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2008/07/30(水) 「CD-ROM再び投入」
日々でなくつらつら -トラックバックないよ-コメント 156コ

 なんか知らないけど、直った。
 DSは相変わらず意味不明な挙動だけど。あんまり近いと逆にアンテナ真っ赤っ赤って不便だな、おい。
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2008/07/29(火) 「WindowsXPのノートを手に入れたのだから」
日々でなくつらつら -トラックバックないよ-コメント 114コ

 Windows2000で無理矢理使ってるニンテンドーWi-Fi USBコネクタを、XPのノートに入れれば良いではないか良いではないか。
 というわけで、ノートにサクッと接続。ドライバCDも入れて速やかにインストール。

 なんかちょっと迷ったけど、DSの設定もなんだかんだで上手く行ったし、Wiiだって当然繋がった。
 よーっし、これでWiiでつなぐ時はノート立ち上げればいいんだー。電気代も多分お得だー。





 とか思ったら。
 次起動したら、なんかブルースクリーン起きて起動しなおし→起動してWi-Fiコネクタ動くとブルースクリーン起きて起動しなおして→起動してWi-Fiコネ(略)→ブルースクリーン(略)→以下エンドレス。
 なことになっていた。

──ドウシテ、ワタシハヒトニイワレタトオリニデキナイノダロウ?

2008/07/24(木) 「地震」
日々でなくつらつら -トラックバックないよ-コメント 139コ

 寝ようかと思ったら、岩手で震度6強だそうで。
 今年は大地震の年か……。怖いなぁ……。

 まぁ、それはそれとして寝ようと思います。
 おやすみなさい。

2008/07/19(土) 「渚のハイカラ幻ちゃーん 登場するなりナリナリー」
日々でなくつらつら -トラックバックないよ-コメント 73コ

 どーもー、3x歳幻ちゃんでーす。

 と、親父にバレで強制休業させられた、ひどい芸風(誉め言葉)の女芸人のパクりはさておき。
 
 ここんとこ妙に時間が無くて何をするでもなく、時間が気がついたら過ぎているのに事がさして進んでいないという、ダメ人間ルートを歩んでおりまして、非常によろしくない状態になっているのですが。
 前にも書きましたが、社説のネタだけは拾っているんで、アップできるとなればそのへんなんだろうかと思いつつ、日中・日朝・サミット・大分くらいですかね。まぁ、でも大分はやってみたけどあんまり面白くないかも知れない。
 社説を並べて遊んでるのは、各社の立ち位置がどんなかというのが見えてくるのが(自分の中では)楽しいので、そういう意味では、日朝とか日中とか日米に絡む時のが一番楽しいんですね。
 下に出したけど、台湾あたりになると、なんとなく各社とも一般論に終始して非常にノリ気に見えないという。

 まぁ、そんなこんなで。世間では夏休みなのでこっちも上手いこと休めればいいんだろうなーと思うのですが、なんか湿疹が出ちゃって皮膚科にもいくようになってしまった。やっとこ歯科が終わったのになー。さして重大ではない病気とか怪我で通院だけが増えていくのはなんというか微妙だ。
 重大な病気で行くのもヤだけど、市販薬だと勝てないあたりもまた微妙だ。うーぬー。

2008/07/19(土) 「台湾と日本」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 117コ

 尖閣諸島近海で台湾の船と日本の海上保安庁の巡視船が衝突し、台湾の船が沈没したあの事件。
 台湾では「戦争も辞さない」みたいな発言をする政治家もいたようです。
 そんなワケで社説が載ったワケですが。やっぱり今更感が漂いますが並べてみます。

朝日:台湾船事故―求められる冷静と細心

 多くの日本国民にとっては、予想をはるかに超える展開だったろう。台湾の立法院で日本非難が噴出し、軍艦を出動させよとの声まで上がった。台湾の駐日大使にあたる代表が召還され、辞意を表明する騒ぎになった。
(略)
 台湾側の怒りを呼び起こしたのは、事故直後の日本側の説明に問題があったようだ。那覇の海上保安本部は当初、遊漁船側に衝突の全責任があるかのような発表をしたが、これに対し、台湾では「巡視船がぶつかってきた」と報じられ、非難が広がった。
(略)
 立法院での議論はさらにエスカレートし、軍艦を出せとか、戦争も辞さないとかの発言まで飛び出したという。これは度を超している。冷静さを取り戻してもらわねばならない。

 日本側の対応が鈍かったのは確かだ。事態の深刻さに気づいた海上保安本部が謝罪の意を表明し、賠償の可能性にも触れたのは事故から5日もたってからのことだった。

 外交関係のない台湾との間で、意思疎通がうまくいかなかった面もあった。だが、双方に交流の窓口組織はあるし、台湾との友好に熱心な自民党の大物政治家もいる。こういう時こそ、パイプを生かしてもらいたかった。

 台湾は、国民党の馬英九政権になったばかりだ。立法委員も国民党が圧倒的に多い。かつて大陸で日本軍と戦った国民党内には、日本に厳しい立場の人も多い。政権を握った高揚感が、今回の対日非難の盛り上がりの背景にあるのかもしれない。

 対日感情は悪くないと言われる台湾だが、日本側がそれに寄りかかってしまうのは誤りだろう。まして領土のような問題では感情に火がつきやすい。今後も類似の事件は起こりうる。日本の原則は貫きつつ、これを危機にしないための努力が双方に必要なのだ。


産経:尖閣領海侵犯 毅然かつ冷静な対処必要

 日本の領土である尖閣諸島周辺の日本領海を、台湾の抗議船と、同行してきた台湾の巡視船9隻が一時侵犯した。

 台湾当局の船までが尖閣の日本領海を侵犯するのは初めてという。
(略)
 政府は、領土問題がからむだけに安易に妥協することなく、毅然(きぜん)とした態度を貫くべきだ。

 同時にいたずらに双方の国民感情を刺激することなく、冷静に対処し、問題解決を図ることを求めたい。日台離反をはかる扇動などに乗ってはならない。

 無人・無主の島だった尖閣諸島は、1895(明治28)年1月14日の閣議決定で正式に日本領土に編入された。その後数十年、どの国からも異論が出ず、国際法的に完全に日本の領土とみなされていた。サンフランシスコ講和条約でも日本領土として扱われた。

 それが1968(昭和43)年、尖閣諸島周辺に石油資源埋蔵の可能性が報告された後、中華民国(台湾)が71年6月、中華人民共和国が同12月に尖閣諸島の領有権を主張したという経緯がある。

 また、78年の日中平和友好条約の締結交渉で、日本側は中国側に尖閣諸島の日本領有権の承認を迫ったが、当時の中国の最高指導者、トウ小平氏の棚上げ提案を受け入れ、禍根を残したという歴史も忘れられない。

 14年後の92年、中国は国内法の「領海法」を制定、尖閣を台湾などと並べて一方的に中国の島としてしまったからである。

 このように、主権、領土問題で妥協することは禁物だ。
(略)
 日本に抗議声明を出し、駐日代表を召還した馬英九政権だが、日台離反の結末を熟考してほしい。「尖閣問題は話し合いで」という馬氏の指導力も問われている。


中日:日台関係 尖閣問題の再燃を防げ

 尖閣諸島沖で起きた日本の巡視船と台湾遊漁船の衝突事故で、台湾は抗議船や巡視船が日本領海に侵入するなど強硬姿勢を強めている。対立が高じれば改善した日中関係にも悪影響を与えかねない。
(略)
 事故で対日強硬論が強まり、劉(りゅう)兆玄(ちょうげん)行政院長(首相)は立法院(国会)で、最終手段として「開戦も排除しない」と述べた。

 台湾は日本が過去植民地支配を行った地域では親日的と見られてきた。日本と外交関係はないが経済や文化の交流は盛んで「反日」世論が強まったのは衝撃的だ。

 尖閣問題の再燃は台湾とともに領有権を主張する中国を刺激することが懸念される。既に中国のインターネットでは「台湾頑張れ」「解放軍は、どこへ行った」などの書き込みが急増している。
(略)
 中台の緊張緩和は歓迎するが、中華ナショナリズムの共鳴が対日強硬姿勢を招くとしたら日本には悪夢だ。中台接近が東アジアの安定につながることを切に望む。

