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2008/09/25(木) 「総理大臣が決まりましたので社説が並びます」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 46コ

 実際には自民党総裁ですが、衆議院最大与党のトップ=総理大臣だからね。
 まぁ、いつものように社説をズラズラと。

朝日:麻生新総裁―自民党は生き残れるか

(略)
 いつもなら、自民党総裁選は事実上の首相選びであり、新政権の政策はどうなるのか、外交は……といったことが関心を呼ぶ。だが、今回は様変わりだ。間もなくあると予想される衆院の解散・総選挙に向けて「これで自民党は勝てるのか」が焦点である。

 本来であれば、新首相のもとでそれなりの実績を積み上げたうえで国民に信を問うというのが常道だろう。だが、今回はそこも違う。新政権への世論の期待が薄れないうちに、できるだけ早く総選挙にうって出よう。それが与党内の大勢なのだ。

 だからなのだろう、当初から勝利が確定的だった麻生氏にしても、骨太な政権構想を語るどころではなかった。選挙を意識してひたすら景気対策を強調し、もっぱら民主党攻撃に力を込めた。立候補した5氏の論戦が深みを感じさせなかったのも当然だった。
(略)
 自民党は政権政党としてもはや耐用年数を過ぎたのではないか。そんな批判が説得力を持って語られている。
(略)
 官僚との癒着、税金の巨額の無駄遣い、信じられない年金管理のずさん、薬害エイズや肝炎の隠蔽(いんぺい)……。効率的で有能と思われてきた日本の行財政システムが機能不全を起こしたかのように、不祥事が止まらなくなっている。

 国土を開発し、豊かな生活を育むはずだった公共事業は、いまや800兆円の借金となって国民の肩にのしかかる。人口が減り、経済はいずれ縮小に転じるかもしれない。そのなかで格差を縮め、世代間の公平を保ちつつ豊かで平和な暮らしを守ることが本当にできるのか。
(略)
 麻生氏は、最大派閥を事実上率いる森元首相がつくった流れに乗って、総裁選で順当に勝ちをおさめた。看板の政策は、自民党の大勢が望む景気対策であり、財政出動だ。

 一方で、国民に負担を強いる政策は早々にお蔵入りにした。「日本経済は全治3年」というかけ声で、当面の消費増税論を封印した。かつて提唱した「消費税を10%に引き上げて基礎年金を全額税方式に」という年金改革案についても「こだわるつもりはない」とあっさり宣言した。

 「構造改革なくして景気回復なし」と公共事業はもちろん、社会福祉にも切り込んだ小泉流の強烈な改革メッセージは、すっかり影をひそめている。
(略)
 世界経済の混乱で、景気の先行きはいよいよ不透明になってきた。麻生氏はこれを追い風に「景気対策」一本で小沢民主党と勝負する構えのようだ。

 ただ、有権者の不安はそれだけにとどまらない。人口が高齢化し、社会保障の費用は増えていく。それをどう負担していくのか。行政の無駄をなくすと言っても、半世紀もの間、官僚とともにその無駄を作り上げてきた自民党にできるのか。

 こうした不安や疑問に向き合わない限り、いくら「顔」をかえてみたところで自民党の再生はおぼつかない。


岐阜:麻生自民新総裁

 難局の突破に近道はない
(略)
 自民党の首相による2代続きの政権放棄、農相辞任に発展した事故米の不正転売問題など、自民党政治に対する信頼が失墜する中、麻生自民党は、小沢一郎代表率いる民主党との政権を懸けた政治決戦にいきなり立ち向かわなければならない。しかも選挙結果次第では政界再編含みの激動政局がその先に待ち受ける。

 「政権交代前夜」ともいえるこの難局をしのぐのに近道はないだろう。国民の不安を増幅して騒然たる政局を招いた今の政治を刷新し、政権政党としての責任を地道に果たすことが、失われた信頼の回復と党再生への第一歩だ。

 そのためには大きな政治構想力や斬新な政策、果敢なリーダーシップが麻生新総裁に求められている。
(略)
 麻生氏は総裁選で、政府の総合経済対策を含む本年度補正予算案成立に意欲を示すとともに(1)消費増税の3年間凍結(2)基礎的財政収支(プライマリーバランス)の2011年度黒字化目標先送り―などを表明。民主党の政策について「財源の裏付けがない、ばらまき」と厳しく批判した。

 小沢氏は国の純支出の1割を財源に、子ども手当などの政策を「直ちに実施」「2年以内に実行」「4年後の衆院選までに実行」の3段階に分ける方針を表明済みだ。

 日本経済の現状を「全治3年」と診断する麻生氏も、(1)当面の景気対策(2)中期的な財政再建(3)中長期的な改革による経済成長―の3段階で経済立て直しに取り組む考えを明らかにしているが、それによって国民生活がどう向上するのか、財源も含め具体的な工程表をマニフェスト(政権公約)にまとめ、有権者の審判を仰ぐべきだろう。
(略)
 国民は「ねじれ国会」の下での政治の機能不全に嫌気が差している。原因の一端は政局優先の民主党にあるが、その最終責任は政権政党が負わなくてはなるまい。この自覚を欠いては自民党に未来はないだろう。


神戸:麻生総裁/切り開く政治力は未知数

(略)
 与野党が一議席を争う小選挙区制では、党の「顔」も投票のポイントになる。

 政権奪取を目指す民主党の代表には、小沢一郎氏(66)が一昨日、正式に就任した。選挙での自民の「顔」も決まったことで、解散-総選挙へ向けての政界の動きは、さらに加速しそうだ。
(略)
 自民党は二〇一一年度に基礎的財政収支を黒字化する政府目標を掲げる。しかし、麻生氏の公約の実現にはかなりの財源が必要だろう。政府目標はいったん棚上げの可能性もあるが、それでいいのか。

 揺らぐ年金制度、見直しの声が政権内部からも出始めた後期高齢者医療制度、社会保障と絡み合う消費税の増税問題、インド洋での給油活動の継続、さらに衆参のねじれた国会事情…と難題は山積する。

 見栄えのする公約を並べるだけでは済まされない。中・長期的な視点に立ち、この国の将来像を描く力が求められる。

 骨太な政治力が麻生氏に備わっていなければ、国民はすぐにそっぽを向くだろう。人気に見合うリーダーシップがどこまであるか、見極めるのはこれからだ。


産経:麻生新総裁 政治不信拭う指導力を 「ばらまき競争」には陥るな

(略)
 なぜ自民党なのか、改革を後退させず、この国をどう進めていくかの答えを示すことが、新総裁の最大の責務である。
(略)
 とくに麻生氏は、民主主義の価値観と国際協調を重視し、インド洋での給油支援の必要性を主張している。ぎくしゃくしがちだった日米関係の修復にも全力を挙げてほしい。新テロ対策特措法に反対した民主党との対立軸を打ち出し、活動延長を担保する方策を臨時国会で示すべきだ。

 一方、小沢代表が争点として投げかけている官僚主導政治打破について、麻生氏の立場は鮮明といえない。総裁選の論戦でも「霞が関をぶっ壊す」と唱える小池百合子氏との議論はかみ合わず、経済政策に比べれば小さな問題と位置付ける姿勢がうかがえた。

 記者会見で「政治への不満をどう解消するかが私に与えられた使命だ」と語った。具体的な実行を見たい。
(略)
 麻生氏は「日本経済は全治3年」とし、景気対策を重視する積極財政論者である。構造改革の継続を表明してはいるが、財政出動の必要性を強調し、2011年度の基礎的財政収支黒字化目標まで先送りする意向だ。

 これは小泉改革のひずみ是正という域を超え、その対極にあると言ってもよい。かつての古い自民党に戻るのではないかという懸念を拭(ぬぐ)えない。
(略)
 これで総選挙が戦えるとは思えない。小沢民主党は黒字化目標を先送りする方向で、消費税も据え置くとしている。一方で、高速道路の無料化や子ども手当、農家の戸別所得補償、揮発油税の暫定税率廃止などを打ち出している。

 つまり、ばらまき度でははるかに上だ。その財源は特別会計見直しに求める荒唐無稽(むけい)さだが、国債という借金をあてにする麻生自民党も、安易さでは五十歩百歩だから、これを論破できまい。

 このままでは総選挙は人気取り競争に陥る。国民に安心を与える社会保障制度と税財政改革を正面から議論しないのでは政治の役割は果たせまい。


山陽:自民党総裁選 麻生氏は政権構想早急に

(略)
 自民党にとっては“選挙の顔”を選ぶことが、最大の眼目の総裁選だった。次期総裁に本命視されていた麻生氏だけでなく、初の女性議員など計五人もの立候補は活発な論戦への期待とともに派閥の力が薄れたことをうかがわせた。半面、多数の候補者で新総裁選出のドラマ盛り上げを図り、その余勢を駆って次期衆院選で民主党を迎え撃つという思惑も透けて見えた。

 立候補者による街頭演説会は全国十七カ所におよび、一見華々しい選挙戦が展開された。しかし、当初から麻生氏の優位は揺るがず、「出来レース」に対する国民の反応は冷めていた。期待された政策論争も経済政策をめぐって景気対策を優先するか、財政再建路線を堅持するかで、立場の違いが浮き彫りになったものの、突っ込んだ議論とはならず物足りなかった。

 一方、汚染米の不正転売や米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんなど、国民生活に直結する大きな問題が次々に発生した。政府・自民党が対応に追われ、総裁選による「政治空白」への批判も浮かび上がった。政策論争はしぼむばかりで、当初のもくろみは空振りに終わったと言わざるを得ない。
(略)
 麻生氏は、景気減速に対する補正予算案を成立させたうえでの衆院解散を模索しているという。しかし、国会で審議に入れば、汚染米問題や年金問題で野党からの攻撃は必至だ。米国の金融危機に伴う対応策も課題となろう。そのため、野党にポイントを許すような場を設けることを避け、臨時国会冒頭での解散を求める声が与党内には根強い。

 景気対策で補正予算の成立を目指すか、臨時国会冒頭で解散するか。麻生氏は難しい判断を迫られそうだ。

 記者会見で麻生氏は「老後と景気への不安、政治への不満をいかに解消するかが私に与えられた使命」と述べた。福田政権下での無役だった時期に地方を回って感じたことだという。

 麻生氏が耳にしたのは地方の人たちの切実な訴えだ。その声にしっかり応えなければならない。明日への展望の持てる社会づくりに向け、具体的な政権構想を臨時国会の所信表明で明確に示してほしい。その上で、国民に信を問うべきだ。


中日:出直しへ体力はあるか 自民新総裁に麻生氏

 まるで恒例行事になった三秋連続の総裁選。自民党は麻生太郎氏へ雪崩を打った。「顔」は変わるが「体質」はどうか。逆風に立ち向かう体力はあるか。
(略)
 「一強」へ雪崩を打つ投票結果には既視感がある。安倍晋三、福田康夫と続いた元・前総裁の選出の時にも、同じことがあった。

 自前の総裁候補を抱えてそれなりの存在理由があった派閥は、機能を失って久しく、寄らば大樹で「強者」の支持に回る。数を持つ大きな派閥は今回も、その長を担ぐことなく、むしろ議員票をばらつかせる演出を凝らすのに腐心したふしもうかがえる。

 当て外れだったのだ。退陣を表明するにあたって「わくわくするような総裁選を」と訴えた福田氏らの願いはかなわず、世間の視線は終始冷ややかだった。
(略)
 麻生氏の総裁就任の弁がいみじくも党の本音を物語る。自らに課された「天命」は「断固、民主党と戦う」ことだ、勝ってこそ天命が果たせる、と言った。迫る総選挙での勝利へムード盛り上げが狙いの総裁選だった。が、はたして効果はあったか、怪しい。

 露呈してしまったのは人材のどうしようもない枯渇感だったのではないか。キャリアを感じさせたのは麻生氏一人。それも「舌禍」の危うさがつきまとった。

 財政再建重視とされる与謝野氏も、増税より成長重視を唱える小池百合子氏らも、財政出動論の麻生氏と大差のないことを、多くの国民は一連の遊説で悟った。

 小泉政権以来の「改革」路線は地方組織の麻生票からは見る影もなく、議員票の割り振りでかろうじて命脈を保っている形だ。
(略)
 総選挙に有利か否かで政策がぶれる。「改革」路線の手直しが十分な検証と吟味を経ることなく喧伝(けんでん)される。

 折からの米国発金融危機に、党には相当規模の財政出動を求める声が満ちている。それで野党の政策を「財源の裏付けのない無責任なバラマキだ」と批判できるのだろうか。

 麻生氏は首相の指名選挙に臨む前に、国民に所信を明らかにしておく必要があろう。
(略)
 小沢一郎氏の代表続投を決めた民主党に「一度やらせてみては」という声が自民支持層にさえあることに、浮足立つような雰囲気が党にはある。ここで麻生自民党が口先で有権者を欺くようなら、思いと逆の結果が待つ。

