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2009/11/19(木) 「鳩山恐慌に向けての第一歩」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
中日:金融法の採決強行 政権交代後初、野党は反発

 衆院財務金融委員会は19日午後、金融機関に返済猶予などを促す中小企業金融円滑化法案を自民、公明両党欠席のまま採決に踏み切り、与党の賛成多数で可決した。(略)
 これに関連し、鳩山由紀夫首相は公邸前で記者団に「国会が決める話だ。私どもは、出した法案を早く上げて(成立させて)ほしいと願うだけだ」と述べた。
(共同)


 駆け込み貸し剥がし祭りが始まるよー。

 という話にしか見えないんだけど、気のせいなんですかね?
 それか銀行に預けてるお金が減るの。金銭管理手数料とかなんとか言って。マイナス利息的なカンジで。
 ATMの時間外手数料も倍くらいになったり、平日でも手数料取られたり、窓口でも取られたり、そんなカンジになるんだろうなー。わーい。
2009/11/19(木) 「家電だけにお家芸」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
楽韓Web:イオンの小型地デジ液晶テレビ、発煙の危険性が。安かろう悪かろう。
AVWatch:イオンの18.5型地デジ液晶テレビに発煙の可能性−ダイナコネクティブが無償点検/修理

イオン株式会社は17日、8月18日からイオングループ各店舗で販売した地上デジタル放送対応の液晶テレビ「DY-185SDK200」の一部において、発煙の可能性があることを発表。無償点検、修理を実施する。

 対象となる機種はダイナコネクティブが製造し、イオングループの各店舗で販売した「DY-185SDK200」。(略)


 「これ、韓国からの直送製品なんですよね。」と楽韓Webで張ってる記事が↓コレ。

iza:イオンが2万円台の格安テレビ 18.5型地デジ液晶

(略)
 イオンは、2月に4万円台の格安価格のDVDプレーヤー内蔵32型液晶デジタルテレビを発売しており、今回はこれに次ぐ第2弾。前回同様、国内の家電メーカー「ダイナコネクティブ」と連携し、同社の韓国工場から直接輸入するなどしてコストを削減した。1万台の限定販売。デジタル家電の価格低下に拍車が掛かりそうだ。


 この中国製が溢れてる昨今、あえて「同社の韓国工場」?とか思ったんでメーカーサイトに行ってみると、

ダイナコネクティブ:ダイナコネクティブについて 概要

社名 株式会社 ダイナコネクティブ(Dynaconnective Co,.Ltd.)
設立日 2002年4月4日
代表者 金 鳳浩


 とか、

ダイナコネクティブ:ダ・ウインについて

ダ・ウィン (DAWIN)

DAWIN(ダ・ウィン)は会社名であるDynaconnective(ダイナコネクティブ)とブランドのロゴであるWINWIN(ウィンツー)を合わせた造語で、新しいブランド名です。
ダ・ウィンには哲学者ダーウィンの進化論にあやかり、常に進化し続けて、大きく発展していくとの思いと、「ダ」には中国語で「大きい」、韓国語で「すべて」の意味のように、皆様とともに大きく勝者になるとの願いも込められています。


 とか、普通にあるんで、日本に本社がある実質韓国メーカーっぽい。
 正直、実物見たけど画質が画質だったんでセカンド、サードにするなら検討してもよいかもしれなかった程度。煙噴いたってことは、ある意味正常な韓国製品っぽいので、素直に国産メーカー買った方が良さげ。
2009/11/19(木) 「党首討論やってないな、そーいえば」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
朝日:党首討論―情けない首相の逃げ腰

(略)
 なぜ、政策の大規模な変更なのか。どう実現するのか。鳩山由紀夫首相は説明責任を負っている。

 下野した自民党の谷垣禎一総裁はどう反論するのだろうか。過去の党の政策をどう評価するのか。自民党の新しい道は何か。今ほど、有権者が両氏の主張のぶつけ合いを聞きたいと思っている時はないだろう。

 ところが、両氏による党首討論がこの国会で開かれるのかどうか、怪しい状況になってきた。当初、与野党は初の討論をきのう開く方向で話してきたが、結局、政府与党が応じなかった。谷垣氏の自転車事故の前から、きのうの党首討論の可能性は消えていた。
(略)
 自らの政治資金疑惑や政府内の足並みの乱れを突かれたくないからではないか。討論を避ければ避けるほど、そう言われるのを首相は覚悟しなければならない。
(略)
 この国会を逃すと、党首討論の機会は来年の通常国会までなくなる。歴史的な政権交代を果たしたというのに、そんな怠慢は情けない。


産経:党首討論 見送りは国会改革が泣く

 鳩山由紀夫首相と自民党の谷垣禎一総裁の党首討論が、新政権発足から2カ月を経た今も実現していない。
(略)
 民主党が唱える国会審議の活性化とは、政治家の議論をレベルアップすることではないのか。それなら党首討論が手本となるべきだ。法案処理優先で、党首討論など二の次という対応は残念だ。

 虚偽献金疑惑を抱える首相が、開催に逃げ腰だとの見方も出ている。不名誉な風聞をぬぐう気があるなら、首相は開催日程を最優先で決めるべきだろう。
(略)
 民主党は官僚答弁廃止に重点を置こうとしているが、まずは党首討論への誠実な取り組みが国会改革の試金石となる。


日経:首相は党首討論に応じよ

 鳩山政権で初めてとなる党首討論の開催のメドが立たない。有力視された18日の実施は見送りになり、民主党側の消極姿勢が目立っている。政権発足から2カ月が経過し、難しい判断を伴う懸案は山積している。鳩山由紀夫首相は野党との論争の場から逃げるべきではない。
(略)
 首相は10日の参院予算委員会で、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」(東京・港)の資金から元秘書が6年間に約3億円を引き出していた事実を明らかにした。政治資金のずさんな処理への疑惑は膨らんでおり、首相は説明責任を果たすべきだ。

 鳩山内閣が内政や外交の懸案にどう対処していくのかという骨太の論争も聞きたい。
(略)
 党首討論は民主党の小沢一郎幹事長が旧自由党時代に主導して制度が確立された。民主党は野党時代に、党首討論の開催を渋る自民党政権を批判してきた。
(略)今のような及び腰の国会対応を続けるのであれば、国会審議の活性化という掛け声もむなしく響く。


毎日:党首討論 まだ一度も開かぬとは

 「政治家同士の議論を」というのが民主党が掲げる国会改革のうたい文句である。与野党のトップが2人で議論を戦わせる党首討論はそのシンボルだろう。ところが、鳩山政権が発足して約2カ月、鳩山由紀夫首相と谷垣禎一自民党総裁との討論は一度も開かれていない。
(略)与野党党首が国の基本問題について論じ合うというのが党首討論の本来の趣旨だ。しかも、政権が交代した大きな節目で開催しないのは、その重要性を自ら否定しているに等しいではないか。

 実はもっとほかに理由があるのではないかと疑いたくなる。
(略)


 とまぁ、党首討論やれよ的な社説がちょいと並んでました。
 でも、正直な話、民主党は党首討論やりたくてもできないでしょう。

 素直に委員会の答弁見てたけど、あれじゃ討論にならないでしょうし。追求云々以前にボソボソと自信なさそうに語る鳩山由紀夫の姿に、テレビも編集難しくて大変だろうし。
 委員会のやり取りを全部を見てるワケじゃないけど、あんだけグダグダな対応してると谷垣無双になる可能性が高いよなぁ。見てみたいっちゃ見てみたいけど。
2009/11/19(木)  「うんざりしてる気持ちも解るんだけどね」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
毎日:発信箱:どこの国の新聞?=与良正男(論説室)

 先日、沖縄県で取材する地元紙の記者と話す機会があった。米軍普天間飛行場の移設について彼はこう言った。

 「どうして東京の全国紙は早く現行計画通りに合意しろとばかり書くんですか」
(略)せっかく政権交代したのに、なぜ中央メディアは県外や国外への移設をもっと後押ししてくれないのか。これではどこの国の新聞か分からない。そう彼は言いたかったに違いない。
(略)首相が沖縄の現実に心を痛めているというなら、むしろ首脳会談で、(略)首相の思うところをもっと主張すべきだったと思う。

 首相が悩んでいるだけでなく「こうしたい」と案を示し、覚悟を決めて取り組むというなら日本の記者の一人である私は後押しするだろう。


 「どうして」って、それが今まで話し合った末の「落としどころ」だからじゃないかと思うんだけどなぁ。
 傘の中にいるワリには上にある傘の存在に気づいてないっていうか、邪魔な棒だと思ってんだか。外は意外と本降りだってのにビショ濡れになるつもりでいるんかね? 
 まぁ、飛行機うるさいんだけどね。正直な話。
2009/11/19(木) 「金玉均って人もいたから、向こうではあんまり違和感のない名前なのかも知れないなぁ、とかとか」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
産経:金総書記の“4人目の夫人”金玉氏が党幹部と結婚か 韓国紙

 19日付の韓国紙、中央日報は、北朝鮮の金正日総書記の秘書出身で事実上の4人目の夫人といわれる金玉さんが最近、朝鮮労働党の幹部と結婚したとの情報があると報じた。韓国の情報筋の話という。

 昨年、金総書記の健康悪化説が伝えられた際、金玉さんが介護に当たるなど役割が強まっているとの見方も出ていたが、同紙によると、金玉さんは現在、金総書記の秘書室の仕事からも離れている。(共同)


 しかし、名前に反応せざるをえない私日本人。
2009/11/18(水) 「大丈夫だっつー確固たるなんかがあるんだろか?」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
報知:小沢氏「君は何教だ」 キリスト教発言への質問に逆ギレ

 「キリスト教は排他的で独善的」との発言が波紋を呼んでいる民主党の小沢一郎幹事長(67)が、16日の記者会見で「私は宗教論と文明論を言った」とし、撤回する意思がないことを明らかにした。(略)
 16日の記者会見でこの一件について質問されるや、小沢氏はキレ気味にヒートアップ。(略)
 結局、この日の会見は最後までかみ合わずに終了。報道陣に対し「根本的な宗教哲学と、人生観の違いを僕は述べた」とし「わかった? ぼくも君も死にゃ仏になれんだ」と締めくくった。


