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2008/11/27(木) 「03に」
日々でなくつらつら:だぶぜろさんの -トラックバックないよ-コメント 205コ

アドエス小物日記:jot

jotは、Windows Mobile用のオープンソースなテキストエディタです。
 「じょっと」と読んでください。


Wk Software Lab:WkTask

軽快な動作・多機能を目指して作られたWindows Mobile用のタスク管理&ランチャソフトウェアです。


 の二つを入れてみる。
 零号はちょっとのったりしてたけど、今回はどうだろなーって思ったけど、考えてみたらCPU(MPU?)が早くなってるんだからのったりしようがないか。
 でも、テキストエディタは入れてみたけど、結局使わないんじゃないかという予感。
 考えてみたら案外メーラーでも行ける罠。Zaurusもなんだかんだでまだ生きてるしなぁ。
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2008/11/25(火) 「今更ですが国籍法改正で社説並べてみる」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 84コ

47NEWS:結婚しなくとも子どもに国籍 国籍法改正案が衆院通過

 未婚の日本人男性と外国人女性の間に生まれた子について、父親が認知すれば国籍を取得できるようにする国籍法改正案が18日、衆院本会議で可決された。直ちに参院に送付、今国会で成立する見通し。


 というのが先日ありまして、要するに「ハーフの子は両親が結婚してなきゃ日本国籍認めないよー」というのを「結婚してなくても父親が認めればいいんじゃん?」っていうテケトーなものになったのであります。
 元になったのはこの事件。というか裁判。

iza:「婚外子めぐる国籍法規定は違憲」最高裁大法廷判決 国に法改正迫る

 未婚の日本人父とフィリピン人母との間に生まれ、出生後に父から認知を受けた計10人の子供が、「生後認知に加え、父母の結婚がなければ、日本国籍が取得できないと定めた国籍法は憲法違反」として、日本国籍の確認を求めた2件の訴訟の上告審判決が4日、最高裁大法廷(裁判長・島田仁郎長官)であった。大法廷は、国籍法3条が「父母の結婚」を国籍取得要件としている点を違憲無効とする初判断を示した。その上で、原告敗訴の2審東京高裁判決を取り消し、国籍を認める判決を言い渡した。原告の逆転勝訴が確定した。

 最高裁が法令を違憲と判断したのは、現憲法が施行されてから8例目。国会は早急な法改正を迫られることになった。

 国籍法が定める国籍取得条件には、いくつかのパターンがある。このうち、原告のように出生前に認知されなかった未婚の日本人父と外国人母の間に生まれた子供の場合は、「生後認知」に加え「父母の結婚」が必要と定められている。

 同じように生後認知を受けている子供でも、父母の結婚の有無によって国籍取得が左右されることが、立法の裁量の範囲内にある合理的な区別か、法の下の平等を定めた憲法に違反する差別かが最大の争点だった。
(略)


 まぁ、ここで両親が結婚してなきゃ子供の日本国籍認めないなんて「違憲」と判断されちゃったので、憲法に則した改正をしなくちゃいけなかったんですね。
 で、両親結婚じゃダメだとなると、しょうがないので結婚してなくてもOKにするしかない。

 ただし、偽装したら罰金20万円というお安さ、懲役も1年というお手軽さだったので、2chの方では「日本国籍大安売りだ!」と成立前から大騒ぎ。政治家にメールだ!FAXだ!と送っていたようです。
 とりあえず政治家の方も有る程度動いたようで、

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:国籍法改正案をめぐり、議員たちも立ち上がりました

 本日、自民党の大島理森国対委員長、山本幸三衆院法務委員長、塩崎恭久衆院法務委員会筆頭理事に対し、自民党有志議員が「国籍法改正について慎重審議の申し入れ」という要請文を提出しました。
(略)
 この申し入れに署名した議員名を参考までに記しておきます。いつもの保守系議連の「常連」以外の意外な名前もけっこう出てきますね。それだけ問題意識が広まり、共有されているのかどうなのか。敬称略で《宮路和明、稲葉大和、並木正芳、赤池誠章、安次富修、新井悦二、井沢京子、稲田朋美、上野賢一郎、遠藤宣彦、近江屋信弘、鍵田忠兵衛、岡部英明、亀岡偉民、川条志嘉、木原誠二、木挽司、近藤三津枝、篠田陽介、杉田元司、薗浦健太郎、平将明、高鳥修一、永岡桂子、萩原誠司、林潤、牧原秀樹、松本洋平、馬渡龍治、矢野隆司、山本ともひろ、若宮健嗣》――の32人です。最近、私は諦観に傾きつつありましたが、なかなか見くびったものではない参集ぶりです。
(略)
 また、17日午後には、「『国籍法改正案』緊急対策会合及び記者会見」も開催されるようです。
こちらは、超党派の「『国籍法改正案を検証する会合』に賛同する議員の会」という議連が急遽立ち上がり、主催するもので、メンバーは今のところ、《平沼赳夫、下村博文、馬渡龍治、西川京子、赤池誠章、戸井田とおる》(敬称略)で、今後も増える見込みだと聞きます。この議連は、案内文に国籍法改正によって「想定される偽装認知」について例示していますので、それもそのまま掲載します。


一、第三国の女性を、国内の犯罪組織に所属している男性が大量認知して、売春等犯罪に悪用。(国際的に「性奴隷」と批判される)

二、国際テロリスト及びその子孫を認知することも可能になる。仮に、正規の日本国籍を取得した「日本人」がテロ事件を起こした時に損なう国の名誉は甚大である。(国際的にテロ国家と批判される)

三、現在、日本の国籍が高額で売買されている現状では、日本国内に長期滞在することを目的として、犯罪組織の男性でなくても、経済的に困窮している男性に高額な報酬で「偽装認知犯罪」が一般的に行われるであろう。

四、第三国で生活している女性が、日本の「社会福祉制度」の悪用を意図して、「特別在留許可」等の目的で第三国で生まれ生活している第三国人の子供を、日本人男性に「認知」してもらい日本入国を果たす。「改正案」には扶養の義務がないので、入国後は「育児手当」「生活保護費」など税金が使われる。

五、扶養の義務が無いことで、国内に短期滞在している第三国人女性が「特別在留許可」取得を目的として、「大金」を支払って日本人男性の子供を妊娠する可能性もある。これは「偽装認知」としての犯罪ではないので、「DNA鑑定」しても防ぐことはできない。


 という要請文を出したり、超党派な会合も開かれたようです。
 その中で、「おいおい」な発言もあったようですが。

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:「国籍法改正案」緊急対策会議で語られたこと

平沼氏 解散総選挙という状況で、みなさん関心がなかった。私のところにも、閣僚から連絡があった。「あんた、閣議で花押を押したんじゃないの?」と言ったら、「流れ作業で分からなかった」と言っていた。麻生太郎だって知っているわけないよ!


 その後、この会合の面々は法務局とのやりとりがあったようで、

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:国籍法改正案についての議連と法務省のやりとり

 まず法案を作成した法務官僚側から説明がありました。彼の主張をまとめると、

① 虚偽の届け出への罰則は「1年以下の懲役または20万円以下の罰金」で軽いという批判があるが、このほか認知届の際などの公正証書原本不実記載の罪(5年以下の懲役または50万円以下の罰金)なども加算され、最高刑で懲役7年6月までできる。

② DNA鑑定を取り入れると、家族法への悪影響が出るおそれがあり、親子関係や家族をそれで決めていいのかという大問題になる。

③ DNA鑑定は、持参された検体が正しいかどうか、どうやって市町村役場や法務局で確保するのか。さらに、DNA鑑定には10万円以上かかるが、だれがどう負担するのか。

④ 外国人の子を認知する場合のみDNA鑑定をすることで、憲法が禁じる不当な差別という問題が起きないか
(略)
 有村治子氏 DNA鑑定は万能ではないが、現在持ちうるタマの中では一つの有力な選択肢だ。外国人の子だけDNA鑑定をするのはいかがかというが、ビザ発給の仕方をみても、どこの国とも対等とするというのは、世界常識でもありえない。差異化は当然だ。偽装に対しては厳しい制裁を科すべきだ。参院(の審議)で、改正案の見直し期間を条文に入れるというのも一つの手段だと思う。

 法務省に尋ねるが、国籍取得後に偽装と判明した場合、国籍剥奪、国外追放となるのか。


 法務官僚 偽装が発覚した場合は、戸籍は職権で消す。国民でないということなので、国外退去に移ることになる。


 佐藤正久氏 市町村や法務局の窓口でどうやって偽装認知を見破るのか。(日本人男性と外国人女性が)口裏を合わせてやると、非常に難しいのではないか。振り込め詐欺のようなこともある。それと、DNA鑑定については、法務省はひたすらできない理由を並べているようにしか聞こえない。私も自衛官だったから分かるが、役人にとって、できない理由を見つけるのは簡単(会場・笑)だが、それを何とか実現しようという発想が必要だ。


 法務官僚 偽装を見破るのはなかなか難しいが、私どもが考えているのは、まず母親には必ず窓口に来ていただく。日本人男性の方には、来ていただくようお願いする。強制というわけにはいかないので任意で。来られた場合には、いろいろと聞く。知り合った経緯、同居の有無、扶養しているか、子の出生の経緯、どこで生まれたとか。また認知の経緯、なぜ結婚しないのか…などを聴取して、疑問点がないか慎重に判断する(法務官僚は、なぜか佐藤氏の質問に対してだけポケットに手を突っ込んで答える)。


 なんてなカンジらしいです。ただ、罰金20万「だけ」で日本国籍売れる……というワケではなさそうです。虚偽を虚偽と見破れる能力があれば。

 何はともあれ、通ってしまったんですが。
 一応、努力目標程度の付帯決議がつきました。↓こんなカンジ。

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:国籍法改正案の付帯決議をめぐる自民と民主の相違点

付帯決議は、自民、民主、公明、社民4党が共同で提出した形をとっていますが、原案は民主党がつくりました。で、この文面をめぐり、民主と自民で間で攻防があったようです。まずは、付帯決議をここに掲載しますが、一定の評価できる点と危ない点が混在しています。