 麻生次期首相に速やかな解散・総選挙を求める。党の出直しこそ「天命」である。野に下る覚悟もなく、権力にしがみつく気なら、党の落ちた威信は戻らない。


西日本:自民新総裁に麻生氏 対立軸を鮮明にして民意問え

(略)
 福田首相が期待した「わくわくするような総裁選」は、あえなく不発に終わったと言えるだろう。

 政策論争が盛り上がりを欠いたのは、軸となる麻生氏が持論を封印し「優位を守る」総裁選に徹したためだ。

 積極的な財政出動で景気対策を最優先する、と麻生氏は訴えた。しかし、同時に「その次は財政再建、将来は経済成長を目指す」とも唱え、経済・財政論争の焦点はぼやけた。
(略)
 消費税は増税するのか、しないのか。小泉構造改革路線は継続するのか、転換するのか。持続可能な社会保障制度の将来像をどう描くのか。

 国民が関心を寄せるさまざまな政策課題の議論は深まるどころか、むしろ拡散していく印象を与えた。
(略)
 総裁選は、次期衆院選で国民に問う政権公約(マニフェスト)を練り上げる絶好のチャンスだったはずだ。だが、政策論争を振り返ると、その好機を十分生かしたとは到底言い難い。

 民主党は、社会保障、子育て、雇用など9分野できめ細かな「日本型セーフティーネット(安全網)」の構築を目指す政権公約の概要をまとめた。今月中に具体的な工程表を示すという。

 小沢民主党に対抗するためにも、麻生自民党が早速求められるのは、政権公約づくりだ。「無責任な民主党に政権は渡せない」といった抽象論ではなく、基本政策で対立軸を鮮明にして、堂々と国民の審判を仰ぐ態勢を整えてほしい。
(略)
 自民党の再生を目指すならば、民意の審判を受けて政権の正統性を担保することこそ、麻生氏に課せられた使命だからである。

 「不景気と老後の不安。それを解消できない政治への不満。これらをいかに解決するかが私の使命だ」と新総裁は高らかに宣言した。具体的にどんな政策を掲げてその使命を果たす決意なのか。説得力を持つ政権公約として私たち国民に提示してもらいたい。


日経:「麻生対小沢」今度は国民が選ぶ番だ

(略)
 今回の総裁選は5人が立候補して、にぎやかに始まったが、途中から失速気味になった。麻生氏の独走展開になって勝敗に関する関心が薄れ、各候補の間に大きな政策の違いがなく政策論争も盛り上がりに欠けた。後半は世間の関心が米国発の金融危機や事故米転売問題などに集まり、消化試合の様相を呈した。

 それでも総裁選を通じて麻生新総裁の政策の輪郭は浮かび上がってきた。「日本経済は全治3年」と宣言し、景気対策重視を明確にした。具体的には定額減税の実施や政策減税、中小企業対策などを示した。

 2011年度までに財政の基礎的収支を均衡させるとした政府目標にはこだわらない姿勢も見せた。3年間は消費税引き上げをしないと明言した。社会保障費を毎年2200億円抑制する方針は「ほぼ限界に達している」とも述べ、後期高齢者医療制度は見直す考えを表明した。基礎年金の国庫負担を2分の1に引き上げる財源は特別会計の剰余金などで充当する考えも示した。

 麻生新総裁の誕生で従来の小泉改革路線からの転換が鮮明になった。景気は後退局面に入り、米国発の金融危機で先行きは不透明になりつつある。必要な景気対策は適切に実施すべきだが、その中身は経済の構造改革を促し、経済成長につながる政策に力点を置くべきである。
(略)
 麻生新総裁は24日召集の臨時国会で首相に指名され、新内閣を組閣する。前回の総選挙から3年が経過し、その間に3回も首相が交代する事態になった。次期首相は速やかに衆院を解散して民意を問うべきである。厳しい経済情勢を踏まえれば、臨時国会で補正予算審議を行ってから解散するのが望ましい。


北海道:麻生新総裁 「信頼」を取り戻せるか

(略)
 次期衆院選は小沢一郎代表の民主党と政権をかけた戦いになる。

 麻生氏は「勝って初めて天命を果たしたことになる」と固い決意を披露した。

 記者会見では「老後の不安、景気の不安、それを解決できない政治への不満」を解消していくことが自分の使命だと強調した。

 全国をくまなく歩き、地方の声にじっくり耳を傾けた。国民の暮らしの実情は理解している。自民党政治に対する冷ややかな視線も、十分感じ取っている。

 そう言いたいのかもしれない。

 それにしては総裁選期間中の発言は心もとない。
(略)
 記者会見でも、消費税の引き上げ時期について質問されながら、あいまいな答えに終始した。

 麻生氏の持ち味は、ざっくばらんな語り口と親しみやすさだろう。街頭演説の巧みさは、国民との対話能力を示しているとも言える。

 政権政党を率いる立場になったからには、耳障りなことでも国民に率直に語るべきではないか。
(略)
 求められるのは、その場しのぎの政策を並べ立てることではない。

 言うべき事は言い、責任を持って具体化していく実行力だ。

 それなしには、二度の政権投げ出しで国民をあきれさせた自民党政治への信頼は取り戻せない。


北國:麻生新総裁誕生 勝負できる減税案の提示を

 麻生太郎自民党新総裁に求めたいのは、総裁選の公約に示した定額減税の具体的な中身である。麻生新総裁の言うように「日本経済は全治三年」の重病なら、景気対策の最大の柱となる減税規模は、よほど思い切ったものでなくてはならない。投資促進や住宅ローン減税など政策減税を含めて、国民の多くが景気回復の期待を持てるだけの内容のある施策を打ち出してほしい。

 小沢一郎民主党代表は、三選後の会見で、高速道路無料化をただちに実施し、初年度に月額二万六千円の子ども手当を創出すると述べた。農業者戸別所得補償については、四年後までに段階的に実行する見通しを示した。財源があいまいなことから、「ばらまき」との批判もあるが、景気対策として見た場合、高速道路無料化などは速効的な効果があるとの見方もできる。

 財源について、私たちはこれまで「霞が関埋蔵金」を利用せよと主張してきた。埋蔵金は一回切りのもので、使ってしまえば無くなるというが、元はといえば国民から取り過ぎた税金である。官僚が使い道を決める特別会計に必要以上に残しておく必要はない。

 次期衆院選の最大の争点は景気対策になるだろう。日本経済を再生するために与党案がよいのか、民主党案がよいのか、国民の審判をあおぐ選挙である。麻生自民党は、小沢民主党と真っ向勝負できる景気対策を練り上げてほしい。
(略)


毎日:麻生・自民新総裁 理念も政策もなき勝利 予算委で審議後に解散を

(略)
 すべては衆院選のため。2代続きの政権投げ出しとなった福田康夫首相の突然の辞任表明に始まる総裁交代劇の狙いは明白だった。

 内閣支持率低迷が続き、福田氏は自ら衆院を解散して総選挙に臨む自信がなかった。そこで総裁選をにぎやかに実施して国民の関心を自民党に引きつけ、その勢いで総選挙に突入する--。再三指摘してきたように、総裁選はこんな演出を意識したものだった。

 だが、福田氏や自民党が期待したように「わくわくする総裁選」だったろうか。そうは思えない。
(略)
 政策論争が深まらなかったのは当然かもしれない。特に麻生氏の発言は具体性を欠いた。「基礎年金は全額税方式に改め、財源は消費税を10%に引き上げる」が持論だったにもかかわらず、総裁選では「一つのアイデア」と後退し、22日の総裁就任後会見でも、消費税をどうするのか、まだ筋道は明確ではない。

 外交もそうだ。東欧や中央アジア諸国との連携強化を目指す「自由と繁栄の弧」構想を従来打ち出していたのに、「中国やロシアとの対立を深める」との批判を意識してか、総裁選ではほとんど触れなかった。

 総裁選出が確実だから、余計な波風を立てぬよう持論は言わないというのでは本末転倒だ。今後、所信表明演説などでは、この国をどうしたいのか、具体的に語らなければならない。
(略)
 早期の解散は、私たちもかねて主張してきたところだ。しかし、この日程は「ご祝儀相場で新内閣の支持率が高い間に」という狙いがあるのは明白だ。多くの与党議員は「麻生氏の失言などあらが目立たないうちに」とも真顔で語る。これまた本末転倒というべき身勝手な対応である。

 補正予算案の成立を最優先させるべきだというのではない。22日も麻生氏は民主党の政策に対し、「財源の裏付けがない」と批判した。ならば、何が衆院選の争点になるのか、有権者の前で整理するためにも、あらかじめ質問や答弁が用意される代表質問ではなく、補正予算案を審議する予算委員会や党首討論の場を通じ、麻生氏と民主党の小沢一郎代表が議論することが必要なのではないか。

 少なくとも代表質問後、1週間程度はそうした質疑の時間に充て、その後、解散する。それが妥当な日程だと考える。


宮崎日日:自民新総裁に麻生氏

(略)
 国民的人気の高い麻生氏を次期衆院選の「顔」に据えたいとする党内の議員は多かった。また総裁選で一番に景気対策を訴え、積極的な財政出動を政策に掲げたことが小泉構造改革路線で疲弊した地方の期待を集めた。

 しかし、麻生氏にとっての本当の戦いはこれからだ。

 年金記録不備問題や閣僚、官僚の相次ぐ不祥事、食の不安、景気後退などで国民が政治に不信感を抱いていた最中に、福田首相が突然退陣したことは自民党にとって大きな痛手であった。

 加えてここに来て、米国発の金融不安や事故米の不正転売問題にからむ農水相の辞任など、自民党政治に対する信頼はさらに失墜している。

 そうした中で麻生新政権は小沢民主党と政権を懸けた政治決戦に早速立ち向かわなければならない。そして結果次第では政界再編含みの激動政局がその先に待ち受けているのだ。

■具体的な政策を示せ■

 民主党の小沢代表は、国の純支出の1割を財源に、子ども手当などの政策を「直ちに実施」「2年以内に実行」「4年後までに実行」と3段階に分ける方針を表明している。

 一方、日本経済の現状を「全治3年」と診断する麻生氏も、「当面の景気対策」「中長期的な財政再建」「中長期的な改革による経済成長」の3段階で経済立て直しに取り組む考えを明らかにした。

 ぜひそれによって国民生活がどう向上するのか、財源も含めて分かりやすい工程表をマニフェスト(政権公約)にまとめて有権者の審判を仰いでほしい。
(略)


読売:麻生自民党総裁 「何をなすか」明確に発信せよ

(略)
 麻生氏を選んだ以上、自民党国会議員は、挙党態勢の下、新総裁を支える責任があるだろう。

 公明党との関係も大切だ。福田政権の末期は、インド洋での海上自衛隊による給油活動を継続するための新テロ対策特別措置法改正案や定額減税などをめぐり、自公関係がギクシャクした。

 公明党との関係強化は、衆院選での選挙協力のうえでも不可欠だろう。麻生総裁にとって、両党連携の再確認が急務である。

 ◆「麻生VS小沢」◆

 自民党総裁選のさなか、米証券大手のリーマン・ブラザーズが経営破綻(はたん)し、日本の株価も乱高下した。原材料高による物価上昇もあって、景気の先行き不安が強まっている。

 北朝鮮の金正日総書記の健康不安説も流れた。それに先立ち、北朝鮮は6か国協議の合意に基づく核施設の無能力化作業を中断し、日本人拉致被害者の再調査についても先送りした。

 農薬などに汚染された事故米の不正取引問題は拡大し、農相、事務次官の辞任へと発展した。

 深刻な問題ばかりである。

 麻生氏は、内閣人事では、これらの難問に即応できる、有能で信頼に足る人材を起用していかねばならない。

 麻生総裁が、職責を果たしていくには、まず、次期衆院選で小沢代表が率いる民主党に勝利することが前提になる。
(略)
 国家指導者として、これから「何をなすか」を明確に発信し、それを具体化するプロセスを説明していく必要があるだろう。


 読売はいつものように親自民なのでヨイショ的社説。麻生頑張れ的な空気が満載です。
 産経・北國は親自民というワケでもないので、コレをやってくれ的な社説。
 後は「総裁選なんてどっちらけだったろ?」っていう雰囲気を出しつつ……な社説です。

 要するに自民党と民主党とどっち寄りに書いてんのかが解る社説ですね。
 正直な話、自民党アピールの時にリーマンの破綻とか事故米とかがぶつけられたので、結果的にはあんまりアピールにはならなかったような気がします。麻生太郎があんまりズバっと言わなかったのも大きいでしょうが。
 良くも悪くも楽観的な物言いが彼の持ち味なので、悲観的にぶつけてくる小沢一郎との対比が出て面白いかも知れません。なんとなく危機感を覚えた有権者が、どっちを選ぶか。そういう選挙になりそうです。

