政新社長 官僚OBで「改革」とは

 これで国民の目線に立った改革ができるのか。日本郵政の社長人事にはそんな疑問を抱かざるをえない。
(略)斎藤氏は次官時代に政治と深い接点を持ち、剛腕ぶりから「官僚中の官僚」と言われた人物だ。

 そうであれば「脱官僚政治」を真正面に掲げて政権交代を果たした民主党の主張と矛盾しないだろうか。
(略)
 小沢氏とは今も親密な関係にあるとされる。
(略)
 昨年の日銀総裁人事では、元財務事務次官の武藤敏郎氏の起用案を「財政と金融の分離」を理由に拒否した。日銀と日本郵政ではどう違うのか、疑問が残る。

 不思議なのは、鳩山首相の指導力がまったくうかがえなかったことだ。発表前日に亀井静香・郵政改革担当相から初めて報告を受け、予想外の人選に「元官僚ではないかと驚きを感じた」と語っている。
(略)
 政治主導を掲げるなかで、どういう方向に郵政事業全体をけん引していくのか。新政権にはその青写真を、斎藤氏には具体的な改革方針を早く聞かせてもらいたい。


 まぁ、中日も道新も「なんじゃこりゃ?」っていう社説になったみたいです。
 要するに新聞側は民主党をあんまりかばえなくなってきたのかなー、と。

 テレビが動くのは新聞や通信社の世論調査の結果を受けてからになるでしょう。それまではまだ支持率が70%ある総理大臣をヨイショし続けると思います。
 支持率落ちる前に、外国人の参政権を認めて世論調査すら動かせるようになると話は変わるんでしょうが。
 はてさて。

2009/10/23(金) 「もはやキム・ヨナに勝てる気がしない」
日々でなくつらつら:スポーツ -トラックバックないよ-コメント 42コ

スポーツナビ:キム・ヨナが歴代最高となる210.03点で圧勝

 フィギュアスケートのフランス杯は17日、最終日が行われ、女子フリーでは前日のショートプログラムで首位に立った昨季の世界女王、キム・ヨナ(韓国)が歴代最高となる210.03点で圧勝した。
 ショートプログラムで3位と出遅れた浅田真央(中京大)は173.99点で2位、2位だった中野友加里(プリンスホテル)は165.70点で3位だった。
 浅田は次戦を10月22日から始まるロシア杯に設定しており、グランプリファイナル進出を狙う。中野は11月5日から始まるNHK杯に出場する。


 キム・ヨナが圧勝しました。
 もう、こうなると絶対勝てません。すごいですね。キム・ヨナ。
 何が凄いって、

AFP:金妍児がSP首位 中野が2位 浅田は3位に、フィギュアGP第1戦

(略)
■女子シングルSP結果

1位:金妍児(韓国) - 76.08点
2位:中野友加里(日本) - 59.64点
3位:浅田真央(日本) - 58.96点
4位:アレクシ・ギルズ(Alexe Gilles、米国) - 58.22点
5位:キャロライン・ジャン(Caroline Zhang、米国) - 57.26点


AFP:織田は2位発進 ベルネルがSP首位に、フィギュアGP第1戦

(略)
 低調なパフォーマンスに終わった地元フランスのブライアン・ジュベール(Brian Joubert)は、72.15点を記録し6位だった。

■男子シングルSP結果

1位:トマシュ・ベルネル(チェコ) - 81.00点
2位:織田信成(日本) - 79.20点
3位:アダム・リッポン(米国) - 75.82点
4位:セルゲイ・ボロノフ(Sergei Voronov、ロシア) - 72.80点
5位:ヤニック・ポンセロ(Yannick Ponsero、フランス) - 72.50点


  1. 81.00 男子1位:トマシュ・ベルネル(チェコ)
  2. 79.20 男子2位:織田信成(日本)
  3. 76.80 女子1位:金妍児(韓国)
  4. 75.20 男子3位:アダム・リッポン(米国)
  5. 72.80 男子4位:セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
  6. 72.50 男子5位:ヤニック・ポンセロ(フランス)
  7. 72.15 男子6位:ブライアン・ジュベール(フランス)
  8. 59.64 女子2位:中野友加里(日本)
  9. 58.96 女子3位:浅田真央(日本)
  10. 58.22 女子4位:アレクシ・ギルズ(米国)
  11. 57.26 女子5位:キャロライン・ジャン(米国)


 SPの結果がこうだもの。
 あんだこれ?

 ちなみにフリーも加えた210.03点(女子最高得点)は男子3位のリッポン219.96点には負ける(フリーで逆転されたっつー言い方もできるな)ものの、男子4位のジュベール207.39点をあっさり超えてたりする。

 そこまで異次元な演技だったっけ?
 男子にまじっても大丈夫なくらい?