 《政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。

一、日本国民から認知された外国人の子が届出により我が国の国籍を取得することができることになることにかんがみ、国外に居住している者に対しても、本法の趣旨について十分な周知徹底に努めること。

二、我が国の国籍を取得することを目的とする虚偽の認知が行われるおそれがあることを踏まえ、国籍取得の届出に疑義がある場合に調査を行うに当たっては、その認知が真正なものであることを十分に確認するため、調査の方法を通達で定めること等により出入国記録の調査を行う等万全な措置を講ずるよう努めるとともに、本法の施行後の状況を踏まえ、父子関係の科学的な確認方法を導入することの要否及び当否について検討すること。

三、ブローカー等が介在し組織的に虚偽の認知の届出を行うことによって日本国籍を取得する事案が発生するおそれがあることを踏まえ、入国管理局、警察等関係当局が緊密に連携し、情報収集体制の構築に努めるとともに、適切な捜査を行い、虚偽の届出を行った者に対する制裁が実効的なものとなるよう努めること。

四、本改正により重国籍者が増加することにかんがみ、重国籍に関する諸外国の動向を注視するとともに、我が国における在り方について検討を行うこと。》


 4番の多重国籍を認めよう的意見がちょっと浮いてますが、これが付帯じゃなくて法案に更に盛り込まれるようになれば、まずは一安心ってトコでしょうね。

 と言ったところで、前フリはおしまい。
 ここまでで充分長くてしょうがないですが、この後社説が並ぶワケです。

 ……と、行きたかったんだけど、これが面白いくらいにマスコミがスルーだったんです。ごらんください。

朝日:飲酒運転―魔の誘い断ち切るために(11/19)
朝日:オバマ時代―中東政策への期待と現実(11/19)
朝日:元次官宅襲撃―社会の敵を許さない(11/:20)
朝日:麻生首相―景気対策まで先送りか(11/20)
朝日:麻生首相―言葉が軽い、政権も軽い(11/21)
朝日:干潟開発の判決―無駄な事業への警鐘だ(11/21)
沖縄タイムス:飲酒運転(11/19)
沖縄タイムス:元厚生次官殺傷(11/20)
沖縄タイムス:泡瀬埋め立て(11/21)
岐阜:若者の大麻汚染(11/19)
岐阜:元厚生次官ら殺傷(11/20)
岐阜:最高裁長官交代(11/21)
神戸:惨事ストレス/辞めなくても済むように(11/19)
神戸:国会緊迫/情けない空転ではないか(11/19)

(略)
 経済対策を盛り込んだ第二次補正予算案を会期中に提出するかどうか。(略)
 民主党は、首相が解散を先延ばしにしていると批判し、インド洋で給油活動を続けるための新テロ対策特別措置法改正案などの参院での採決に応じない構えだ。
(略)
 経済対策が最優先として早期解散を見送ったのに、その経済対策を盛り込んだ二次補正予算案を臨時国会に提出しない。(略)
 首相は「政局より政策」を掲げながら、国民の共感を得られない政策で政局の混乱を招いているのではないか。

 民主党の姿勢にも疑問がある。新テロ法に反対と言いながら、国会戦術で成立を事実上容認した。かと思えば、土壇場になって、いわば駆け引きの具としてこの法案を扱う。これでは一貫性に欠ける。
(略)
 景気後退の赤信号がともったのに、肝心の国会は空転。情けない事態だ。

神戸:大手銀決算/大減益でも萎縮はせずに(11/20)
神戸:元次官宅襲撃/許されない卑劣な暴力だ(11/20)
神戸:障害者支援法/提訴を重く受け止めたい
神戸:チベット対話/「和諧」の覚悟が問われる(11/21)
産経:拉致家族 これ以上時間稼ぎ許すな(11/19)
産経:海賊被害続発 日本は傍観者でよいのか(11/19)
産経:元厚生次官宅襲撃 許されない行政へのテロ(11/20)
産経:国籍法改正 不正排除へもっと議論を(11/20)

(略)
 国籍は就職など社会生活上の重要な意味を持つだけでなく、選挙権など国民の基本的な権利にもかかわる。

 しかし、改正案には不正な国籍取得を排除できるのかといった懸念が残っており、適切な歯止めを求める動きが党派を超えてみられる。違憲判断に行政府や立法府が対応するのは当然としても、問題点を生煮えにしたまま成立を急いでは禍根を残しかねない。参院でさらに問題点を議論すべきだ。
(略)
 衆院法務委員会の審議では、子に日本国籍を取得させ、自分も合法的滞在の権利を得たい外国人女性を対象に、不正認知の斡旋(あっせん)ビジネスが横行しないかといった懸念が示された。超党派の議員連盟も作られ、「改正案は偽装認知による国籍売買を招くおそれがある」と、慎重審議を求めていた。
(略)
 衆院法務委の採決では、DNA鑑定を念頭に父子関係の科学的確認方法導入の検討や、虚偽届け出への制裁の実効性を高めることを求める付帯決議が行われた。父親による扶養や同居などの実態を考慮すべきだとの指摘もある。

 日本国籍が取れないため、不合理な差別的扱いを受けている人の救済は急務だ。不正排除の仕組みが彼らに過大な負担となってもいけない。さらなる論議で望ましいルールを見いだすべきだ。

産経:道路特定財源 一般財源化の理念に戻れ(11/21)
産経:酒酔い警視 これで飲酒運転撲滅とは(11/21)
山陽:景気後退 長期化覚悟し備え万全に(11/19)
山陽:ウナギ偽装逮捕 不正利益許さぬ体制急げ(11/19)
山陽:飲酒事故続発 根絶はあらゆる手だてで(11/20)
山陽:元厚生次官襲撃 許されぬ凶行に強い憤り(11/20)
山陽:政治の混迷 「景気優先」どこへいった(11/20)
山陽:スタンド過疎地 官民挙げ生活の基盤守れ(11/19)
中日:飲酒ひき逃げ 殺人にも等しい犯罪だ(11/19)
中日:混沌国会 首相の「決断」が必要だ(11/19)

(略)
 二次補正予算案の今国会提出要求をかわされた小沢民主党は一転して態度を硬化させ、予定されていたインド洋での給油継続法案の採決を拒否、十八日の参院審議は空転した。二次補正が提出されるまで、金融機能強化法改正案と併せて給油法案の採決に応じないとしている。
(略)
 事態の打開には麻生太郎首相が明確な方針を示すことが欠かせない。二次補正に盛り込む追加経済対策を発表した記者会見で、首相は現在の経済情勢を「百年に一度の金融災害」とたとえ「ポイントはスピード」とまで語っている。

 定額給付金などを柱とする二次補正を急ぎ提出するのが筋なのになぜか明言を避けている。
(略)
 ただ、批判のある二次補正が通常国会をすんなり通るとも思えない。紛糾すれば、来年度予算案の審議に支障が出るのではないか。

 ここは首相は腹を決めるしかない。政府・与党内をまとめて、早急に国会論戦を始めるべきだ。国民は首相が何をしたいのかが分からない。率直に説明してもらいたい。時間の浪費はいけない。

中日:中間連結決算 未来製品で巻き返せ(11/20)
中日:元次官宅襲撃 許されぬ卑劣な犯罪だ(11/20)
中日:いじめ数減少 巧妙陰湿化してないか(11/21)
中日:年金見直し 政治が乗り出す課題だ(11/21)

西日本:派遣法改正案 よりよい雇用の突破口に(11/19)

 政府が国会に提出した、日雇い派遣の原則禁止を柱とする労働者派遣法改正案の行方が流動的になっている。会期が延長される見通しとなった国会は波乱含みのうえ、野党4党が模索する共同改正案がまとまるかも不透明なためだ。

 改正案は、低賃金で不安定な雇用を強いられ、ワーキングプア(働く貧困層)の温床と指摘される派遣労働のあり方を見直す重要な法案だ。ここで見直し機運をトーンダウンさせてはならない。

 今回の改正は、1986年の法施行以来続けた規制緩和から、初めて規制強化にかじを切るとの触れ込みである。

 だが、企業側に抜け道に使われかねない問題点や、労働者側から規制緩和と批判される内容まで含まれている。一歩前進とはいえ、狙いである労働者保護の強化にはなお遠い。与野党は、本来の目的にかなう内容へ修正を目指すべきだ。
(略)

西日本:マイナス成長 政治は景気対策論議急げ(11/19)
西日本:チベット問題 「自由」求める対話継続を(11/20)
西日本:元厚生次官襲撃 断じて許しがたい暴挙だ(11/20)
西日本:APEC外交 日米韓結束強める好機だ(11/21)
西日本:福岡市住民投票 「紋切り型」で良かったか(11/21)
日経:卑劣極まる元厚生次官宅襲撃(11/19)
日経:メガバンクは守りも攻めも手を抜くな(11/19)
日経:APECは日本の存在感を示す好機だ(11/20)
日経:円高を生かす対外M&A(11/20)
日経:反改革を勢いづかせた首相の郵政発言(11/21)
日経:消費低迷が影落とす米株安(11/21)
北海道:酒酔い運転 実効のある防止策こそ(11/19)
北海道:終盤国会 袋小路の中の麻生首相(11/19)

(略)
 小沢氏が政府の追加経済対策を盛り込んだ二〇〇八年度第二次補正予算案を今の国会に出すよう迫ったのに対し、首相は提出時期を明言しなかった。反発した民主党が参院審議に応じなかった。

 補正予算案の提出と他の法案の審議を絡める手法には、共産党や社民党など野党からも批判が出た。
(略)
 首相は、当初は十月末と見られた衆院解散を来年春以降へ先送りすることを示唆した。金融危機対処を理由に挙げるが、勝機を見定められず二の足を踏んでいるのが実情だ。
(略)
 与党は新テロ対策特別措置法改正案などの成立を確実にするため、会期を大幅に延長する方針だという。