 この記事の続き。なんか開き直っちゃったらしい。
 知らねーぞー。日本の神道+仏教+他キリスト、イスラム等色々……みたいに複数の宗教があるのが普通の国で、純粋な仏教国って意外と多くもないんだし。
 ローマ教皇にザクっとコメントされてゴメンナサイした方が幸せだった。みたいなオチにならんことを祈りましょう。

 日本の一馬鹿の言葉だと解釈されて終わるのが理想ですけどな。
2009/11/17(火) 「普通に握手してた」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
FNN:米中首脳会談 経済問題や地球温暖化、北朝鮮問題などについて協議
 これを見る限りだと、普通の握手だったようです。
 まぁ、場所が場所なのと、国家主席は別に王族でもなんでもないしーなコトなのかも知れないけど。

 オバマからはチベット問題とか信教の自由だとか中国に対して耳の痛いことを言うっぽいので、胡錦涛はどう出るんでしょうねぇ。

 というわけで、続報待ち。
2009/11/16(月) 「そもそも国内の選挙しか頭にない」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB1-CM0
 そーいや、こんなニュースがありました。

共同:小沢氏「キリスト教は独善的」 仏教は称賛(11/10)

 民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山県高野町で全日本仏教会の松長有慶会長と会談後、記者団に宗教観を披露した。この中で小沢氏はキリスト教に対し「排他的で独善的な宗教だ。キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」との見解を表明。イスラム教については「キリスト教よりましだが、イスラム教も排他的だ」と述べた。

 国政に影響力を持つ与党の実力者による批判発言だけに、波紋を広げる可能性がある。
(略)


 最初見た時に「宗教的対立が国内で無いのが日本の強みなのに、何煽ってんだ?」と思ったもんですが、案の定、いろいろ取り上げられたようです。
 まずは国内。

朝日:小沢氏「排他的なキリスト教文明、欧米行き詰まる」

 民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山県高野町で記者団に「キリスト教もイスラム教も非常に排他的だ。その点仏教は非常に心の広い度量の大きい宗教、哲学だ」と語った。弘法大師以来の歴史がある高野山金剛峯寺を訪れ、高野山真言宗の松長有慶管長と会談の直後。仏教のありがたさを強調するあまり、脱線気味となった。
(略)


 朝日はなんとかフォローしようという形。
 産経日経は共同の配信まんまだったので、次は毎日。

毎日:小沢・民主幹事長:高野山訪問、管長と会談 「選挙行脚じゃない」

(略)
 小沢氏は会談で、キリスト教を「排他的」と述べ、仏教を「心の広い、度量の大きな宗教であり、哲学だ」と語った。「日本人の心を取り戻さなければ、本当の意味の政治はできない」とも伝えたといい、記者団から選挙協力についての質問が飛ぶと「そういう現実の政治レベルの話ではない」と不愉快そうだった。【渡辺創】


 毎日はフォローしたかったのか、この発言にそもそも問題が無いと判断したのか、発言をそのまんま載せています。
 国内最後に読売。

読売:「キリスト教は排他的」民主・小沢氏、仏教会会長に

(略)
 小沢氏の発言は、仏教を称賛することで、政治的には「中立」ながら自民党と古くからつながりのある全日本仏教会に民主党との関係強化を求める狙いがあったものと見られる。しかし、キリスト教やイスラム教に対する強い批判は、今後、波紋を広げる可能性もある。
(略)


 とまぁ、ヤバいんじゃね?っつー報道をしています。
 実際、イスラムだキリストだに関わらず、どこの宗教も「神様って呼ばれてるなら誰でも来い、な日本の宗教観」からすれば大抵排他的になっちゃうんだけど、例えそうだとしても、報道機関の前で、世界に発信されるかも知れない場所で言うか、普通?……という話であるワケです。

 てなワケでほかの報道から。

ステージ風発:Ozawa's Slander Against Christianity

(略)
イギリス系の国際通信社ロイターは東京発でくわしくこの小沢キリスト教中傷発言を「日本の小沢ーキリスト教は『独善的』と」という見出しで報道しました。
(略)

 
 ロイターの記事は探したんだけど、探すのが遅かったのか見つからず。引っかかったのはインド版ロイターだった。

REUTERS INDIA:Japan's Ozawa: Christianity "self-righteous" - media(翻訳)

TOKYO (Reuters) - A top politician in Japan's ruling Democratic Party has praised Buddhism while calling Christianity "exclusive and self-righteous" and Islam only somewhat better, domestic media reported on Wednesday.
(略)
東京(ロイター)--キリスト教が「排他的で独善的であり」、イスラム教だけがいくらか良いと言っている間、日本の支配的な民主党の一流政治家は仏教を称賛しています、と国内のメディアは、水曜日に報告しました。
(略)


 でも、インドって地味にムスリムが一番多い国だったような。

とてつもなく日本:世界配信おめ これで、小沢一郎も立派な世界のテロリストの仲間入りだw

 上のリンクで取り上げてたメディアが下の二つ。

CHIRSTIAN TODAY:小沢氏「キリスト教は排他的な宗教」 仏教会会長との会談後に

 民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山県高野町の金剛峯寺を訪れ、全日本仏教会(全仏)会長の松長有慶・高野山真言宗管長と会談した。小沢氏は会談後、記者団に対してキリスト教やイスラム教が「排他的な宗教だ」などと語った。
(略)
 一方、仏教については、人間としての行き方や心の持ち方を原点から教えてくれる、などと称賛した。

 一部の国内メディアは、小沢氏の発言について、「仏教のありがたさを強調するあまり、脱線気味となった」「国政に影響力を持つ与党の実力者による批判発言だけに、波紋を広げる可能性がある」などと指摘している。


The Japan Times:Ozawa lashes out with scathing remarks on Christianity(翻訳)

Ichiro Ozawa, secretary general of the Democratic Party of Japan, criticized Christianity on Tuesday, saying the religion is "exclusive and self-righteous" and that Western society is "stuck in a dead end."

Ozawa also said "Islamism is also exclusive, although it's somewhat better than Christianity" regarding exclusiveness.

The comments will no doubt cause a stir as he is the most influential figure in the ruling party.
(略)
小沢一郎(民主党の事務総長)は、火曜日にキリスト教を批評しました、宗教が「排他的で独善的であり」、その西側社会が「行き止まりでは、張り付けられる」と言って。

また、小沢は、独占的に関して「それはキリスト教よりいくらか良いのですが、また、イスラム教も排他的である」と言いました。

彼が与党で最も有力な人物であるので、コメントは間違いなくセンセーションを巻き起こすでしょう。
(略)


 クリスチャントゥデイなんてメディアがあったのね。知らなかった。さすがにクリスチャンだけあって取り上げたんだろなー。
 Japan Timesは一応日本に本拠地がある英字新聞。co.jpドメインだからと気楽にいくと英語で書いてあって頭が痛かった。英検4級取ったっきりだからなー。ぬぁー。

 GoogleNewsで「Ozawa」で引っ掛けたらChurch REPORTってのもあった。記事はロイターのをもらっているっぽい。このメディアがどんだけの影響力かわかんないんだけど、名前からしてキリスト教系のメディアだよな、たぶん。

Church REPORT:Top Japanese Official Calls Christianity "Self-Righteous"(翻訳)

TOKYO-- A top politician in Japan's ruling Democratic Party has praised Buddhism while calling Christianity "exclusive and self-righteous" and Islam only somewhat better, domestic media reported on Wednesday.
(略)
"Buddhism teaches us from the starting point of how human beings should be, their state of mind and way of life," he said.(Reuters)

東京--キリスト教が「排他的で独善的であり」、イスラム教だけがいくらか良いと言っている間、日本の支配的な民主党の一流政治家は仏教を称賛しています、と国内のメディアは、水曜日に報告しました。
(略)
「仏教は存在がどれくらい人間であるべきであるかに関する出発点、それらの心と生き方の状態から私たちに教えます。」と、彼は言いました。(ロイター)


 後はブルームバーグとウォールストリートも取り上げてた。

Bloomberg.com:Ozawa Sees West’s Christianity Creating ‘Impasse,’ Kyodo Says (翻訳)

Nov. 11 (Bloomberg) -- Western society “is facing an impasse” because of its tradition of Christianity, said Ichiro Ozawa, a lawmaker with the ruling Democratic Party of Japan, according to Kyodo news service.
(略)
11月11日(ブルームバーグ)-- 小沢一郎は、西側社会がキリスト教の伝統のため「行き詰まりに直面している」と言いました、支配的な 民主党をもっている議員、共同の通信社に従って。
(略)


THE WALL STREET JOURNAL:Japanese Official Puts Down Christianity, U.S. and Europe(翻訳)

Daisuke Wakabayashi reports on Japanese politics.

Talk about awkward timing.

As President Barack Obama prepares to visit Japan later this week,
a top official in Japan’s new ruling party said Christianity was “exclusive and self-righteous” and that U.S. and European societies with a Christian background are “stuck at an impasse.”