 あ、浅田真央は結果論的には自滅したと思う。それでも、あんだけ点取ってんだから逆に凄いんだけど。ちなみに浅田真央の173.99点は男子11位のフェルナンデス170.16点よりは上だったりする。
 そして中野友加里の演技が毎度微妙な評価なのがなんともはや。個人的に現在の女子フィギュアで一番綺麗な演技する人だと思うんだけど。技術点が低いんかなぁ……。

 そーいや、2chのなんかのスレで女子フィギュアの点は1.2倍して男子の点と同じくらいとか言ってたのをチラっと見た。
 で、キム・ヨナの点数210.03÷1.2してみたら175.025点。浅田真央の点を超え、それでも存分に男子のグランプリ出場者レベルでしたとさ。

 いくらなんでも、やりすぎだろ。

2009/10/23(金) 「三十六計逃げるに如かず」
日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -トラックバックないよ-コメント 39コ

朝日:「友愛社会」 鳩山首相が所信表明演説で説明へ

 鳩山由紀夫首相が26日召集の臨時国会で、就任後初めて行う所信表明演説で、自身が目指す「友愛の社会」について説明することが分かった。(略)首相は政権交代を国民に実感させることに重点を置き、マニフェストで示した「友愛社会の実現」の意味を説明するなど理念を優先する考えだ。(略)


 なんか気がついたら補選の後に臨時国会開くんでやんの。
 別に今の勢いだったら国会開いてからでも勝てただろーに。

2009/10/23(金) 「国債が50兆行くとか行かないとか」
日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -トラックバックないよ-コメント 36コ

 2009/10/15(木) 「金の無いヤツは俺のトコへ来い♪ 俺も無いけど心配すんな♪」で、触れたんだけど、概算要求、過去最大規模90兆円台になり、概算要求、95兆円超える 過去最大規模と、なってしまい。最終的には概算要求、実質97兆円超す 過去最大という、かなり前代未聞なコトになってたらしいです(記事のリンクは全部、朝日新聞)。

 で、まぁ、最初の記事の時に8兆、9兆くらいなら削れると豪語してたっぽいので、予算が82兆円台であれば公言どおり。75兆円まで行ったら神レベル。なーんてなコトを書いてみたんですが、こんな記事が出てた。

朝日:当初予算、3兆円削減の意向 刷新相「92兆円に」

 鳩山政権の10年度予算一般会計の概算要求が総額95兆380億円にのぼっていることについて、仙谷由人行政刷新相は18日のテレビ朝日の番組で「当初予算を92兆ぐらいで収めたい」と述べ、3兆円程度を削減する考えを明らかにした。(略)仮に92兆円に削減しても、当初予算額は過去最大規模になる。(略)
 鳩山由紀夫首相は18日、10年度予算について「できるだけ抑えるように、(92兆円より)さらに減らす努力をしたい」と記者団に語った。(山尾有紀恵)


 まぁ、とってものんきな話。

 だーかーらーさー。
 自民党政治にはムダがあるから我々が削減します!って言う「ノリ」で政権とったんだから、少なくとも概算要求からどっかんばっかん減らして昨年度予算と同等、もしくはそれよりも低くしてないとおかしいだろうに。

 なんつーか、働き出して一人暮らし始めて最初の給料で遊び呆けたら光熱費に水道代に電話代に家賃にってお金がいることに後で気づいて愕然としてる人みたいだ。自民党CMの結婚編よりタチが悪いっつーか頭悪いっつーか。

 ま、それよりも思ったより予算通っちゃって官僚にナメられっぱなしになったりするような気がしないでもなく。官僚政治の打破なんて夢のまた夢。

朝日:無駄洗い出し「チーム民主党」が合流 枝野・蓮舫氏ら

 鳩山内閣の行政刷新会議が予算の無駄を省庁ごとに洗い出すために行う「事業仕分け」に政治主導で取り組むため、民主党の枝野幸男元政調会長や蓮舫参院議員ら16人が同会議に参加することになった。(略)
 枝野氏は薬害エイズや偽装請負問題で政府・与党を厳しく追及してきた論客で、仙谷由人行政刷新相と親しい。蓮舫氏も年金記録問題などで厚労省や社会保険庁を追及してきた。尾立氏は公認会計士出身で、財政・金融問題に精通している。国会論戦を通じて培った問題の「掘り起こし能力」を発揮し、政治家の立場から目を光らせる。(略)


 あー、一応こんなことをやってたんだねぇ。
 さーて、どんだけ削れるかなーっと。

朝日:予算ムダ減らし、国民の目で 行政刷新会議が審議公開へ

 予算の無駄の洗い出しに取り組む政府の行政刷新会議の、今後の作業日程が明らかになった。約95兆円に膨らんだ来年度予算の概算要求から、無駄がありそうな事業を取り上げ、11月半ばから10日間、集中的に審議する。この「事業仕分け」作業はすべて一般にも公開し、総額3兆~4兆円の削減を目指す。「国民の目」にさらすことで、各省庁の抵抗を抑え込むねらいだ。
(略)