 政策課題は山積している。道路財源問題や後期高齢者医療制度の見直しなど、決着を急がねばならないものばかりだ。
(略)

北海道:大手行減益 貸し渋りを警戒したい(11/20)
北海道:元次官宅襲撃 問答無用の卑劣な犯罪(11/20)
北海道:長期欠席の子 安否の確認が急がれる(11/21)
北海道:元次官宅襲撃 首相は断固たる姿勢を
北國:第二次補正予算 会期延長して提出するのが筋(11/19)

 定額給付金の支給や中小企業向けの融資枠拡大などを柱とした第二次補正予算案は、できるだけ早く成立させる必要がある。民主党の小沢一郎代表が党首会談で、今国会での提出を求めたのは当然であり、景気対策こそが優先順位の一番手と言ってきた麻生太郎首相が提出を渋るのは筋が通らない。

 民主党は会期を延長して、主導権を握る参院で審議を引き延ばし、麻生政権を追いつめる狙いだろう。新テロ対策特別措置法改正案を「人質」に取るやり方は感心しないが、だからといって、これほどの重要法案の提出を先送りする理屈も立たない。麻生首相は第二次補正予算案を速やかに提出し、野党と正面から向き合った方がよいのではないか。
(略)

北國:21世紀美術館入館増 三つ星効果を追い風に(11/19)
→北國:(11/20)分ログ取り忘れ。ただし、国籍法の事ではなかったのは確認済み。
北國:スリップ事故多発 暖冬で忘れる雪道の怖さ (11/21)
北國:株価再び8千円割れ GM破たんが懸念材料に(11/21)
毎日:高齢者の犯罪 刑務所が老人施設でよいか(11/19)
毎日:国会も迷走 「政局より政策」がむなしく響く(11/19)

 民主党は18日、参院外交防衛委員会で予定していたインド洋給油活動を延長する新テロ対策特別措置法改正案の採決に応じず、参院審議は空転した。17日行われた麻生太郎首相と小沢一郎代表との党首会談が決裂したのを受けたもので、臨時国会の行方は混とんとしてきた。
(略)
 麻生首相は「政局よりも政策」、「衆院解散より景気対策」と強調し、解散・総選挙を先送りした。

 ところが、景気対策が緊急課題と言いながら、自民党内では補正予算案を今国会には提出せず、年明けの通常国会に先送りし、今月末までの臨時国会の会期も延長せずに閉会させるとの声が強まっている。首相が明言できなかったのは、そのためだろう。
(略)対策には中小零細企業への資金繰り支援も含まれている。多くの中小零細企業が年が越せるかどうか厳しい状況に追い込まれているから盛り込まれた対策のはずなのに、これも先送りするというのだ。

 なぜ先送りか。
(略)要するに政策でなく、「政局判断」なのだ。

 もちろん、民主党もほめられたものではない。

 民主党はあれだけインド洋での給油活動に反対していたのに、「早期解散をうながす」との理由で衆院では、ろくに審議もせずに改正案を通過させた。解散がないとみるや一転、採決せず、日程を引き延ばすというのでは「民主党も政策は二の次だ」と国民に見られても仕方あるまい。
(略)

毎日:元厚生次官宅連続襲撃 類例を見ぬ卑劣な犯行 暴力容認の風潮一掃しよう(11/20)
毎日:荒れる子供たち 調査結果を具体策に生かせ(11/21)
毎日:「医師は常識欠落」 麻生さん、「失言」では済まない
宮崎日日:自・民党首会談(11/19)
宮崎日日:元厚生次官ら殺傷(11/20)
宮崎日日:景気後退(11/21)
読売:元厚生次官襲撃 テロは断じて許されない(11/19)
読売:小沢民主党 安全保障を政局の具にするな(11/19)
読売:銀行中間決算 景気悪化と株安が招いた減益(11/20)
読売:アフガン情勢 タリバン跳梁で深まる混迷(11/20)
読売:中期プログラム 給付と負担を一体で示せ(11/21)
読売:いじめ調査 実態を本当に把握できたのか(11/21)
琉球新報:預金情報盗難 顧客保護に最大の配慮を(11/19)
琉球新報:教員人事交流 教えるヒント見つけたい(11/19)
琉球新報:泡瀬埋め立て判決 開発計画の点検急務/環境保全の観点も重要だ(11/20)
琉球新報:元厚生次官ら殺傷 社会脅かす卑劣な犯行(11/21)
琉球新報:中国の空母計画 軍拡競争と冷戦招く暴挙(11/21)

 とまぁ、こんなカンジ。
 この3日間。地方紙まで漁ってみたけど、国籍法について取り上げたのが「産経のみ」という始末(後は世界日報辺りもあったらしい?)。議会に触れた社説は記事も少し載せましたが、基本的には予算案とか対テロの話しかしておらず、国籍法改正のポの字も出てこない始末でした。
 それよりも何よりも元厚生事務次官夫妻連続殺傷事件をどこも取り上げてます。これらの社説は比較するべくもなく「許せない行為」としてしか書きませんから、ここでは比較なんてしませんが。

 それにしても。

 2chのニュー速だの+だののスレをちょこちょこと見ていたのだけど(2NNとかで流し読みだけどね)「ウヨ死亡」的なレスがやたらと目に付いたのがとても印象的。確かに、この国籍法改正について大騒ぎしていたのは、ウヨと呼ばれてた人たちだったけども。社説でも右翼と言われる産経とかが取り上げてましたけども。
 でも、ホントに泣くのはウヨだけで済むんだろうか?

 仮にというか極論していくと、
  1. この法案が通って改正されて、しかも悪用されて偽日本人が大量に現れる。
  2. 偽日本人全員が摘発される可能性は低いため、18歳・19歳くらいの若い労働力世代がいきなり日本人として動き出す。
  3. その新日本人が比較的安い賃金でも良しとして働き出す可能性がある。
  4. そのおかげでワープアの更なるワープア化。又は職場を失いプーになる。
  5. 日本原住民が軒並み涙目。

 な展開になったりするんじゃないかって思うんだよねぇ。ウヨ・サヨ関係なくみんなで泣くしかない。みたいな。

 今、研修制度とやらでやってくる“使い捨て労働者”は、中国・東南アジア系・南米系といった所でしょうか。韓国・北朝鮮は在日として入って帰化という道があるから(それもどうかと思うけど)、国籍を取りに狙うのはおそらくこの三つの地域の人たちじゃないかと。地理的には中国・東南アジアが多いのかな。当然日本語覚えるとかやってくれればいいけど、そうも行かずになんちゃらタウンが増えてっちゃったりしてな。

 まぁ、今はこの法案、参議院に行ってるようですから、付帯決議を経て、どうやって『虚偽の申告』を見破れるか。それをきっちりやってくれればなぁと思います。でないと、認定取消認定取消を繰り返すようなワケわかんない国になっちゃうかも知れないし。
 DNA検査、難しいならせめて血液型を見るとかしてくれないとなぁ。

 そういえば、中国残留孤児ってどうやって親子認定してたんだろ?
 とりあえず、あれと同じだけのことはしてくんないとね。うん。

2008/11/25(火) 「つーわけで」
日々でなくつらつら:だぶぜろさんの -トラックバックないよ-コメント 80コ

WILLCOM 03 WS020SH - WILLCOM通話・モバイル定額・GPS位置情報 Wiki

 メモ。
 これから電話帳を人力移植です。10件くらいしか入ってないから楽勝ですよ。多分。

2008/11/24(月) 「ケータイ死ぬ」
日々でなくつらつら:だぶぜろさんの -トラックバックないよ-コメント 100コ

 W-ZERO3のスピーカーが死んでいたのをイヤホンでどうにかしていた昨今。
 通話ボタンが死ぬという愉快なことになったので、ボタン割り振りでIEのボタンにしてみたものの、受信時に電話が取れないというのが発覚したので、買い換えた。

 以前から悩んでいたにも関わらず、「もーいーや、めんどいから03で」と03になった。
 とりあえず音楽聴ければいいから、プレイヤーだけ入れとこう。後はテキストエディタ……とか思ったけど、キーボード使いづらいから悩む。あぁ、あとOperaか。後でリストアップでもしとくか。

 期せずしてワンセグ見れるブツを手に入れたので、PSPもDSiもしごくどーでもよくなりました。
 もーいーや。


追記:
 ブラウザ元からOperaだった。
 じゃぁ、TCPMPだけ入れれば当分困んねぇや。多分。

2008/11/20(木) 「稲姫はイナヒメと読みますが、小松姫の名の方が有名らしいです」
日々でなくつらつら:ゲームの話 -トラックバックないよ-コメント 60コ

 OROCHI再臨の話。
 夏侯淵・黄忠をLv99にしたでござるよ。これで前からLv99の稲姫とセットでドラマティックモードの本能寺の変が発動するでござる。さっそくやることに。
まぁ、全員Lv99だしいきなし激難でいっかとやったら雑魚が強い。一発で倒せてた攻撃で半分しか減らない。
 流石、Lv99を対象にしたマップ。一筋縄では行かない。しかし、私の稲っちを倒せると思うなぁっ!と蹴散らしてたのですが、最初に火計に失敗したのもあって稲っちのHPが一気に半減。ヤバいヤバい。ここは合体技で切り抜けるしかない!

説明しよう。
 無双OROCHI魔王再臨の合体技は無双ゲージが満タンでHPがジリ貧の時にキャラクター交代ボタンであるR2・L2ボタンを同時押しするのである。しかし、私は3人とも武器に「狙撃」(弓攻撃強化)と「天陣」(HP関係無く合体技発動可)をつけているため、いつでも発動可能なのだ!