Ichiro Ozawa, secretary general of the ruling Democratic Party of Japan and one of the country’s most powerful political figures, talked about religion after meeting with the head of the Japan Buddhist Federation. “U.S. and European societies, civilizations with an exclusive Christian background, are now stuck at an impasse,” the Asahi Shimbun newspaper quoted him as saying. Other newspapers also quoted him as saying to reporters that Christianity was “extremely exclusive and a self-righteous religion.”
(略)
若林大輔は 日本の政治に関して報告します。

厄介なタイミングに関して、話してください。

社長として、 バラク・オバマ は、日本今週の終わりを訪問するのを準備します。
日本の痴の新しい与党の最高職員は、キリスト教が兎xclusiveであって独善的であると言いました、そして、クリスチャンのバックグラウンドがある米国の、そして、ヨーロッパの社会による都が行き詰まりで. /pを押し込むということです>

全日本仏教会の代表に会った後に、支配的な民主党の事務総長と国の痴の最も強力な政界人のひとり歳の小沢一郎は、宗教に関して話しました。填.S.とヨーロッパの社会(排他的なクリスチャンのバックグラウンドがある文明)は現在、行き詰まりで張り付けられます--ことわざとして彼に引用された朝日新聞新聞。 また、他の新聞はキリスト教が兎xtremely排他的であったとレポーターに言うとしての彼と独善的な宗教を引用しました。
(略)


 ブルームバーグもウォールストリートも共和党よりなので、保守である自民党政権に戻ってほしいってのもあるかも知れないし、純粋にクリスチャンとして取り上げざるをえなかったのかも知れない。
 小沢一郎はイスラムも排他的って言ってたな。アメリカも確かムスリムの国民が増えてるんだよなぁ。

 ま、最後にサーチナ。

サーチナ:小沢幹事長の「キリスト教は排他的」発言に波紋

 「キリスト教は排他的」――。民主党・小沢幹事長の宗教に関する発言が波紋を広げている。ネット上には、驚きと困惑の声が多数寄せられている。

  発言があったのは、「全日本仏教会」会長との会談後で、記者団との会見のなかで「キリスト教もイスラム教も排他的」「欧米社会の行き詰まっている姿そのもの」などとコメントしたという。一般的に、キリスト教は唯一無二の神を信仰する一神教といわれ、仏教はそうではないとされている。

  ネット上には、「わざわざ言わなくていいことを言ってる」「なぜここでいきなり叩くのか」「こういう考え方自体が排他的」など、様々なコメントが寄せられている。(秋井貴彦)(情報提供:ココログニュース)



 ま、そんなことがあったので、


共同:キリスト教w連合会が小沢氏に抗議 「排他的」発言で

 日本キリスト教連合会(山北宣久委員長)は15日、民主党の小沢一郎幹事長がキリスト教について「排他的で独善的な宗教だ」と述べたことに抗議し、11日付で発言の撤回を求める文書を送ったことを明らかにした。

 抗議文は発言に関して「キリスト教に対するこの程度の認識で、責任政党の幹事長が務まるのか危惧する」と批判している。
(略)


CHRISTIAN TODAY:小沢氏の「排他的」発言にキリスト教連合会が抗議

 民主党の小沢一郎幹事長がキリスト教について「排他的な宗教だ」などと発言した問題で、日本キリスト教連合会(山北宣久委員長)は15日、発言撤回を求める文書を送ったことを明らかにした。

 抗議文は11日付で出されたもので、「キリスト教に対するこの程度の認識で、責任政党の幹事長が務まるのか危惧する」と批判している。
(略)


 抗議がありました、とさ。
 さーて、この後どーなっちゃうんだかねー。

 あとオマケ↓

とてつもなく日本:「キリスト教は排他的」民主・小沢氏という記事について全日本仏教会メールをしたら、お返事が来ました。

606 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2009/11/13(金) 18:11:38 ID:IGxPsT2a
「キリスト教は排他的」民主・小沢氏、仏教会会長に(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091110-OYT1T01243.htm)という記事について


全日本仏教会メールをしたら、お返事が来ました。メールじゃなくて電話で。
全日本仏教会の総務部の方のお話をまとめると……

・記事では会談になってるが、全日本仏教会としては表敬訪問として話を受けた。

・会長と小沢幹事長の話は30分ほど。

・その中で、他の宗教についての話は全く出なかった。

・当然、記事にあるような他の宗教についての話を会長側からもしていないし、小沢幹事長側からもなかった。このことについては、会長に直接確認している。

・ダボス会議に招かれていて、国際社会のあり方についていろいろ考えていかなければならないという話はあったが、他の宗教および文明については言及していない。

・記事の小沢幹事長の発言については、表敬訪問の後、幹事長が個人の考えを述べたもの、もしくはマスコミがその一部を取り上げて書いたものではないか。

・全日本仏教会は、比叡山宗教サミットにも協力ていて、他の宗教と友好的な関係を築いていきたいと考えている。

との事でした。

おそらく、いつもの我が党の「頭よりも先に口が動いた」出来事のようです。
それで世界に向けて喧嘩を売られたら困るんですがねぇ……
(略)


 とまぁ、こんな情報もあるけど、真偽のほどは各自のご判断でどうぞ。
2009/11/16(月) 「そーいや、そのバラク・オバマ」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
 14日に皇居を訪れてまして、今上天皇と握手の際に深々と頭を下げてたりします。
 13日の鳩山由紀夫とは握手すらしない写真が撮られてるんですが、その上で頭を下げてるトコ見るといろいろ考えちゃうものがあるワケですが。

 そーは言っても一国の大統領。それも「アメリカ イズ ナンバーワーン」な国のトップですからして、たとえ相手が日本国民の象徴だからって深々と頭を下げるとアメリカの国全体の地位が落っこちるコトもありえるワケです。

 と、ゆーわけで。

共同:オバマ氏の天皇にお辞儀は不適切 米保守派が批判

 【ワシントン共同】初訪日したオバマ米大統領が14日に皇居で天皇、皇后両陛下と面会した際、深々とお辞儀したことが「低姿勢過ぎる」と米ニュースサイトで物議を醸している。(略)
 保守系メディアは今年4月にも、オバマ氏がサウジアラビアのアブドラ国王にお辞儀したとして問題視したことがある。


 なんか叩かれてた。

 実際、皇后相手の会釈程度で問題はなかったと思うんだよね。さすがに頭下げすぎだろ。日本人かお前は。的なそんな深々としたお辞儀だったものね。

 で、だ。

 日本とアメリカは日米同盟組んでるのもあるし、そもそも日本人はそのへんあんまり考えてないから、これで「アメリカ大統領も謙遜してんなぁ」くらいの温かい目で見て終わるんだけども。よその国はそーは行かないワケです。
 胡錦濤相手でも同じことしてたら、完璧に中国に下に見られることは火を見るより明らか。逆であれば「天皇には頭下げるのに俺には下げないと、ほーぅ?」という行動に出ることもありえるワケで。

 APECの後だかに行くらしい中国が楽しみですなー。ほっほっほ。
2009/11/16(月) 「オバマ演説」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
 アメリカ大統領がやってきて演説してくれましたので、社説が並びました。だーっと並べてみてみたいと思います。

朝日:オバマ演説―アジア回帰を歓迎する

 米国がアジアに戻ってきた。オバマ米大統領が東京で行った演説を聞いて、そんな思いを深くした。
(略)
 クリントン大統領の時代、米国はアジア太平洋への関与を強める姿勢を見せたが、ブッシュ政権になって外交の主軸は「テロとの戦い」に移り、アジアでの存在感も急速に薄らいだ。イラク戦争や金融危機で、米国の一極パワーは衰えたという見方がアジアにも広がりつつある。
(略)
 政治、安全保障の面で米国の力はなお圧倒的な優位にあるし、平和や民主主義の重しとしての期待も大きい。

 日本として、そんな米国がアジアへの関与を深めるのは歓迎すべきことだ。経済だけでなく、朝鮮半島の非核化や温暖化対策などを含めて米国が中国と実務的な協力関係を築くことは、地域の安定と繁栄のために欠かせない。アジア諸国にもさまざまなメリットがあるのではないか。

 大統領は、米国がアジア政策を進めるうえで日本との協力関係をその土台としていく考えを示した。沖縄の基地問題を抱えつつも、日米同盟の多面的な発展を言う鳩山由紀夫首相とも響き合う発言だ。米国の東アジアサミット参加などを後押しすべきだ。

 北朝鮮の核や拉致問題、ミャンマー(ビルマ)の民主化で、大統領は直接対話を通じての打開への意欲を語った。方向性は支持したい。日本をはじめ関係する国々が足並みをそろえられるよう、丁寧な取り組みを求めたい。


産経:オバマ演説 日米基軸こそ「安定の要」

 来日したオバマ米大統領はアジア政策に関する初の包括的演説を行い、日本との「揺るぎない同盟」を基軸に、「太平洋国家」としてアジアで指導的役割を発揮していく決意を表明した。

 同盟を通じてアジアへの関与を強化し、中国の台頭、北朝鮮、ミャンマー問題などに取り組む意欲を示すものとして評価したい。日本人拉致問題で「拉致解決なしに近隣国との正常化はない」と踏み込んだことも歓迎する。アジア外交にかけるオバマ政権に日本も積極的に呼応し、日米同盟の結束力を高めなければならない。
(略)
 ただ、対中政策では心配な点も残る。日米などと中国との関係について「封じ込めは求めず、米中協力が他の同盟関係を弱めることにはならない」としつつ、急速な軍事力拡大と透明性の欠如には踏み込まなかった。人権や自由の必要性を指摘する一方で、チベット問題には言及していない。
(略)
 そうした欠落を埋めるのは、頼れる同盟国たる日本の役割だ。だが、鳩山由紀夫政権は東アジア共同体構想で「米国排除」の懸念を持たれるなど、アジア外交のベクトルが逆向きに見える。アジア太平洋で求められているのは日米基軸の指導力であることを、鳩山首相は改めて認識してほしい。


中日:オバマ東京演説 「太平洋国家」の姿示せ

 オバマ米大統領のアジア演説には、核廃絶やイスラムとの対話のような大きな理念は示されなかったが、アジア関与への強い意志は伝わった。「アジア太平洋国家」の具体像を示してほしい。
(略)
 しかし、今回の演説はやや違った。最後まで大きなビジョンは提示されず、現実的な内容に終始した。「近年この地域の組織から疎遠だった」と自らも述べたように、アジア太平洋地域においては、米国の関与が薄かった間に日本、中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)はじめ、様々(さまざま)な多国間協議の枠組みが先行している現実がある。
(略)
 自らアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催国となる二年後までにどこまでその具体像を描けるか、当面の課題だ。


日経:環太平洋の「歴史的転換点」で存在感示せ

 オバマ米大統領は14日、都内でアジア政策について演説し「我々は今、まれにみる歴史の転換点を迎えている」と語った。(略)
 昨年のリーマン・ショックで米国の経済力の衰えが顕在化した。経済危機のさなかに誕生したオバマ政権による「変革」に期待が集まるが、立て直しは容易でない。
(略)
 対照的に、太平洋の反対側で中国が目覚ましい勢いで台頭している。(略)
 インドやインドネシア、ベトナムなども世界経済危機の中でかなり高いプラス成長を保ってきた。生産拠点としてだけでなく、消費拡大で市場としての魅力も高まっている。

 そして日本である。政権交代が実現したが、経済面では停滞感が強まっている。人民元ベースで中国の名目GDPがほぼ20倍に増えた過去20年の間に、日本の円ベースの名目GDPはほとんど伸びていない。