>総額3兆~4兆円の削減を目指す。

 終わった。

2009/10/23(金) 「国民・社民を切るためにそのいち」
日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -トラックバックないよ-コメント 36コ

朝日:参院補選、神奈川・静岡ともに民主先行 情勢調査

 鳩山政権発足後初めての国政選挙となる参院神奈川、静岡両選挙区の補欠選挙(25日投開票、被選挙数各1)について、朝日新聞社は17、18の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報をあわせて情勢を探った。民主候補は神奈川ではやや先行、静岡では優位に立っており、自民候補はいずれもやや苦戦している。(略)

朝日:参院2補選、論戦低調 民主「実感ない」自民あきらめ

 25日投開票の参院神奈川、静岡両選挙区の補欠選挙が盛り上がりを欠く。(略)朝日新聞の情勢調査では両選挙区で民主党が先行するが、「選挙をやっている実感がない」(民主党幹部)というほどの静けさだ。

 首相は20日に両選挙区で街頭演説。浜松市では「『もっとがんばれ』と政権の背中を押してもらえるなら、その思いをすべて候補者に」と訴えた。だが、選挙戦は全体的に低調。選挙サンデーの18日、岡田外相が横浜市で街頭演説をしたが、立ち止まる人は少なかった。
(略)
 「必ず政権を奪還する。私は礎になる。その第一歩の戦いだ」と谷垣氏は鼓舞するが、党内には「惨敗でしょ」(参院中堅)とあきらめムードが漂う。負けた場合の谷垣責任論が出る気配すらない。

共同:参院、無所属4氏が民主入党 単独過半数へ前進

 参院の民主党系会派に所属する無所属の鈴木陽悦(秋田)、友近聡朗(愛媛)、広田一(高知)、外山斎(宮崎)各氏が20日夕、民主党の小沢一郎幹事長と党本部で会い、(略)4氏の民主党入りが決まった。

 これで民主党参院議員は113人となり、定数242の過半数122まであと9議席。25日投開票の参院神奈川、静岡両補選で2勝すれば7議席に迫る。(略)


2009/10/15(木) 「金の無いヤツは俺のトコへ来い♪ 俺も無いけど心配すんな♪」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 106コ

朝日:概算要求、過去最大規模90兆円台に

 鳩山政権初となる10年度政府予算の概算要求が15日出そろう。一般会計の総額は88兆5千億円だった09年度当初予算より数兆円規模で拡大し、90兆円台に膨らむ見通し。概算要求として過去最大だった04年度予算編成時の89兆1千億円を上回ることになる。
(略)厚生労働省が09年度当初予算より4兆円前後積み増して要求する方向。(略)原口一博総務相が、地方自治体が自由に使える地方交付税を1兆円以上増額して要求する意向を表明。農林水産省も販売価格とコストとの差を埋める「戸別所得補償」でコメについて1年前倒しして10年度から実施する方針で、要求額は数千億円規模で膨らむ。


 まぁ、実に官僚らしい。

 とかいうと官僚がさも悪そうですが。
 要するに「トップが何考えてっかわかんねーから、俺らで必要だと思うもんはあえて全部出す」ってことをしてると思われます。大体、今までの予算だって(一応)必要だと思って積み上げてたんだから。
 ここで安易に「おっけー、国債出すわー」なんてなると、これからドンドカ雪だるま式になるんじゃないかなぁ、などと浅はかな脳みそで考えるワケです。

 さて、まずは選挙前の麻生太郎との討論会から抜粋。
【麻生首相vs鳩山代表詳報】(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11完)

鳩山氏「(略)マニフェストというのは公約であります。国民の皆さんとの契約であります。(略)当然できなければ政権としての責任を取ると、(略)そのくらい国民との契約は重いものだと思っています」

麻生氏「それでは私のほうから質問させていただきたいと存じます。民主党の財源なきバラマキ政策についてです。子ども手当に5兆円、高速道路無料化に2兆円、農家の戸別補償に1兆円。(略)その財源は予算を組み替えると、何兆円か出てくるという話は極めて無責任ではないか。子ども手当の財源として配偶者控除、また扶養控除の廃止などを挙げておられますが、(略)1・4兆円にしかならない。(略)
こういうようなバラマキというものを毎年続けていくのは不可能なんだと思いますんで、(略)財源なきバラマキということに関しては無責任と思っていますが、その点はいかがでしょうか」