 合体技で取り囲んでた武将から雑魚からぶっ飛ばして夏侯淵に交代。こいつで時間を稼いで稲っちのHPを回復だ!と思ったものの、さっき合体技をぶちかました武将全員がなんだかんだで生きてらっしゃる。
 複数武将にワッショイされると難易度が高いとHP満タンから即死もありえる。ここはもう一回合体技だ!私はそう思ってR2・L2を同時に押した。


「稲が参ります!」


 あ、同時押しのタイミングずれた。
 現れたのはHP半分以下の稲姫。
 さっき合体技やったから無双ゲージすっからかん。
 もう攻め寄ってるどころか攻撃モーションの武将たち。


──ワッショイワッショイ。


 即死。
 電源落として寝た。

2008/11/15(土) 「おろーち」
日々でなくつらつら:ゲームの話 -トラックバックないよ-コメント 150コ

 というわけで最近は無双OROCHI魔王再臨をやっているのでござる。
 頑張って直江兼継育てて『愛』の前立て出したらホントに目立たないでやんの。とか思いながら育成中でございます。でも、OROCHIであんまり使ってなかったけど素で強いな。こいつ。
 今の所、稲姫・ホウ統・くのいち・森蘭丸・卑弥呼・立花ギン千代・凌統がLv99で主力。あと、熟練度を上げなきゃいけなかったのに間違えて経験値を突っ込んじゃった劉備・曹操・孫権がLv99なんだけど武器がヘナチョコなので弱いったらありゃしない。やっぱり「陽」(ガード無効属性)無しの武器は難易度高いと辛いわ。

 しかしまぁ、再臨は正直な話あんまり面白くない。呂布が弱過ぎることと、本多忠勝が敵として現れないというのが極めて大きい。呂布も前田慶次もオーラ武将だったら、もうちょい楽しめたんだろうけど、

「こいつと戦わないといけないのかよ……」

 って思う敵が少ない。孫悟空も分身してなきゃイマイチだし。その代わり敵武将が異様に多いから無双するって意味ではやり放題なんだけど。
 難易度上げるんだったらガラシャ使えってことなんだろうなぁ。なんだろねぇ。
 流石、今作の最弱武将と言われるだけのあの弱さ。っていうか攻撃判定の狭さ。全然当たりゃしないんだもの。……とか言いつつ気がついたらLv59になってましたが。ツボにハマった時だけ凶悪に強いでやんの。めったにハマんないけどな。

 前回はホウ統≧森蘭丸>ギン千代>稲姫ってのが私の中での強さだったんだけど、今回は稲姫>森蘭丸≧ホウ統≧ギン千代といった感じ。世間的には何故そこにホウ統が?と言われるんだけど(無双BBでも幻杖使ってると笑われることが多かった)、真三國無双から使い慣れてるんだからしょうがない。
 OROCHIは無双ゲージが待機してないとほっとんど回復しないから、シン姫が弱い弱い。ヤバい時の無双回避ができんとシン姫はホントに辛いからなぁ。真三國無双4Empireなんて殴って無双殴って無双ってくらい無双使い放題で大暴れ出来たんだけど。

 卑弥呼は雑魚には強過ぎるけど武将相手は微妙~。「天舞」(通常攻撃にもチャージ攻撃用の属性が乗る)つけたら逆に無敵状態だろうけど、それはそれでつまんなそうだしなぁ。
 というわけで今回の主力は稲と蘭丸ということで。Lv4武器収集にはこの二人に暴れてもらいましただ。たまに、くのいちも使ったけどね。面によってはくのいちじゃないと危ないんだよね。孫悟空3匹にワッショイとか、恐ろし過ぎる。
 その悟空が使うと強いんだかなんだかなーみたいなやっぱり微妙な使い勝手で、いまいち育てる気になれんという。
 ギン千代は例によってリーチがちょいと足んないのと、敵武将にお手玉(通称、ワッショイ)されるとすごい勢いで死ぬHPと防御力の低さがな。戦国2だと攻撃力も含めて稲姫より弱かったりするしOROCHIもそうなんだろなぁ。回転の良さと使いやすさで強いっていう典型ですな。殴られなければ最強みたいな。

 それはそうと、稲姫。
 この子は夏侯淵と黄忠と一緒のチームにすると、

稲「ご教授を!」(と弓乱射)
淵「こう射るんだ!」(弓乱射)
爺「いや、こうじゃぁ!」(弓乱射)

 とみんなで撃ちまくるっていう愉快な合体技があって、本来HPがヘロヘロでないと出せない合体技をいつでも出せる「天陣」を武器につけて、それこそアホかっつーくらい必殺技をしまくったのですが。

 ……この3人じゃない時の通常の必殺技の方がダメージ高い気がするのは気のせいか?

2008/11/14(金) 「産経と朝日の文通文通文通文通文通文通文通文通文通文通文通文通文通文通 感じないわ」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 37コ

先手、産経新聞。
東京裁判60年 歴史観の呪縛から脱却を(11/11)
後手、朝日新聞。
東京裁判60年―歴史から目をそらすまい(11/13)
 戦勝国が敗戦国の日本を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)の判決から12日で60年になる。

 この裁判では張作霖爆殺(昭和3年)に始まる日本の大陸政策と先の大戦(太平洋戦争)が「侵略」として裁かれた。東条英機元首相ら戦争指導者28人が「A級戦犯」として起訴され、2年半にわたる審理を経て、東条元首相ら7人に絞首刑、16人に終身禁固が言い渡された。

 裁判の過程で、張作霖爆殺が関東軍将校の計画的な事件だったことなど、国民に知らされなかった真相が明るみに出た面もある。だが、日中戦争の発端となった盧溝橋事件が日本の挑発とされ、南京で日本軍が中国の捕虜や市民20万人を虐殺したとされるなど、一方的な事実認定が少なくない。

 これらはあくまで軍事法廷で導き出された結論にすぎず、学問的な検証を経た歴史の真実とはいえない。当時の日本は占領下にあって自由な言論は許されておらず、じっと裁判の結果を受け入れざるを得なかった。

 その呪縛(じゅばく)は、講和条約が発効した昭和27年の独立後も続いた。教育現場では、この「東京裁判史観」に歴史を階級闘争とみる唯物史観が加わり、教科書をはじめとする歴史教育をいびつなものにしてきたといえる。

 歴代内閣も、この歴史観に縛られてきた。昭和63年、当時の奥野誠亮国土庁長官が「盧溝橋事件は偶発だった」などと発言したことに中韓両国が反発し、奥野長官は辞任した。平成6年、永野茂門法相は「南京大虐殺はでっち上げ」と発言し、辞任している。

 先ごろ「わが国が侵略国家だったというのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)」との論文を書いた田母神俊雄航空幕僚長が更迭される根拠となった村山富市首相談話(平成7年)も、先の大戦を「侵略」と断じており、東京裁判史観を色濃く反映している。

 日本の教育界や政界が、いまだにその呪縛から抜け切れない状況は異常である。戦前・戦中の日本の歩みを冷静に見つめ直す時期だ。近年、南京事件などについて、異なる立場からの実証的な研究が進んでいる。この流れを大切にしたい。

 もちろん、戦争を美化してはならぬが、戦後の価値観で日本の過去を裁くこともしてはならない。当時の国民がどんな価値観をもって行動したかを理解する姿勢が必要である。
 極東国際軍事裁判、いわゆる東京裁判の判決から60年がたった。第2次世界大戦後に日本の戦争指導者を裁いたこの国際裁判は、東条英機元首相ら7人を絞首刑にするなど、日本の政治家や軍の幹部25人を厳しく断罪した。

 はるか昔の裁判だが、今もなお激しい論争の的だ。日本の過去の植民地支配や侵略を正当化した田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長の論文でも、東京裁判で認定された日本の戦争犯罪が、今もいわばマインドコントロールのように日本人を惑わしていると批判した。

 東京裁判をどう見るかは、有罪となったA級戦犯を合祀(ごうし)した靖国神社に首相が参拝することの是非と結びついている。政治と不可分の問題なのだ。

 東京裁判となると、とかく議論が熱くなりがちだ。だが、私たちがまず確認すべきことは、東京裁判が極めて複雑な問題だという冷厳な事実である。「勝者の裁き」か「文明の裁き」かという二元論で、万人の納得のいく解釈はできない。それを単純化して白黒をはっきりさせようというところに、実は大きな落とし穴がある。

 論点を整理しよう。東京裁判に問題があるのは事実である。戦争が行われた時点では存在しなかった「平和に対する罪」や「人道に対する罪」で裁くことは、法律学でいう事後法にあたりおかしいという批判がある。日本の戦争犯罪は裁かれたが、米軍の原爆投下は審理されなかった。連合国側だけで判事団を構成した。被告の選び方も恣意(しい)的だった。

 その一方で、この裁判の意義も忘れてはならない。裁判を通して戦争に至る道が検証され、指導者の責任を問うた。そのことで、戦後日本社会は過去を清算し、次に進むことができた。

 また、独立回復に際してこの裁判を受け入れたことで、国際社会への復帰を果たした。東京裁判はナチスドイツの戦争犯罪を裁いたニュルンベルク裁判と並んで、戦争を裁くためのその後の国際法の発展に寄与した。

 こうした両面をそのまま受け入れる必要がある。欠陥に目を向けつつ、この裁判が果たした役割を積極的に生かすのが賢明な態度ではなかろうか。

 なぜならば、裁判が十全でなかったからといって、日本がアジア諸国に対する侵略を重ね、最後は米国との無謀な戦争に突入し、膨大な人命を失わせた事実が消えるものではないからだ。日本に罪や責任がなかったということにはならない。

 都合の良い歴史だけをつなげて愛国心をあおるのは、もう終わりにしたい。グローバル化は進み、狭い日本の仲間うちだけで身勝手な物語に酔いしれていられる世界では、もはやない。