 経済と安全保障の両面で起きている巨大な変化に的確に対応しなければ、日本は成長戦略を描くのが難しく、安全も揺らぐおそれがある。周到な戦略とそれを踏まえた力強い国内改革が必要になっている。
(略)
 貿易自由化で日本が主導権を握るには、農家保護のための高い農産物関税の引き下げなど、痛みをともなう国内改革を避けて通れない。

 鳩山政権が農業政策の柱として打ち出した農家への戸別所得補償制度は生産性向上の面で疑問が残るものの、農産物への高関税の大幅な引き下げと組み合わせれば、単なるばらまきでなく自由貿易協定(FTA)戦略の柱にできる。そこまで決断できるかどうかが問われる。

 安全保障の面でも、圧倒的だった米国の力が揺らぎ、戦略的な取り組みが問われ始めている。
(略)
 鳩山政権は「対等の日米関係」を掲げて自民党政権時代とは異なる米国との距離感を模索している。米国抜きの「東アジア共同体」を目指す声もある。強大化する中国にどう対応するのか、という戦略的な判断に基づいて日米安保のあり方を真剣に模索していかなければならない。

 安全保障面では中国軍の増強を踏まえた戦略を、経済面では国内改革による市場開放でアジア太平洋の成長力を取り込む戦略を、鳩山政権は果断に追求していくべきだ。


北海道:オバマ演説 アジアで担う米の責務

 「米国は太平洋国家だ。太平洋によってアジアと結びついている」

 オバマ米大統領はそう強調した。アジア歴訪の最初の訪問地、東京での演説は、アジアの問題に積極的に関与していくという米国の姿勢を示した。

 日米同盟を基軸とし、アジア諸国との連携を求めるオバマ氏の外交方針は、経済交流の拡大を通じ、米国とアジアの安定的な発展を目指すものだ。その考え方を評価したい。
(略)
 北朝鮮の核開発問題は、最大の懸念材料である。米国は米朝高官協議を開く方針を固め、近くボズワース特別代表を訪朝させる。

 オバマ氏は拉致問題についても具体的に言及し、「近隣諸国との関係正常化は拉致問題の解決が前提となる」と、くぎを刺した。

 だが、6カ国協議再開や拉致問題解決の道筋は依然見えず、日本など関係国には米朝協議だけが先行することへの懸念もある。

 ミャンマー問題についても、軍事政権に対し、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんら政治犯の釈放を求める考えを示した。

 オバマ氏は今後、こうした課題をめぐり、関係国と連携しつつ解決に当たる手腕が問われる。


毎日:オバマ東京演説 重い注文と見るべきだ

(略)決して軽い演説ではなかった。「核兵器のない世界」の建設を訴えた4月のプラハ演説、イスラム世界との関係の「新たな始まり」をうたった6月のカイロ演説などと同様の重みを持つ包括的なアジア政策演説である。本音を基調としており、そこには日本の負担になりそうな注文も含まれている。これを十分認識しておかねばならない。
(略)最も重要なメッセージは、米国がアジアにぐいっと近寄り、指導力を強めるという決意表明だろう。米国は「アジア・太平洋国家」として、この地域の将来を決める議論に加わり、創設される機構にも参加する。そんな言及もした。米国抜きの東アジア共同体構想は認めないという意味にもとれる。

 経済分野では、アジア諸国が米国への製品輸出で成長するという構造の「限界」を指摘し、米国製品をアジアに輸出すれば米国での雇用創出につながるという見解を示した。国益重視が鮮明で、日本を含むアジア諸国にとって極めて重い注文と言うほかはない。それだけ米国も苦しいということだろう。
(略)中国についてオバマ大統領は演説で、人権などの問題があることに言及しつつ、経済危機脱出や北朝鮮核問題への対処に重要な役割を果たすので協力を続けるという方針を示した。米中両国の関係が深まる流れは不可避だが、両国の利害と勢力争いだけで地域の将来を決めるようなことは許されない。これは日本が注文すべきことである。


読売:オバマ演説 アジア戦略の要は日米同盟だ

 オバマ米大統領は、アジア歴訪で最初に訪れた東京での演説で、アジアを重視し、この地域の問題に積極的に関与していく考えを強調した。
(略)
 世界同時不況からの回復は、最大の成長拠点であるアジア経済にかかっている。米国の景気や雇用も、輸出の4分の1を占めるこの地域の経済動向に左右される。

 同時に、北朝鮮の核開発、混迷を深めるアフガニスタン情勢、エネルギー安全保障、地球温暖化対策など、アジア諸国との協力なしには解決できない課題も多い。

 大統領は演説で、アジアへの関与を強めていく土台は「日米同盟」であることを明確にした。

 13日の日米首脳会談で、両首脳は同盟の「深化」で合意した。鳩山首相は、きしみをみせ始めた日米関係を再構築するため、指導力を発揮していかねばならない。
(略)
 日本人拉致問題についても、拉致被害者の家族への「全面的な説明」がない限り、「近隣諸国との完全な関係正常化はあり得ない」と断言した。

 近く始まる米朝協議を前に、日米が一つであると明示した力強いメッセージだ。揺るぎない日米同盟で成果をあげる必要がある。


 中日と北海道は地方紙なんで、「べっつに国政関係ないしー」的な「オバマ大統領、言ったんだからちゃんとやれ」な社説になってます。
 中日は全国紙然とした社説を打つ時もあるのになーと思いつつ、あんまり鳩山政権に注文つけたくないんだろうなーと。

 まぁ、基本的にどこも「日米同盟を機軸にした上」で、「アメリカがアジア寄りに来てくれた」ことを歓迎しているようなのですが、問題は現政権というか首相が「東アジア共同体」とか「沖縄基地移設の日米合意の検討」等々の発言で日米同盟を蔑ろにしよーとしてるフシが見えるんで、そうなるとアジアにおける日本の立ち位置が悪いことになりかねないなーと思うワケです。

 おそらくは。

 鳩山由紀夫の中では、加藤紘一の持論にある「日米中トライアングル」的なことをしたくての発言じゃないかなーと思う……んだけど、日米が近い二等辺三角形から米中の辺が短いソレになる可能性もあるワケで。それは大丈夫なのかなーとかとか。
 日中が近い二等辺三角形より実は危険なんだよな。いわゆる「Japan Passing」とかゆーヤツで。

時事:普天間、日米合意前提とせず=鳩山首相

 鳩山由紀夫首相(略)「日米合意は重視する。しかし、合意の下にすべてを決める話であれば、議論する必要はない」(略)「議論する意味というものは、オバマ米大統領もよく理解されていると思う」(略)


 オバマ演説の直後でコレだものなぁ。
 故人を引っ張り出すのもなんだけど、数年前さんざんっぱら盧武鉉で大笑いさしてもらった日本人がまさか同じような発想の持ち主で同じくらいリーダーシップに乏しい総理大臣を手に入れて頭を抱えるようになるとはなぁ。

 これが因果応報ってヤツなんだろうなぁ。
2009/11/16(月) 「鳩山vs鳩山(ただし兄弟対決ではない)」 日々でなくつらつら:笑ったもの -TB0-CM0
ニコニコ動画:鳩山由紀夫vs.鳩山由紀夫 自らの献金問題を厳しく追求!!

 やー、声のハリが違いすぎる。


2009/11/13(金) 「恵まれた家庭で生まれ育った庶民感覚(があると思われている)の持ち主」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
 なんか、愉快なニュースがあったよーですね。

朝日:鳩山首相、資産報告を訂正 7年分、保有株など記載漏れ

 鳩山由紀夫首相は10日、02年から08年まで7年分の資産等報告書などの訂正を衆院事務局に届け出た。これまで記載していなかった計14銘柄の保有株などを新たに報告したことで記載漏れが明らかになった。株式売買で得た所得の申告漏れで所得等報告書も今月訂正しており、首相側のずさんな情報公開の実態が改めて浮き彫りになった。
(略)
 鳩山事務所は10日、朝日新聞の取材に対し、「証券会社などに問い合わせたところ、これまで報告していなかった株や公社債などの資産があったことがわかったため、訂正した。株の取得時期はわからないものもあるが、証券会社が管理していたので、税務処理はきちんと行われている」と説明した。


 で、愉快な発言を記者団に語ったよーです。ぶらさがりでかね?

朝日:首相「恵まれた家庭に育ったので」 資産報告漏れを謝罪

 鳩山由紀夫首相は11日、記載漏れがあったとして資産報告書の訂正を届け出たことについて、記者団に対し、「恵まれた家庭に育ったものですから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う」と述べた。


 朝日。
 以上全文。短いですの。

産経:鳩山首相「恵まれた家庭に育ったので…」と報告漏れを反省

 鳩山由紀夫首相は11日夜、自身の巨額の資産報告漏れ問題について「恵まれた家庭に育ったものだから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりとやりたい」と反省の弁を語った。その上で、「しっかりと国民の皆さんの目線にあった政治を行っていきたい」とも強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 一方、この問題について自民党の大島理森幹事長は同日の記者会見で、「脱税の可能性が含まれていると言わざるを得ない。順法精神がなく、あまりにも粉飾だらけだ」と非難した。さらに「首相が知らなかったとは言い切れない。国民の前で説明されることを強く求めたい」と述べ、衆院予算委員会で首相の政治資金、資産問題などに関する集中審議を行うよう求めた。


 産経は自民党の発言も載っけてます。
 ちなみに中日は華麗にスルーしてるっぽいので、

日経:首相「恵まれた家庭だから、ずさんだった」 資産管理で陳謝

 鳩山由紀夫首相は11日、7年分の資産報告書と資産補充報告書を訂正したことについて「恵まれた家庭に育ったものだから、自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりとやりたい」と陳謝した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 そのうえで「1円、10、100円という単位まで切り詰めながら頑張っておられる方もたくさんいる。国民の皆さんの目線に合った政治を行っていきたい」と強調した。自民党が脱税の可能性を指摘していることには「税はしっかりと払っていると確信している」と反論。野党が求めている国会での集中審議を巡っては「国会にお任せしたい」と語った。