 台湾の馬英九総統は先月二十日の就任式で米国や日本など「理念の通じ合う」国々との関係を重視すると述べた。その言葉を、もう一度思い起こしてほしい。


北海道:尖閣諸島緊張 示威やめ冷静に対話を(6月18日)

 日本の最西端、尖閣諸島周辺が緊迫した空気に包まれた。

 発端は、領海内に入った台湾の遊漁船が警備中の日本の巡視船と衝突し、沈没した事故だ。その後、これに抗議する台湾の船と同行の巡視船計十隻も領海を侵犯した。

 馬英九政権は、駐日大使に相当する駐日経済文化代表処の代表を召還した。劉兆玄行政院長(首相)は「開戦も排除しない」と物騒なことを口にした。感情的な反日世論も高まっている。
(略)
 領海に侵入した不審船を調べたり、追い出そうとしたりするのは主権国として当たり前の行為だ。

 ただ今回は、日本の巡視船にも台湾船との距離を十分に確認しなかったなどの過失があったようだ。

 現地の海上保安本部が日台双方の船長を書類送検したのは、妥当な措置だったと言える。

 しかし、台湾側は納得していない。政府にはさらに丁寧な説明が求められる。
(略)
 それでも台湾の人たちは親日感情が強いと言われ、経済・文化交流も盛んだ。北海道にも多くの観光客が訪れている。

 尖閣問題がこうした関係に水を差すことにならないか心配だ。
(略)
 日中間では尖閣周辺のガス田開発をめぐって長らく対立が続いてきたが、話し合いを重ねて合意にこぎ着けた。日台間にもそういう努力が必要だ。


毎日:尖閣諸島 台湾側も責任ある行動を

 日本が実効支配している尖閣諸島の周辺で16日、台湾の領有権活動家を乗せた抗議船が日本領海内に出入りした。それを保護する形で台湾の巡視船3隻も領海内に侵入した。

 これまでも台湾のほか香港や中国の抗議船が島に接近したり、活動家が上陸したことはあった。だがいずれも民間人だった。それを逸脱した台湾巡視船の行動は、平地に波乱を起こす恐れのある行動である。台湾当局に自重を求めたい。
(略)
 だが今回このような事態になったことについて日本側にも落ち度がある。10日、台湾の遊漁船と日本の巡視船が衝突して遊漁船が沈没する事故があった。巡視船側により大きな操船上のミスがあった。第11管区海上保安本部長が謝罪、日本政府は台湾船の船長に賠償に応じる意思を伝えた。

 ここまでなら領土問題とは別次元の問題だった。ところがこれに台湾の議員やメディアが飛びつき、ナショナリズムをあおり、前政権時代の対日政策を批判して政治問題化させた。

 議員のなかには行政院長に「戦争も辞さない」との答弁を無理強いしたり、海軍艦艇を尖閣諸島に派遣せよと主張したり、反日的好戦的な空気がみなぎっているという。
(略)
 中国に接近策をとる国民党にとって気になるのは台湾有権者の反応である。中国がチャーター便の定期便化など善意を振りまけば振りまくほど、一般の台湾人には「中国にのみ込まれるのではないか」という不安も生じる。

 そんなときに尖閣諸島で問題が起きた。日本という共通の敵ができれば中台の間に連帯感が生まれ、中国への恐れは消える。与党国民党にはそういう政治的な計算があるのではないだろうか。
(略)
 日本政府が遊漁船沈没の問題で誠意を尽くすことはもちろんだが、台湾も地域の平和について、冷静で責任ある行動をとるように望みたい。


宮崎日日:尖閣諸島

良好な日台関係維持を優先

 本県と台北間にエバー航空の定期便が就航したこともあって、台湾に関するニュースがこれまで以上に気になる。
(略)
 日台の指導者に望みたい。問題をエスカレートさせず、誤りを検証して、冷静かつ速やかに解決してほしい。日台関係はかつてないほど良好である。その関係を大切にすべきだ。

■警備の問題点を検証■

 台湾の馬英九総統はこれ以上の強硬策をとるべきではない。

 また、日本側は遊漁船を沈没させるに至った警備方法に問題がなかったか、真摯(しんし)に検証する必要がある。
(略)
 馬総統は尖閣の領有権をあらためて主張した上で、日本に明確な謝罪と賠償を要求した。

 その一方で問題の平和的解決を呼び掛け、抗議船と巡視船の尖閣行きに「ガス抜き」効果を求め、事態の沈静化に乗り出した。この手順は評価できる。

■軽率で過激発言多い■

 台湾側が猛省すべきは、政治家の軽率な過激発言が多い点だ。

 国防部長(国防相)は軍艦派遣もあり得るとの考えを表明した。

 領有権問題を解決する最終手段として「日本との開戦も排除しない」などの発言もあった。不穏当な発言をした政治家は適切に処分されるべきだろう。

 日本の対応にも問題があった。海上保安庁が日本の領海や排他的経済水域(EEZ)で違法操業する国外船を取り締まるのは当然のことだが、なぜ、遊漁船を沈没させる事態を招いたのか。
(略)
 海保は当初、「逃走中の遊漁船が突然ぶつかってきた」と説明。4日後に巡視船の過失を認めた。こうした主張のぶれも台湾側の不信感を高めた。

 尖閣の領有権争いを短期間で解決するのは難しい。難問は棚上げにしたままで、未解決の漁業交渉を思い切って推進したい。まずは、尖閣周辺を含む日台間の海域で、双方の漁民が安心して操業できる方策を探るべきだろう。


読売:尖閣諸島 台湾は冷静に問題処理を

 台湾は中国と接近するあまり反日感情まで共有するようになったのか。こんな苦言のひとつも呈したくなる。

 台湾の遊漁船が、わが国の領土である尖閣諸島周辺の領海に侵入した。その際に海上保安庁の巡視船「こしき」と衝突し、遊漁船は沈没した。
(略)
 馬英九総統は17日、台湾の領有権を改めて主張したが、日本とは平和的に問題を解決する姿勢も示した。反日感情をいたずらに刺激することなく、冷静に問題処理に当たるべきだ。

 第11管区海上保安本部は、双方に過失があったと判断し、遊漁船の船長だけでなく、巡視船「こしき」の船長も業務上過失往来危険などの疑いで書類送検した。
(略)
 にもかかわらず、台湾当局は、事故後に抗議のため尖閣に向かった民間船を守ると称し、巡視船を9隻も出動させ、日本の領海を2時間半にわたって侵犯した。
(略)
 台湾当局の過剰とも言える反応の背景には、中国大陸出身者の多い与党・国民党が8年ぶりに政権の座に返り咲き、本来の反日的な傾向を一段と強く押し出している側面がある。
(略)
 わが国は7月1日から「領海外国船舶航行法」を施行する。

 これまで人命救助など正当な理由がなく領海内にとどまり、示威行動する外国船舶に適用できる明確な法令がなかった。今後は「立ち入り検査」や「退去命令」などが出せるようになる。違反者に対しては、刑事罰も適用される。

 日本の領海を侵犯する外国船舶は、日本側の対応の変化を認識しておくべきだろう。


 各社とも「えー、中国と仲良くすんのー?」的な社説で面白くはないです。

 それよりも、もともと尖閣については日中台が領有権を主張して衝突してた歴史がある……ってのを知らないで、「台湾は親日派じゃないのかよ!」と焦ったり、煽ったりする人のほうが多くてそっちの方が面白かったかなぁ、と。
 実際、台湾が親中派に傾きつつある中で、あぁいう行動に出たのかなぁというのもあります。もちろん、日本の対応もちょっとよろしくなかったのもあるんだけど、「ひとつの中国」になる勢いが加速されると困るなーというのが本音です。
 要するに、チベットにせよ東トルキスタンにせよ台湾にせよそういう火種のために国の力をそっちに割いていてくれているワケで、それがすんなり終わると、そのために使ってた力を他の国に使えるようになってしまうわけですから。その矛先が日本じゃないという保障はないからねぇ……。