 ま、その選挙がいつになるかわからんのですけどね。
 即解散は流石に無いだろうから、色々な審議の間に民主党が「政治を止めてるのはこいつら」ってレッテル貼られなければ民主党優位だと思うのですが。さて。
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2008/09/22(月) 「実家に」
日々でなくつらつら -トラックバックないよ-コメント 61コ

 帰っておりました。
 かーちゃんがPCいじくれるようになってて、時代を感じてみたり。
 あ、あと地デジはデータ放送だけ便利だな。データだけネット配信してくんねだろか。
 でも、あれってキャプテンだよな。
 とかそんなことを思ってみたり。

 ま、それはさておき。
 いつぞやネタにしたさくらフィギュアは陳列棚から消えており、聞いてみたら「家具動かしたりなんだりしてたらどっかいった」んだそうで。
 ま、別にいいんだけどね。飾ってあったのは事実だから。

 そんなこんなで強行軍で実家にいったおかげで、すっかり体力は落ちておりまして。
 ただカレンダーどおりのお休みなので明日が休みなのが嬉しいですね。寝てたいけど、晴れるっていうから、どっかに外出ますかね。体虫干しせな。

2008/09/17(水) 「二文字くらい入れよーや」
日々でなくつらつら:スポーツ -トラックバックないよ-コメント 124コ

時事通信:巨人、二岡を抹消=プロ野球

「使い物にならなくなったか……消せ」
「……かしこまりました」
 みたいな、やりとりが聞こえてきそうだ。

 足首痛めて調子が戻らないので“登録”抹消されたってだけなんだけどね。

2008/09/16(火) 「惨敗しております」
日々でなくつらつら:QMA -トラックバックないよ-コメント 385コ

 というわけで、QMADSはなんとかドラゴン組まできたものの、惨敗を喫しております。辛うじて生き残ってはいるんですけどね。
 まぁ、予選2回戦までしかないから、生き残りやすいですやね。

 それよりも惨敗を喫しているのは実はソロのアカデミーモードだったりするんですが。
 何せアーケードと勝手が違うから、困る。

 何がって。予習。
 アーケードは対戦前にやるから、割とやりやすいんだけど、DS版は意図的に予習をしないとダメだから、ついついやらなかったりしてね。やらないのは私が悪いんだけど、どーにもね。

 あと、サーバーが落ちやすいんだかなんなんだか、落とされまくり。
 巨大モンスターを倒すヤツなんかクリア時に回線落ちが当たり前になってしまってるし。なんとかならんもんですかねぇ……。

2008/09/13(土) 「この日のためにアレやコレやしてきたのです」
日々でなくつらつら:QMA -トラックバックないよ-コメント 252コ

 というわけで、12日の夜にビックに駆け込み、マジアカDSを買ったのであります。
 でまぁ、やりこむほど気力が続く人ではないので、1時間半くらいやって、Wi-Fiは魔術士8級のグリフォン組。一人用はまぁ、Wi-Fi無いトコでの練習用ってカンジになるのかね。面白そうな、面白くはならなさそうな。そんなカンジ。

 まぁ、クイズは1日1時間くらいがせいぜいなので、これからまたボチボチ魔道士目指しますかね。5もなんだかんだで賢者になる前に入れ替え来ちゃいそうだしなぁ。今回のペースだと魔道士にもなれなさそうだ。あっはっは。


 毎日のようにゲーセンにいける環境が欲しいです。


 まぁ、そんなこんなでマジアカはDSでしかやらなくなっちゃうかもなぁ。
 DSは4ベースみたいだし、キャラクターがおかげでまだマシだし。有難い限りだ。

2008/09/11(木) 「中央省庁と子供」
お勉強 -トラックバックないよ-コメント 414コ

 というわけで。キッズページが多いんだなぁと思って、見れるトコの全省庁を片っ端から当たって、ダーっとまとめては見たものの、e-GOV(電子政府の総合窓口)子供向けページ集内閣府 各省庁等のキッズページを見つけてしまい、かなりげんなり。
 ちなみに一緒に調べた携帯ページもe-GOVにあった。もうがっかりだ。

 とは言え、私はそんなおバカさんなので、とりあえずキッズページを見て、政府はなんたるかからお勉強したいと思います。はい。まぁ、気が向いた時にボチボチとな。

2008/09/09(火) 「やってみたい人」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 96コ

朝日:小沢民主党―政策づくりで結束を示せ

 にぎやかな自民党総裁選をよそに、民主党代表選は無投票で小沢代表の3選が決まった。

 本来なら、複数の候補者が政見を競い、民主党政権の姿をアピールする格好の舞台になるはずだった。だが、衆院の解散・総選挙が目の前に迫る以上、小沢氏のもとで結束して事にあたるべしということなのだろう。
(略)小沢氏は記者会見で本格的な選挙態勢入りを宣言したが、そのカギを握るのはなんといっても政策だ。

 自民党政権への不満はあっても、では民主党でいいのか。民主党政権で大丈夫なのか。国民の不安に応えられる現実的で説得力のある政策と、それを実現させる覚悟を示せるかどうかだ。

 その意味で、小沢氏が発表した政策案は期待はずれだった。農業者や漁業者への所得補償など多額の財政支出を伴う政策を並べたのに、相変わらずその財源の輪郭さえはっきりしない。
(略)
 代表選への立候補を断念した野田佳彦氏をはじめ、小沢氏の政策を批判してきた前原誠司前代表らはこの作業に積極的に加わるべきだ。無投票で形だけの結束を演出しても、有権者の信頼は得られまい。


産経:小沢氏3選 政権担うには説得力欠く

 民主党代表に無投票で3選された小沢一郎代表が発表した政権構想の骨格は、説得力があるとは言い難い。具体的政策は政権奪取後に練り上げるという趣旨の説明では疑問点は解明されない。

 本来ならこうした疑問は代表選を通じた政策論争を深める中で解決の道筋が示されていくが、代表選が実施されなかったことでその機会が失われた。きわめて残念だ。民主党が政権を担える政党であるかどうかが引き続き問われる。小沢氏は21日の臨時党大会で骨格を肉付けした政権構想を示すが、日本をどうするかをもっと具体的に説明してほしい。
(略)
 与党議員100人以上を副大臣などに起用し政府に送り込む構想は、官僚主導の政策立案を見直す政治改革の意味合いがある。

 問題は、農業、漁業者への所得補償制度創設や子供1人当たり月額2万6000円の手当支給などの財源である。小沢氏は「税金の無駄遣い根絶」を挙げ、「無用の予算がある。財源がないという議論は官僚の言い分を認めているだけだ」などと主張した。「行革ですべては賄えない」などは党内からも指摘されている。民主党政権にすべてを一任せよというだけでは国民は理解できまい。
(略)
 民主党は基本政策をめぐる論争を封じているのではないか。党内合意作りが難しいからだろう。

 先の国会での対決一辺倒の政局至上主義は国政の停滞と混乱を招き、党内からも異論が唱えられた。小沢代表の任期は2年間だ。政権交代を自己目的化するのではなく、国益や国民の利益をどう実現するかを明確に語るべきだ。


中日:小沢民主党 その生の言葉をもっと

(略)
 民主党代表選で当選した小沢一郎氏は普段と変わらぬ仏頂面で会見に臨んだ。だが、いつになく雄弁だった。
(略)
 自民党は福田康夫首相の退陣表明を受け、十日告示の総裁選へ多数の候補が出馬表明している。無投票となった民主党内には「埋没」への危機感も漂う。「メディア対策チーム」を設置したことからも、その動揺ぶりが伝わる。

 小沢氏には、総裁選の政策論争に先手を打って政権構想をアピールすることで、民主への目を引き寄せる狙いがあったようだ。

 主張は明快だ。国民が主役の新しい政治システムの構築へ百人以上の与党議員を副大臣、政務官などとして政府に入れ、政策の立案・作成・決定を主導する。

 昨年の参院選公約と同様に農家への戸別所得補償制度の創設や子ども手当支給を盛り込んだ。特殊法人、独立行政法人の原則廃止も打ち出した。自民総裁選の政策論争にも影響を与えよう。

 ただ国民を納得させるにはもう一つ具体論がほしい。課題は財源についての丁寧な説明だ。
(略)
 剛腕でも独りでは政権交代は果たせない。親小沢、反小沢にこだわらず、政策立案にたけ、いかに分かりやすく説明できるかの能力優先の人事が肝要だろう。

 小沢氏は会見で総選挙について悲願の政権交代へ「厳しい状況だ」との認識を述べた。その通りである。やはりここは愚直に国民と対話するしかあるまい。


日経:小沢氏も政策論争に参戦を

 民主党の小沢一郎代表の無投票3選が決まった。21日の臨時党大会で正式に選出される。小沢氏は記者会見で「新しい政権づくりに向けて一丸となり、全力で突き進む」と決意表明した。次期衆院選のマニフェスト(政権公約)の骨格となる基本政策案も発表した。

 一方、自民党総裁選は10日に告示され、麻生太郎幹事長ら5人以上の候補者が政策論争をする見通しだ。小沢氏は民主党の政権公約づくりを急ぐ一方で、自民党にも積極的に論争を挑み、衆院選の争点を明確にする責任を負っている。
(略)
 次期臨時国会での衆院解散の可能性が高まり、衆院選後に民主党を中心とする政権が誕生すれば、直ちに来年度の予算編成に臨まねばならない。説得力のある財源を示せるかどうかは、民主党の政権担当能力を占う試金石である。

 外交政策では「強固で対等な日米関係を築く」との表現を盛り込んだ。民主党はインド洋上での給油活動を延長する法案に反対する方針だが、日米関係への影響をどう考えているのだろうか。給油活動に代わる国際貢献策などについても小沢氏の対案を聞きたい。

 自民党総裁選では経済政策が大きな争点になる見通しだが、小沢氏の基本政策案では税制改革のビジョンなどが欠けている。今後の政権公約づくりの大きな課題である。


北國:小沢氏出馬表明 参院選公約はもう古い (9月2日の社説)

 民主党代表選への出馬を表明した小沢一郎代表が次期衆院選を「政権交代最後のチャンス」と位置づけ、本気で首相の座を目指すなら、政権を担うにふさわしい考え方を示してほしい。(略)
 政府・与党の総合経済対策を「選挙向け」「ばらまき」と批判するなら独自策を打ち出してほしいし、参院選で示した農家戸別所得補償制度や子ども手当などの財源も明確に示してもらいたい。でなければ、総合経済対策への批判は説得力に欠ける。新テロ特措法の対案としてまとめた民主党案についてもアフガニスタン情勢が悪化し、民生支援するための自衛隊や民間人派遣はより困難な情勢になっている。テロとの戦いについても現実に即して語る必要がある。
(略)
 解散・総選挙の足音が近づく中、代表選は次期首相を選ぶという性格がより強まってきた。小沢氏以外に適任者が見当たらないのが現実かもしれないが、気になるのは小沢氏一本化の過程で党内対立をいたずらに怖れたり、不満分子を抑え込むような内向きの論理が垣間見えたことだ。

 福田内閣の支持率が伸び悩んでいたにもかかわらず、民主党が不支持層を十分に取り込めないのは、国民が政権担当能力に疑念を抱いているからであり、その責任は小沢氏個人にもある。小沢氏は正式に選出される二十一日に政権構想を語るとしているが、その前にまず八日の代表選告示で大枠を明らかにするのが筋だろう。


毎日:小沢代表3選 マニフェストで覚悟を示せ

 衆院選の足音が迫る中の3選である。民主党代表選が8日告示され、小沢一郎氏の無投票による続投が決まった。乱立模様を呈する自民党総裁選と対照的に民主党は党内融和を優先した。対立候補は出ず、小沢氏を党の顔として政権交代を懸けた決戦にのぞむことが確定した。