 悪いのは全部外国だ。そう言いつのるだけでは、国際社会で尊敬される日本がどうして築けるだろうか。


 あえて全文引用。
 個人的には「日本が東京裁判を受け入れるコトを国内的・国際的の落としどころにした」と思ってるんですよね。

 だから、これできっかり終わりにして。
 賠償を払うなら払って。
 それでおしまい。
 後はまぁ、仲良くやりましょうや、一応ね。

 ……となってるハズなんだろうと。その状態にやっと落ち着いたのに、いちいち過去をほじくり返してもしょうがないと思うんだけどなぁ。
 過去を踏まえることは重要で、それだから今まで軍事行動を日本が最初に起こすってことはしてこなかった。そして、これからもそれを続けるつもり。それで充分だしょ。

 憲法9条を守ることに必死な方たちがいて、確かに9条は大事だとは思うんだけど、矛盾を生み出す9条の2は改正するか削除するかした方がいいと思うんだよね。うん。

2008/11/13(木) 「たも神さん参考人質疑に出る」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 49コ

 まぁ、中山前文科相もそうでしたけど、自説を曲げないで堂々と言っておりました。
 それはそれで凄いことだなぁと思うし、尊敬に値するんですが。「でも、その立場で言うか」とやっぱり思う次第。 

 とりあえず社説が並びましたが、もう端的にですね。
 産経だけが一社だけ浮いてます。

朝日:前空幕長―「言論の自由」のはき違え

(略)
 戦後の日本は、軍部の独走が国を破滅させた過去を反省し、その上に立って平和国家としての歩みを進めてきた。自衛隊という形で再び実力組織を持つことになった際も、厳格な文民統制の下に置くこと、そして旧日本軍とは隔絶された新しい組織とすることが大原則であった。

 憲法9条に違反するという反対論も根強かったなかで、国民の信頼を築いてきたのは、この原則からの逸脱を厳しく戒めてきた自衛官たちの半世紀におよぶ努力の結果である。

 自衛隊のトップにいた人が、こうした基本原則や過去の反省、努力の積み重ねを突き崩しておいて、なお「言論の自由」を言いつのる神経を疑う。

 むろん、自衛官にも言論の自由はある。だが、政府の命令で軍事力を行使する組織の一員である以上、相応の制約が課されるのは当然ではないか。
(略)
 田母神氏の行動が処分に相当すると考えるのは当然だ。きちんと処分すべきだった。そうでなければ政府の姿勢が疑われかねない。自民党国防部会では田母神氏擁護論が相次いだという。そうであればなおさら、麻生政権として明確な態度を示さねばならない。麻生首相の認識が聞きたい。
(略)



産経:田母神氏招致 本質的議論聞きたかった

(略)
 しかし田母神氏の発言はあらかじめ制限され、質疑は懲戒処分とせずに退職させた防衛省の責任に集中した。安全保障政策や歴史観をめぐる自衛隊トップの発言がどれだけ許容されるのか、論文内容のどこが政府見解や村山富市内閣の「村山談話」に抵触し、不適切かといった議論は素通りした。

 本質を避ける政治の態度が、憲法論や安保政策のひずみを生んできたのではないか。
(略)
 このような委員会運営となった背景には、田母神氏に持論を展開する場を与えたくない与野党共通の思惑もあったとされる。
(略)
 田母神氏は、論文で示した見解は今でも正しいと考えており、政府見解や村山談話を逸脱するものではないと主張した。理由の一つとして「村山談話は具体的にどの場面が侵略だとまったく言っていない」と指摘し、政府見解による言論統制への反発も示した。政府や与野党議員はこれに十分反論できただろうか。
(略)


中日:前空幕長の陳述 文民統制を何と心得る

(略)
 上司・部下の関係だった浜田靖一防衛相と田母神俊雄前航空幕僚長が代わる代わる答弁する。日本の侵略戦争を正当化する論文をめぐって、浜田防衛相が「極めて不適切」と切り捨てれば、田母神氏は「間違っているとは思っていない」と主張する。十一日の参院外交防衛委員会であった異様な光景だ。

 田母神氏は自ら起こした混乱の責任を自覚していないようだ。

 「びっくりしたのは、日本はいい国だと言ったら解任されたことだ」「政府見解で言論を統制するのはおかしい」…。憲法九条についても「これほど意見が割れるものは直した方がいい」と改正を唱えた。

 つい先日まで実力部隊のトップだった人物である。政治が軍事に優先する、民主主義国家の基本である文民統制を「そんなの関係ねえ」といわんばかりの言動には驚がくを覚える。
(略)
 “暴走”を放置してきた政治の責任も重い。自民党の国防関係合同部会では擁護論すら飛び出したという。何をか言わんやだ。

 懲戒処分にせず定年退職扱いにして、約六千万円の退職金が支払われる決着には違和感がある。田母神氏が「審理」での徹底論議を求めたため、迅速な対応を優先したというが、これ以上事を荒立てたくない思いも見え隠れする。安易な幕引きは許されない。

 その場しのぎの対応で、揺らぐ文民統制への危惧(きぐ)は解消されるはずがない。麻生太郎首相の口ぶりはあまりに人ごとすぎないか。こういう時にこそ、逃げない姿勢を見せてほしい。



西日本:文民統制 民主国家の柱揺るがすな

(略)
 自衛隊法は首相が自衛隊の最高指揮監督権を有すると定めている。防衛相は文民から選ばれる。さらに、同法で自衛官は選挙の投票などを除く政治的行為を禁じられている。自衛官になるときは「政治的活動に関与せず」と宣誓する。

 それにもかかわらず、この大原則を揺るがしかねない不祥事が起きた。

 航空自衛隊の現職幕僚長が「日本が侵略国家だったというのはぬれぎぬだ」などとする自説を発表し、更迭された。
(略)
 今回の懸賞論文には94人の空自隊員が応募していた。全応募者の約4割を占め、その多くは前航空幕僚長が司令を務めたことのある空自基地に所属していた。数字を見る限り、前航空幕僚長の影響があったと思わざるを得ない。

 もし、特定の政治的見解に組織ぐるみで傾いていたとすれば、危うい事態である。こんなことが起こるのは、上に立つ政治が軽んじられているからだ。
(略)
 文民統制徹底のため、自衛隊員の教育、指導の徹底はもちろんだが、政治の側にもより高い見識を強く求める。


日経:田母神氏だけなのか心配だ

 どうしてこのような人物が航空自衛隊トップになったのだろうか。
(略)
 田母神氏を懲戒処分にしなかった点について国会では技術的な議論があった。田母神氏は懲戒をめぐる手続きの省略を認めず、徹底抗戦の構えをとった。このため短時間で懲戒できず、空幕長を解任して定年退職させる苦肉の策となったからだ。

 1978年、当時の金丸信防衛庁長官は「超法規的行動」発言を理由に栗栖弘臣統合幕僚会議議長を解任した。今回と似ているとされるが、決定的な違いは栗栖氏は自ら辞表を出し、田母神氏はこれを拒否した点である。

 上官である防衛庁長官の信を失ったと栗栖氏は考えた。政治家による軍に対する統制(シビリアンコントロール)を持ち出すまでもない。武人として当然の挙措である。田母神氏のように上官の命令に従わない指揮官をいただく軍事組織は下克上の混乱に陥る危険がある。
(略)


毎日:前空幕長招致 隊内幹部教育の実態究明を

(略)
 委員会では、田母神氏が統合幕僚学校長時代に設置したカリキュラムの問題も取り上げられた。

 統幕学校は、陸海空各自衛隊の1佐、2佐クラスを対象にした、将官・上級幕僚への登竜門である。

 同校に04年度に新設された「歴史観・国家観」講座は現在も続いている。02年12月から04年8月まで校長を務めた田母神氏は「私が設けた」と述べた。講義は外部講師が中心で、防衛省の資料によると、教育内容に「大東亜戦争史観」「東京裁判史観」などが並ぶ。

 防衛相は「中身は把握していない。確認したい」と述べた。防衛省は講師名を発表していないが、田母神氏と同様の主張が幹部教育の場で行われていたのではないかとの疑念がわく。

 もしそうなら、偏った歴史観を持つ自衛隊幹部が量産され、第2、第3の田母神氏を生む仕組みが作られていたことになる。早急に調査し、是正策を取るのは麻生内閣の責任である。
(略)


読売:前空幕長招致 「言論の自由」をはき違えるな

 つい先月末まで自衛隊の最高幹部を務めていた人物とは思えないような発言が相次いだ。
(略)
 昭和戦争などの史実を客観的に研究し、必要に応じて歴史認識を見直す作業は否定すべきものではない。だが、それは空幕長の職務ではなく、歴史家の役目だ。

 自衛隊員に対する愛国心教育は必要としても、過去の歴史を一方的に美化することを通じて行うことではあるまい。

 田母神氏が身勝手な主張を続けることは、むしろ防衛省・自衛隊が長年、国際平和協力活動や災害派遣で地道に築いていた実績や国内外の評価を損なう。
(略)
 田母神氏は「自衛官も言論の自由が認められているはずだ」「自由な議論も出来ないのでは、日本は民主主義国家か」と、「政府見解による言論統制」を批判した。

 「言論の自由」を完全にはき違えた議論だ。一私人なら、日本の植民地支配や侵略を認めた村山首相談話と異なる見解を表明しても、何ら問題はなかろう。

 しかし、4万5000人を率いる空自トップが政府見解に公然と反旗を翻すのでは、政府も、自衛隊も、組織として成り立たなくなってしまう。政治による文民統制(シビリアンコントロール)の精神にも反している。
(略)


 いわゆる「自虐史観」というものを強力に否定しているのは産経新聞で、産経新聞としては「よく言った、元幕僚長」的なものがあるんでしょう。更迭された時も「何故だ!」という論調だったし、今回も「論文と村山談話を突き合わせて何がどうおかしいのか検証すべきだ!」っていう論調になっています。そんなワケで産経だけが浮いた形になったのですが。
 前の時にも書きましたけど、「別に言うのは勝手だけど、空自の幕僚長って立場で言うなよ。外交が立ちゆかなくなるだろ?」っていうのが結局答えではなかろうかと。その外交は中国だけじゃなくて、これから民主党政権になっちゃうアメリカに対してもそうだと。だから大急ぎで更迭って話になったんだろうなぁ、なんて思うワケです。
 左派な新聞は「そんなヤツを幕僚長にするなんて!」って非難をしているワケですが、まぁ、それは彼らのいつもの通りなのでココでは特に指摘しません。