2008/07/16(水) 「宮崎勤の死刑」
日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -トラックバックないよ-コメント 189コ

 宮崎勤。
 20年ほど前、4人の幼女を誘拐し殺害した男。
 彼の死刑が執行されました。
 最後まで罪の意識は無かったとマスコミは伝えています。

 そのことで社説が並びましたんで遅くなりましたが列挙してみます。
 私の中では、とりあえず死刑の是非について、各紙がどう思っているか……を見てみたいと思います。

岐阜:宮崎死刑囚の刑執行

 心の暗部も未解明のまま

 幼女連続誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚が刑を執行された。最高裁で判決が確定してから約2年4カ月。裁判で刑事責任能力の有無が激しく争われた事件では、執行は慎重にされており、従来の慣行から見ると、ずいぶん早い印象がある。

 鳩山邦夫法相は「正義の実現」「法の支配」を理由に挙げ「粛々と執行した」と言う。これで、宮崎死刑囚から反省、謝罪の言葉が伝えられることもなく、その心の暗部も解明されずに消えた。

 この事件はまだ記憶に新しい。確定判決によると、宮崎死刑囚は1988年から89年にかけ幼稚園児2人、小学1年の女児、保育園児の計4人を相次いで連れ去り、殺害した。幼稚園児宅に人骨入りの段ボール箱が届けられ、今田勇子名の犯行声明が自宅や新聞社に郵送されるなどし、社会に衝撃を与えた。

 公判で弁護側は宮崎被告の刑事責任能力を争った。精神鑑定が行われ、「人格障害はあるが、善悪の判断はできた」と責任能力を肯定する鑑定のほか、「多重人格が主体の反応性精神障害」「統合失調症」と責任能力を一部否定する鑑定がともに法廷に出された。最終的に2006年、最高裁が完全責任能力を認め、死刑判決を言い渡した。

 宮崎死刑囚は判決確定後に出版した著書で最高裁判決を「『あほか』と思います」と批判している。連続事件をどう考えていたのか。自分のしたことを反省していたのか。遺族に謝罪する気持ちが本当になかったのか。その心の動きには分からない部分が多い。

 最近、この事件と共通するような犯罪が目立っている。幼児を狙い、性的なものを強く感じさせる事件もある。宮崎被告のケースは、これらの精神的なルーツだったのではないかと思える。

 この事件は「オタク」という言葉が広まる契機となった。現在では、インターネットにのめりこみ、仮想と現実との区別がつかなくなったかのような犯行が珍しくない。

 これらの事件を防ぐのに、宮崎死刑囚のケースの分析が役に立ったのではないか。しかし、執行によって、その道は絶たれた。

 法務省によると、最近は死刑確定から執行まで平均約8年の期間がある。確定順が基本方針とされており、これに照らすと今回の執行は異例だ。

 この日は2人の死刑囚も執行を受けた。これで鳩山法相の命令による執行は、1993年の執行再開以降、最多だった長勢甚遠前法相の10人を超え、13人になった。

 刑事訴訟法は「判決確定から6カ月以内」に法相が執行を命令しなければならないと定めている。死刑制度がある以上、それに従って執行していくべきだとする意見は多いことだろう。

 しかし死刑については「非人道的で残虐」とする見解がある。犯罪者であっても、国家が人間の命を奪うのは、重大なことであり、日弁連は3月、死刑制度調査会の設置と死刑執行停止を求める法案を公表している。

 世の中には、死刑にしても飽き足りない凶悪犯罪が絶えない。それが現実であるにしても、こうした議論が起きているとき、なぜ死刑執行に踏み切ったのか。死刑を凶悪犯罪の抑止力ととらえ、治安維持のために必要とする政治的思惑を感じた人は少なくない。死刑制度そのものの是非を含めて、じっくりと国民的な議論が必要だ。
宮崎日日:死刑執行

心の暗部も未解明で消えた

 幼女連続誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚が刑を執行された。最高裁で判決が確定してから約2年4カ月だった。
 鳩山邦夫法相は「正義の実現」「法の支配」を理由に挙げ「粛々と執行した」と言う。

 確定判決によると、宮崎死刑囚は1988(昭和63)年から89年にかけ幼稚・保育園児と小学1年の女児の計四人を連れ去り、殺害した。

 幼稚園児宅には人骨入りの段ボール箱が届けられ、「今田勇子」名の犯行声明が女児の自宅や新聞社に郵送され、社会に衝撃を与えた。

 宮崎死刑囚から反省、謝罪の言葉が伝えられることはなかった。

オタク広まる契機に

 当然のことながら公判では宮崎被告の刑事責任能力が争われた。

 精神鑑定が行われ、「人格障害はあるが、善悪の判断はできた」と責任能力を肯定する鑑定のほか、「多重人格が主体の反応性精神障害」「統合失調症」と責任能力を一部否定する鑑定がともに法廷に出された。

 最終的に最高裁が完全責任能力を認め、死刑判決を言い渡した。

 宮崎死刑囚は判決確定後に出版した著書で最高裁判決を「『あほか』と思います」と批判した。

 自分のしたことを反省していたのか。遺族に対する謝罪の気持ちはなかったのか。その心の動き、内面には不明の部分が多い。

 この事件は「オタク」という言葉が広まる契機となった。インターネットにのめり込み、仮想と現実の区別がつかず、その揚げ句の犯行が珍しくなくなった今、宮崎死刑囚の心理、成育に関する徹底的な分析を犯罪予防に役立てることはできたはずだ。

先手を打った判断か

 死刑制度がある以上、それに従って執行していくべきだという意見の人は多いだろう。

 感情を優先すれば、あるいは犯罪被害者の気持ちを察すれば、極刑は避けられないと思われる凶悪犯罪が絶えない。

 先日の秋葉原無差別殺傷事件もその一つだ。

 今回の死刑執行で引っ掛かることがある。最近は死刑確定から執行まで平均約8年の期間があり、確定順が基本方針とされる中で異例に早く、行われたことである。

 鳩山法相は「すべて慎重に検討を加えた結果、たまたま従来より短くなった」と説明したが、裁判で刑事責任能力が激しく争われた事件では執行は慎重にされているのが通例で、再審請求の動きに対して先手を打った判断とも受け取れる。

 死刑を認める現行法では、死刑囚が死刑になるのは必然の流れだ。だが、特異なケースの場合は時間を置き、検証と議論を重ねることは無駄ではないだろう。

 死刑が執行されたことで、深い心の闇も解明されず、犯罪予防に役立てるという可能性も消えてしまった。


神戸:宮崎死刑囚/結局、霧の中で終わった

(略)
 事件が起きたのは、ちょうど昭和から平成への移行期である。幼稚園児と小学生が誘拐され、殺害された。遺骨が被害者宅に送りつけられた。「今田勇子」名の、これみよがしな犯行声明。世の中があわてる様子を面白がり、自己顕示欲がのぞく「劇場型犯罪」といわれた。

 その犯人、宮崎勤死刑囚への刑が執行された。死刑確定から二年四カ月だった。

 最高裁が下した結論はこうだ。「自己の性的欲求を満たすための殺害であり、冷酷残忍な犯行動機に酌量の余地はない」。四人の誘拐と殺害がはっきりしており、他に結論の出しようがなかったといえる。

 しかし、えたいの知れない重い感覚が残るのは、なぜだろう。事件が残したものはあまりにも多い。

 幼児性と攻撃性が一体となり、頭の中でつくった仮想の世界を残虐な行為に結びつける。どこまでが正気で、宮崎死刑囚は何者だったのか。動機は。そのいずれもが、今もよくわからない。多くの疑問が、なお霧の中で終わった。
(略)
 死刑制度を犯罪の抑止力と考える政府の意思が背景にある、との指摘がある。来年度から始まる裁判員制度で、刑事裁判に参加する国民に、その意向をはっきり示しておきたい。そんな思惑もあるだろう。