鳩山氏「十分にできます。(略)私どもは207兆円という一般会計と特別会計合わせた予算、これを一つにしまして、207兆円の中で確かに、社会保障とかあるいは国債の償還のお金とか、こういったもので残りが70兆(円)と組んでおります。この70兆円の中を事業仕分けでしっかりと精査したい。(略)
われわれが事前にサンプル調査を行ったところによると、事業仕分けで26%の無駄があるということが判断されておりまして、70兆(円)のうちの26%、そこまでいかないとしても、10兆から15兆(円)のお金を、われわれの算段では、資産では9.1兆円まではそれでできると、そのように考えているところでございます」

麻生氏「207兆円、よく言われますが、そのうち今申し上げましたように補助金というものが49兆(円)。また、借金の返済約80兆(円)。また、年金・医療関係で47兆(円)、そういったようなものをずっと積み上げていって、その内容をどうやって精査すればそれだけのお金が絞り出せるのか、私どもはぜひ、その手口を教えていただければと思っております。(略)」


朝日:「関空含めウィン・ウィン・ウィン…」14日の鳩山首相

 鳩山首相が14日夜、記者団に語った内容は以下の通り。
(略)
 ――2009年度当初予算以下に抑えるように求めたが、総額が90兆円を超える見通しに。見直しも含め、今後、どのような方針で指示するか。税収不足が予想される中で赤字国債の発行は最終的な選択肢にあるのか。

 「はい、この件に関しては、藤井財務大臣から連絡がありました。そこで必ずしもですね、自分の思っているような、あー、予算の要求にならないと。おー、増えているようなところもあるということだと思います。そこで、藤井大臣にもう一度それぞれの大臣に対して、がんばってくれと。おー、ある意味で当然必要なことはやらなきゃいけませんけれども、無駄だってある可能性があると。そういったもののために、もうひと頑張りしてくれということを言っていただくようにしています。それを元にして、これからどういうことになっていくか、しっかりと見つめていきたいと思っています。えーと、それから何でしたっけ」

 ――赤字国債…。

 「赤字国債の発行に関して、ご案内の通り、今の景気、大変厳しい。法人税などを含めてですね、これから税収の見積もりが結果として誤っていくということになるのではないかと。まだ額は必ずしもはっきりしていません。それをこれからどのようになっていくか、年度末に向けてですね、どれくらい税収が落ち込むのかということを、見極める必要があると思います。そのことから赤字国債、本来ならば発行すべきではないと思います。しかし、やむをえないということも出てくるのかどうかを、これからまだ出てきておりませんが、あー、税収の落ち込み具合というものを勘案しながら考える必要があるのかなと、そう思っています」

 (秘書官「はい、よろしいですか」)

 「基本的な考え方とすればね、赤字国債は発行したくないなという、基本的な思いは持っております」
(略)
 ――赤字国債について、仮にあり得た場合、それは税収の落ち込みを補うものであって、予算の肥大化は招かないという風に解釈していいか。

 「はい、これはですね、まず補正予算の中で、ご案内の通り3兆円、えー、独り歩きしている数字かも知れませんが、2兆7000億以上いま積んでいただいておりますが、無駄遣いをなくすという初期の方針でがんばってくれてます。同じようにですね、概算要求の段階でどこにも無駄がないかどうかということもチェックしていかなくてはなりませんし、私どもはですね、特別会計と合わせて、7兆円あまりをですね、削減をすると。無駄があるじゃないかという風に見込んで予算を立てようとしていますから、そこの部分を考えれば、当然のことながらいろんな経済の問題があります、雇用の問題がありますから、必要な予算というものもあると思います。今まで考えていなかった部分というものもあるいは出てくる可能性がある。しかし、トータルとして考えれば、やはりもっと無駄をなくしてスリムにするということを努力をする、本予算の段階でも努力をする必要がある、特別会計でも努力する必要がある。それを抜きにしてはいけないから、それをまずは努力をする姿をみせて考えていくということでありますので、基本的にですね、税収の落ち込みということは、前政権からある意味での引き継いでいる部分というのもあるものですから、その部分においてやむをえないことになる可能性もないとはいえない、しかし極力、そこも含めてできる限り赤字国債を発行するということは、これは、あー、後世の子どもたちにそのツケを増やすことになりますから、できるだけ避けたいと思っています」
(略)


 とりあえず、サクッと15兆とはいわなくても8兆、9兆くらいなら削れると豪語してたっぽいので、予算が82兆円台であれば公言どおり。75兆円まで行ったら神レベル。と言った所かと。でも、予算なんて削ろうと思えば、いくらでも削れるんだけどな。その後の結果がどーでもよければ。

 と、思ったら来たぜぃ。

TBS:国債増発反対なら、公約一部断念も

 来年度予算の概算要求が大詰めを迎える中、鳩山総理は、赤字国債の増発に反対が多い場合、民主党が掲げたマニフェストの実現を一部断念することもありえるという考えを示しました。