2008/11/06(木) 「航空幕僚長の論文による社説一覧」
日々でなくつらつら -トラックバックないよ-コメント 56コ

アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文募集:日本は侵略国家であったのか(注:PDF)

 アパグループっていうと、帽子かぶったおばちゃんのイメージしか無いんですが、そこに空幕長が論文を書いたんですね。それが上のヤツ。
 まぁ、日本ではウヨさんの言う「自虐史観」に囚われていて、諸外国に対しては、自社さ政権時に村山総理(社会党)が出したいわゆる村山談話というのを踏襲しているのであります。
 それがコレ↓

外務省:「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)

 先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。
 敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。
 平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。
 いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。
 わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。
 敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。
 「杖るは信に如くは莫し」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。

 強調は幻導機がしたわけですが、要するにココで「日本は侵略しましたー」と言っちゃってるんですね。で、その談話を今になっても引っ張っているワケです。

 そんな中で、「侵略じゃねぇ」と政府見解と違うコトを大っぴらに言ったヤツがいる。
 立場は航空自衛隊の幕僚長。
 国家公務員。
 そりゃ処分でしょ。
 ってことで更迭されたワケです。

 とまぁ、そんなワケで各紙ともに社説が踊るんですが、もう端的にこの田母神元幕僚長をどういう人だと思っているか。そこを注目してみたいと思います。

朝日:空幕長更迭―ぞっとする自衛官の暴走

 こんなゆがんだ考えの持ち主が、こともあろうに自衛隊組織のトップにいたとは。驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような事件である。
(略)
 「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」「我が国は極めて穏当な植民地統治をした」「日本はルーズベルト(米大統領)の仕掛けた罠(わな)にはまり、真珠湾攻撃を決行した」「我が国が侵略国家だったというのはまさに濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である」――。

 一部の右派言論人らが好んで使う、実証的データの乏しい歴史解釈や身勝手な主張がこれでもかと並ぶ。
(略)
 その立場で懸賞論文に応募すること自体、職務に対する自覚の欠如を物語っているが、田母神氏の奇矯な言動は今回に限ったことではない。

 4月には航空自衛隊のイラクでの輸送活動を違憲だとした名古屋高裁の判決について「そんなの関係ねえ」と記者会見でちゃかして問題になった。自衛隊の部隊や教育組織での発言で、田母神氏の歴史認識などが偏っていることは以前から知られていた。

 防衛省内では要注意人物だと広く認識されていたのだ。なのに歴代の防衛首脳は田母神氏の言動を放置し、トップにまで上り詰めさせた。その人物が政府の基本方針を堂々と無視して振る舞い、それをだれも止められない。

 これはもう「文民統制」の危機というべきだ。浜田防衛相は田母神氏を更迭したが、この過ちの重大さはそれですまされるものではない。
(略)
 多くの自衛官もとんだ迷惑だろう。日本の国益は深く傷ついた。

 麻生首相は今回の論文を「不適切」と語ったが、そんな認識ではまったく不十分だ。まず、この事態を生んだ組織や制度の欠陥を徹底的に調べ、その結果と改善策を国会に報告すべきだ。


岐阜:空幕長更迭

(略)
 日本の過去の中国侵略を否定し、朝鮮半島の植民地支配を正当化して「わが国が侵略国家だったなどというのはまさにぬれぎぬ」と主張する論文を発表した航空自衛隊トップの田母神俊雄航空幕僚長が更迭された。当然の処分である。

 政府は戦後50年の1995年8月15日、村山富市首相(当時)が「わが国は遠くない過去の一時期、国策を誤り、植民地支配と侵略によってアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」と認め「反省とおわび」を表明する談話を発表。以後、麻生政権に至る歴代政権が踏襲してきたこの「政府見解」を真っ向から否定する歴史認識に貫かれているからだ。

 田母神氏は同じ論文で、集団的自衛権行使を禁じる憲法に疑問を示し、武器使用の制約や攻撃的兵器の保有禁止など現在の安全保障政策にも強い不満をのぞかせた。シビリアンコントロール(文民統制)上、問題が多いのは明らかだ。このような人物がなぜ要職に就いていたのか、防衛省・自衛隊の体質に深刻な憂慮を覚える。
(略)軍事力で威嚇して条約を締結させ、あるいは満州国のように「かいらい政権」を樹立するなどして侵略行為を繰り返したのが戦前の日本ではなかったのか。日本の統治で豊かになったといっても、それは円滑に植民地支配する上での一種の融和策にすぎず、戦前の日本の行為を免責する理由にはなるまい。
(略)空幕長といえども文民統制上、許される限度を超えている。

 田母神氏は4月、イラクでの空自活動を違憲とした名古屋高裁判決を「そんなの関係ねえ」と発言して批判されたが、奇矯な考えの持ち主のようだ。だが、今回のケースを一個人の問題として済ませてはなるまい。同趣旨の歴史認識が政治家の口からこれまでも度々語られ、外交問題化した例が多いからだ。

 戦後日本の歩みだけでなく、悲惨な敗戦に至る戦前の歴史を、繰り返し謙虚に振り返ってみる必要がある。



神戸:空幕長更迭/あまりに偏った歴史観だ 

(略)
 政府見解とまったく異なる考えであり、シビリアンコントロール(文民統制)の観点からしても、更迭は当然だ。

 「日本は侵略国家であったのか」と題した論文は、民間企業の募った懸賞論文「真の近現代史観」で最優秀賞を受けた。内容が首相官邸に伝わった夜、麻生首相は「適切でない」と即座に判断したという。対応が遅れれば、国内外へ及ぼす影響が大きくなるとみたのだろう。
(略)
 田母神氏が村山談話の重みを知らないはずはない。一九九五年に当時の村山首相が「戦後五十周年の終戦記念日に当たって」と題して発表した談話だ。この中で「国策を誤り、植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」と、明確に「侵略」を認めた。

 以後の政権も踏襲し、日本政府の基本的な見解となった。麻生首相も衆院の代表質問で、村山談話などは「先の大戦をめぐる政府の認識を示すもので、私の内閣でも引き継ぐ」と明言している。

 その村山談話を覆すような論文である。なぜ、この段階で発表したのか、田母神氏は真意をきちんと語るべきだ。
(略)そんな人物を抜てきした防衛省としても反省点は多々あるだろう。

 論文のどこがどう不適切なのか。更迭で一件落着とせず、自身の歴史観も含め、首相には丁寧な説明を求めたい。



産経:空自トップ更迭 歴史観封じてはならない

 航空自衛隊の田母神俊雄幕僚長が、先の大戦を日本の侵略とする見方に疑問を示す論文を公表したとして更迭された。異例のことである。

 田母神氏の論文には、日本を「蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者だ」とするなど、かなり独断的な表現も多い。

 さらにそうした論文を公表すれば、インド洋での給油支援を継続するための新テロ対策特措法の国会審議などに影響が出るのは明らかである。政府の一員としてそうしたことに配慮が足りなかったことは反省すべきだろう。

 だが第一線で国の防衛の指揮に当たる空自トップを一編の論文やその歴史観を理由に、何の弁明の機会も与えぬまま更迭した政府の姿勢も極めて異常である。疑問だと言わざるを得ない。
(略)談話はあくまで政府の歴史への「見解」であって「政策」ではない。しかも、侵略か否かなどをめぐってさまざまな対立意見がある中で、綿密な史実の検証や論議を経たものではなく、近隣諸国へ配慮を優先した極めて政治的なものだった。

 その後、談話を引き継いだ内閣でも新たな議論はしていない。このため、与党内には今も「村山談話」の中身の再検討や見直しを求める声が強い。田母神氏の論文がそうした政府見解による呪縛(じゅばく)について、内部から疑問を呈したものであるなら、そのこと自体は非難されることではないはずだ。
(略)個人の自由な歴史観まで抹殺するのであれば、「言論封じ」として、将来に禍根を残すことになる。

 むしろ今、政府がやるべきことは「村山談話」の中身を含め、歴史についての自由闊達(かったつ)な議論を行い、必要があれば見解を見直すということである。



山陽:空幕長更迭 立場考えない意見表明

(略)
 侵略に関する現在の政府見解は村山富市元首相の一九九五年の談話に基づく。談話は、わが国が「国策を誤り、植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」として反省とおわびを表明した。論文が政府見解と整合しないことは明らかだ。

 シビリアンコントロール(文民統制)の根幹を揺るがしかねない、内容的にも拙劣といった批判が政界や識者、それに防衛省内からも相次いだ。文章に書いたのだから確信犯という声もある。更迭は当然であろう。
(略)
 人によって考え方が違い、いろいろな主張や信条がある。しかし、発言や論文などの形で発表する場合は立場を考えなければならない。田母神氏は航空自衛隊トップでありながら、それができなかった。防衛省は、人材登用の在り方も考える必要があるだろう。
(略)


中日:空幕長更迭 首相の認識も聞きたい

 侵略を正当化する偏った歴史観を持つ人物が空自トップを務めていた。論文にまでしたのは確信的な行為だ。更迭は当然だが内外の信頼を損ねた。最高指揮権を持つ首相の歴史認識を聞いておきたい。
(略)
 個人がどのような歴史認識を持とうが自由である。しかし、武装実力組織を指揮し、その発言が対外的にも責任を伴う立場にある自衛隊首脳が、政府見解に反する主張を論文という形で勝手に訴えるのは不見識極まりない。
(略)
 麻生太郎首相は先の訪中で中国メディアに村山談話踏襲の意向を説明している。田母神論文は「適切でない」と語ったが、適切でないのはその中身かどうか、ぜひ確認しておきたい。麻生内閣には、歴史問題に絡んだ発言で過去に物議を醸した中川昭一財務相もいる。
(略)首相は今後禍根を残さないよう、明確なメッセージを発信してけじめをつけるべきではないか。