 だが、再審の道を閉ざす死刑執行は、より重いものになるはずで、理由が明確にされなければならない。

 動機や背景が不明確で、公判でも十分解明できない宮崎的凶悪犯罪が目立つ。死刑の「抑止力」についても議論が必要だ。


山陽:相次ぐ死刑執行 人裁く重さ再認識したい

 東京都と埼玉県で起きた幼女連続誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚に刑が執行された。事件発生から約二十年、最後まで心の内は見えず、反省や謝罪の言葉も語られることはなかった。
(略)
 鳩山邦夫法相の下で死刑の執行が相次いでいる。〇七年八月の就任以来十三人に上り、一時中断していた執行が再開された九三年以降で最多となった。宮崎死刑囚の場合、刑確定から執行までの期間は二年四カ月で、平均とされる八年より大幅に短縮された。

 こうした状況の中で、来年五月二十一日から裁判員制度がスタートする。国民から選ばれた裁判員が裁判官とともに、殺人や強盗致傷といった重大な刑事裁判の一審の審理に当たるもので、死刑とも向き合わなければならなくなる。

 裁判員制度に対する国民の不安感の多くが、素人が他人の運命を決める責任の重さとされる。相次ぐ死刑執行は一層実感させよう。宮崎死刑囚の裁判では精神鑑定の複雑さが浮き彫りにされた。判決を左右するだけに評価の理由を裁判員に分かりやすく伝えることが欠かせない。「国民参加の司法」へ、法曹三者による国民の不安を除く一層の取り組みが必要となろう。


中日:宮崎死刑囚 若い心の闇が解けぬ

(略)
 宮崎死刑囚は被害者宅に人骨を送ったり、「今田勇子」の名前で犯行声明を出すなど劇場的でもあった。性的欲求や自己中心などの言葉では説明が足りない。それ故に、社会を言いようのない不気味さの底にたたき込んだ。

 自室はおびただしいビデオテープであふれていた。「オタク」という流行語で、自己の趣味世界に埋没する若者像を言い表したりする社会現象も起きた。

 だが、なぜこのような凶悪犯が出現したのか。初公判から上告棄却まで、十六年間に及ぶ裁判では、その解明が望まれたが、核心部分にほとんど迫れなかった。宮崎死刑囚は法廷で「ネズミ人間が出た」「さめない夢の中でやった」などと、意味不明の証言を繰り返していたからだ。
(略)
 鳩山邦夫法相になり、四回目計十三人の死刑執行だ。死刑は罪の償いではあるが、宮崎死刑囚からは謝罪も反省も聞かれなかった。自ら犯した異様な行為に一瞬でも向き合ったのか。

 事件は社会の裂け目や、時代の矛盾を映すともいわれるが、どんな教訓が得られたのかを考えると、もどかしい。

 今月の東京・秋葉原での無差別殺傷事件では、容疑者は携帯電話サイトの掲示板に「孤独」の文字を残していた。無慈悲さと人とのコミュニケーションがとれない人間像には、宮崎死刑囚と共通性が感じられる。対話ができない性格や境遇が、事件の背景にあることは否めない。

 ビデオから携帯電話に至る、時代ごとのツールや環境が、犯罪とどうかかわるのか。さまざまな分野の登山口から、「宮崎的」なる世界の本質へ迫らないと、現代社会に潜む不安がぬぐえない。


西日本:社会に沈んだ事件の衝撃 宮崎死刑囚刑執行

(略)
 宮崎勤死刑囚の死刑が、ほかの2人の死刑囚とともに、きのう執行された。司法上の事件は、これで終わった。にもかかわらず、事件が終わったとの印象は希薄である。
(略)
 事件が終わったと思えないのは、動機が未解明なだけではない。むしろ、こうした事件を生み落とす病根が事件後、さらに社会の深部に広がっているのでは…といった不安が、私たちに強いせいではないだろうか。

 もちろん、この事件の前にも幼児を狙った性犯罪は起きている。だが、事件後、幼児を標的とした性犯罪が発生するたびに、この事件を「原点」と位置付け、類似性や相違点を語ることが増えた。例えば、04年11月に奈良市で起きた小一女児殺害事件である。

 宮崎死刑囚は、被害者の遺体の骨などを入れた段ボール箱を被害者の自宅に送った。奈良市の事件の死刑囚(06年10月に死刑が確定)は、被害者の遺体の映像をカメラ付き携帯電話で撮り、メールで被害者の家族に送った。

 いずれも、そうすることで被害者の家族がどんなに激しい衝撃を受けるか、それを想像する力に欠けた、非人間的で卑劣極まる行動だった。
(略)
 最近、東京・秋葉原で起きた無差別殺傷事件など、襲う相手は「誰でもよかった」という一連の通り魔的な事件も、被害者側の痛みや命の尊厳に対する想像力を決定的に欠いているという点で同質であり同根であると言えないだろうか。

 宮崎死刑囚による事件の衝撃はいまも社会に重く沈んでいる。私たちは、事件の意味を問い続けなくてはならない。


北海道:死刑執行 鳩山流「自動化」ですか

(略)
 これで鳩山邦夫法相が命令した死刑執行が十三人となった。一九九三年の死刑執行再開以降の法相で最も多い。半年余りで四回のペースだ。

 判決確定から執行までの期間は過去十年の平均で約八年だが、今回は三人とも二-三年程度だった。

 法相は「正義の実現と法の支配する国を守るため」と述べた。だが、こうした型通りの説明では、わからない点が多い。なぜいま、執行が増えているのか、もっと丁寧に語るべきだ。
(略)
 近年、死刑確定囚が急増し、百人の大台に乗っている。長勢甚遠前法相は十人を執行した。鳩山法相はそれを上回る。確定囚が多いから急ぐのか。ここも知りたいところだ。

 鳩山法相は昨年秋、「ベルトコンベヤーと言ってはいけないけど、(死刑確定の)順番通りなのか乱数表なのか分からないけど、自動的に客観的に(執行が)進む方法を考えてはどうか」と述べた。

 法相が死刑執行命令書の署名の責任を負う苦しみを避けたいという理由だった。発言の軽さに批判が集まったことは記憶に新しい。
(略)
 鳩山法相は、今回執行した三件について、「いずれも残忍な事件で遺族は無念この上ない」と述べた。

 東京・秋葉原の通り魔事件が頭にあったのだろうか。

 死刑と無期懲役の間に仮釈放のない終身刑を創設する議論も超党派で始まった。来年は裁判員制度も始まる。大きな社会状況をどこまで踏まえた判断なのかも聞きたい。

 主要各紙は台湾の方が強かったか特に見当たらず、珍しく地方紙だけの社説比較になりました。
 で、なぜか岐阜と宮崎日日の社説が似通ってるので、カットもせずに横に並べておいて差し上げました。ま、それはそれとして、おおむねこんなカンジ。



 山陽は死刑が執行されたことで、裁判員制度への影響への懸念を見せているけど、比較的冷静な態度ですが、他は死刑反対の立場が強いようです。北海道に至っては死刑執行反対を明確に出した内容で、宮崎勤について触れているのはわずか2行でした。カットしてますけど。
 中日、西日本は死刑執行よりも、宮崎勤事件というものに対してのコメントが強く、



 と、言ったものでした。


 あの犯罪はなんだったのか。
 彼はどうしてあのような犯罪をしたのか。
 彼はどうしてあのような犯罪について罪の意識を持たなかったのか。

 この事でよく「想像力の欠如」というのを理由に持ってくる人がいるんですが、確かに言いたいことはそうなのだろうけど、犯罪者自身の想像力は実はさして欠如していない……というか、自分の行動で相手がどうリアクションするか……までは想像できているのではないかと。
 ただし、その上で、


「被害者家族がそうなったとして、自分になんかあるの?」


 という、「当事者意識の欠如」が思いっきり起きている……と思う。
  1. 自分の中でストレスがあります。
  2. ストレスを発散するための手段として誰かをどーかします。
  3. どーかしたことで誰かは泣くようなことになるでしょう。
  4. でも、どーかしたんだから泣くのは当たり前じゃね?