 これに関連し、平野博文官房長官は同日の記者会見で、首相の説明責任について「(訂正を)見ていただいたら分かることではないか」と述べた。


 次、毎日ー。

毎日:鳩山首相:5億円記載漏れで陳謝「資産管理極めてずさん」

 鳩山由紀夫首相は11日、資産報告書で5億円余の記載漏れが新たに判明して訂正した問題について「恵まれた家庭に育ったもんですから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりやりたい」と陳謝した。首相官邸で記者団に語った。

 「それで国民目線の政治がリードできるか」との指摘には「今の雇用問題や厳しい経済状況に対する意識が遠くなるかというと、それは別だ」と反論。「私どもの仲間は、皆その(国民目線の政治との)思いで努力しており、総理としても大事にしたい」と強調した。【岡田英】


 見出しから外してます。ちょっと弱くしてあるね。
 次は読売。

読売:恵まれた家庭に育ったもので…株記載漏れで首相

 鳩山首相は11日夕、取得した株や有価証券の記載漏れなどで7年間分の資産等補充報告書などを10日に訂正したことについて、「恵まれた家庭に育ったものですから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりとやりたい」と陳謝した。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。


 次に通信社。
 共同通信は華麗にスルーしてくれたくさいので時事通信。

時事:鳩山首相「管理ずさんだった」=資産訂正で陳謝、脱税は否定

 鳩山由紀夫首相は11日夕、過去の資産報告書と資産補充報告書を訂正したことについて「自分の資産管理がずさんだったことは認める。極めてずさんであり、申し訳ない」と陳謝した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相は「恵まれた家庭に育ったから、資産管理が極めてずさんだった」と釈明。その上で「心を入れ替えて、しっかりやりたい」と述べ、信頼回復に全力を挙げる考えを強調した。
 自民党の大島理森幹事長が「脱税の可能性」を指摘していることに関しては「税はしっかりと払っている」と反論し、「疑いという言葉で大くくりされたら、とてもつらい。そのようなことはしていない」と語った。予算委員会での集中審議を求められていることに対しては「国会にすべてお任せしたい」と述べた。
 これに関し、平野博文官房長官は同日午後の記者会見で、集中審議について「(首相は)修正申告しているから、国会が決めることだが、必要ない」と拒否する考えを示した。


 中身では触れてるけど、見出しではスルーしてくれました。
 次はテレビ。
 NHK。

NHK:首相“資産管理ずさん”陳謝

鳩山総理大臣は衆議院に提出していた、みずからの資産報告書に、所有していた大手企業の株を記載していなかったとして10日に訂正したことについて11日夜、記者団に対し、「資金管理がずさんだったことを申し訳なく思う」と陳謝しました。


TBS。

TBS:資産報告訂正、首相「ずさんだった」

 鳩山総理は、株式など額面で3億円を超える記載漏れにより、過去7年分の資産報告を訂正したことについて、「極めてずさんだった」と認め、謝罪しました。

 「恵まれた家庭に育ったものですから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思いますし、そのことは今、心を入れ替えて、しっかりとやりたいと思っています」(鳩山首相)

 また、自民党の大島幹事長が、脱税の疑いがあると批判していることについて、鳩山総理は、「そのようなことはないと信じている」と述べました。


 フジ。

FNN:鳩山首相、過去7年分の資産報告書を訂正し陳謝 「恵まれた家庭に育ったから...」

鳩山首相は、過去7年分の資産報告書を訂正したことに対して、「極めてずさんだったと、申し訳なく思います」と陳謝した。
ずさんな資産管理の理由を鳩山首相は、「やはり、恵まれた家庭に育ったものですから。そのことに関して、自分自身の資産管理が極めてずさんであった」と説明した。
ずさんな資産管理に、自民党の大島幹事長からは、批判の声が上がった。
自民党の大島幹事長は「脱税の可能性が含まれていると、言わざるを得ないでしょう」と述べた。
これに対して、鳩山首相は「税はしっかりと払っている。そういうことをしていないと信じている」と反論した。


 日テレ、テレビ朝日には見つからず。
 テレビ東京はそもそもニュース欄が無いのでなんとも。
 ただまぁ、NHKよりは民放が「恵まれた家庭に……」に食いついたと見て良いでしょう。

 その発言自体がもはや国民目線の遥か上にあるんだけど、テレビ側は「国民目線で……」という発言が無いようなカンジ(ネットでは)なので、支持率に直結するかどうかはわかりません。
 何はともあれ、このあたりで支持率を調べてくれると嬉しいなぁ。と思うワケですよ>マスコミ各社
2009/11/13(金) 「そーいや、記者会見でこんなん言ってたね」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
宮内庁:天皇陛下ご即位二十年に際し(平成21年) 天皇皇后両陛下の記者会見

(略)
問2 両陛下にお伺いします。両陛下はこの20年,常に国民と皇室の将来を案じてこられたと思いますが,皇室についてはこの先,皇族方の数が非常に少なくなり,皇位の安定的継承が難しくなる可能性があるのが現状です。昨年末の天皇陛下のご不例の際,羽毛田信吾宮内庁長官はご心痛の原因の一つとして「私的な所見」と断った上で「皇統を始めとする諸々の問題」と発言し,皇室の将来を憂慮される天皇陛下の一面を明らかにしました。両陛下は皇室の現状,将来をどのようにお考えでしょうか。皇太子ご夫妻,秋篠宮ご夫妻を始めとする次世代の方々に期待することも交えながらお聞かせください。

天皇陛下
皇位の継承という点で,皇室の現状については,質問のとおりだと思います。皇位継承の制度にかかわることについては,国会の論議にゆだねるべきであると思いますが,将来の皇室の在り方については,皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います。二人は長年私と共に過ごしており,私を支えてくれました。天皇の在り方についても十分考えを深めてきていることと期待しています。

皇后陛下
皇位の安定継承という点に関しては,私も現状は質問のとおりだと思います。それについて陛下のお答えに私として付け加えるものは,何もありません。

幸せなことに,東宮も秋篠宮も孫として昭和天皇のおそばで過ごす機会を度々に頂き,また成人となってからは,陛下をお助けする中でそのお考えに触れ,日々のお過ごしようをつぶさに拝見し,それぞれの立場への自覚を深めてきたことと思います。これからも二人がお互いを尊重しつつ,補い合って道を歩み,家族も心を合わせてそれを支えていってくれることを信じ,皇室の将来を,これからの世代の人々の手にゆだねたいと思います。
(略)


 象徴天皇というもので言えば、今までの天皇像からの脱却をした(とゆーか、せざるを得なかった)昭和天皇から、象徴天皇として最初から始まり、その大枠の形を作ってきた今上天皇という形になるので、次の天皇はその形をキチンと整える役目を担うハズなのですが。

 どうにも(皇族にしては)自由奔放な兄の皇太子と、その代わりに動く弟の秋篠宮という形になってきつつあり、キチンと整える役目に果たしてなってくれるんだろーか?なんてな危惧を他人事のよーに思ってしまうのであった。

 ま、それもマスコミの印象操作だったりするのかも知れませんがな。
 皇太子オンリーであればなんだかんだで公務してるみたいだしな。……スクロールバーの長さが秋篠宮のそれより長い気がするのは、まぁ目を瞑っておきましょう。アーアーミエナイミエナイ。
2009/11/13(金) 「平成になって20年が過ぎたねぇ……」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
 というわけで、社説が並ぶワケですんが。
 あえて地方の社説も並べてみたりするー。

秋田魁:住宅用火災警報器 設置支援の充実を図れ(11/11)
秋田魁:分権委が最終勧告 試される政権の実行力(11/12)

岩手:「普天間」の返還 首相の「器」が問われる(11/11)
岩手:シベリア抑留補償 急がれる政治の救済策(11/12)

朝日:即位20年―未来の天皇像考える機に(11/12)

 天皇陛下はきょう、即位20年の記念式典に臨む。
(略)
 つねに国民を思い、苦境にある人々に声をかける。沈滞し、動揺する時代にあって、お二人の存在は大きな励ましや癒やしとなっている。

 昭和の負の遺産にはまっすぐ向き合ってきた。戦跡に慰霊の旅を重ね、外国との交際の場では過去の反省を込めたお言葉を述べた。歴史の教訓を忘れがちな風潮の中で、平和を希求する姿が強く印象に残る。

 即位以来の海外訪問は15回に上る。皇室外交が、親善や和解に大きく寄与したことは否定できない事実だ。

 陛下はそのように、日本国憲法下で即位した初の象徴天皇として前例のない道を懸命に模索してきた。その「平成流」スタイルが時代の求めに合い、多くの国民に受け入れられた。

 一方で私たちは、象徴天皇の役割と限界は何かを問うことを、天皇陛下に任せきりにしてきたのではないか。陛下の存在感と人柄に、ときには憲法の枠を超える期待もしてこなかったか。

 岡田克也外相が閣僚懇談会で、国会開会式でのお言葉に「陛下の思いが入るように工夫できないか」と述べ、批判を受けたことは、その一例だ。
(略)
 陛下自身、即位20年に際した記者会見で、皇太子さまと秋篠宮さまが「天皇のあり方についても、十分考えを深めてきていることと期待しています」と述べた。次代を担う皇太子さまからも、考えをもっと聞きたい。

 国民の側も、憲法の制約を踏まえつつ、どんな役割の天皇像を求めるか、思いを巡らせよう。

 将来の皇位をどうつなぐかという難問もある。女性・女系天皇を認めるかどうかの議論は、3年前の悠仁さま誕生で止まったままだ。合意形成に向け、熟議を再開したい。


沖縄:米兵ひき逃げ事件(11/11)
沖縄:国会改革(11/12)

岐阜:国会改革(11/11)
岐阜:市橋容疑者、逃亡2年7ヵ月(11/12)

京都:事業仕分け  成果に期待も抵抗強し(11/11)
京都:分権委最終報告  税財源移譲は改革の本丸(11/11)

神戸:中間決算/政策効果が消えぬうちに(11/11)
神戸:分権委最終勧告/地域主権に向け踏み出せ(11/11)
神戸:オバマ氏来日/緊密な日米関係の一歩に(11/12)
神戸:事業仕分け/本当のゴールを見失うな(11/12)

産経:天皇在位20年 国と皇室の弥栄を願う 継承問題は白紙から検討を(11/12)