 与党では新政権発足後速やかに衆院を解散し、11月に衆院選を行う動きが有力となっている。無投票となったため政策論争の機会は失われたが、小沢氏は衆院選で国民に掲げるマニフェスト(政権公約)で政策をより深化させ、自公政権との違いを具体的に説明する必要がある。組織重視の内向きな戦術で、民意の強い共感は得られぬ。小沢氏の「発信力」が問われる。
(略)福田康夫首相の退陣表明後、自民党の総裁選びが注目を浴びるにつれ、民主党の存在感が埋もれたまま選挙に突入しかねない、との危機感が党内には広がっている。自民総裁選には確かにメディアの関心集めの演出的においがつきまとうが、それでも国民に見える形で支持を得ようとする発想は前向きだ。政権担当能力をアピールする好機を自ら失った点で、内向きな無投票選出となったことは残念である。
(略)重要なのはマニフェストだ。小沢氏は年金、医療制度の一元化など生活重視を掲げた基本政策を発表、記者会見では自公政権との違いとして官僚主導の打破を強調した。各種政策の財源について消費税を増税しなくても政府の無駄一掃で捻出(ねんしゅつ)は可能と改めて説明した。ならば、どんな政治主導の統治機構をイメージしているのか。必要な財源規模と積算根拠をどう見積もっているのか。より具体的で説得力のある説明を欠いたままでは、政権担当能力の証明には不十分だ。
(略)小沢氏自身の政治生命も懸ける次期衆院選の帰すうを決めるのは、結局は政党の国民への発信力の強さ、そして政策の中身である。


読売:小沢代表3選 政権公約に説得力を持たせよ

 小沢民主党に今、求められているのは、説得力のある次期衆院選の政権公約(マニフェスト)づくりである。

 そのためには、代表選では“封印”された本格的な党内論議を再び避けてはなるまい。

 民主党の小沢代表が無投票で3選された。複数の候補による政策論争がなかったのは残念だ。
(略)
 民主党も、代表選の論争を通じて、政権公約の質を高めるとともに、国民の関心を集めることができたはずだ。

 党内では、世間の注目が自民党総裁選に集中し、自らの存在が埋没しかねない、との危機感が出ている。衆院選を前に党内に亀裂が残るとして、代表選を回避したことのツケとも言えよう。

 小沢代表が発表した政権構想は、税方式による最低保障年金制度、子ども手当、農家の戸別所得補償などが柱だ。昨夏の参院選公約とほとんど変わらない。

 小沢代表は「変わったらおかしい」と言うが、党内でも「政権をとった際、確実に実現できるよう、公約をしっかりさせることが必要だ」との意見が少なくない。
(略)
 公約への信頼性を高めるには、財源の裏打ちが不可欠である。
(略)
 「官僚が作った予算には、特別会計、道路財源など、目的外や不要なものがいっぱいある」という小沢代表の抽象的な説明だけでは、国民は十分納得すまい。財源の具体的な内訳を示すべきだ。

 政権構想は外交面で、「強固で対等な日米関係を築く」と強調した。インド洋にもイラクにも自衛隊を派遣しない党の方針と、果たしてどう両立させるのか。

 小沢代表は、インド洋での給油活動を「憲法違反」と決めつけるが、民主党内でも、その論理に賛成できない議員の方が多い。

 そうした党内の矛盾に加え、早期の衆院解散を視野に入れ、今後も党内論議を避ける力学が働く可能性は否定できない。だが、その問題を克服してこそ、国民に政権担当能力を示すことになる。


 というわけで、民主党代表が小沢一郎であっさり決まっちゃいました。
 今回の河村たかしは何人確保出来たんだろうなぁ。一桁であろうというのは容易に想像ができるのですが。

 もう各社説とも言ってますが、新代表・新総裁決定→議会→即解散という筋書きがもうできあがっている風なので、後はもう各党ともアピール合戦になっているんですね。自民党は総裁選というものでマスコミに追いかけさせるという手を使ってきたので、その中でどーやって民主党と言う存在をアピールできるか。
 残りは基本的に固定票頼みだから、ある程度生き残るでしょうけども。無党派層の非自民・非民主は共産党に流れるのがいつものパターン。新風は保守からの揺り戻しがもう始まっているので、正直厳しいでしょう。

 で、実際のトコ、自民・民主の一騎打ちのような様相になっていくと思うんですが、おそらくは拮抗した結果に終わるでしょう。比例は。
 ただ、小選挙区は結果が極端になる可能性があるので、郵政解散の前回とは逆に民主大躍進みたいな可能性もあるし、逆に民主が「なんじゃこりゃ」っていう大負けをする可能性もあります。
 それもこれも党首とマニュフェスト次第。後はホントにアピール合戦でしょうなぁ。実際、人気があるとされる麻生太郎が総裁になったとしても、おそらくは民主有利で事が進むと思うんですけどね。

 でも、その有利をぶっ潰してくれるものがたまに民主から噴出すからなー……。

2008/09/09(火) 「やめちゃった人」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 79コ

朝日:福田首相辞任―早期解散で政治の無理正せ

(略)
 安倍前首相の突然の政権放り出しから、わずか1年足らず。自民党の首相が2代続けて自ら政権を投げ出すことになる。極めて異常、無責任としか言いようがない。野党第1党に政権を引き渡せという声が出ても不思議はない。それほどの事態だ。

 いま辞任すればそんな批判を浴びせられるであろうことは、首相も十分わかっていたはずだ。それなのになぜ、こんな決断を下したのか。
(略)
 この1年間の国会運営が難しいものだったことは確かだ。自分の手では、もはや政治を前に進めることはできない。政権の「顔」を変えるしか、手だてはあるまい。首相の言葉からは、そんなやむにやまれぬ思いが伝わってくる。つまりは、政権運営に行き詰まったということだ。

 首相が政権を引き継いだのは、昨夏の参院選で自民党が大敗した直後のことだ。衆参の多数派が逆転した「ねじれ国会」の運営は、だれが首相になっても難渋しただろう。

 それを打開しようと、首相が乾坤一擲(けんこんいってき)、仕掛けた切り札は小沢民主党代表と語らっての「大連立」構想だった。だが、これが民主党内の反発で夢と散った後、首相はほかに打つべき手を思いつけなかった。
(略)
 小泉時代に獲得した衆院での圧倒的多数が国会運営での柔軟さを失わせ、衆院解散で政局の行き詰まりを打開する道を封じることになったのは皮肉なことだった。

 ちょうど1カ月前、首相は内閣改造でようやく自前の布陣を整えた。秋の臨時国会で自らの政策課題を実現させようと意気込んでいたはずだ。

 なのに、ここへきて首相が急に辞任を決断したのは、補給支援特措法の延長や消費者庁創設などに成立のめどがたたなくなったからだ。「平和協力国家」と「安心実現政権」を掲げる首相にとって、これらが頓挫すれば政権そのものが意味を失いかねない。

 決定的だったのは、与党である公明党からの思わぬ攻勢だった。

 来夏の東京都議選をにらんで早期解散に目を向ける公明党は、衆院再可決に待ったをかけた。世論の反発を買うという理由からだった。

 さらに、物価高や景気減速を受けた総合経済対策では、予算のばらまきにつながるとして渋る首相を押し切って定額減税を受け入れさせた。

 公明党の協力がない限り、衆院の再可決の道は閉ざされる。選挙になれば創価学会の支援なしには自民党の勝利はまったくおぼつかない。そんな事情が自民党内にも影響し、首相への大きな圧力になったのは間違いない。

 財政と安全保障の両面で政策の方向性を定められない。そんな福田政権のひ弱さがあらわになった。

 民主党、世論、そして公明党。首相を取り巻くこの包囲網が、首相のやる気を失わせたのは想像に難くない。
(略)
 衆院では自民、参院では民主と、多数派が異なる中で、政策の方向がなかなか決まらないのは構造的なものだ。自民党のだれが首相になろうと、政権運営は早晩、行き詰まらざるをえない。その根本的な矛盾がある限り、世論の支持も上がらない。

 自民党総裁選を経て選ばれる新首相の使命は、できるだけ早く衆院を解散し、国民の審判を受けることだ。それなしに、まともで力強い政権運営をすることはできない。
(略)


岐阜:福田首相辞任表明

 早急に国民の信を問え
(略)
 内外に課題が山積する中で政権を投げ出すのは、あまりにも無責任だ。自民党は後任を選ぶ総裁選を実施することになるが、その間、政治空白をつくる。安倍晋三前首相も昨年9月に臨時国会で所信表明をした後に突然退陣した。自民、公明連立政権の無責任な政権投げ出しが続く。

 小泉純一郎元首相の後継である安倍、福田両首相は総選挙で国民の審判を受けないままだった。自民党は次期総裁の下で早急に衆院を解散し、国民の信を問うべきだ。
(略)
 公明党は早期の衆院解散・総選挙を求めて臨時国会に対応しようとしており、自民党の総選挙戦略との擦り合わせもできていなかった。

 これに対して民主党は無投票での3選が確実になっている小沢一郎代表の下で、解散・総選挙を求めて臨時国会では徹底的な対決姿勢を取る構えだった。臨時国会の運営は難航し、政権が立ち往生する場面も予想された。福田首相は政権運営に自信を失ったのだろう。

 内閣支持率は低迷し、自らの手で解散に踏み切るのは困難と判断したとみられる。

 しかし首相は昨年の就任時に、安倍前首相の退陣を踏まえ「政治に対する信頼を取り戻すことが喫緊の課題だ」と表明したはずだ。
(略)
 福田首相は自らが目指す政治の方向性を熱意を持って説明することがなく、「何をしたいのか分からない」と指摘された。次の自民党総裁が、政権を維持したいと考えるならば、その政権が目指す姿を明確に国民に示す必要がある。その上で各党がマニフェスト(政権公約)を示し、主権者である国民の審判を受けるべきだ。


産経:福田首相辞意 空白抑え強力な政権を 党利党略超えた政治に戻せ

 福田康夫首相が辞意を表明した。8月2日に改造内閣を発足させたばかりであり、12日に臨時国会を召集すると言明しただけに突然の政権投げ出しは無責任の極みである。きわめて残念だ。
(略)早期の解散・総選挙に追い込むための党利党略が絡んでいる。与野党とも日本が抱える内外の諸懸案の重みを考え、国民の利益や国益を実現することを最優先しなくてはならない。

 首相は公明党との間で厳しい意見調整を強いられた。首相が議長を務めた主要国首脳会議(洞爺湖サミット)の後、内閣改造や臨時国会の召集時期などだ。
(略)公明党が首相の意向を受け入れない底流には、年末・年始に衆院解散・総選挙を行いたいという党の都合を優先したことがあったといえる。「現体制で総選挙を戦えるのか」と首相を突き放すような言動も散見された。

 8月末にまとめた総合経済対策に、選挙対策の狙いが露骨で、財政規律の緩みを象徴するような定額減税の年度内実施が盛り込まれた。これも公明党の強硬な主張に屈したものといえる。

 もとより、政権運営に困難をきたした原因は、ねじれ国会の下で民主党が政策協議を拒否する姿勢を崩さなかったことにある。インド洋でのテロとの戦いは中断を余儀なくされ、日銀総裁の空席という事態を招いて国際的信頼も失墜した。

 こうした苦境をしのいでいくうえで、衆院の3分の2以上の勢力を構成する公明党との連立関係は不可欠だった。しかし、その公明党が急速に独自性を強めたことが、首相を窮地に追い込んだことは間違いないだろう。
(略)
 小沢氏は「民主党が新しい政権をつくるしかない」と政権交代への決意を強調したが、自らの政権構想などについては21日の代表選出後に説明すると述べた。

 これは小沢氏にすべての政策や党運営を一任することを意味するが、代表決定前にもっと党内で基本政策を論議すべきだ。

 小沢代表の掲げる政策や政治手法に関し、党内でも疑問を持つ人は少なくないだけに民主党が好機を活用しないのは残念だ。
(略)


中日:福田首相退陣二代続けて投げ出しか

 福田康夫首相が唐突に政権を投げ出した。麻生太郎自民党幹事長に後を託すらしいが、無責任の極みである。政局は一気に流動化し、衆院解散・総選挙へ向かう。国民不在の波乱の秋が始まった。

 一年足らず前の安倍晋三氏による政権投げ出しの記憶が生々しい。そんな中での二代続けての首相退陣である。厳しい環境にあったとはいえ、自民、公明両党でつくる連立政権の事実上の破綻(はたん)といっていい。
(略)公明党の「福田離れ」が響いたのか。

 首相は「大きな前進のための基礎をこの一年間で築いたと自負している」と述べたが、果実を得る見通しもないままの突然の退陣表明は国民の目にどう映っただろう。

 首相の期待する「新しい布陣」が国民の信頼を得られるとも思えない。自公政権はだれがトップを務めようと同じことを繰り返すのではないか。いたずらな政治空白はもはや一刻も許されない。


西日本:こんな政治でいいのか 福田首相辞任

(略)
 首相の辞任理由を分かりやすく意訳すれば、こういうことになる。「自らが主導権をもって政権を運営していく状況が封じられた」「これでは政権を担当する者としての責任を全うできない」
(略)
 参院を野党が牛耳る「ねじれ国会」での国会運営の難しさは分かるが、それを野党のせいにするのは政治の最高責任者としては狭量にすぎる。
(略)
 首相の辞任で自民党は直ちに後継首相となる党総裁選挙に入るが、政治がここまで無責任になってしまったのでは、早期に衆院を解散して、総選挙で国民の信を問い出直すしかない。