 実際にはもっと色々考えてるんだろうけど、大まかとしてはこういう考え方だからじゃないかと。
 もちろん最初に出てきた「想像力の欠如」には「自分がされたらどうだ?」というとこまで想像できるかどうかのことを指しているんですが、


「だって、俺がされたわけじゃないし」


 ということになる。
 もっとも「そうされた家族は……」と言われたところで、一人で離れにこもっていた宮崎勤しかり、ネットで孤独をアピールし続けていた秋葉原の加藤容疑者しかり、家族はいても「家族を持っている」「家族の一員である」という意識は希薄だったようだし、想像力の欠如以前に想像する材料が無かったのかも知れないけれど。

 この当事者意識の欠如ってのは、結局子供の時に「自分がされたらどうだ?」というのを教えられてない、鍛えられてないのが大きいんでしょう。
 じゃぁ、それを教えるのは……となると学校であれば「道徳の時間」なのだけど、私が小学生だった20数年前にはあってなかったような状態だったし、それからしばらくして「子どもの権利を」だとか「子どもの自主性を」だとか「子どもの個性を活かす」だとかそういう方向に教育がシフトしてしまったように記憶している。

 そこには「今の状態をキープした上で」自主性を・個性を活かすんだったら構わない。
 つまり、「人の事も考えつつ、自主性・個性を発揮して自分が楽しむようにする」ように教えてきたのならいいのだけど、結局は「自分が楽しめればいーじゃん」というトコしか子供には残っちゃいなかったんじゃないかと。

 今、必要なのは子供のうちに悲しみを知ることだと思うのです。特に別れの悲しさを知っておいた方がいい。誰だかが言ってたけど、悲しみを知らないヤツは優しくなんかなれないんです。だったらフォローできる大人が多いウチに悲しい思いをさせちゃった方がいい。
 そのためにペットを飼うと良い……なんていう人もいるけど、ペットロスト、しかも家族そろってペットロストのリスクを考えると、リアルの別れをわざわざ用意するのは危険。ペットですら(略)況や人間をや。だから擬似的に昔話や童話でというのはどうだろうか。
 例えば、さるかに合戦であれば、親カニが死ぬシーンがあるワケです。浦島太郎なら享楽な日々を過ごしたばっかりに友や家族との別離があるワケです。それを子供のうちに読ませて「失うことの悲しみと」いうのを擬似的にでも教えられないものだろうか?と。

 ……と思って本屋行ってみたら、今は「さるかにばなし」とやらで、カニ親父ってサルにボッコボコにされても大怪我するだけなのな。
 どんだけやっても死なないんなら、なおさら「死」に対して無頓着にならんか?どーゆーことよ?


 閑話休題。


 その手の教育になったのって「子どもに悲しい思いをさせたくない」からという大人の優しさからだと思うのだけど、その優しさは大人自身が悲しみを知ったからこそだってことを、それこそ「想像力の欠如」でやらかしてしまったからじゃないか。この手の犯罪者だけに「欠如してるから」と押し付けるのは、危険な発想なのではないか。
 私はそう思うのです。


 死刑については終身刑や懲役の加算(アメリカみたいに200年とか)があるのであれば廃止という道もあるのでしょうが、現状で死刑だけを廃止するのは反対です。
 特に今回みたいに、最高裁まで行った上で死刑が確定してしまったものについては執行されたとしても「致し方ない」と思うしかないのかなぁ、と思います。当事者や関係者になったのであれば「理解はしたが納得はいかない」ということにはなるでしょうけどね。

2008/07/15(火) 「えー」
日々でなくつらつら -トラックバックないよ-コメント 307コ

 気が付いたら1週間ほったらかしでございました。
 この間何があったか?というと、まぁ、ホントに何もなくてですね。

 ネタのために社説をあさってはいたのですが、それはそれでネタがそろってしまって、逆にまとめるのもめんどくさいという本末転倒なことになっております。それはそれでなんとかまとめる予定。……とっても今更感漂う辺りで出すけど……まぁ、いいや。みたいな。

 気が付いたら北京オリンピックが近くなりました。
 なんだかんだと近づいてみたものの「ホントにできんのかよ?」という思いしかなく、オリンピックに向かっての高揚感みたいなものが微塵も出てきません。いいんでしょうかね。コレ。
 っていうか、マスコミもなんか「オリンピックやる」ってことは言うけど、期待の!とかなんだとか無いよな。水泳のレーザーレーサー関連でちょっとなんかあったくらいで。

 あぁそうそう。
 本日(っていうか昨日)ついに銀歯をはめました。これでまた体調が悪くなったら銀歯が悪い。
 まだ慣れてなくて、かみ合わせてる部分が痛いけど、まぁじきに慣れる……といいな。

 とまぁ、そんなかんじの日々を過ごしております。
 いやほんとに、体調崩しちゃうと外にも満足に出れないからいよいよもってネタが無いんでやんの。あははははは。マジメにどっか行かないとなぁ……。

2008/07/06(日) P-TALK No.264
P-TALK 2008 -トラックバックないよ-コメント 123コ

幻導機「 ここらで、なんとなくオタクを取り上げないといけない気がして来てな 」
佐奈香「 唐突だね 」
幻導機「 いや、実は先月くらいから考えていたんだけど、連日の体調不良でそうも行かなくてな 」
佐奈香「 今だってアレでしょ? 」
幻導機「 うむ。抗生物質が切れると細菌大繁殖でダウンするというのが続いておるな。体力ないから 」
佐奈香「 ……大丈夫なの?(^-^; 」
幻導機「 さー? 」
佐奈香「 おいおい 」
幻導機「 まぁ、前もって用意してればいいんだから。じゃ、ちゃっちゃと始めるぞい 」


オタク論


幻導機「 というわけで、『オタク』ってなんだと思う? 」
佐奈香「 へ? 」
幻導機「 いや、だから『オタク』ってどんな人だと思う? 」
佐奈香「 えーと、特定ジャンルの知識に強い人 」
幻導機「 もともとオタクという言葉を作ったのは中森明夫なんだが、 ここではその定義はちょっと置いといて。 世間的には特定ジャンルの知識が豊富で、人間関係の構築がその分苦手で、大体キモい人。 というのが『オタク』と定義されてんだろなーと 」
佐奈香「 キモいは入れるんだ 」
幻導機「 入れます。でもって、大体の場合その特定ジャンルとは『アニメ&ゲーム』である。 というのが、世間というかマスコミの中での『オタク』像だと思うんだな。つまりー 」


アニメ&ゲームの知識が豊富そうで人付き合いが悪そうなキモい人。=『オタク』


幻導機「 と定義して間違いないと思う 」
佐奈香「 なるほどね 」
幻導機「 するとだな、危険なコトが起きるのだ 」
佐奈香「 何? 」
幻導機「 これから先、『オタク』による凶悪犯罪が無くなるどころか増えるのだよ 」
佐奈香「 なんだってー 」
幻導機「 MMR的リアクションをありがとう 」
佐奈香「 どういたしまして。……で、なんで? 」
幻導機「 いや、すんごい簡単な理由じゃよ。 『1970年代以降に生まれた人で、マンガやアニメも見ずゲームもしないで育った人、 または今現在、全く縁が無い人がほとんど存在しないから』だ 」
佐奈香「 えー、そんな理由なの?(^-^; 」
幻導機「 そんな理由だ。大体、スーファミとかプレステとかどんだけ売れたと思ってる。 2,000万台とか売れてるワケじゃんか。 だから、6人に1人はゲームやってる国なんだよ、日本は。 マンガだって腐るほど色々売られている。何かしらのマンガが一冊二冊あったって間違いない。 それらと縁遠いじーさんばーさんとか赤ちゃんとか入れてこの割合なんだから、 10代~30代の男性となればもう…… 」
佐奈香「 多いだろうねぇ 」
幻導機「 というわけで、犯罪やらかしたその辺の年齢の男性の容姿が『悪』そうで無ければ かなりの頻度で『オタク』にされるわけだ。 顔が『オタク』っぽいからスタートして家を漁ればゲームだマンガだとあるんだから、 『「オタク」はい来たどーん!』ってなもんだ 」
佐奈香「 ……ひど…… 」
幻導機「 だから、『オタク』犯罪ってのは減りません。 ま、他にも理由があるんだけどな 」
佐奈香「 何? 」