 天皇陛下ご在位20年を迎え、12日、都内で記念式典が行われる。陛下はこれに先立つ会見で「人々が皆で英知を結集し、相携えて協力を進めることにより、日本が現在直面している困難も一つ一つ克服されることを願っております」と述べられた。常に国民を思う陛下のお気持ちが察せられる。
(略)
 陛下は会見で拉致問題にも言及され、拉致が行われた当時の日本人がそれを認識せず、「多くの被害者が生じたことは返す返すも残念なことでした。それぞれの人の家族の苦しみは、いかばかりであったかと思います」と被害者家族を思いやられた。皇后さまも7年前、拉致問題で「驚きと悲しみとともに無念さを覚えます」と述べられている。

 両陛下のお気持ちをしっかりと受けとめたい。拉致問題解決は国民すべての願いである。政府は一層努力してほしい。

 陛下は皇統問題では、こう述べられた。「皇位継承の制度にかかわることについては、国会の論議にゆだねるべきであると思いますが、将来の皇室の在り方については、皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要だと思います」
(略)悠仁さまを加えても、皇位継承権を持つ男子皇族は7人だけで、将来は依然、不安定だ。有識者会議の結論を白紙に戻し、皇室や歴史に詳しい専門家らによる検討が必要である。時間は十分ある。安易に女系天皇を容認する前に、旧皇族の皇籍復帰や養子制度の導入など男系維持のためのさまざまな方策が考えられる。
(略)
 天皇は国民のために祈り、国民は天皇に限りない敬意と感謝の念を捧(ささ)げてきた。それが日本の歴史である。天皇と国民の絆(きずな)の強さを改めて肝に銘じるとともに、国と皇室の弥栄(いやさか)を願ってやまない。


山陽:分権委最終勧告 改革の具体的な工程示せ(11/11)
山陽:事業仕分け 説得力ある切り込み図れ(11/11)
山陽:アフガン支援 民生重視で真の復興を(11/12)
山陽:日航再建 国民目線に立った救済に(11/12)

聖教:各部の総力で未来部を育成!(11/11)


世界:天皇ご即位20年/祈りに支えられた激動の時代(11/12)

 天皇陛下がご即位20年を迎えられた。心よりお祝い申し上げます。
(略)天皇と皇室が日本国家の礎として、また国民の心のよりどころとして存在するありがたさ、幸運を思わざるを得ない。被災地を見舞われる陛下のお姿に、被災者だけでなく、国民一人ひとりがどれだけ慰められ、勇気を得たことだろう。

 今上陛下は、新憲法下で初めて即位された天皇である。また、初めて民間から皇后を迎えられた。ご即位は皇室と日本国に新風を送り込んだ。

 その一方で浮かび上がってくるのは、125代に及ぶ皇統の歴史の中で受け継がれた伝統の重みであり、それを忠実に継承されている伝統の体現者としてのお姿である。
(略)
 皇室を中心とした日本の国のあり方は、皇室が国家の安寧と国民の幸福を祈ってくださること、そしてそれに応えて国民が皇室の安寧と繁栄を祈る相互関係によって支えられきた。このような美風は、長い日本の伝統の中で培われてきたものだ。美風を守りつつ、皇室と国家の繁栄を祈りたい。


中日:プルサーマル 誰のための「国策」か(11/11)
中日:事業仕分け 「水増し要求」にメスを(11/11)
中日:森繁さん逝く 陽は昇り、また沈む(11/12)
中日:市橋容疑者逮捕 市民の協力あってこそ(11/12)

西日本:隣国対立 タイ、カンボジアは自制を(11/11)
西日本:行政刷新会議 無駄生む構造あぶり出せ(11/11)
西日本:太陽光発電拡大 負担増論議が欠かせない(11/12)
西日本:会計検査院報告 「お役所仕事」に大なたを(11/12)

日経:「象徴天皇」を形にした20年(11/11)

 天皇陛下が即位から20年を迎え、あす、政府、民間主催でそれぞれの記念式典が開かれる。

 平成の時代の流れと重ね合わせれば、「つねに国民とともにあり、国と国民のためにつくす」という新しい天皇像が定着しつつあることに誰もが気づくだろう。天皇陛下と、陛下を支えた皇后陛下の歩みを振り返ると、一貫した姿勢に強い意志を見る思いがする。

 天皇陛下は今の憲法の下で即位した初の天皇だ。憲法第1条は「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する国民の総意に基づく」と定めている。しかし「象徴天皇とは何か」に用意された答えはない。
(略)「国民が何を期待しているか」を思い続ける天皇陛下の姿勢にはブレがなかった。被災地や福祉施設でひざをついて人々に声をかけられることに、いま違和感を持つ人はほとんどないだろう。しかし、天皇がひざをつく姿など想像できない時代があったのである。

 戦没者の慰霊を通じ平和への思いを示すことや即位後32カ国に上る外国訪問なども含め、陛下は積極的な行動によって象徴天皇像を作りあげてこられた。その像は国民の期待に合致していると言っていいだろう。

 しかし、そのため公務の負担が重くなりすぎたのは否めない。陛下は来月23日に76歳になる。即位20年を負担軽減のきっかけにしてほしい。


福島民友:内閣官房報償費/非公開には丁寧な説明必要(11/11)
福島民友:教員不祥事/力量問われる県教委の対策(11/12)

北海道:事業仕分け 制度見直しの出発点に(11/12)
北海道:拓銀不正融資 断罪された経営の責任(11/12)
北海道:アフガン支援 民生軸に日本の役割を(11/11)
北海道:アフガン支援 民生軸に日本の役割を(11/11)

北國:天皇陛下即位20年 北陸にも深く刻まれた皇室像(11/12)

 天皇陛下は即位後、皇后さまとともに、この20年で全道府県を訪れ、石川県では国体(1991年)と全国豊かな海づくり大会(96年)、富山県では国体(2000年)に出席された。外国訪問や海外戦地の慰霊にも精力的に取り組まれるなかで、より多くの人々に接し、地域の実情に触れる大切な機会と位置づけてきたのが地方訪問である。
(略)
 両陛下は地方訪問の際には必ず福祉施設の視察を日程に組み込み、雲仙・普賢岳噴火や阪神大震災など大災害の現場にも足を運んだ。能登半島地震の時には直後の園遊会で谷本正憲知事に「被災者の人たちの健康はいかがですか」「高齢者が多いと聞いています」と気遣われた。陛下が会見で強調された「皆が支え合う社会」の大切さは、福祉施設や災害現場の視察に込められたメッセージでもあろう。

 会見では健康や公務の在り方に関し、皇后さまが「野球の松井さんに見習って私も(ひざのけがを)忍耐強く治したい」と笑いを誘い、皇室と国民との距離感を縮めてきた皇后さまの人柄と存在の大きさをあらためて印象づけた。両陛下の負担軽減は即位20年を機にさらに議論を深めたい課題である。


毎日:即位20年 「象徴天皇」へ実践重ね(11/12)

 天皇陛下即位20年の記念式典が12日催される。お祝い申し上げたい。

 この20年はたゆまず「象徴天皇」のあり方を求め、実践を積み重ねられた年月だった。それは平成の皇室に新しい風をもたらし、そして時を経るにつれて確かなかたちを成してきたように見える。
(略)
 行動は多岐にわたる。平和を祈り、人々の幸福を願う象徴天皇の原点に立ち、戦争犠牲者慰霊の戦跡巡りを国内外に続ける。友好親善の海外訪問は即位後でも30カ国を超えた。障害者スポーツの振興などハンディを負う人たちの支援に熱意を注ぐ。

 過去の皇室の慣習、発想と相いれないこともあった。例えば、被災地や福祉施設で皇后さまとひざを屈し人々の中に入り、手を取り話をするという光景は当初周囲を驚かせた。
(略)
 会見でこの現状と将来について見方を問われた陛下は「むしろ心配なのは次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです」と答えた。そして「昭和の六十有余年は私どもにさまざまな教訓を与えてくれます。過去の歴史的事実を十分に知って未来に備えることが大切と思います」という考え方を示した。

 過去を切り離さず、その痛ましい教訓を常に忘れず生かす。この姿勢がまた大きな特徴といえるだろう。

 一方、将来の安定した皇位継承システムなど皇室をめぐる課題は少なくない。次の時代はさらに新しい皇室のありようが求められるかもしれない。国民が皇室のあり方を考え、広く論じ合うことが肝要だろう。


宮崎日日:地方分権4次勧告(11/11)
宮崎日日:市橋容疑者逮捕(11/12)

読売:天皇在位20年 敬愛される皇室像が定着した(11/12)

 天皇陛下の在位20年を記念する政府主催の式典がきょう12日、東京・国立劇場で開かれる。
(略)
 陛下は、現行憲法の下で、象徴天皇として即位した。常々「象徴であるという憲法の規定を念頭に置きながら国や国民のために尽くすことが、国民の期待にこたえる道であると思っています」と話されている。

 皇后さまとお二人で、「国民と心を共にする」という姿勢を貫かれてきた。親しみやすく、敬愛される皇室像が国民の間に浸透していった20年でもある。

 陛下には様々な公務があり、多忙な毎日だ。
(略)
 陛下ご自身、こうした公務や宮中祭祀を心から大切にされているが、来月には76歳を迎える。健康面に不安がないわけではない。

 宮内庁は今年初め、公務の負担軽減策を発表した。皇后さまともども、お体にさわらないよう、今後とも、日程などには十分な配慮をしてほしい。

 秋篠宮ご夫妻に悠仁さまが誕生してから、皇位継承問題の論議は沈静化している。新政権もこの問題に特に言及していない。

 先月、岡田外相が国会開会式での陛下のお言葉について、「陛下の思いが少しは入ったお言葉をいただく工夫ができないか」と発言した。与野党から「お言葉を政治的にあれこれ言うのは不適切だ」などと批判が相次いだ。

 皇室の政治的な利用につながりかねないという観点からの批判であり、当然の反応だ。政治家、ことに閣僚は、皇室についての発言は慎重にしてもらいたい。


琉球:読谷男性ひき逃げ 悪質なら引き渡しは当然(11/11)
琉球:地位協定改定/鳩山首相は閣内統一図れ 安保が奪った命の償いを(11/12)