日経:解散戦略描けず行き詰まった福田政権

(略)
 衆参ねじれ国会という厳しい局面で昨年9月に就任した首相は当初、民主党との大連立で政権を安定させる道を模索したが、この構想が頓挫してからは、国会での法案処理で手いっぱいだった。
(略)
 首相は臨時国会で、インド洋上での給油活動を延長する法案や消費者庁設置法案の成立に意欲を示していた。しかし民主党は給油延長法案などに反対する方針を崩さなかった。給油延長法案を成立させるには、衆院で3分の2以上の賛成で再可決するしか手はなかったが、公明党の協力を取り付けられぬまま、臨時国会に臨まざるを得ない状況だった。

 衆院解散で局面を打開することができない首相は早晩、退陣に追い込まれる可能性が高かったといえる。政治空白を最小限にとどめるために、国会召集前に辞意を固めた首相の判断は理解できる。

 しかし前任の安倍晋三首相は1年で政権を投げ出し、福田首相も衆院選の洗礼を受けぬまま、1年で退陣する。与党内の政権たらい回しで、3人目の首相が誕生するのは極めて異常な事態である。
(略)
 だれが首相になっても、早期に衆院を解散して有権者の審判を受けなければならない。衆院選の実施こそが、政治空白を短期間にとどめる道だろう。

 一方、民主党の小沢一郎代表は記者会見で、党代表選への出馬を正式に表明した。告示日の8日に無投票三選が確定し、21日の臨時党大会で選出される見通しになっている。(略)
 私たちは代表選で活発な政策論争をしたうえで、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)を練り上げるよう求めてきた。党の存在感を高める絶好の機会を自ら封じてしまったことは遺憾である。

小沢氏は政策を語れ
(略)
 民主党政権ができれば、政権公約に沿って予算編成などに取り組むことになる。今後の政権公約づくりなどで、小沢氏はもっと政策を語るとともに、批判にも謙虚に耳を傾ける姿勢が必要だろう。参院選の政権公約を吟味したうえで、政策の優先順位などをはっきりさせる作業が不可欠だ。

 首相の退陣表明で衆院解散・総選挙は年内に行われる可能性が強まってきた。次期衆院選は文字通り政権選択をかけた歴史的な選挙となる。自民、民主両党は政権公約を示すことが急務であり、その中身が党の消長に直結する。


北海道:首相退陣表明 政治に深い傷を残した

(略)
 安倍晋三前首相が臨時国会で所信表明演説を済ませた直後に政権を放り出したのは、昨年九月だった。

 そして今度は福田首相である。国民はわずか一年のうちに二度までも首相が任期途中で職責を放棄する場面を目にすることになった。

 重大な背信行為であり、その無責任ぶりに驚き、あきれるばかりだ。
(略)ほころびは与党内から生まれた。連立を組む公明党が早期の解散・総選挙を望む立場から国会召集を遅らせるよう注文し、会期幅も短くするよう迫った。

 総合経済対策をめぐっても、首相は本意ではない定額減税を盛り込むよう押し切られた。

 首相でありながら、自分の意向が通らない。改造でやや上向いた内閣支持率も再び下がり始めてきた。

 国会対策上の配慮などではない。もはや今後の政権運営に展望が開けなくなった。それが辞任の真相だ。
(略)
 困難を承知で政権の座に就きながら、うまくいかないと投げ出す。安易な振る舞いは首相の座を軽いものとし、日本の政治全体に深い傷を残した。その罪はあまりに重い。


北國:福田首相辞任表明 八方ふさがりで致し方なし

 福田康夫首相の突然の退陣表明に驚きを禁じ得ない。折しも小沢一郎民主党代表の無投票三選が確実になった日である。重圧に耐えかねて政権を放り出したと非難されても仕方がない面もあろうが、八方ふさがりの政治状況と政策的な行き詰まりを思えば、辞任は致し方ない気もする。二代続けて首相が唐突に退陣する「異常事態」は、衆参ねじれ状況のなかで、国民の信を問う総選挙を無理やり先延ばししてきたツケが回ってきたともいえる。日本の対外的信用も大きく毀損されたと言わねばならない。

 辞任に伴って次の焦点は、自民党総裁選に移る。後継選びは麻生太郎幹事長を軸に進むと見られるが、だれになるにせよ、解散・総選挙の時期は確実に早まったといえるのではないか。戦後政治をリードしてきた自民党政治の「弱体化」で、政治の潮目は大きく変わるかもしれない。
(略)だれが次期総理・総裁の座に就いてもこの状況を容易に打開できないだろう。福田首相と同様、イバラの道を歩むことになる。参院選での歴史的惨敗で、政治状況が一変した現実の厳しさを、自民党はまた思い知らされることになるかもしれない。


毎日:首相退陣表明 またも無責任な政権投げ出し 選挙管理内閣で直ちに解散を

 あまりに唐突な政権の投げ出し劇である。福田康夫首相が1日夜、緊急記者会見し、退陣を表明した。12日から始まる臨時国会を前に退陣することについて首相は「新しい布陣のもとに政策の実現を図る」などと理由を述べたが、そのまま受け入れるわけには到底いかない。無責任政治はここに極まった。
(略)
 直ちに衆院を解散し、総選挙を行って有権者の審判を仰ぐべきである。新首相が決まったとしても、その内閣は、もはや選挙管理内閣と見なすべきだ。
(略)
 福田首相は会見で「安倍前首相は病気だった」と、安倍退陣との違いを述べたが、これもまったく説得力を欠く。国会開会直後であろうが、直前であろうが、責任放棄であることには変わりはないからだ。

 要するに、野党が参院で過半数を占める「ねじれ国会」を理由に、政権運営が思うようにならないから、投げ出したということだろう。そして、福田内閣の支持率が低迷し続け、自民、公明両党内にも「福田首相の下では衆院選は戦えない」との声が次第に強まる中で、それに抗する気力も熱意もなかったというのが実相であろう。
(略)まず大きな懸案だった、インド洋で海上自衛隊による給油活動を継続する新テロ対策特別措置法は衆院で57年ぶりの再可決で成立させるなど苦しい対応を余儀なくされた。

 さらに行き詰まりを感じさせたのは、今年の通常国会の攻防からだ。参院の同意が必要な日銀正副総裁人事で民主党の同調が得られず、総裁候補の武藤敏郎氏らの人事案がたて続けに否決される混乱を生んだ。
(略)
 重ねて指摘しておく。そもそも今、衆院で3分の2以上を占める与党勢力は、05年9月、小泉政権の下での郵政選挙でもたらされたものだ。この「遺産」といえる勢力で国会運営を進めるのは、とっくに限界だったということだ。それを今回は改めて示した。

 国民に責任を感じるとすれば、直ちに衆院解散・総選挙に踏み切ること以外、与党には道はなかろう。


宮崎日日:福田首相退陣

(略)
 福田政権は昨年9月、安倍前首相の突然の辞任を受けて発足。福田首相自らが就任時、「背水の陣内閣」と述べたように政権を取り巻く情勢は厳しかった。特に「ねじれ国会」の下では重要法案の審議が思うように進まず、国会運営でリーダーシップを発揮することができなかった。

 また、年金記録不備問題や防衛省不祥事などが国民からの強い不信を招き、内閣支持率も低迷を続け、「次期衆院解散・総選挙をそのままの体制で戦うのは厳しい」との声も聞かれた。
(略)民主党など野党各党は、「衆院解散が筋で、(福田政権は)何もしていない」「自民党政治の行き詰まり、末期症状だ」などと厳しく批判している。
(略)
 このところの与党は公明党が早期の衆院解散・総選挙を求め臨時国会に対応しようとしており、自民党との総選挙戦略との擦り合わせもできていなかった。

 これに対して民主党は小沢一郎代表のもと臨時国会で徹底抗戦の構えで、政権が立ち往生する場面も予想された。福田首相は政権運営に自信を持てなくなったのではないだろうか。
 福田首相は自民党の麻生太郎幹事長に党総裁選実施を指示したが、密室での後継選びをせず開かれた総裁選を行うのは当然だ。
(略)
 次の自民党総裁が、政権を維持したいと考えるなら、その政権の目指す姿を国民に明確に示す必要がある。そして次期総裁の下で早急に衆院を解散し、国民の信を問うべきではないか。


読売:福田首相退陣 政策遂行へ強力な体制を作れ

 日本の最高リーダーが、またも、突然、政権の座から降りた。異常な事態である。

 自民党は、新たな総裁を早期に選び、後継首相の下、政治空白を最小限にとどめなければならない。
(略)
 1年前の9月12日、安倍前首相が健康上の理由もあって、突如辞意を表明した。昨年夏の参院選で自民党が惨敗し、衆参ねじれ国会が出現した。これが前首相辞任の大きな引き金になった。

 福田首相も、今年の通常国会で民主党の審議引き延ばし戦術に苦しみ、政策遂行に難渋した。

 揮発油税の暫定税率を維持するための税制関連法案の成立がずれ込み、ガソリン価格が短期間に乱高下するなど国民生活に混乱が生じた。

 日本銀行総裁の人事も、政府が提案した人事案が参院で繰り返し否決され、日銀総裁が一時不在となるという失態を招いた。

 いずれも日本政治の機能不全を象徴する出来事だった。
(略)
 衆院議員の任期は残り1年に迫っている。早期の衆院解散・総選挙を念頭に、公明党などからも首相の交代を促すような発言も公然と出ており、与党内にきしみが生じていた。
(略)
 自民党は、国民の前で堂々とオープンな総裁選を展開し、次のリーダーを選出、重要政策の遂行にあたらなければなるまい。

 日本を取り巻く環境は、内外とも、政治、経済両面で「多事多難」である。それも、サブプライム問題や原油高など日本一国では対応できない難問ばかりだ。

 福田首相自身が認めるように、ねじれ国会の下、日本の政治は、何も決められない、決めるまでに相当な時間を要する、という状況が続いている。

 特に、海上自衛隊によるインド洋での給油活動を継続することは、本来、日本が国際社会による「テロとの戦い」の一翼を担うための最低限の責務である。

 昨年の臨時国会では、参院第1党の民主党の反対で、新テロ対策特別措置法の成立が遅れ、給油活動の中断を余儀なくされた。
(略)
 今年は、公明党が衆院で3分の2以上の多数による再可決に慎重姿勢を示し、新テロ特措法改正案の成立自体が危ぶまれている。後継政権は、ギクシャクしている自公関係を立て直し、改正案の成立を期すべきだ。

 日本の景気は後退局面入りが確実視されている。政府・与党は、事業規模11兆円超の総合経済政策をまとめ、補正予算で1兆8000億円の歳出を決定している。この経済政策の実効を上げることが、喫緊の課題である。

 臨時国会ではさらに、先の国会で積み残した社会保障の関連法案などの処理も予定されている。

 「ポスト福田」の新内閣は、一連の政策課題を迅速かつ機動的に遂行できるよう、強力な布陣を敷くことが何より肝要である。


 というわけで、福田内閣の次の内閣は、


 こんなカンジになりました。北海道は解散すべきとかそーゆーのではなく「福田ふざけんな」しか書いてないので、除外して、要するに親保守な産経と親自民な読売だけが、解散については触れてません。まぁ、負けちゃうと思ってるのでしょう。

 実際、福田内閣での解散は惨敗が目に見えていたワケで、起死回生の一撃があのタイミングでの辞任→総裁選の盛り上がりだったんじゃないかと思います。確かに無責任なんだけど、これは同時に民主党に向けて投げられた責任だったりします。
 それを、まんまとせしめてちゃんと動かせるかどうかが民主党の真価を問われる場面なんですが、政権取るトコまでしか頭になさそうでなぁ。

2008/09/08(月) 「書いてなかったので」
日々でなくつらつら:MoE -トラックバックないよ-コメント 116コ

 久々にMoEの話でも。

 XANADU NEXTを買ったのでそっちを始めたものの、買ったのがつい最近なのと、一段落ついたらやめてMoEに繋いでボケーっとしてるというサイクルでやってるのもあって、やってないワケではないです。
 ホントに繋いで集落の風景をボーッと見ながら中の人は漫画読んでるだけって日もあったりするんですが。

 漫画と言えば、欲しかった神の味噌汁世界買えました。2刷だけど別に初版マニアではないので非常に満足。2巻早く出ないかな。

 ま、それはさておき。MoEの話。
 思えば前回の報告が5月。もう3ヶ月以上ほったらかしでしたね。あはははは。

●1st マスターウィザード
 必要性に駆られ、魔法熟練を育てています。今現在74。この代償はMPを司る知能スキルを下げることで行っているワケですが、もう正直カツカツです。最低限のMPを考慮すると、あと9しか残りがない。それが全部魔法熟練に行っても83。目標値は最低でも90です。こうなると、後は筋力落とすしかないんだよなぁ……。
 強化魔法40のレイジング(重量軽減)を使い続けないと移動もままならない人を「レイジンガー」と呼んだりするんですが、十中八九レイジンガーになります。っていうかなるしかない。
 というわけで、ひたすら起動しては魔法熟練上げ。飽きるんで凄い勢いで終了。大体ボケーっとしてるのは、この子と6thの時です。