『オタク』と性犯罪


幻導機「 性犯罪なんだが、この前、宮崎勤の死刑が執行されたじゃないか 」
佐奈香「 されたねぇ 」
幻導機「 あの手の犯罪者ってのは『オタク』になりやすいんだ 」
佐奈香「 そうなの? 」
幻導機「 うむ。これも理由が簡単で、要するにあの手の性犯罪者はアブノーマルな性癖なことが多い…… というか、性犯罪の大半がアブノーマルなもんが多いんだが……ま、とにかく。 アブノーマルってのは『ノーマルじゃない』って時点でマイナーなわけだ。 で、オタク社会というのは、一つの大きな個ではなくて、様々なマイナーが集まって大集団になっているってのがホントのトコだ。 何故ってオタクはメジャーになるのを嫌う傾向にあるから 」
佐奈香「 はいはいはい 」
幻導機「 だからニッチな需要があると、それを供給するニッチな人達が普通にいるのがオタク社会だ。 エロでなくてもその調子。況んやエロをやってなもんで。 かくして、そういう性癖のある人は欲求を満たすための代替手段としてその手の物を色々手にするし、 手に入れることができるのがオタク社会なんだ 」
佐奈香「 で、それで耐え切れなくてやっちゃったら…… 」
幻導機「 そ。逮捕されて家探られて、色々みつかって、はい来た『オタク』どーん。ってなる。 」
佐奈香「 うーん…… 」
幻導機「 なんでもそうだけど、大体の人ってフィクションと現実に対しては 『それはそれ、これはこれ』って考えている。 オタクだってなんだかんだで同じような比率でそんなだと思う。 でも、そういう入り口で入っちゃってる人はダメだよな。 どっかで現実を求めてしまうし、求めた先が犯罪につながるんだと、どーしてもそうなってしまう 」
佐奈香「 つまり、諦めろ……と? 」
幻導機「 現実なんか捨てていっそ二次元に行ければいいんだけどなぁ。 ほれ、今のトコ、二次元相手だったら大体の事は合法だし 」
佐奈香「 えー(^-^; 」
幻導機「 脳内っていう0次元まで行けば、もはや縛る国家すら無いぞ? 」
佐奈香「 いやいやいやいやいやいやいや、そこまで行ったら別の意味で危険だから…… 」
幻導機「 むしろ縛られたいっていう人なんかは脳内で存分に縛られても大丈夫 」
佐奈香「 ボケとしてつまんない 」


『オタク』社会の崩壊


幻導機「 ところで、その『オタク』社会なんだけど、実は今ピンチを迎えているのだ 」
佐奈香「 秋葉原の通り魔事件で? 」
幻導機「 いや、もっと前からゆるやかに始まってたんだが、なんとなくそろそろ来そうなんで、脅かし加減で言ってみた 」
佐奈香「 脅かしって(^-^; 」
幻導機「 実際、デブでキングって呼ばれてたけど、 痩せた 上にキング以前にオタクなんだかなんなんだか良くわかんなくなっちゃった人も、 オタクは死んだと言っておったろ? 」
佐奈香「 あの人、オタクじゃないの? 」
幻導機「 オタクなんだろうけど『オタク』じゃねぇよな 」
佐奈香「 ……そう言えば、さっきから『』がついたりついてなかったりするけど、何? 」
幻導機「 あら、気づいた? 」
佐奈香「 気づいてます 」
幻導機「 いや、深い意味はないんだが。オタクというのが一般的にオタクが持ってるオタク像で、 『オタク』は世間的に持たれてる、ちょいと否定的なイメージのついたオタク像だと思っててちょうだい 」
佐奈香「 了解 」
幻導機「 で、まぁ、ヤバいのは『オタク』社会……というかアニメ・ゲームオタク社会なんだな 」
佐奈香「 そうかなぁ?アニメとかマンガとかゲームとかまだ拡大傾向なんじゃない? まぁ、多少赤字を抱えてるってのもあるかも知れないけど、それはオタクっていうのが認知される前からだと思うし 」
幻導機「 そう、その拡大傾向こそがピンチの元なのだ 」
佐奈香「 プシュンってしぼんじゃうってこと? 」
幻導機「 しぼんじゃうんじゃない。しぼませちゃうんだ。オタク自身が 」
佐奈香「 へ? 」
幻導機「 オタクってのは最初の方でも言ったけど、マイナーであることを誇りに思ってる人種なんだ 」
佐奈香「 あー、はいはいはい。要するにメジャーになりつつあるジャンルになったらオタク自身が困るってことね 」
幻導機「 そういうこと。だから、今……というか、かなり前から始まっていることがあるのだ。それはオタクが持っている勘違いに起因する 」
佐奈香「 勘違い? 」


『オタク』達の勘違い


幻導機「 それは、オタク向け商品という概念だ! 」
佐奈香「 はーぁ? 」
幻導機「 最近……と言っても、5月の記事だがこういうblogの記事があったのだよ。見てちょうだい 」
GilCrowsのペネトレイト・トーク:『らき☆すた』を見た非オタの友人が衝撃の一言
非「ふ~ん、しかし…オタクってのはこんな子供向けアニメ見て何が楽しいんだろうね?」
 私「…は?」
非「いや、これどう見ても子供向けの絵じゃん(笑)」
 私「…。」

それはひょっとしてギャグで言っているのか…のAA(略)


 私「ちょwwwマテwwwww これどう見てもオタ向けじゃね?萌え萌えじゃね!?」
非「どう見ても子供向けだろ?」
佐奈香「 普通のオタクな人の反応じゃない? 」
幻導機「 うむ。そして巨大に勘違いしてる様じゃ 」
佐奈香「 ……どこが? 」
幻導機「 別にらき☆すたくらいだったら、一般人に見せてもなんも思われないぞ? 」
佐奈香「 ……は? 」
幻導機「 いや別に深夜アニメの定番とばかりにパンチラ・パンモロ・裸満載ってワケでもなし、 こなたがオタクだっていうキャラづけされてるだけで、後は普通のアニメじゃんか 」
佐奈香「 キャラクターは?いわゆる萌えキャラだって言われてるし…… 」
幻導機「 一般人なんぞ、可愛いか可愛くないか、上手いか下手かだけの判断しかしないぞ?作画崩壊してるワケじゃなし、可愛いって思われて問題無いじゃん 」
佐奈香「 そうかー? 」
幻導機「 そうだよ。強いて言えば学園モノで、なんとなく会話で話が進むし、頭身低いし、子供向けにジャンル付けされるってことくらいだろうな。 真面目な話、らき☆すたはゴールデンに流しても問題ないぞ?視聴率的には知らんが 」
佐奈香「 オープニングのダンスとかも大丈夫かな? 」
幻導機「 ハルヒもそうだけど、あんなもん『女子高生が踊ってる』なだけで問題無いじゃないか。 おぼっちゃまくんだってMCハマー(もうHAMMERに改名済みだったけど)で踊ってたし、コナンだってパラパラしてただろ? 」
佐奈香「 ……そう言えばそうかも 」
幻導機「 だから、オタクどもが勝手に俺達の好みにピッタリだから、これは俺達向けのものと勘違いしてるんだよ。 そんで『俺達のもんだから一般人は近寄るなー』って牙向いてるんだ。 でも、それはオタク達にしてみれば世界を巨大にしたくない深層心理から来てるんじゃないか?と俺は思っている。 だけど、ハタから見てれば、なにやってんの?って話だわな 」
佐奈香「 そうなのかなー…… 」