 まぁ、大雑把に言えば、全国紙が扱って地方紙は扱ってません。そもそも社会についての社説を載せない某新聞はおいといて。

 まぁ、全部が全部じゃないんだけど、大雑把に言うと、

 という内容で大体終わってます。各新聞ごとにオマケ部分がチョコチョコっとあるんですが、まぁ、些細なコトとしてあっさり片付けるとしましょう(ぉぃ)。

 ま、他にコメントしようがないからなぁ。
 平成になって20年経ちましたってことは、昭和が終わって20年経ったってコトでもあるので、昭和生まれとしては微妙な感覚になるワケで。
 大正生まれ、明治生まれの人もこんな感覚になってたんかなぁ。昭和に。
2009/11/13(金) 「おっぱい出せば数字は上がる。(C)大泉洋」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
AFPBB:新型インフルを政治に利用するな、マスクの「下着」で女性が抗議

ウクライナの女性活動団体FEMENが9日、首都キエフ(Kiev)の独立広場(Independence Square)で、マスクで作った下着を身に付け抗議行動を行った。FEMENは、2010年1月の大統領選挙を前に、政府や他の政治団体が新型インフルエンザを利用して恐怖心をあおっていると主張している(2009年11月9日撮影)。(c)AFP/SERGEI SUPINSKY


Ukraine Business Online: FEMEN Ukrainian women’s group holds anti-stress demo in Maidan(FEMENのウクライナの女性団体はMaidanで反圧力デモをつかみます。)

KYIV, Nov.9, 2009 (UBO) – FEMEN, a women’s group in Kyiv that says it plans to become the biggest and the most influential feminist movement in Europe, has discovered a formula for combined press conferences and demonstrations that has had considerable success in turning out the news media, particularly the photographers.
(略)
KYIV11月9日、2009(UBO?) FEMEN、最も大きくなるのを計画していると言うKyivの女性のグループ、および(ヨーロッパで最も有力なフェミニスト運動)は結合した記者会見とデモンストレーションのためのかなりの成功をニュースメディア(特に写真家)を消すのを持っていた公式を発見しました。
(略)


 いやしかし、この手の団体っつーか外国っつーか、白人はよく脱ぐよね。
 注目集める手段としてやってるのか、ただ単にトップが、女性を脱がせたいだけなんだかわかんねーけどなー。
2009/11/10(火) 「この日が来たのか…」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
iza:俳優の森繁久弥さんが死去 96歳

 映画「夫婦善哉」や舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」、テレビドラマ「七人の孫」など日本の大衆芸能に大きな足跡を残し、演劇界初の文化勲章受章者の森繁久弥(もりしげ・ひさや)さんが10日午前8時16分、老衰のため東京都内の病院で死去した。96歳だった。(略)


 半ばネタのように扱われていた、誰かの訃報の際の「私の方が先に……」というフレーズがもう聞けなくなるのかと思うと、それはそれで寂しい気がするのです。
2009/11/09(月) 「今ならアレくるのか?」 日々でなくつらつら:記録しとくもの -TB0-CM0
はてなブックマークニュース:はてなブックマークで人気のVOCALOID楽曲ベスト10

 1位が意外すぎた。
 まぁ、それはそーとしてある程度繰り返してくるみ☆ぽんちおが来たら、いろいろな意味で終わってるよなー。地味によくできてる歌だけど。

まだ、ちょっと続く。
2009/11/09(月) 「前回だかは4位だったおかげで日本残留が確定し、結果ブレイクしたらしい」 日々でなくつらつら:萌え! -TB0-CM0
時事:はるなさん、世界一の「美女」に=ニューハーフコンテストで栄冠−タイ

 【バンコク時事】タイ中部パタヤで10月31日に開かれたニューハーフの美人コンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン2009」で、日本から参加したタレントのはるな愛さんが日本人として初めて優勝した。
 コンテストでは水着や自国の伝統衣装などでの審査もあり、同日夜に最終選考が行われた。はるなさんには賞金1万ドル(約90万円)とパタヤのホテル滞在1年分などの副賞が授与された。
 AFP通信によると、はるなさんは「とってもうれしい。日本は保守的で、性転換者はまだまだ自由に生きられないけれど、タイでは思い通りに生きられる」と話した。(2009/11/01-18:32)


 水商売の人だけあって、会話の合わせと毒舌かまされた時のかわし方が上手いよね。
2009/11/09(月) 「護衛艦と韓国の貨物船がぶつかったんで」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
 結構社説が並びました。
 まぁ、どうぞ。
朝日:関門海峡事故―海の難所を甘く見るな

 海峡や瀬戸、水道と呼ばれる海難の多発海域で、安全・安心な海上交通をいかに確保するのか。

 本州と九州の境にある関門海峡で、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国船籍のコンテナ貨物船が衝突した事故はその課題を改めて突きつけている。

 関門海峡でも、現場の関門橋付近は航路幅が約600メートルと最も狭い。潮流も速く、国内有数の難所として知られる。おまけに海峡を往来する船舶は1日約600隻にのぼる過密ぶりだ。
(略)
 なぜ事故は起きたのか。海保と国土交通省の運輸安全委員会には事故原因を徹底究明してもらいたい。

 海保の直属機関である海上交通センターの情報提供のあり方も問われている。海保は「指示や命令ではなく援助措置で、従うかどうかは船長の判断」と説明する。一方「事故の原因につながった可能性は否定しない」とも述べている。
(略)
 海上交通の難所とされる東京湾など全国11カ所の港、水域は、航路を熟知する地元の水先人を乗船させる「強制水先区」に指定されている。関門海峡もその一つで、護衛艦などを除き、通過する1万トン以上の船には水先人の同乗が義務付けられている。
(略)>
 関門海峡を通る船舶には現場に不慣れな外国船も多い。この際、夜間通航に限り「強制水先」の範囲を広げるなど、基準の見直しも検討すべきではないか。同様の問題が他の海域にもないか、国交省による総点検も必要だ。


産経:護衛艦衝突 装備や人員は問題ないか

 関門海峡で起きた海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国船籍の貨物船の衝突事故は、鳩山政権に初の危機管理対応を問うだけでなく、日本の防衛の問題点も浮き彫りにした。
(略)
 護衛艦の事故が続いている。なぜ繰り返されるのか。原因究明に加え人員や装備面も含めた根本的な再発防止策に着手すべきだ。

 海上保安庁は業務上過失往来危険容疑で事故原因の究明にあたっている。衝突前にほかの船を追い越したという貨物船の行動に問題がなかったか、護衛艦の衝突回避措置が十分だったかなどが焦点になりそうだ。多数の船舶が航行する海峡の実態にも改めて目を向ける必要がある。
(略)
 昭和56年就役の「くらま」は旧式の蒸気タービンを使っている。新式のガスタービンなら逆進による回避ができた可能性があるが、これは最新鋭艦にしかない。

 護衛艦の装備近代化は7年連続の防衛費削減で遅々として進んでおらず、こうした問題点も指摘しておきたい。


中日:「くらま」衝突 難所の安全 再点検を

(略)
 関門海峡は狭い海域が二十七キロも続く。潮の流れも速いことで知られる、国内有数の海の難所だ。事故が起こった「早鞆(はやとも)の瀬戸」は、航行可能な航路幅はわずか五百メートルにすぎない。

 ここでは港則法という船舶の法律に基づいて、右側通行が義務づけられている。コンテナ船がこの狭い海域で、前を行く貨物船を追い越す時に事故は起きた。

 海上保安本部の海上交通センターと貨物船やコンテナ船との無線交信は、衝突の四分前から始まり、管制官が左側から追い越すよう誘導していたもようだ。二分前には「くらま」の接近をコンテナ船に伝え、注意を促したものの、間に合わなかった。
(略)関門海峡では漁船など小船を除いても一日約六百隻もの船が往来し、二〇〇八年には三十五隻の衝突事故が起きている。管制態勢に不備はないか。狭い海域での追い越しなどで新たな航行ルールは必要ないか…。さまざまな安全面の問題をはらんでいるのは、間違いなかろう。

 東京湾や伊勢湾など、大型船舶や日本の海に疎い外国船が行き交う海域では、どんな大規模な事故が起きるか分からない。海の難所の多い島国だけに、安全対策を見直す契機とすべきだ。


毎日:護衛艦衝突事故 「難所」安全策は万全か

(略)
 現場となった関門海峡の「早鞆(はやとも)の瀬戸」は、大きく湾曲して見通しが悪いうえ、可航幅が約500メートルしかなく潮流も強い、国内有数の「航海の難所」である。ここを1日約600隻もの船舶が往来し、年平均19・4隻が関係する事故が起きている。

 今回の事故では、互いに右側を航行するルールとなっている現場で、コンテナ船が前方の船を追い越そうとして左側にふくらみ、くらまの針路に進入した可能性が高い。左側の追い越しは、関門海峡を管轄する海保の管制室の助言だった。(略)管制内容が妥当だったかどうかも調査すべきだ。

 また、双方の回避措置が妥当であったかどうかも焦点だ。北沢俊美防衛相は、くらまは通常、夜間には総員の3分の1で見張りをするが、狭水道であることから全員配置とし、衝突の危険を察知した艦長が停止のための逆進をかけたが間に合わなかったと説明している。
(略)
 「早鞆の瀬戸」では、04年12月、西向きの強い潮流を受けながら東進していた貨物船が、前を行く油送船を追い越そうとして衝突した事故が起きた。また、05年4月には、東向きの潮流のなかで西進していた貨物船が油送船に追い越しをかけた時、東進する船舶を避けようとして油送船に衝突する事故が発生している。
(略)「追い越し」を含め航行規則の再検討も必要ではないだろうか。



読売:護衛艦衝突 海峡の航行ルールを点検せよ

(略)
 現場は海峡の幅が約650メートルと狭く、潮の流れが速い難所として知られていた。
(略)
 7管の調べで、コンテナ船の操船に問題があったとの見方が出ている。貨物船に約2倍の速度で近づき、追突寸前の状態になったため、貨物船を避けようとして左へ急旋回したというのだ。
(略)
 コンテナ船が左旋回したことについて、7管の関門海峡海上交通センターの管制官が事故の約2分前、コンテナ船に「貨物船の左舷側を追い抜いてほしい」と連絡していたこともわかっている。
(略)
 これについて7管は「情報提供が事故原因になった可能性は否定しない」としている。