西日本:空幕長論文 あきれ返る「侵略」正当化

(略)
 目を疑うような文章が続く。この論文の筆者は、航空自衛隊トップだった田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長だというのだからあきれるばかりだ。

 過去の戦争をめぐっては、日本政府は1995年、当時の村山富市首相談話で「植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」として「侵略」を明確に認め、「反省とおわびの気持ち」を表明した。

 これが日本の基本的見解である。麻生太郎首相も「引き継ぐ」と言明した。
(略)
 田母神氏は、名古屋高裁がイラクでの空自の輸送活動を「違憲」とした判断に対しても、お笑いタレントのせりふに重ね「そんなの関係ねえ」と述べた。憲法解釈を揶揄(やゆ)する感覚は理解できない。

 個人的な歴史認識や国防論をどうこう言うつもりはないが、公職にある人は、言葉に相応の責任を負わねばならない。

 これまでも、「植民地時代、日本は韓国にいいこともした」(江藤隆美総務庁長官)、「南京大虐殺はでっち上げ」(永野茂門法相)など、歴史認識をめぐる発言で辞任した閣僚らは少なくない。

 田母神氏の言動も、空自幹部としての自覚に欠けていると言わざるを得ない。
(略)
 ただ、田母神氏を処分すれば1件落着という問題ではない。
(略)


日経:田母神空幕長の解任は当然

 田母神(たもがみ)俊雄航空幕僚長の解任は当然である。

 自衛官が心のなかでどのような思想・信条を持とうと自由だが「日本が侵略国家だったとはぬれぎぬ」とする田母神氏の論文はウェブ上で公開されている。内容は政府見解に反する。放置すれば、政治家による軍の統制(シビリアンコントロール)に抵触する結果にもなったろう。

 田母神氏を最優秀賞にした懸賞論文を企画した企業のウェブサイトには田母神氏を空幕長であると明記している。浜田靖一防衛相が「政府の見解と大きく異なり、不適切だ」と語り、麻生太郎首相が「もし個人的に出したとしても今は立場が立場だから適切じゃない」と述べ、解任したのは、適切な判断である。
(略)
 田母神氏にすれば、今回の論文を含めてすべてが自身の信念に基づくものなのだろう。

 三自衛隊には四文字熟語を重ねてそれぞれの体質を冷やかす表現がある。陸は「用意周到・優柔不断」、海は「伝統墨守・唯我独尊」、空は「勇猛果敢・支離滅裂」がそれである。これが当たっているとすれば、田母神氏は典型的な航空自衛官だったのかもしれない。
(略)


北海道:文民統制 前空幕長が残した教訓

 「日本が侵略国家だったというのはぬれぎぬだ」と論文で主張し、更迭された防衛省の田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長が定年退職した。
(略)
 麻生太郎首相は空自トップとして「不適切だ」と言明していた。ところが、いったん懲戒処分を検討しながら結局は見送り、約六千万円の退職金も支払うという。

 一体どうしたことか。
(略)
 前空幕長は退職後の記者会見で論文の内容について「誤っているとは思わない」と述べた。

 個人がどんな歴史観を持とうと自由だ。だが、実力組織を指揮する最高幹部が、過去の侵略と植民地支配を認めて「おわび」を表明した一九九五年の村山首相談話を否定するのは、不見識では済まされない。
(略)
 今回の問題は文民統制が機能不全に陥っている現状を見せつけた。国会の役割も厳しく問われていることを忘れてはならない。


毎日:空幕長更迭 トップがゆがんだ歴史観とは

 航空自衛隊のトップがゆがんだ歴史認識を堂々と発表する風潮に、驚くばかりだ。「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である」などと主張する田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長の論文である。政府がただちに更迭を決断したのは当然である。
(略)
 こうした認識を公表して悪びれない人物がなぜ空自の最高幹部に上り詰めたのか。大いに疑問である。
(略)
 また、同氏の言動を許してしまった政治の現状も指摘せざるを得ない。

 歴史認識をめぐっては、過去、閣僚が植民地化や侵略を合理化する発言をし、辞任する事態が繰り返されてきた。麻生太郎首相も自民党政調会長だった03年、日韓併合時代の「創氏改名」について「朝鮮の人たちが名字をくれと言ったのが始まりだ」と語ったことがある。一方、安倍晋三元首相は、首相就任後に村山談話を踏襲する考えを表明したが、就任前は「適切な評価は歴史家に任せるべきだ」と、日本の戦争責任への明言を避けていた。首相就任前後の落差を本音と建前の使い分けと受け取る国民は多かった。

 こうした政治家の姿勢や言動が、問題の背景にあるのではないだろうか。
(略)


宮崎日日:空幕長論文

(略)
 戦後50年の1995年8月15日、村山富市首相(当時)が「政府見解」として「反省とおわび」を表明する談話を発表している。「わが国は遠くない過去の一時期、国策を誤り、植民地支配と侵略によってアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた」とする内容だった。
(略)
 田母神論文は麻生内閣に至る歴代政権が踏襲してきた、この「政府見解」を真っ向から否定する歴史認識に貫かれている。

 防衛省・自衛隊の体質に深刻な憂慮を覚える。
(略)
 本県には空自の新田原基地、陸自の都城、えびの駐屯地など大規模な自衛隊関連施設が存在する。

 過去20年近くにわたって数多くの自衛官と知り合う機会を得たが、田母神氏のような考えなど聞いたこともない。

 むしろ戦前の日本や旧軍の行動・思考について批判的であり、同じ轍(てつ)を踏まないという強い制約を自らに課しながら、国防の将来像を描く人がほとんどだった。
(略)
 戦前の旧日本軍は好戦的で、敵の戦力を侮る猛将タイプが重要ポストに就く傾向にあった。

 挽回(ばんかい)不能の戦局にありながらも徹底抗戦を叫んで、多くの兵士を無駄な死に追いやり、戦後も反省しなかった大物参謀もいた。

 今の時代、事実・論理に合わない言葉をまき散らす猛将など必要ない。自衛隊には人材が豊富である。思慮深い人がトップに就くよう人事の在り方を見直すべきだ。


読売:空幕長更迭 立場忘れた軽率な論文発表

 航空自衛隊のトップという立場を忘れた、極めて軽率な行為だ。
(略)
 論文は、事実誤認や、歴史家の多くが採用していない見方が目立っており、粗雑な内容だ。

 もとより、歴史認識というものは、思想・信条の自由と通底する面があり、昭和戦争に関して、個々人がそれぞれ歴史認識を持つことは自由である。

 しかし、田母神氏は自衛隊の最高幹部という要職にあった。政府見解と相いれない論文を発表すれば重大な事態を招く、という認識がなかったのなら、その資質に大いに疑問がある。
(略)


 とまぁ、そんなワケで。
 基本的に産経だけがおかしいと主張し、それ以外は「更迭当たり前」。朝日・西日本・毎日・宮崎が思想がおかしいとレッテルもつけ、それ以外は「立場考えろバカ」というカンジ。

 更迭(なんか実際には退職金とか出たみたいですが)っていうか処分は当然でしょう。
 国旗国歌だって言ってるのに「日の丸・君が代反対!」つって教員がなんやかんやして処分されてるんだから、政府見解と違うことを堂々と言っちゃった人が処分されないのはおかしい。
 言うのは自由だけど、他でやれよって話です。それこそ政治家になって発言したっていいわけで。


 で、論文の中身なんですけど正直な話、正しいか正しくないかは関係ないんですよね。この問題。

○世界恐慌になった。
→戦力のある国は無い国を征服して、お金儲けしようとした。
→日本もそうした。
→利権のぶつかる戦力のある国が二つ。戦争でしょう。
→連合国と枢軸国に分かれて戦争して、枢軸国の日本は負けた。
→連合国が枢軸国を悪者にして、自らを正当化させた。
→その連合国を元にして国連が出来た。

 だから、日本が「悪い」んです。
 「悪い」ってことにしないと、中国・アメリカ・ロシア・イギリス・フランスだけじゃなくて他の国々にも示しがつかんのです。
 それを踏まえての村山談話であるし、それを踏襲する政府なんです。ここで「いや、日本が正しかったんだよ」なんて日本が言おうものなら、場合によっては最大の同盟国であるはずのアメリカのメンツもつぶれちゃう。
 だから、「大日本帝国は日本国になったけど、日本は日本です。だからもうウチから積極的に軍を動かしません」ってやることにした。
 この60年間、日米安保でアメリカ軍を置くことで満足な軍隊を持つでもなく、その軍隊っぽい自衛隊を積極的に動かしたわけでもなく、北方領土も竹島も尖閣諸島も自国領土であることを自衛隊を使ってアピールするってことはしなかった。
 今は諸外国から「お前も体動かせ」って言われるようになったから、自衛隊を派遣することになってきたけど、基本はそーゆーことのはず。

 そりゃぁ確かに村山談話に対しては「もうちょいボカしとけよ」と思ったりするんだけど、もう出しちゃったし踏襲してるんだから、しょうがないんです。日本はそうすることを決めちゃったんだから。

開幕と終戦:終戦の詔勅(玉音放送)

 朕(ちん)深く、世界の大勢と帝国の現状とにかんがみ、非常の措置をもって時局を収拾せんと欲し、ここに忠良なる爾(なんじ)臣民に告ぐ。
 朕は帝国政府をして、米英支蘇4国に対し、その共同宣言を受諾する旨、通告せしめたり。