とある主婦と『オタク』向け商品の話


幻導機「 ついでなので、ウチのかーちゃんの話をしよう 」
佐奈香「 ……はぁ 」
幻導機「 かなり前の話なんだが、かーちゃんが東京ドームのイベントに行ったんだ。駄菓子とかオモチャとかの物産展みたいなもんだったらしいんだが 」
佐奈香「 はいはい 」
幻導機「 そこで福袋を買ったんだよ 」
佐奈香「 はいはいはい 」
幻導機「 で、家に帰ってきて開いたら、色々な駄菓子が当然入ってたんだが、その中にだな 」
佐奈香「 うん 」
幻導機カードキャプターさくら木之本桜のフリフリのフィギュアが入ってたんだ 」
佐奈香「 何でー?(^-^; 」
幻導機「 さー?まぁ、コトブキヤで売ってるようなごっついのじゃなくて、いわゆる食玩系の……まぁ、 食玩系にしては大きいサイズのフィギュアだったんだがな 」
佐奈香「 はいはいはい 」
幻導機「 ウチのかーちゃんは俺がこんなだというのは知っていてだな。 俺はてっきり『これは、あんた向け』とばかりに押しつけられると思っていたのだが…… 」
佐奈香「 どしたの? 」
幻導機『あら、可愛いじゃない』って普通に飾ったんだよ 」
佐奈香Σ(^-^;
幻導機「 先に言っておくと、別にウチのかーちゃんはオタではない 」
佐奈香「 まぁ、キャラクターの名前が出てこなかった辺りそうだろねぇ…… 」
幻導機「 ただ純粋にさくらのフィギュアを可愛いから飾ったんだ。今でも、家の陳列ケースの中に飾ってあんじゃないかな。熊かなんかと一緒に 」
佐奈香「 シュールな絵だなぁ…… 」
幻導機「 そう思うのは、お前もオタク的勘違いをしているってことだ 」
佐奈香「 んー 」


かつての『オタク』の話


幻導機「 大体オタクっていうのは、今みたいに『オタク』向け商品が出る前から存在していたワケだよ 」
佐奈香「 まぁ、『オタク』向けみたいな枠付けされたのってここ数年だからねぇ…… 」
幻導機「 その頃はゴールデンに普通にアニメがあったワケだよ 」
佐奈香「 そうだね 」
幻導機「 じゃぁ、そういう時のオタクってどうしてたかっていうと、 一般向けなアニメで燃えて萌えていたのだよ。
 そもそも、オタクというのは一般人にとっては取るに足らない普通の物に対して、異常に愛情や情熱を捧げる人達だ。 これは別にジジィの回顧ではなくて、 鉄道オタクしかり、車オタクしかり、スポーツ、換気口、工場、滝、オーディオなんだっていい。 一般人とともに見ることが出来るものに対して、それに対する面白さに気づいちゃったから情熱を注いでいるのがオタクと呼ばれてる人なんだ。
 なのに何故、今のアニメオタク達は一般向けなアニメと『オタク』向けアニメと分類した上で、 『オタク』向けアニメだけに萌えようとするのだ? 鉄道オタクで『この電車はオタク向けだから一般人は乗るな』みたいなこと言う人なんかいないだろ? そんなのいちいち分けないで萌えれればいいじゃないか……と俺は思うんだな。 」
佐奈香「 難しいような気がするなぁ……テレビ局的には 」
幻導機「 うむ。実は『オタク』達が勘違いしてるのと同様に、マスメディアもマスメディアなのだ。本も『オタク』向け・非『オタク』向けに分けているし、 アニメもしかり。ただ、みんな勘違いしてはいけないのはだな 」
佐奈香「 はいはい 」
幻導機「 一般人は可愛いキャラに対してはそんなに冷たい目をしていないんだよ。それに萌えてる『オタク』に対して冷たい目をしているだけで 」
佐奈香それを言うか
幻導機「 そして、それは別に『オタク』に限らず、鉄道オタクだろうがなんだろうが受けている視線なのだよ 」
佐奈香「 あ、それはあるかもね。オタクお父さんの家の映像とか見ると家族の視線とか冷ややかだもんね、すっごく 」
幻導機「 うむ。だから自治体や企業がマスコットに『萌えキャラ』を採用するコトに『オタク』達がなんか悶えたり萌えたり怒り狂ったりするけど、 あれはただ単に絵が描ける人に頼んで『可愛いキャラ』を描いてもらってるだけなんだよな。 その可愛いキャラに萌えるかどうかはオタクの勝手であって、一般人は可愛いキャラが使われてるなーと思うだけ。 そして、それがその商品や企業や自治体に合ってるか合ってないかしか判断してないのじゃよ 」
佐奈香「 はー 」
幻導機「 つまり、可愛いキャラに対して問答無用で萌えまくればいいんじゃね? 別に『オタク』向けとか関係なく、可愛ければなんでも萌えればいいんじゃね?……と言うのが俺の意見なのだな 」
佐奈香「 世間も存分に萌えキャラを増やせと 」
幻導機「 まぁ、萌えキャラってレッテルも意味不明なんだがな。可愛いのを採用すりゃいいんだよ。萌えるかどーかは個人の勝手じゃ 」


萌えの国ニッポン


幻導機「 これは余談なんだが、実は日本という国は、かなり昔から『萌え』の概念があったんじゃないかと思っているのだ 」
佐奈香「 へ? 」
幻導機「 いやだから、言葉として『萌え』というのが出来たのが最近ではあるが、その概念自体は相当昔からあったんではないか……というワケだ 」
佐奈香「 はー 」
幻導機「 有名な話だが、江戸時代の春画に巨大タコに襲われる女性というのがある 」
佐奈香「 へ? 」
幻導機「 いや、だから江戸時代の春画に巨大タコに襲われる女性ってのがあるんだよ 」
佐奈香「 ……マジ? 」
幻導機「 おおマジ。つまり判明してるだけで、触手モノは300年くらいの歴史があるんだ。日本では 」
佐奈香「 ぅゎぁ 」
幻導機「 それも二次元だ 」
佐奈香「 江戸時代に三次元でやったら女性が死ぬわ(^-^; 」
幻導機「 ま、そりゃそうなんだが。それに以前、 萌え講座をやった時にも言ったが、猫耳。 あれも猫娘が江戸時代辺りの発生で、やはり300年近い歴史を誇る 」
佐奈香「 なんだかなぁ 」
幻導機「 って、萌え講座って5年前の記事か……無駄に歴史を感じるな 」
佐奈香「 このサイト、地味に長々とやってるからね 」
幻導機「 まーな。ま、それはさておき。動物の変化が萌え萌え女性になるというと、有名なのは鶴の恩返し 」
佐奈香「 あー 」
幻導機「 元ネタは中国ではあるけど玉藻前(たまものまえ)。 これはキツネが美しい女性になるという話だな。これが平安時代末期。900年前の話だな 」
佐奈香「 平安時代Σ(^-^; 」
幻導機「 平安と言えば忘れてはいけない。日本最古の物語と言われる竹取物語。月の人……つまり宇宙人を美女にしたこの物語の成立は10世紀。 つまり1100年以上前になる 」
佐奈香「 平安時代からそんな調子だったのかぁ…… 」
幻導機「 平安時代『から』? 」
佐奈香「 え…… 」
幻導機「 更に遡る。神話の時代。まぁ成立したのは古事記編纂辺りとして飛鳥時代から奈良時代。 天の岩戸に出てくる太陽神、天照大神も女神になっている 」
佐奈香「 アマテラスって男神だったの? 」
幻導機「 ……という説もある。ただ、太陽神を女神にしているのは少ない。 だーっと探して、ゲルマン神話の太陽神が女神だったらしいってのが解ったくらい 」
佐奈香「 へぇ~ 」
幻導機「 ついでに言えば、アマテラスは太陽神(男)とそれに仕える巫女を融合させて生まれたのでは?という説がある。 ま、それが西暦700年辺り。つまり1300年前だな 」
佐奈香「 遡りすぎだって 」
幻導機「 更に更に 」
佐奈香「 まだ行くの? 」
幻導機「 うむ。日本ならではの巫女萌えが成立している時期があるのだよ 」
佐奈香「 更に前に? 」
幻導機「 更に前に 」
佐奈香「 嘘だぁ 」
幻導機「 ホントだって。巫女じゃなきゃヤだってみんなが暴れた時代があるんだよ 」
佐奈香「 いつよ? 」
幻導機「 邪馬台国の時代だ 」
佐奈香「 ……卑弥呼か…… 」
幻導機「 卑弥呼だ。そもそも『卑弥呼』という当て字自体は中国(魏)がしたらしいんだが、『日巫女』のコトじゃないか? という説があるのだ。つまり巫女さんだな 」
佐奈香「 いや、そーかも知れないけど、それが萌えかと言われると 」
幻導機「 倭国大乱というのがあったらしい。とある倭の王(男)の時に大規模な戦乱になったが、 卑弥呼が王になることで落ち着いたと 」
佐奈香「 ……あ、ホントにそういう歴史があったらしいのね 」
幻導機「 ホントだぞ。で、卑弥呼を共立することで落ち着いたってことは、 『巫女さんに支配されるなら、むしろ本望』ということに 」
佐奈香「 ならんならんならん 」
幻導機「 しかも続きがあるんだぞ?卑弥呼の死後だ。 」
佐奈香「 また荒れたの? 」
幻導機「 男の王を立てたらまた荒れたんだ。で、親族の女性である台与(壱与)が女王になって、やっと内乱が収まった。 つまり『やっぱ巫女さんじゃないとヤだー』って反乱が起きたってことだな 」
佐奈香「 いやいやいやいやいやいや 」
幻導機「 ま、それが西暦200~300年辺り。1700~1800年前の話だ。つまりー、 」
幻導機「 しているのが日本という国なのだよ。まさにHENTAI大国ニッポン。誇らしいですね 」
佐奈香「 HENTAI大国ってヤな響きだなぁ…… 」
幻導機「 でも、そういう蓄積があっての今なのだよ。 ちょっと擬人化して可愛い女の子にしただけで『日本始まった』だの『日本オワタ』だの言う人がいるみたいだけど、 もうとっくに日本はこうなんだよ。始まったも終わったも無いのだ 」
佐奈香「 それもなんかイヤー(^-^; 」