 「(国民が)マニフェストの実現よりも、やはり国債をこれ以上発行してはいかんよと、国民の意思として、そのようなことが伝えられたら、あるいはそういう方向(公約一部断念)もあると思います」(鳩山首相)
(15日19:36)


 はい、もういっぺん。

【麻生首相vs鳩山代表詳報】(5)鳩山氏、自民公約「2011年に消費税増税と解釈していいか」

鳩山氏「そのことは何度もお聞きして分かっておりますが、しかし、マニフェストというのは公約であります。国民の皆さんとの契約であります。私たちはその意味で、当然できなければ政権としての責任を取ると、そんなふうに感じるものでございます。そのくらい国民との契約は重いものだと思っています」


 もう責任取るのかー。早いなー。

2009/10/14(水) 「トップ記事に参加してるモンをリンクしてみた」
日々でなくつらつら -トラックバックないよ-コメント 235コ

 slashdot.jp、mixi、pixiv、twitterといった次第(めんどいからリンクしない)。
 あと、zoomeとニコニコがあったりするんだけど、別名義なのでなんとなく内緒の方向で(知ってる人なら即バレるけど)。

 でまぁ、
 そうは言ってもロクに参加しておりません。理由はいくつかあるんですが、まぁ、どれもこれもしょうもない理由でして。

slashdot.jp
geekではないのがコメントしてたんだけど、流石にガス欠になった。

mixi
そもそも知り合いが日記をmixiでやってなきゃログインする理由が無い。

pixiv
10色ボールペンで絵描いたらアップしよかなーとかそんな程度のノリ

twitter
携帯いじれる空気ではない職場で、一切見れないから使い道が無い。人のつぶやきはGoogleReaderで確認してる。

zoome
ゲームのプレイ動画アップしてる。編集めんどい。

ニコニコ動画
zoomeでアップしてる中から人に見せてもダイジョブなヤツをアップしてる


 とまぁ、そんなカンジ。
 そんなワケでTumblrなんかが今キてるのかも知れませんが、手を出す雰囲気は特に無いです。大体、mixiより先にはじめたスラドの日記だって真っ白だぜ。

 つーワケで。
 twitterでフォローくださいとか言われましたが、フォローしてまへん。
 twitterで画像作れよとも言われましたが作ってまへん。
 mixiは作ったんですが消してやりました。
 pixivは一応作りましたがロゴ変わったけど直す気力な無くて直してません。

 そういうダラダラした状況でい続けるから、人間関係が希薄になっていくんだよ。

2009/10/14(水) 「落とし神の創造主のハズなのですが」
日々でなくつらつら -トラックバックないよ-コメント 947コ

::HoneyDipped:10/11:モテすぎるのも困ったモノだ。

(略)
とにかく、このラブプラスというゲームは排他的というか、ボクに「このゲーム以外をやるな」、さらに「他の人生も拒絶せよ」と求めてくる。

しかし、ボクにはウイニングポストでエディット女子騎手も育てないといけない(自分のキャラの名前をつけているのでなおさら)し、無双orochiでは星彩もボクを待ってるし。

今更買い足してきたサターンのゲームが溜まってきたので、サターンも繋ぎ直してしまった。

更に、スタッフK中くんに強く勧められた「カエルの為に鐘は鳴る」もあるし・・・。

やり繰りが大変だ。
(略)


 そんな時の「落とし神モード」ではないのかっ?!





 まー、一高校生ならさておき、30をとうに過ぎた漫画家がやったら死ぬよな。ふつー。

2009/10/14(水) 「コピペブログの人たちはなんだかんだでたくさんの量のスレを見て、編集して更新しまくってるから凄いと思ふ」
日々でなくつらつら:笑ったもの -トラックバックないよ-コメント 274コ

2ch:【政治】自民・田野瀬政務会長「自民党なら首相になることはない。とっくの昔に『即死』だ」 鳩山首相の政治資金虚偽記載問題について(ミラー)

70 :名無しさん@十周年 :2009/10/06(火) 19:21:56 (p)ID:BvK9aOXn0(6)


民主党:《国民の生活が台無し》

。。。。


 ついツボってしまったため。

2009/10/06(火) 「2016年のオリンピックが決まったので社説」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 129コ

 というわけで、社説が並びました。
朝日:五輪リオへ―「南米初」に喝采を送ろう

(略)
 盤石の財政やコンパクトな会場配置を柱にした東京の提案は評価を得た。鳩山首相の演説も、2020年までに温室効果ガス排出量を25%削減するという野心的な目標をいれたもので力があった。12月にはCOP15でのより厳しい交渉が待ち受けている。

 東京への誘致は、「世界初のカーボンマイナス(二酸化炭素削減)五輪」を訴える試みだった。敗れたとはいえ、今後の都市づくりに生きれば、これまでの誘致の努力も決して無駄にはなるまい。