●2nd ジャスタンになれるといいな接近職。
 [BRA](ブレイブナイト こんぼう・盾・着こなし・戦闘技術・呪文抵抗40以上)
 [TEM](テンプルナイト こんぼう・神秘魔法・回復魔法・集中・戦闘技術40以上)
 を満たしているこの子。元々調合だけは90.0と異様なことになっているので、回復魔法なんかいらねぇ!TEMいらねぇ!ジャスタン(ジャスティスタンク [BRA]の最上位シップ 各90以上)になってやる!と思っているものの、一番面倒くさそうな、こんぼう(一般的には呪文抵抗と戦闘技術だと思います)が全然育っておりません。

 というのも、中の人が肉弾戦が苦手という典型的なヘタレなのもあって、ぜーんぜんやる気にならんのですね。というわけで、満足に動かすこともなく終了しちゃっております。そう言えば、回復手段をありったけ持って、呪文抵抗も上げなきゃなぁ……。

 あ、そうそう戦闘技術は70超えてます。80に行こうかという勢い。
 着こなしも70になりました。
 でも、装備はこんぼうスキルを上げるために命中アップ命のリフ装備。イクシオンを倒すと手に入るこの装備は攻撃力が下がるんだけど命中率が上がります。必要な着こなしも46と低く、防御力もそれ相応なのだけど、見た目はプレート装備と一緒と美味しい状態なのでございます。
 武器スキルは当たった方が上がりやすいのでなー。

 でも、基本的に絶讃放置中。
 久しぶりに立ち上げて、アルビーズの森に行って、スプリガンに殴りかかったら二匹三匹とやってきてボッコボコにされましたわ。あははは。

●3rd メイド志望
 [GRE](グレイトクリエイター 裁縫・鍛冶・木工・調合・装飾細工・醸造・複製・料理40以上)
 [CRE](クリエイター 鍛冶・木工・採掘・伐採40以上)
 [HOU](ハウスキーパー 裁縫・料理・美容40以上)
 [KIT](厨房士 料理・醸造・呪文抵抗40以上)
 と4つの複合シップを満たすスキル構成だったワケですが、そもそもメイド(ハウスキーパー上位シップ 各70以上)志望なのもあって、ここはすんなりとメイド一本にしようではないか。
 ということで、[GRE]の条件から、木工・調合・装飾細工・複製・料理を捨てることにする。
 醸造80にしちゃったし、裁縫は出来れば100行きたいし(今90.4)、料理を83から70に落として、美容が61だからあとは70にしたいわー……などと考えていたのだけど、こうすると生産キャラに素材を提供するキャラが微塵もいなくなることが判明。

 結局アレやコレや悩んだ末に、「採掘・伐採・収穫メイド」にすることにする。
 というわけで、[CRE]維持のために残しておいた、採掘・伐採を更に上げ、収穫も上げなければ……となるのだが、一つ問題があるのだ。

 移動手段がない。
 あまりにも複数の複合シップを満たす(というか趣味でやってたら満たした)ためにスキルを割いていたために、たくさん物を運べない体になっていたのでありましたとさ。
 もっとも[GRE]のパッシブスキルは「持てる重量が+20」という非常に美味しいものだったので、案外移動はなんとかなっていたものの、採掘なんていうものは元々、頑張ってスキル上げて何やって、動ける重量が200~300だっていう中、1000を超える重量になるまで掘り続け(当然動けない)、最後はテレポート(神秘魔法50)で帰るというのを、さも当たり前のようにやることなのです。

 というわけで、神秘魔法上げ開始。
 ライト(神秘魔法1)買って、ライトーライトーライトーライトーライトーライトー
 神秘魔法が15になりました。
 ソーンスキン(神秘魔法20)買って、ソーンソーンソーンソーンソーンソーンソーンソーン、
 神秘魔法が30になりました。

 で、ここで普通はスモールワープ(神秘魔法30)を買うのだけど、ここはあえて失敗上げをしようと思う。
 失敗上げっていうのは、要するに技・魔法が成功した方がスキル上昇が早いのだけど、あえて失敗する難易度(必要スキル)の高い技や魔法をやることで、スキル上げを狙うもの。

 デメリット:当然スキル上昇が遅い。
 メリット:失敗すると技ならST、魔法ならMPを消費しない。

 つまり、ヘタに成功して、MPが減って回復を待つより、MP減らない失敗を繰り返すことで、結果的にスキル上昇が早くなる……気がする。という手を使うのである。

 ここで、MoEの豆知識。
 必要スキル50の技や魔法を使う場合、この場合テレポートだけど、必要スキルぴったり。つまり神秘魔法スキルを50.0にすると、魔法の成功率は80%だったりします。
 必要スキル+1毎に成功率は2.5%ずつ加算され、必要スキル+8になってやっと成功率が100%になります。つまり、完璧に使いたいなら、必要スキル+8を目処に頑張らなきゃいかんのです。
 逆に、必要スキル-1毎に成功率が10%下がるという仕様だったりもします。つまり、49で70%、48で60%……と落ちて行き、43で10%の成功率。それより下だと1%に一気に下がるというワケ。

 というわけで、稀に出る1%成功を繰り返しながら、テレポートを延々と唱え続けるのである。目標は45。45ならテレポート成功率が30%。これならギリギリ精神衛生上耐えられる。

 そして、もひとつ豆知識。
 スキル上げをするに当たって、延々と同じコトを繰り返しても実は上がらない。いわゆるマクロ(Botとか外部ツールとか)への対処であるアンチマクロが発動してしまうため。
 要するにちゃんとプレイしてないヤツのスキルなんて上げてやんない。ていうのが仕込まれているワケですね。えーい腹立たしい。
 まぁ、そんなワケでアンチマクロ解除という行動をする必要があるのだけど、定番なのは「敵を倒してドロップを拾う」。戦闘に一切スキル振ってないメイド志望が出来るわけないですね。却下。
 次。走る。ゲーム内時間で5分ほど走ればいけるらしい。でも、延々と長い時間走りながら一つの魔法を使ってるだけの画を見るってのは、なかなかどうして苦痛です。
 かつては、/splitコマンドというのがありまして、パーティー内でお金を分配するコマンドを利用するって方法がありました。お金が手に入るってことで、アンチマクロが解除され、スキルが比較的上がりやすかったんですね。

 でも、それを利用したDUPE(お金増殖)が発覚したんで、使用不可なコマンドになってしまいましたとさ。どっとはらい。

 というわけで、擬似的/split作戦です。
 やり方は簡単。サブのPCを用意します。メインのPCで戦えるキャラを引っ張り出します。サブのPCでスキル上げたいキャラクターを立ち上げます。
 その二人でパーティーを組みます。
 後は同一マップにおいておけば、戦闘でお金を拾った時にパーティーメンバーに分配できるようにしておけばOK。

 つまり、メインが敵を倒す→お金を拾う→サブにもお金が分配される→分配されてアンチが解除→サブが魔法を唱える→その間にメインが敵を倒す→お金を拾う→分配される→魔法使う→倒す→拾う→分配→魔法→……というサイクルを繰り返して、アンチ解除しながらお小遣いまで手に入ってしまうという方法なのだ。解る人には「落とし神モードの低レベル版」と思って頂ければ目安になるでしょう。ちなみに、1stの魔法熟練も一時、この方法で上げてました。それが無いと辛い辛い。

 というわけで、ひたすらやり続けること数日。やっとのことで、神秘魔法が45になりましたとさ。このおかげで[GRE]のスキル要件を満たさなくなってしまって持てる重量は減ったけども、その代わりテレポートという翼を手に入れたのだ。
 後はひたすら採掘です。墓地某所に籠もって延々と採掘。銅・スズ・黒炭・鉄・木炭(何故出る?)をひたすらに掘って掘って掘りまくって3日間。重量が1000超えたので、テレポートで帰還する。帰還先はネオク山の鍛冶の場所。ここで掘ってきた鉱石をインゴットに精錬して、9thキャラに渡すのだ。

 いや、まぁ、9thキャラで精錬してもいいんだけどね。

 何はともあれ、最終的には[KIT]も外し、[HOU]オンリーで行く予定。護衛と伐採・収穫のスキル上昇のために、刀剣スキルも少しは上げたい所だけど、なくてもいいかもな。うん。

●4th ネクロ賢者
 [NEC](ネクロマンサー 召喚魔法・死の魔法・暗黒命令・牙 40以上)
 [SAG](紺碧の賢者 破壊・回復・神秘・強化・召喚・死の各魔法 40以上)
 [ALC](アルケミスト 破壊・回復・神秘・強化の各魔法40以上)
 のこの子。死の魔法70で使えるコープスミーティング(死体引き寄せ)が非常に便利なので、これは是非キープしておきたい。
 死体を引き寄せたなら回復魔法90で使えるリザレクション(死者蘇生)も当然使いたいので、回復魔法もキープしたい。でも、牙いらないし、召喚魔法も正直あんま使ってないからいらなくね?

 ということになりまして、めでたく80弱まで行っていた召喚魔法を40に。40で止めていた牙も0にして、[NEC]消滅。なんかこー書くと日本電気に恨みがありそうですが、そんなこたぁ無いです。はい。
 その代わり魔法熟練を上げてみました。それになんとなく自然調和。

 するとどうなるかっていうと、
 [DRU](ドルイド 回復魔法・魔法熟練・自然調和・暗黒命令40以上)
 になれるんですね。で、[DRU]パッシブの能力が「毒無効」なんか強そうじゃないですか。いいですね。毒無効。
 というわけで、セコセコと魔法熟練を上げたりなんだりしていたのですが、なんとなくDRU点灯した時点でやる気を無くし、たまーに立ち上げては魔法熟練をちょっとだけ上げて、終わる。
 でも、死んだ時には死体回収に大活躍してくれるので、全然呼ばないというワケでもないのだけど。……もうちょっとスキルいじらないとなぁ……。

●5th 登山キャラ
 [ATH](アスリート 自然調和・自然回復・落下耐性・水泳40以上)
 というわけで、最近妙に使っているのがコイツです。今現在、アスリートの一つ上のトライアスリート(各70以上)になっているのですが、

 水泳90
 落下耐性90
 自然回復90
 自然調和73←

 という状態でのトライアスリート。要するに自然調和さえ90になれば念願のアスリートのトップ「鉄人」になれるのだ!
 というわけで自然調和をやるのだけど、もうコイツは走るしかやることないので、走ってます。自然調和技の大半が「移動に便利」というものばっかりなので、移動するしか無いんですね。アンチマクロ解除になるし。

 さて。
 キャラ紹介に「登山」と書きましたが、MoEにおける「登山」というのは、ちょっとグレーなことだったりします。
 具体的には、変身する技(牙40のワーウルフ 物まね40のスケープゴートミミック)を使うと、何故か上に上れてしまう壁があるのです。その壁を変身しながら上っていき、本来行くことはできない場所へ行く。というのがMoEにおける「登山」なのだ。

 というわけで、変身技の牙は覚えていたのだけど、結局牙だけだと手詰まりを起こすことが判明。そこで物まねを上げることに。スケープゴートミミック。通称カカシにも変身することで登山の効率を上げると共に、カカシになっている間の攻撃はほとんどダメージにならないので、死亡率の減少も狙えるのである。更に更に、物まね50技であるネイチャーミミック(自然と同化=透明化して敵に気づかれなくする)も使えるようになれば(その場合、物まねが70いる)、こいつに行けないトコはない!