おわり


幻導機「 ってなワケで、論とかつけながらとりとめもない内容でしたが、オタクについて思ったことをダーッと吐きだしてみた次第 」
佐奈香「 ホントにまとまりも無いもんねぇ…… 」
幻導機「 まぁ、要約すると…… 」

  1. 今の世の中「オタク」認定するのは簡単なので、「オタク」犯罪は減らない。
  2. 性犯罪者の「オタク」化は起きやすいので、「オタク」性犯罪もやっぱり減らない。
  3. オタクがオタク向け・非オタク向けとジャンル分けし始めてるからオタク社会崩壊の危機だ。
  4. なんにでも萌えてこそオタクじゃないのか?
  5. 日本の萌え文化は1800年前から始まってる。今更直らない。

幻導機「 ってなトコですかいの 」
佐奈香「 じゃぁ、その5行だけ書けば良かったんじゃない? 」
幻導機「 いやいやいや。多少読物としてだね…… 」


P-TALK No.264


幻導機「 と、言ったところで今回はこのへんで 」
佐奈香「 長かったねぇ 」
幻導機「 次回からまた短くなりますんで 」
佐奈香「 こらこら(^-^; 」
幻導機「 またパワーためてですね。せめて体内の細菌をそれなりに退治してから頑張りたいものでございます 」
佐奈香「 そう言えば病み上がりなんだっけね 」
幻導機「 病み上がりっていうか、病みっぱなしだな 」
佐奈香「 そうだったね 」
幻導機「 まぁ、そういうワケでまた8月お会いしましょう 」
佐奈香「 それではではー(^-^)ノシ 」

2008/07/05(土) 「あんまAAとかコピペとかは貼らないよーにしてたのですが」
日々でなくつらつら:MoE -トラックバックないよ-コメント 294コ

 MoEの海戦士コピペ(が最初らしい?)が色々増えてたので、記録として残すことにする。

■海戦士(槍・釣り・水泳・取引・料理スキルが40以上)
       海戦士は強い。
       彼らは誰よりも深く潜り、帰ってくることはなく、
 山     釣り上げた獲物には返り討ちに遭い、
  |('A`)   バンカーコールをすれば金が無くなり、
  |ノ( )>  料理を作れば隣でアルケイナが肉を召喚している、
  | <甘>  そんな状況にも耐えることの出来る、屈強な精神を持った戦士なのだ。


■御庭番(刀剣・投げ・罠・自然調和・物まね・落下耐性・調合スキル90以上)
       X
 ∠ ̄\∩.  お庭番は強い。
   |/゚U゚|丿  彼らは誰よりも速く走り、帰ってくることはなく、
~(`二⊃.   罠を設置しても本体が返り討ちに遭い、
  ( ヽ/    トマホを持てば他の物が持てなくなり、
   ノ>ノ.     川蛇をパンツで釣ってると、低マーに横取りされる
  UU     そんな状況でも薬売りで生活できる、実は裕福な生産者なのだ。


■スカイウォーカー(弓・自然調和・物まね・調教スキル90以上)
        スカイウォーカーは強い。
        彼らは誰よりも先走り、帰ってくることはなく、
く⌒βっ   TRMFで飛んだところでメガバで撃ち落とされ、
('(゚∀゚∩   ペットを飼ったところで回復もBUFFもできず、
 ヽ  〈   調子に乗って弓技連発するとあっという間にST枯渇、
  ヽヽ_)   そんな状況にも耐えることの出来る、屈強な精神と空を愛する心を持つ男達なのだ。


■ヘルナイト(刀剣・牙・死の魔法・死体回収スキル90以上)
  ___ノ)     ヘルナイトは強い。
*: ・゚ノ人   ̄ *。・゚  彼らは誰よりもたくさん死に、復活することはなく、
   (('A`)) ,     ブラッドシェアーしてみれば返り討ちに遭い、
   ^( (7个i     撃ったオーメンはことごとく跳ね返り、
   <⌒ヽ      最後まで取っておいたソードダンスは遂に使う機会がない
            そんな状況にも耐えることの出来る、屈強な精神を持った騎士なのだ。


■召喚スカルパスメイジ(通称・骨先生。召喚スキル40で召喚可能な下僕)
            骨先生は強い。
  〆        彼らは誰よりも走り回り、関係のないmobに襲われ、
    \(0,,0)ノ  毒を放てば敵にダメージは与えられず、
      .罪     ブレイズを放てばMPが無くなり、
      .八     ボーンクライを発動すれば袋叩きにされて死ぬ、
            そんな状況にも耐えることの出来る、屈強な骨格を持った魔法戦士なのだ。


<2008.01.12追加>
■マスターウィザード(破壊魔法・回復魔法・強化魔法・神秘魔法が70以上)
        マスターウィザードは強い。
. 入      彼らは誰よりも早く詠唱し、通ることはなく、
.<;゚ー゚>     強化戦士を前にして、かけるBuffがなく、
人斎ス    プリーストロードのヒーリングオールの前に沈黙し、
.゚ソ胤|゚     アルターが召喚される前に神秘サムライのテレポートオールが飛ぶ。
        そんな状況にも耐えることの出来る屈強な精神を持った破壊魔法使いなのだ。


■英雄海戦士(槍・釣り・水泳・取引・料理スキルが70以上)
       英雄海戦士は比較的強い。
       彼らはみんなよりもけっこう深く潜り、帰ってくることは少なく、
 山ひи  釣りろうとしたサメには足を齧られ、
  |('A`)   マーちゃんとコールをすれば買い物をする金が無くなり、
  |ノ( )>  魚拓を捌くと何故かNGに止まってしまう、
  | <甘>  そんな状況にも意外と耐えることの出来る、精強な精神を持った戦士なのだ。


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