 そもそも、帝国臣民の康寧(こうねい)を図り、万邦共栄の楽しみをともにするは、皇祖皇宗の遣範にして、朕の拳々措かざる所、さきに米英2国に宣戦せる所以もまた、実に帝国の自存と、東亜の安定とを庶幾(しょき)するに出で、他国の主権を排し、領土を侵すがごときは、もとより朕が志にあらず。

 しかるに、交戦すでに4歳を閲(けみ)し、朕が陸海将兵の勇戦、朕が百僚有司の励精、朕が一億衆庶の奉公、各々最善をつくせるに拘らず、戦局必ずしも好転せず、世界の大勢また我に利あらず。
 しかのみならず、敵は新たに残虐なる爆弾を使用して頻(しき)に無辜(むこ)を殺傷し、惨害の及ぶ所、真に測るべからざるに至る。

 しかもなお、交戦を継続せんか、ついに我が民族の滅亡を招来するのみならず、ひいて人類の文明をも破却すべし。
 かくの如くんば、朕、何を以てか、億兆の赤子(せきし)を保し、皇祖皇宗の神霊に謝せんや。
 それ、朕が帝国政府をして、共同宣言に応ぜしむるに至れる所以なり。


 朕は帝国と共に、終始東亜の開放に協力せる諸盟邦に対し、遺憾の意を表せざるを得ず。
 帝国臣民にして、戦陣に死し、職域に殉じ、非命にたおれたる者、及びその遺族に想いを致せば、五内(ごだい)為に裂く。
 かつ、戦傷を負い、災禍を蒙り、家業を失いたる者の厚生に至りては、朕の深く軫念(しんねん)する所なり。

 おもうに、今後帝国の受くべき苦難はもとより尋常にあらず。
 爾臣民の衷情(ちゅうじょう)も、朕、よくこれを知る。
 しかれども朕は、時運の赴く所、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、もって万世の為に大平を開かんと欲す。

 朕はここに、国体を護持し、得て、忠良なる爾臣民の赤誠に信倚(しんい)し、常に爾臣民と共にあり。
 もし、それ、情の激する所、みだりに事端を滋くし、あるいは同胞排擠(はいせい)、互に時局を乱り、為に大道を誤り、信義を世界に失うが如きは、朕、最もこれを戒む。

 宜しく、挙国一家子孫相伝え、かたく神州の不滅を信じ、任重くして道遠きをおもい、総力を将来の建設に傾け、道義を篤(あつ)くし、志操を鞏(かた)くし、誓って国体の精華を発揚し、世界の進運に後れざらんことを期すべし。
 爾臣民、それ、よく朕が意を体せよ。


 まだまだ堪えて忍ぶんですよ。世界の平和のためにね。
 未来永劫になるかも知れないけど、それでも堪えて忍ぶんですよ。日の丸と君が代を胸にしてね。

2008/11/05(水) 「昔はエドと言えばエド山口だったんですけどね」
日々でなくつらつら:笑ったもの -トラックバックないよ-コメント 59コ

フジテレビ:金曜プレステージ

「恋を捨て夢に生きた女~エド・はるみ物語~」
本人自ら演じた波乱万丈の半生。履歴書に「私は28歳」ババァと呼ばれ、年下恋人と涙の別れ…何もかも捨て40過ぎのブレイク!!私はこうして勝負に打って出た

 ネタだけ見たら一発屋で終わりそうなのを、バラエティでそれまでに培った応対術でタレントとして生き残れそうな雰囲気を見せたと思うんだけど、そんなタイミングでこんな番組。
 24時間の100km罰ゲームマラソンといい、コレといい。こうやってテレビは芸人を使い倒してただの一発屋にしていくんだなーと思う。
 それでも生き残ったオリラジは凄いと思う。エド・はるみも生き残るとは思うけど。

2008/11/04(火) 「その、てっちゃんのニュースでついでに知ったこと」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 46コ

デイリー:SHAZNAが事実上の解散 IZAM明かす

 ……まだしてなかったのね。

2008/11/04(火) 「てっちゃん逮捕」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 66コ

朝日:小室哲哉氏、逮捕へ 著作権譲渡話めぐり5億円詐取容疑
産経:小室哲哉・音楽プロデューサーをきょう逮捕へ
日経:小室哲哉・音楽プロデューサー、5億円詐欺容疑で逮捕へ
毎日:小室哲哉氏:詐欺容疑で逮捕へ 著作権譲渡と5億円
読売:小室哲哉プロデューサー逮捕へ、著作権巡り5億円詐取容疑
スポニチ:小室哲哉5億円詐欺で逮捕へ!離婚も濃厚
ニッカン:小室哲哉が5億円の詐欺容疑で逮捕へ
サンスポ:小室哲哉プロデューサー5億円詐欺で逮捕へ
報知:小室哲哉プロデューサー、5億円詐欺容疑!4日にも逮捕!!

 お金に困ってたってのは聞いてたけど、そんなこんなで詐欺をやっちゃったそうだ。
 それにしても歳取っても若いってイメージでいたけど、報知の写真(2007年の頃)見ると、老けちゃってるなぁ、てっちゃん……。

2008/11/03(月) P-TALK No.268
P-TALK 2008 -トラックバックないよ-コメント 158コ

幻導機「 11月ですなぁ 」
佐奈香「 そうですねぇ 」
幻導機「 日経平均がボカスカ落ちてますなぁ 」
佐奈香「 そうですねぇ 」
幻導機「 世界的に景気が落ちてるからしょーがないとは言え、このシチュエーションで選挙やったら、株価どーなっちゃうんだろうねぇ…… 」
佐奈香「 どうやっても落ちるから、いっそ選挙してしまえーってのもアリだったりして 」
幻導機「 まぁ、それもそーなんだけどねー 」
佐奈香「 で、実際選挙したらどーします? 」
幻導機「 立候補はしないよ? 」
佐奈香「 いや、誰もあんたにそんなの期待してないから 」
幻導機「 だって、衆議院の小選挙区の供託金(立候補の際預けて、一定数票が取れなかったら没収されるお金)が300万もするんだよ? 」
佐奈香「 知ってることだけど、高いねぇ 」
幻導機「 DSiとかPSPが150台くらい買えるんだよ? 」
佐奈香「 ……今、DSiとPSPが欲しいのね 」
幻導機「 うん、ちょっと 」


P-TALK No.268


幻導機「 皆様こんばんは、幻導機です 」
佐奈香「 佐奈香です 」
幻導機「 まぁ、そんなこんなでPSP買おうかなーどうしようかなー、DSi買おうかなーどうしようかなー……と思いながら多分、今年中に買うとは思えない中お送りするP-TALKです 」
佐奈香「 いつものことながらなんていう優柔不断な…… 」
幻導機「 今なら2万もしないでとか言われるんだけどねー、その半額ですら出すのについつい躊躇しちゃうお年頃なもんだから、 どーしても手が出せないんだよねぇ。行っちゃう時は勢いでドカーンと買えちゃうもんなんだけど 」
佐奈香「 で、どっちなの? 」
幻導機「 んー、真夜中に何かが降りてきたら買う 」
佐奈香「 何故、真夜中(^-^; 」
幻導機「 わかんない。真夜中になんか来ると大体行動するんだわ。 暗い中で一人で思考を停止させてるんがいいんかなぁ 」
佐奈香「 じゃぁ、あんたずっと暗い中入ればいいんじゃないの? 」
幻導機「 来ない事の方が多いんだが 」
佐奈香「 それで、世界が滅ぶのを感じながら鷹の受肉をお手伝い 」
幻導機「 どこのベルセルクだそれは…… 」


P-TALK No.268


佐奈香「 それにしても、今年もあと2ヶ月なんだねぇ 」
幻導機「 そーだよ。なんか今年はグダグダなまんま過ごしちゃったけども 」
佐奈香「 年中グダグダのあんたが言うんだから、よっぽどよね 」
幻導機「 来年はすごいよ? 」
佐奈香「 何がよ? 」
幻導機「 加速するよ? 」
佐奈香「 どっちによ? 」
幻導機「 そりゃぁ 」
佐奈香「 よりグダグダする気満々なのね 」
幻導機「 満々なワケではないが。それくらいは見える。見えるぞ。カモノハシ 」
佐奈香サルまんネタなんてついて来れる人いないと思うんだけど 」
幻導機「 最近、DEATH NOTEの二人でやってるバクマンとかゆーパロディ漫画も出たことだし、今サルまん出せば、 また間違いで売れると思うんだけどなー 」
佐奈香「 間違いで売れるかどうかはさておき、バクマンはサルまんのパロディなのか……?(^-^; 」
幻導機「 最近のマンガ・アニメ状況を加味した上でかつギャグマンガ要素と超初歩部分を抜いてるだけじゃないか? 」
佐奈香「 だとしたら、まんが道の方が近いようなー 」
幻導機「 ボヨヨンロックを歌うのか?あの二人が 」
佐奈香「 そのまんが道じゃない(^-^; 」


P-TALK No.268


幻導機「 気が付けばカウンターの方が9万を超えておりました。皆様本当にありがとうございます 」
佐奈香「 ありがとうございます 」
幻導機「 明らかにアクセス数が落ちてます 」
佐奈香「 気にしない気にしない 」
幻導機「 気にしない気にしない 」
佐奈香「 9万でなんかします? 」
幻導機「 今更だで? 」
佐奈香「 そうだね 」
幻導機「 まぁ、冬コミ近くなったら、なんか考えましょう。うん。 」
佐奈香「 あ、もう。そういう方向で行くのね 」
幻導機「 うん、一応冬も行って、ダメもとで申し込んで、なんかしてみる。という方向で考えておるだよ。ま、来年の話だからどうなるかわからんけどね 」
佐奈香「 まだ11月だしね 」
幻導機「 うん 」
佐奈香「 と、言ったところで、今回はこのへんで? 」
幻導機「 短いですけど、このへんで。次回は12月にお会いしましょう 」
佐奈香「 それでは、皆様またお会いしましょう 」
幻導機「 でゎでゎ 」

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