産経:「東京五輪」落選 次の20年に再挑戦しよう

(略)
 東京がリオデジャネイロ、シカゴ(米国)、マドリード(スペイン)の計4都市で競い合った今回の招致合戦で後れを取った理由はいくつかあげられる。

 1カ月前にIOCが公表した評価報告書で、東京はコンパクトな会場配置や財政基盤、治安などが高い評価を得た。しかし、大詰めの招致活動で「環境五輪」「次世代へ引き継ぐ」といった理念はなかなか伝わらなかった。国民の支持率が55・5%(IOC調査)と4都市中で最低だったことも熱意不足との印象を与えたようだ。

 それでも、東京五輪をここで断念することはない。16年がだめなら、次の20年である。

 10万人が収容可能な新設五輪スタジアムの屋根に太陽光パネルを張りめぐらす。ソーラーカーを走らせる。水力・風力発電をフル稼働させる。これらによって発生量以上の二酸化炭素(CO2)を削減する「カーボンマイナス五輪」の構想は、今回の招致失敗で色あせるものではない。さらに磨きをかけてほしい。
(略)


中日:五輪招致失敗 東京の課題克服が先だ

(略)
 石原都政は難題を抱えている。ずさんな融資によって経営難に陥っている新銀行東京や、移転予定地で土壌汚染が発覚した築地市場の問題を解決しなくては、五輪招致の支持率は伸びないだろう。
(略)
 東京は「施設が都心から半径八キロ圏内のコンパクトさ」「環境負荷が少ない五輪」をアピール。国連演説で温室効果ガス「25%削減」を唱えた鳩山由紀夫首相もコペンハーゲンに乗り込んだ。

 「環境」は世界的で、時間のかかる問題だ。東京を視察したIOC委員から「われわれは国連ではない」といった発言もあった。
(略)
 敗北直後からスポーツ関係者からは「もう一度、立候補してほしい」との声が出ている。リオも三度目の挑戦で悲願を果たした。

 東京が再び手を挙げるのなら、まずは今回つぎ込まれたという招致費用百五十億円の使途を明らかにし、都政の課題をどう解決するか示すべきだ。
(略)
 四年後は石原都政ではないだろうが、この流れで招致運動を続けても、前車の轍(てつ)を踏むだけだ。


日経:五輪開催の夢は終わったが

(略)
 東京五輪は夢に終わり、多額の招致経費は露と消えた。だが、名乗りを上げた意義は小さくない。

 東京の計画の特徴は再生可能エネルギーを最大限活用し、地球環境に配慮した点だ。国に先駆けて温暖化ガスの排出量取引を来年4月から始める東京ならではの計画だった。
(略)
 五輪を観光立国への転換点にできない点は残念だが、少子高齢化が急速に進む日本が豊かさを維持するためにも観光振興は欠かせない。首都・東京が歴史や伝統と調和した魅力ある空間に変わることが、その条件のひとつだろう。国際競争力の強化に向けて羽田空港の拡張や東京外郭環状道路の整備も急務である。

 五輪だけが夢ではない。未来に向けて東京が乗り越えなければならない課題は山積している。立ち止まっているときではない。


北海道:リオ五輪 南米初には意義がある

(略)
 今回は石原都知事の奮闘ぶりばかりが目立ち、「いまなぜ、また東京か」という国民レベルの根本的な問いかけに十分に答えたとはいえないだろう。

 また、アジア地域の票をまとめきれなかったことも、敗因の一つという。近隣諸国と緊密な連携を図り、日ごろから良好な関係を築いていく外交力も問われる結果となった。

 五輪の商業化、肥大化などの問題が指摘されて久しい。東京の招致費は、150億円にも上った。

 招致段階だけでも、これだけの資金と労力がつぎ込まれる事態には疑問を感じる。
(略)


毎日:東京落選 五輪の夢語り続けよう

(略)
 すでに08年五輪の北京開催が決まっていたため、JOCが目指したのは20年五輪だった。名古屋と大阪の失敗を踏まえ「1回の立候補で当選は難しい」と、16年五輪にも立候補し、実績を積む作戦を立てた。

 ところが国内招致都市争いで福岡を破った東京は石原都知事の強力なリーダーシップのもと、16年五輪の実現に向け一気に突き進む。9月に77歳になり、すでに4選不出馬を表明している石原都知事にとって任期中に五輪招致を勝ち取るには16年五輪しかなかったのだろう。

 この結果、東京の五輪招致は「北京五輪の8年後になぜ同じアジアの東京なのか」というアキレスけんをスタートから抱えこむ。「なぜ」に答えが出せないまま、招致活動は上滑りした状態で投票日を迎えた。