 まぁ、そんな予定。
 物まねはやっとこ50まで行ったトコなんですけどね。
 そう、牙。70台も後半になってからえらく難儀していたのだけど、すばらしい事が起きたのだ。

 新MAP スルト鉱山。
 そのスルト鉱山をスタート地点にした公式イベントが夏休み期間中にあったのだけど、その時に、ボスモンスターが実装されたのだ。
 1パーティー、2パーティーで倒せるようなレベルのものではない。100人くらい集めないと倒せないような強大なモンスターを用意してくれたのだ。
 しかも、それによって手に入るアイテムがそこそこ高価な物ばかりと来ている。

──まぁ、おかげで巨大ボスと闘うだけのChaosAgeがメチャメチャ廃れたんですが、それはおいといて。

 というわけで、貧乏人な私も当然それに乗っかるべく、乞食プレイ(闘わずにアイテムだけもらうこと)する気満々で、スルトボス討伐ツアー(というには毎日というか毎時間というか行われている)に参加しまくったのだ。

 が。

「敵を倒さずに逃げちゃダメです。ちゃんと闘ってください」

 というのがコンセンサスとなってしまったのだな。そうは言っても、物まね上げるためにキックも素手も捨てちゃったから、こいつの攻撃手段は牙しか無いですがな。でも、戦えっていうから咬みますがな。……スキル上がりまくり。

 というわけで、80前でウダウダしていたにもかかわらず、ツアーに数回参加するだけで、勝手に89まで行ってしまいました。なんという乞食パワー。
 さすがに飽きたんで、最近は参加してないけど、90にはするつもりなので、もうちょっとだけ乞食してくる予定。

 それが終わったら神秘魔法も上げなきゃな。こいつも神秘魔法45で止まってるからなぁ。70まで上げたいんだけど、スキル足りるんじゃろか……。

●6th 死ににくい旅人
 魔法だけだとなんか火力が足らないってことに気づいたこの旅人。
 銃を持つことにしました。ミドルラウンドショットなる、使い勝手がいいんだか悪いんだか解らない銃弾が21.0から使用可能なんていう旅人推奨仕様だもんだから、もう使ってみるかと。
 銃10にエイムファイヤーという技がありまして、簡単に言うと動きが遅くなるけど命中率が上がるって技です。こいつと強化魔法20のエンライテンを併用し更に命中率を上げ、かつ死の魔法10のマッドコートで相手の回避力を下げると、なんと旅人でもそこそこ戦えてしまうのであります。

 というわけで、ついでに筋力も上げて銃で戦えるように変更中……なんだけど、一般的なザコには魔法しか使わないんだよな。銃弾高いから。作るのもめんどくさいから。
 というわけで、銃上げして良かったのか悪かったのか。

 ちなみに、1stの魔法熟練・3rdの神秘魔法を上げる時に狩りをしていたのはこのキャラクター。
 回避が高く、HPも高めで、防御力もあるので、地下墓地にこもってロッソをいじめて遊んでいました。おかげさまで使い道の無い、ニクス銀貨(素手のシップ装備と交換)・ニクス金貨(アサシンのシップ装備と交換)がそれぞれ200枚を突破してしまいました。
 ついでだから1000個目指してみましょう。オーバーするようなら、さすがにちょっと考えよう。うん。

●7th ヒーラーだった
 何しようか迷走中なのがこの子。やりたかった魔法熟練90回復魔法90で使えるグループリバイタルが、1stの魔法熟練を育てた方がよっぽど早いってことに気づいてしまい、じゃぁ、もうネタに走るかーってことで、

[ASS](アサシン 刀剣・罠・投げ・物まね・自然調和・落下耐性・調合 40以上)

 になってやろうと思います。
 忍者(各70以上)になるかどうかは不明。御庭番(各90以上)はまぁ無理でしょう。とりあえず、やれるものからチマチマとやって、最終的にはそれにダンスとパフォーマンスを入れてみようと思います。
 我ながら何がしたいんだかよく解りませんが、まぁ、正直この子はもうネタキャラ決定。うーむ。

●8th 歌って踊ってゾンビを食べるマジカルアイドルコスプレイヤー
 最近、出番が無いです。終わり。

●9th なんか作る人
 典型的鍛冶キャラにするかと、神秘45 採掘80 鍛冶80になったこのキャラなのですが、ついでだから有る程度極める方向で行くのはコイツにしようということになりまして、採掘を捨てる予定。とりあえず鍛冶を90まで上げたいなぁ。材料は腐るほどあるから。
 というわけで、こいつを[GRE]にする予定です。どのみち、全部の生産スキルが10とか20とか無いと不便だし、だったら40まで育ててしまえーってことでね。
 とりあえず、鍛冶・木工・装飾細工は上げられるだけ上げる予定。材料揃えるのが面倒くさいんだよなぁ。あー、こりゃこりゃ。特に装飾細工なんて最低でもゴールドで作らないと売れないから、全部NPC売りになって作れば作るほど赤字だしな。
 で、何をやってるかっていうと、何もやってないんですけどね。正直しんどい。

●10th 倉庫
 たまに在庫確認してます。はい。


 と言ったところで、こんなカンジの3ヶ月でしたとさ。
 オチもなくおしまい。

2008/09/07(日) P-TALK No.266
P-TALK 2008 -トラックバックないよ-コメント 96コ

幻導機「 ホントに『安心実現無い格』でやんの。 」
佐奈香「 まさか、あのタイミングでやめちゃうとはねぇ…… 」
幻導機「 まぁ、日々つらでも書いたけど、 総裁選の盛り上げ方次第で、支持率アップで総選挙民主党敗北っていうシナリオ作れるから、 見事なタイミングといえばタイミングだな 」
佐奈香「 そんな上手くいくかなぁ?(^-^; 」
幻導機「 さーなー。ただ、本命の麻生太郎以外になんか色々出てきてにぎやかな総裁選にしよう! って意気込みはあるみたいだから、民主党はまた蚊帳の外にされなきゃいいんだけどな 」
佐奈香「 なんか、惑わされるなーみたいなことを鳩山さんが言ってた気がするんだけど 」
幻導機「 ちょろっと流されて終わりだろ?こういう時は一緒にお祭り騒ぎして、お互いの主張を全部見せちゃった方がいいと思うんだけどな。 乗らないってことは、逆に言えば『小沢一郎の雰囲気だけしか勝つ見込みが無い』ってことな気がしないでもない 」
佐奈香「 また辛辣な……(^-^; 」


P-TALK No.266


幻導機「 ども、幻導機です 」
佐奈香「 佐奈香です 」
幻導機「 というわけで、先日ビックカメラに言ったら、XANADU NEXT新品がありえない値段で売っていたのでついつい買ってしまって、満喫してる中お送りしてるP-TALKです 」
佐奈香「 いくらで売ってたの? 」
幻導機「 ヨンキュッパ 」
佐奈香「 4,980円?普通じゃない 」
幻導機「 いや、498円だ 」
佐奈香「 ……は? 」
幻導機「 在庫整理だったんだろな。思いっきり飛びついて買ってしまったよ 」
佐奈香「 そりゃ、買っちゃうねぇ……FALCOMならハズレ無いだろうし 」
幻導機「 モナーク系は難しすぎて俺には無理だったけどな 」
佐奈香「 なんだかなぁ 」
幻導機「 パズル的要素が出てくると俄然メタメタになるんだな。頭悪いから 」
佐奈香「 レイトン教授とかやったら…… 」
幻導機「 多分、2日で投げてるだろうな。もうサッパリだと思う 」
佐奈香「 なんだかなー(^-^; 」
幻導機「 まぁ、そんなやれないコトはさておき。XANADUですよ 」
佐奈香「 面白い? 」
幻導機「 面白いな。攻略サイトの類は全然見てないでやってるんだけど、案外なんとかなってるし 」
佐奈香「 そういうのやってると抜けがあるんでしょ? 」
幻導機「 あるんじゃないかなぁ。でもまぁ、結果的にそれなりに納得してクリアしたんなら、俺はそれでいーやと思ってるし 」
佐奈香「 まぁ、それもそれで一つの解決なのかもねぇ 」
幻導機「 FF7をクリスタルソードでクリアしたらビックリされたけど、別に本人は気にしてないっつー 」
佐奈香「 お世辞にも強い武器じゃないよね、あれ 」
幻導機「 上から数えて(アルテマウェポン→ラグナロク→天の叢雲→アポカリプス)5番目だよ。全然強い 」
佐奈香「 それで強いっていうか 」
幻導機「 うん。面倒な手段で手に入れる武器ってことは、別に手に入れなくてもクリアできるように難易度が入ってんだよ。案外店売りの武器でアレコレやってたって、どーにかなる 」
佐奈香「 あんた、MoEでもそれ言える?(笑) 」

 Master of Epic(MoE)に出てくる金属は、カッパー→シルバー→ブロンズ→ミスリル→ゴールド→スチール→オリハルコンと強くなる。ただし、ミスリルは強化させることが可能で、強化しきればオリハルコンよりも強くすることが可能だったりします。
 で、MoEのお店は、一部の装備。しかもカッパー素材で作られたものしか売ってなかったりします。

幻導機「 MoEは接近職だったらなんとか行けるんじゃないかなぁ。魔法職もドロップ品とかシップ装備とか上手く使えば案外やってける気がする。 」
佐奈香「 ホントかいな…… 」
幻導機「 まぁ、最悪セイクリッドロードかナイトかジャスティスタンクになるかすればシップ装備でかなり押せるしな。回復は自作すれば包帯でも薬でもいけるし……って、これやってないとサッパリわかんねーぞ、これ(苦笑) 」

 シップ装備というのは、要するに特定スキルが一定数値以上であれば、装備可能な装備。複数のスキルが必要な複合シップは防具がシップ装備として用意されており、性能が弱めだが壊れないという強さを持つ。
 セイクリッドロード・ナイト・ジャスティスタンクは、接近職の複合シップ。シップ装備(防具)が他のシップのソレよりも強めで、武器さえどーにかなればやっていけるのだ。……そこまで育てるまでが弱くてしょーがないですが。

佐奈香「 大丈夫よー。あんたの話はいつも付いてこれてないから、みんな 」
幻導機「 ヒドい話だこと 」


P-TALK No.266


幻導機「 話がズレたけど、XANADU自体もそこまで話が進んでいるワケではないので、お話が出来るワケでもなく。今は順調にレベルアップをしながらダンジョン攻略中ってなもんだ 」
佐奈香「 どのくらい進んだの? 」
幻導機「 攻略を見てないからサッパリなんだが、とりあえず店売りの回復薬がHP100回復・500回復・1000回復とあって、今のHPが700くらい。使ってるのが中回復薬ってトコだな。HP1000をポコポコ飲むまでのレベルになってないから、まだ3割4割くらいってトコだろ 」
佐奈香「 なるほどねぇ…… 」
幻導機「 ま、実際問題MoEにも少し飽きてきたし、しばらくオフゲーでものったりやってるさ 」
佐奈香「 世界樹の迷宮は? 」
幻導機「 あいたたたたたたた 」
佐奈香「 まだクリアしてないんかい(^-^; 」
幻導機「 クリアしてないっていうか、見あたらないっていうか 」
佐奈香「 おーい 」
幻導機「 まず、ゲームを探す所から始まるイベントをクリアしなきゃいけないんだな。これがまた難易度が高い 」
佐奈香「 もう、2もとっくに出ててクリアしてる人だってとっくに出てるっていうのに、未だ1やってるなんてねぇ…… 」
幻導機「 まぁ、だから前に言った地下4階くらいで止まってるってことだな、うん 」
佐奈香「 とっととクリアしなさいよ 」
幻導機「 あれは、存分にレベルアップしてなんぼのゲームだからなぁ。レベル上げの時間分があるから、まーすぐは無理だ 」
佐奈香「 なんだかなぁ、もう 」
幻導機「 今思い出したけど、ゲーム探すっていうイベントの前に、DSのACアダプターを探すっていうイベントがあってだな 」
佐奈香「 もうダメすぎる…… 」


P-TALK No.266


幻導機「 と、言ったところで今回のP-TALKはこのへんで 」
佐奈香「 来月の今くらいには自民党総裁と民主党代表が決まって、選挙だーなんてやってるのかな? 」
幻導機「 やってるんではなかろーか?日本の政治が云々はさておき、選挙運動もやかましくてしょーがないんだが、選挙速報番組を見るのは大好きだから楽しみぢゃよ 」
佐奈香「 最近、出口調査の結果で凄いスピードで結果出しちゃうけどね 」
幻導機「 なんだよなぁ。いきなり冒頭から勝った負けたやっちゃったりしてな 」
佐奈香「 ちょっと白けるんだよねぇ…… 」
幻導機「 全くだ。民放なんだし、もうちょっとじらしてくれてもいいのになぁ。 TBSを見習って欲しいよ。亀田の試合なんか2時間以上引っp 」
佐奈香「 また来月ー(^-^)ノシ 」

2008/09/04(木) 「なんとなくみんなの言葉を並べてみる」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 25コ


2008/09/02(火) 「頭が悪いので、これが好転するフラグとなるパターンが思いつかない」
日々でなくつらつら:スポーツ -トラックバックないよ-コメント 97コ

報知:岡田ジャパン弱い…流経大に0―1完敗

 オシムジャパン時代から通算6度目の対戦で、初めての敗戦。31日に天皇杯予選の茨城県決勝を戦い、連戦だった流経大の選手たちから「今までの代表の中で、一番悪いんじゃないですか」、「鹿島のサテライトより弱い」、「調整段階ということを引き算しても、心配ですよね」と酷評された。