 五輪招致は失敗したが、東京の提案がすべて無駄だったとは思えない。コンパクトな会場配置や財政、治安問題などで高い評価を受けた。「環境に配慮した五輪」という理念は今後、ますます必要性が高まり、平和の祭典としての五輪に新たな使命として書き加えられるべきだ。

 東京招致に費やした150億円の巨費も詳細に使途を明らかにすることで、今後の五輪招致に当たり貴重な資料として役立てることもできよう。
(略)日本は五輪の夢を語り続けなくてはならない。


読売:五輪東京落選 「南米で初」には勝てなかった

(略)
 半径8キロ圏内に競技会場を集中させる「コンパクトな五輪」が、東京の最大のセールスポイントだった。良好な治安や充実した都市機能、安定した財政基盤などもアピールしてきた。

 だが、「南米で初の五輪開催」というリオの訴えに比べ、説得力を欠いた感は否めない。

 五輪開催に対する世論の支持率の低さも、マイナスポイントだった。IOCの調査では、東京での支持率は、4都市の中で最低の55・5%にとどまり、マドリードの84・9%、リオの84・5%に比べ、大きく見劣りしていた。

 鳩山首相が招致演説を行い、国を挙げて取り組んでいる姿勢を示したが、カバーしきれなかったということだろう。

 東京は、競技施設への太陽光発電の導入など自然エネルギーの活用や、大規模な緑化計画も打ち出していた。こうした環境対策は、今後の都市計画に生かしていかなければならない。
(略)


 つーワケで。
 東京がどーだったって話だけを見てみると、こんなカンジ。

 中日・北海道・毎日が否定的。
 他は概ね「次頑張れよ」的。

 個人的には、オリンピックをやるんであれば東京くらいしかないのかなーと。
 作った競技場で引き続き国内大会・国際大会が開けるようなトコじゃないと施設がもったいなくてダメだろうと。福岡はマラソンと女子柔道くらいしか国際大会で思いつくもんがないしなぁ。あとバレーボールがあるみたいだけど。

 大阪は世界陸上でちょっとアレだったし、名古屋は愛・地球博やったし、もっかい東京が立候補した方がまだ勝てると思うんだよね。また福岡もプッシュしてくると思うけどさ。

 で、それはそーとして。
 またというか今度こそ単独でワールドカップを呼ぶってのはどーだろうか?
 なんだかんだで前回は日本にフーリガン来たからって何があったってワケでもなかったし。

2009/10/06(火) 「ダメだったねー」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 34コ

読売:「将来花を咲かせたい」東京、再挑戦に意欲

 【コペンハーゲン=読売取材団】2016年第31回夏季オリンピック大会の開催都市がリオデジャネイロ(ブラジル)に決まった(略)

都市 1回目2回目3回目
リオデジャネイロ 264666
マドリード 282932
東京 2220×
シカゴ 18××

 とまぁ、そんな投票結果。
 東京は結局1回も1位になれませんでしたとさ。

 それにしても、シカゴとリオの一騎打ちになると思ったんだけどなぁ。
 最初にシカゴが落ちてみんなビックリしてたもんなぁ。

2009/10/06(火) 「日本の政治家」
日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -トラックバックないよ-コメント 42コ

民主党 衆議院議員 原口一博:議員日記:原口一博からの活動報告 2009年10月03日(土) ベルリンの壁崩壊・東西ドイツ統一~人間の安全保障

ベルリンの壁が崩壊後11ヶ月。

 1990年の今日、東西ドイツが45年ぶりに統一されドイツ連邦共和国が誕生しました。

 しかし、世界にはまだ冷戦構造が残っています。
 引き裂かれた人々。
 分断された国々。

 韓半島は未だに統一されていません。

 
 真の平和を築くために人間の安全保障に基づく連帯と協働を進めます。


 朝鮮半島を「韓半島」と書くのは大抵、韓国人です。

2009/10/06(火) 「去っちゃったんかね?」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 30コ

読売:「座敷わらし」老舗旅館炎上…宿泊客ら無事

 4日午後8時20分頃、岩手県二戸市金田一の旅館「緑風荘」=五日市和彦さん(72)経営=から出火、木造2階同旅館計約2600平方メートルを全焼した。
(略)
 緑風荘には、東北地方に伝わる子供の姿をした精霊で、姿を見た人は幸せになると言われる「座敷わらし」が出るとして全国的に知られる「槐(えんじゅ)の間」がある。
(略)


 帰ってきてくれるといいんだけどねぇ。

2009/10/06(火) 「いまだ高い」
日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -トラックバックないよ-コメント 22コ

読売:鳩山内閣支持率71%、高水準維持…読売調査

 読売新聞社が2~4日に実施した全国世論調査(電話方式)で、鳩山内閣の支持率は71%、不支持率は21%だった。
(略)
 政党支持率は民主が47%(前回51%)(略)自民は17%(同19%)(略)
 民主、社民、国民新3党による連立政権の枠組みに対しては「評価しない」が50%(同39%)(略)「評価する」39%(同49%)を逆転(略)
「子ども手当」支給への賛成は57%(前回60%)(略)反対は39%(同35%)(略)高速道路無料化への反対は69%(同61%)(略)賛成は26%(同30%)(略)
 群馬県の八ッ場(やんば)ダム建設中止については「賛成44%―反対36%」、返済猶予制度は「賛成42%―反対40%」(略)インド洋での海上自衛隊の給油活動終了も賛成は48%(同44%)、反対は37%(同39%)(略)「温室効果ガス25%削減」は賛成が75%(同74%)(略)官僚の記者会見を原則中止し、大臣など政治家が行うとした方針については「評価する」57%、「評価しない」27%(略)
 鳩山首相の資金管理団体を巡る偽装献金問題で、首相の説明に「納得できない」という人は71%(前回69%)(略)「納得できる」は16%(同21%)(略)


 思いつくだけで鳩山由紀夫がやったこと。

読売:「温室ガス25%削減」鳩山首相が国連演説へ(1990年比25%減=2005年比30%減)
朝日:補正見直し案、2日公表見送り 作業難航、目標額届かず
毎日:鳩山首相:IOC総会出席 滞在、わずか16時間(結果として東京は落選しましたが、まぁ、それはそれ)
朝日:鳩山夫妻、モデルもこなす ファッションショー出演(IOCから帰ってきてのお仕事)

 あれ。
 もうちょい色々やってたような。

 ま、それはさておき。そんな状態なので、自民党関係の調査となると、

読売:谷垣・自民総裁「期待せず」57%…読売調査

 読売新聞社の全国世論調査(電話方式、2~4日実施)で、自民党の谷垣総裁に期待していると答えた人は34%にとどまり、「期待していない」は57%に上った。

 自民党は再び政権を取ることができると思う人は50%で、衆院選直後の8月31日~9月1日に実施した調査の66%から減った。政権奪還に向けた「谷垣自民党」に対する世論の評価は厳しかった。

 自民支持層に限ってみると、谷垣氏に「期待している」は58%、「期待していない」は36%だった。再び政権を取ることができると思う人は、衆院選直後は80%だったが、今回は71%となった。
(2009年10月4日21時52分 読売新聞)


 という結果に。
 正直、あの総裁選だと誰がなってもなぁ。という状態だったしなぁ。

2009/10/06(火) 「自然とともに」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 156コ

AFPBB:ブルゴーニュのブドウ園で集団ヌード撮影会、温暖化防止訴え

【10月4日 AFP】仏ブルゴーニュ(Bourgogne)地方のワイン用ブドウ園で3日、地球温暖化に警鐘を鳴らすキャンペーンの一環として集団ヌード撮影会が開催された。撮影会の主催は、国際環境保護団体のグリーンピース(Greenpeace)(略(c)AFP


 工業製品を着ない!ってことなのかね?
 だったら綿でも作って収穫して機織して服でも作って配りゃいいのに。
 ノンフロンの冷蔵庫作ったくらいなんだから、できるだろー。

2009/10/04(日) 「訃報ばかりになってしまった」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 44コ

デイリー:class津久井さん すい臓がんで死去

 男性デュオ「class」の津久井克行さんが2日午後2時1分、すい臓がんのため都内の病院で死去した。49歳。葬儀、告別式は、密葬で執り行う。

 関係者によると、津久井さんは、今年2月に都内の病院で末期の胆管がんで、余命1カ月の宣告を受けた。(略)

 一発屋といわれればそうなんだけどね。
 トリビアの泉に出たのが、テレビで見たのの最後だったかなぁ。

2009/10/04(日) 「えええええ」
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読売:中川昭一元財務・金融相、都内の自宅で死亡

 4日午前8時30分頃、自民党の中川昭一元財務・金融相(56)が東京都世田谷区内の自宅2階ベッドの上でうつぶせで倒れているのを妻が発見、「夫が冷たくなっている。急いで来て下さい」と119番通報した。

 警視庁世田谷署員が現場に駆けつけたところ、中川氏はすでに死亡していた。同署で死因と詳しい状況を調べている。

 何があった……。

2009/10/04(日) 「実際、韓国のイラストレーターも(日本的に)上手くなったよなーと思っていたのですが」
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4Gamer.net:「パンヤ」絵師,Ntreev SoftのSeeD氏死去。ESTi氏のTwitter発言より明らかに

 パンヤ!絵師がお亡くなりになっていた。
 もったいないなぁ。

 まぁ、日本でも漫画家が結構死んでいたりするんですけどね。
 主にエロマンガ家だったりしますが。

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げんさんち。:「オバマ大統領の広島訪問についての社説・韓国編」(05/31)

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