ニッカン:岡田監督、大学生に屈辱の敗戦/練習試合

 後半21分にゴール前の混戦から痛恨の決勝点を押し込まれた。前日8月31日の天皇杯茨城県大会決勝に先発した9人がそのまま出場した流通経大の方が動きがよかった。「失点シーンはシューター以外に2人もフリーの選手がいた」とDF長友。得点を決めたFW三門からも「全部が中途半端でプレスにきているかどうかも分からない。自由にできました」と酷評された。


 オリンピックのサッカーにがっかりし、野球でげんなりしてる中、W杯予選もヤバい空気が漂って参りました。
 ちなみにオシム時代は5-0とか9-0とか圧勝してたとか。もうだめかもしれん。

2008/09/02(火) 「日本の首相は辞意を表明した、一方ロシアは……」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 70コ

ロイター:プーチン首相、トラの襲撃からカメラマン助ける=ロシアメディア

プーチン首相はわなにかかったアムールトラを見るため、野生生物の専門家たちと一緒に現地に到着。その際にトラが逃げ出し、近くにいたカメラマンに向かって走ってきたが、旧ソ連国家保安員会(KGB)出身のプーチン首相がすばやく麻酔銃を打ってことなきを得たという。

 虎殺しになっていた。


 ……日本の次期総理大臣はこの人相手に少しでも勝負になりそうな方になって欲しいと思います。まる。

2008/09/02(火) 「福田首相辞任特集」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 63コ

朝日:福田首相退陣
iza:「福田改造内閣」特集
日経:福田首相、辞任表明
毎日:福田首相退陣
読売:福田首相退陣 一覧

 そろそろ「その時永田町では」的な記事が出るだろうから、斜め読み用に。
 産経はなんか使いづらいのでizaにした。

2008/09/01(月) 「あ、そう」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 87コ

朝日:辞意の首相「政治の空白、つくることは許されない」

(略)
 正直申しまして、最初から、政治資金の問題、年金記録問題、C型肝炎問題、防衛省の不祥事など、次から次へと昔年の問題が顕在化してきた、遭遇をいたしました。その処理に忙殺されました。
(略)
 国民生活のことを考えるのであれば、政治の空白をつくり、政策の実行を止めることは許されない。新しい布陣のもとに政策の実現を図らなければならないと判断し、辞任することを決意した。国会の実質審議を前にしたタイミングで、国民にも迷惑がかからないと判断した。今度の自民党総裁の下、政策実現に向け、まい進することを期待している。

 大きな前進のための基礎を築くことができたと自負している。皆さまにもお世話になったと心からから感謝いたします。

産経:福田首相が辞任表明 「新布陣のもとに政策実現を」 決断は「先週末」

(略)
 福田内閣は昨年9月の発足から1年が過ぎたばかりだが、参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」で法案成立に難渋し、揮発油(ガソリン)税の暫定税率をめぐる与野党攻防でガソリン価格が1カ月の間にリットル当たり25円程度上下する混乱を引き起こしたほか、4月に導入した後期高齢者医療制度に関しても「高齢者いじめ」と世論から強い反発を受け、内閣支持率は2割程度に低迷していた。

 7月には、北海道で開催した主要国首脳会議(洞爺湖サミット)を経て、人心一新のため念願の内閣改造を断行したが、大幅な支持率回復はなかった。秋の臨時国会を前に、新テロ対策特別措置法案の延長の是非や新たな経済対策、衆院解散総選挙の時期などで連立を組む公明党との関係も微妙になっていた。
(略)
 内閣総辞職は、内閣を構成する首相と全大臣が一斉に辞職することで、国会はただちに、国会議員の中から新たな首相を指名し、新内閣が発足する。

中日:福田首相が辞任表明 緊急記者会見

(略)
 与党内では「福田首相では次の衆院選は戦えない」との空気が強まっていたことから、与党大敗を回避するためには自ら衆院解散に踏み切らず身を引くのが妥当との判断も働いたようだ。
(略)
 福田内閣は安倍晋三前首相の突然の退陣を受けて、昨年9月26日に発足。政策推進に向け民主党との大連立を模索したが頓挫し、日銀総裁人事が参院で相次ぎ不同意になるなど厳しい国会運営を強いられた。
(略)
 首相はサミットで地球温暖化対策への取り組みを強調。道路特定財源の一般財源化や、消費者庁の来年度創設、行政経費の無駄排除、社会保障制度の抜本改革を図ることで「国民目線の行政への転換」をアピールしたが、反転攻勢の糸口は見いだせなかった。

日経:福田首相、辞任を表明
毎日:福田首相:辞任を表明 後継は麻生氏軸に

 福田康夫首相は1日午後9時半から、首相官邸で緊急に記者会見し、「新しい布陣の下、政策実現を図るためにきょう辞任を決意した」と述べ、首相を辞任する考えを正式に表明した。昨年9月12日に安倍晋三首相(当時)が突然、辞任表明したのに続き、福田首相も任期途中で政権を投げ出す異常事態になった。首相退陣に伴い、自民党総裁選に焦点が移るが、後継レースは自民党の麻生太郎幹事長を軸に進むとみられる。
(略)
 首相は8月1日に内閣を改造し、12日召集の臨時国会では総合経済対策、新テロ対策特別措置法の延長、消費者庁関連法案の成立などに取り組む意欲を示していた。しかし、公明党が臨時国会の早期召集に難色を示し、新テロ特措法改正の見通しが立たないことや、「定額減税」などで政府への圧力を強めていることを受け、これ以上政権を維持するのは難しいと判断したとみられる。
(略)

読売:福田首相が退陣表明、官邸で緊急記者会見

(略)
 自民党は近く総裁選を行い、後継総裁を選出する。麻生幹事長が立候補すると見られる。対抗馬として、小池百合子・元防衛相や谷垣国土交通相を推す声もある。

 首相は記者会見で、辞任を決断した理由について、「新しい布陣のもとに政策の実現を図っていかなければならないと判断し、辞任を決断した」と述べた。

 この時期に辞任を表明した理由については、次期臨時国会召集を間近に控えていることを指摘し、「今が政治空白を作らない一番いい時期と判断した。臨時国会が順調にいくためには、私がやるより、ほかの方がやっていた方がよりよくなるのではないか」と説明した。
(略)
 臨時国会では、新テロ対策特別措置法改正案や消費者庁の設置法案を成立させることに意欲を見せるとともに、衆院解散・総選挙の時期については、できるだけ先延ばしする意向を示していた。

 しかし、来年夏の東京都議選に集中したい公明党・創価学会からは、年明けの衆院解散・総選挙を求める圧力が強まっていた。与党内には、支持率の低い首相のもとで衆院選を戦うのは難しいとの声が広がっていた。
(略)


 と、民主党が小沢代表でまとまる……って見せようとしているけど、目立つかどうか解らない中、こっちは総裁が辞任。
 総裁選で盛り上げて、小泉純一郎みたいに「自民党員だけでやってるハズなのに、何故か国民が選んだように見えちゃった」総裁が誕生すると、民主党がちょっと苦しくなります。
 もっとも、今回それが出来るか?と言われれば微妙ではあるのですがね。

 時期的には、確かにこの時期くらいしか無いんだろうね。臨時国会が終わった後に辞任されても意味が無いし。選挙の時期は、これのおかげで年末年始くらいになっちゃうかもだけど、ダラダラ引き伸ばしても自民党の支持率が大幅アップするとも思えないしなぁ。実際、民主党の存在感ってのはどんどん増していってて、それがあるから内閣支持率低下だったわけでね。

 それにしても、麻生太郎は幹事長になってニ連続で首相の辞任を看取ってるなぁ……。
 これはこれでどうなんだろう……?

2008/09/01(月) 「『お前はアレが見たいだけだろ?』と言われたら『そうだ』と答える準備がある」
日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -トラックバックないよ-コメント 116コ

植草一秀の『知られざる真実』:器の小さな政治家

自公政権がマスメディアを総動員して複数候補による民主党代表選実施をけしかけているのは、代表選を通じて小沢一郎氏のネガティブキャンペーンを展開しようと目論んでいるからだ。


民主党内の反小沢派議員が代表選に立候補すれば、小沢代表を激しく攻撃することになる。自公政権は対立候補の小沢批判を総選挙キャンペーンに活用し、支配下のマスメディアに徹底的に反復連呼させる。

植草一秀の『知られざる真実』:彼(敵)を知らざれば一戦も殆(あや)うし

 民主党の野田佳彦氏が代表選出馬を見送った。代表選出馬に必要な20名の推薦人確保が難しくなったためだと報じられている。私は本ブログで小沢一郎氏を無投票で再選すべきと主張してきた。その流れが確定的になったことを喜ばしく思う。

植草一秀の『知られざる真実』:一斉に民主党攻撃を開始した「御用マスゴミ」

野田佳彦氏と枝野幸男氏が出馬断念を表明し、民主党代表選で小沢一郎氏が無投票三選されることになった。民主党に複数候補による代表選を実施させて小沢一郎氏に対するネガティブ・キャンペーンを展開しようと目論んでいた御用マスメディア=マスゴミは一斉に民主党批判の論説を公表している。


かみぽこぽこ。:民主党はどうなっているか(1):民主党内のグループを整理する。
かみぽこぽこ。:民主党はどうなっているか(2):なぜ小沢執行部批判は広がらないのか。
かみぽこぽこ。:民主党はどうなっているか(3):「参院民主党与党化」という日本政治の構造変化について。
かみぽこぽこ。:民主党はどうなっているか(4):なぜマスコミはこの構造変化を見れないか。

 というわけで、気が付いたら民主党の代表が無投票で小沢一郎再選ということで決まってしまいそうです。個人的には「あー、やっちまったなー」ってカンジです。目立てるチャンスだったというのに。

 確かに、民主党は保守からリベラルまで集まった寄り合い所帯なので、代表立てて選挙戦などやろうものなら、アレな中傷合戦になってしまったりするのは目に見えているのかも知れないけども。というか、やりあった後で「政権奪取(維持)の為なら政敵ともニッコリ握手」な所が無いのが民主党の良いとこなんだか弱いとこなんだかな所なワケで。

 でもまぁ、だからって選挙もしないで「小沢代表三選しました」っていう1行テロップでアピールの場を終わらせちゃったら、もったいないんだけどなぁ。特に今回は政権奪取が実現なるかならないか……な所まで来たワケだから、民主党って存在そのもののアピールに使えたと思うんだけどなぁ。

 それに、そんなに分裂が怖ければ、1回くらい推薦人が集まらないにチャンスを与えてあげれば良かったじゃないですか。どうせ、出たって負けんだし(ひどい)。

2008/09/01(月) 「最終的にOH!MYコンブに」
日々でなくつらつら:ニュース -トラックバックないよ-コメント 75コ

オーマイニュース:2周年を機に、サイトを大幅リニューアルします 生活密着情報にフォーカス、名称も『Oh! MyLife』に

 2006年8月28日に産声を上げた『OhmyNews』は、創刊2年を経て、日本最大級の市民メディアへと育ちました(7月25日現在、登録会員数4624名)。ここで、さらなる発展を目指すために、9月1日の予定で、より生活に密着した情報を発信するサイトへと大幅リニューアルします。これに合わせ、サイトの名称も『Oh! MyLife』に変更します。
(略)
 すなわち、リニューアル後は、記者による「体験レポート」と「専門家情報」が満載されるサイトへと変身します。

 カテゴリーは、順次増やす予定ですが、9月のリニューアルオープン時は「マネー」からスタートします。
(略)

 だそうで。8月1日の記事だから、1ヶ月くらい前の話なんだなぁ。全くチェックしてなかったのが良く解る。

 本来のブロガーというのはニュースの発信者であり、コメンテーターなんだろうだけど、日本ではブロガーというと決まって右の人。いわゆる保守派がやっています。
 ただ、日本の「左」ってのは、いわゆる社会主義的な思想の持ち主というより、「反大日本帝国主義者」であって、いかにも右翼ですって人を相手にしようとしていて、一般的な保守な人とは違う者なんだよねぇ。想定している敵が。
 おかげで左な人がブログを立ち上げると、保守派が一気に叩き潰すっていう構図が出来上がっちゃったワケですが。そうこうしてるウチに右翼思想になんか染まっちゃった人も集まって、最終的に十把一絡げに「ネットウヨ」となったよーですけどね。

 まぁ、そんなこんなで、こういうメディアが左翼な人のブログ的存在として機能する……と良かったんですけど、実名でなきゃダメってスタートがまずかったんだろうねぇ。日本人は匿名で書く方が気楽な人が多いからね。まぁ、名前バレるとソレこそそこから何が漏れるかわかりゃしないくらい、危なっかしいっていうのもあるんでしょーが。

 それにしても、初手がマネーからスタートってのがなぁ……。

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