 いずれにしても、まだ原因調査は始まったばかりだ。様々な可能性を慎重に調べる必要がある。

 海自にとっては、昨年イージス艦が漁船に衝突して以来の大きな事故だ。改めるべき課題があるか独自に調査してもらいたい。
(略)


 まぁ、いろいろありすぎてなんなんですが、

ニュース超速報!:朝日新聞が韓国人船長の証言を記事から削除

【超速報】護衛艦「くらま」が関門海峡で韓国船と衝突し炎上中 ★5
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1256650992/
朝日新聞が韓国人船長の証言を記事から削除
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1256652069/
1 名前: ノイズx(茨城県)[sage] 投稿日:2009/10/27(火) 22:43:12.05 ID:bq2j/9Cl ?PLT(12286) ポイント特典
★海自護衛艦とコンテナ船が衝突、双方炎上 関門海峡

防衛省海上幕僚監部に入った連絡によると、27日午後7時56分ごろ、本州と九州の境に
ある関門海峡で、海上自衛隊の護衛艦「くらま」(艦長・柏原正俊1等海佐、5200トン)
とリベリア船籍の韓国のコンテナ船「カリナスター」(7400トン)が衝突、双方が炎上した。
「くらま」側に負傷者が3人出ているという。

第7管区海上保安本部によると、「カリナスター」は午後8時35分ごろ鎮火したといい、
けが人や油漏れの情報は今のところない。

カリナスターの韓国人の船長(45)は「前を走っていた船を追い越そうとしたときに
ぶつかった。前から(自衛隊の護衛艦が)来ているのはわかって、早めにかじを切ったが
ぶつかった。大きく揺れて、すぐに火が出た」と話した。コンテナを韓国・釜山から大阪に
運んでいる途中だったという。

防衛省によると、「くらま」は艦首部分が激しく損傷し、炎上しているという。消火作業の際に
乗員1人が右足にすり傷を負った。このほか2人が煙を吸って気分が悪いと訴えているという。

「くらま」は長崎県の佐世保基地の第2護衛隊群に所属するヘリ搭載型護衛艦で、進水は79年。
25日に神奈川県の相模湾であった観艦式に参加したのち佐世保に戻る途中で、296人が乗って
いた。

下関地方気象台によると、午後8時ごろの関門海峡の天候は快晴で風はほとんどなかったが、
空気の乾燥のため乾いた微粒子が空気中に浮いて視程が妨げられる「煙霧」の状況にあったという。
ただ、防衛省側は「くらま」からの情報として「視界も3〜4キロで悪くはなかった。波もほとんど
なかった」としている。

北沢俊美防衛相には、海上幕僚監部から午後8時10分ごろ衝突の一報が報告された。

http://www.asahi.com/national/update/1027/TKY200910270381.html


28 名前: ノイズs(愛媛県)[] 投稿日:2009/10/27(火) 22:47:08.99 ID:8Em58o3w
http://www.asahi.com/national/update/1027/TKY200910270381.html
> カリナスターの韓国人の船長(45)は「前を走っていた船を追い越そうとしたときにぶつかった。
> 前から(自衛隊の護衛艦が)来ているのはわかって、早めにかじを切ったがぶつかった。
> 大きく揺れて、すぐに火が出た」と話した。
> コンテナを韓国・釜山から大阪に運んでいる途中だったという。


さっそく削除されててワロス
(略)
 助言について7管は「権限がないので『指示』ではない。船には従う義務もない」と説明。「レーダーに映らない小舟もあり、追い越しの是非やタイミングは最終的に船長が判断すべきだ」とし、管制官の過失の有無については「捜査の中で明らかになる」と話す。
(略)
 とは言え、助言については7管自身が「事故の一因になったことは否定しない」との立場。また、韓国船の前方にいた貨物船がルール通りの右側ではなく中央部を航行していた疑いも浮上。海保の捜査や運輸安全委員会の調査では、事故当時の正確な状況の解明とともに、助言を巡る判断が焦点となりそうだ。
(略)
 ■衝突直後までの4分間の通信内容

センター→貨物船「C号(韓国船)が接近している。注意してください」(図<1>)

貨物船→センター「了解。左側を追い越させます」

センター→貨物船「航路の中央付近を航行しているので右側に寄ってください」

貨物船→センター「了解。右に避けます」

センター→韓国船「貨物船が右側に移っています。左側を追い越してください」「前方に自衛艦が接近しているので注意してください」

韓国船→センター「了解。左側から追い抜きます」

センター→韓国船「カリナスター、注意してください。注意してください」

センター→韓国船「カリナスター、カリナスター」

護衛艦→センター「関門マーチス(センター無線局の呼び名)、こちら自衛艦くらま」

センター→護衛艦「C号が貴船に異常に接近しているようです。避けてください」

 …………<午後7時56分、衝突(図<2>)>…………

護衛艦→センター「早鞆(はやとも)の瀬戸で接触しました。(相手船で)火災発生」

 ※センターと護衛艦との会話は日本語、その他は英語


 とか、

週刊オブイェクト:くらま事故での韓国船カリナスターの動き

 とか、

毎日:海自護衛艦衝突:コンテナ船、関門橋の真下で急旋回

 海上自衛隊の護衛艦「くらま」(5200トン)と韓国船籍のコンテナ船「カリナスター」(7401トン)が関門海峡で衝突した事故で、カリナスターは関門橋の真下付近で進行方向に向かって左(山口県下関市側)へ急旋回し、衝突時はくらまの航路にほぼ直角に交わる方向を向いていたことが、第7管区海上保安本部の調べで分かった。くらまと衝突していなければ、座礁したか下関側の岸壁にぶつかっていた可能性があった。7管はカリナスターに操縦ミスがあった可能性もあるとみて、捜査している。
(略)
 レーダーや船舶が搭載するAIS(船舶自動識別装置)の記録を分析した7管によると、衝突の数十秒前にカリナスターは貨物船の右後方に急接近。関門海峡海上交通センターの管制官は、貨物船に進行方向に向かって右(北九州市側)へ寄るよう助言し、カリナスターには貨物船を左側から追い越すよう連絡した。カリナスターは関門橋に差し掛かった時点で、通常の追い越しでは考えられない急角度で下関側へ針路変更。その結果、下関側を西へ航行していたくらまの針路をふさぐ形になり、カリナスターの右舷側部とくらまの艦首が衝突したとみられる。
(略)


 とかあったんで、個人的にはこういう筋書きにしてみた。
  1. カリナスター:前に貨物船がちんたら走ってんな。でも、スピード落としたら流れに逆らってるうちの船はひっくり返るなぁ。抜くか。
  2. カリナスター:というわけで抜くよ>センター
  3. センター:ちょっと待った。貨物船に聞いてみる>カリナスター
  4. センター:というわけで、後ろの韓国船が抜きたいらしいけど>貨物船
  5. 貨物船:って、もうこんな後ろかよ。うちの右から行ったら座礁しちまうよ。うちが右行くから>センター
  6. センター:了解。そう伝えとく>貨物船
  7. センター:と、ゆーわけで右は危ないから抜くんなら左からね。ちゃんと注意してよ>カリナスター
  8. カリナスター:わかった。じゃぁ左に行くよ>センター
  9. センター:向かいから自衛隊の護衛艦が来てるから注意してくれよ>カリナスター
  10. カリナスター:取り舵いっぱーい!って海流がああああぁぁぁぁぁ
  11. センター:韓国船が来るかも知れないから注意してね>くらま
  12. くらま:了解>センター
  13. くらま:ってもう目の前で横になっとるがな……。
  14. くらま:避ける場所ないがな……。
  15. カリナスター:我が韓流に栄光あれぇぇぇぇぇっ!
  16. くらま:あー、艦首にいる人、退避しといて。

 とまぁ、合ってるんだか間違ってるんだかわかんないけど、私の中ではこーゆーことにしてみた。
 まぁ、なんつーか。追い抜きできないようにするしかないって。ホント。
2009/11/03(火) 「ヘタなテレビバラエティより楽しい」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
衆議院TV:2009年11月 2日予算委員会(7時間36分)

 昨日行われた予算委員会。
 自民党派閥領袖クラスや元大臣からの質問のオンパレード。
 絡め手で言質を取ろうと必死なのは野党なんで当たり前として、言質を取られまいと必死に答弁する与党側が面白くてしょうがない。
 外交、というか沖縄基地とかの対米問題だと、自民党が数年かけて決めた経緯を話しながら「こうなって決まったのを簡単に覆られますか?」と問い詰める自民党。
 ここで「はい」と言ってしまえば、政権交代が無意味だということが国会の場で出てしまうから言えず、かといって数年かけて決まったことが45日そこそこで覆るコトもなく、「いいえ」と言うしかないんだけど、そんなもんだから具体的な話が一切作れていない民主党。

 声を荒げたりヤジで誤魔化したりでなんとか形にしてたけど基本的には民主党がボッコボコにされておりました。
 最後が若手の後藤田正純で最後ポカしてやられてたけどね。

 明日もやるようですので非常に楽しみです。
 しかしまぁ、これを7時間かけて見るのはそれはそれで疲れるなぁ。楽しかったからいいけど。


 そーなったら、もーすっかりオジサンっつー話もあるかもですが。
2009/10/30(金) 「代表質問があったねー」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
 残念ながら、詳報があんまり無くて、毎日のが一番細かいんじゃろうか。
 ちと読みづらいので、多少編集してみますが、
毎日:衆院代表質問:詳報

 衆院本会議で28日、鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する代表質問が始まった。質疑の詳報は次の通り。

 ◇政権に欠ける経済成長戦略−−

谷垣禎一・自民党総裁
「自民党は野党になった。常に与党という慢心があったのかもしれない。しかし、民主党の政権運営には無理があり、日本の将来を託すのは非常に危険だ。

 所信表明演説は情緒的に過ぎ、具体像は見えてこない。解せないのはマニフェストの文字が一言もなかったことだ。政権をとったらがらりと変わるご都合主義が許されるのか。

 目指すべき国のかたちは、中福祉・中負担国家だと考える。民主党は高福祉・高負担を目指すのか。

 民主党は補正予算を取り崩すことのみに傾注している。景気の二番底を自ら掘り下げるようなものだ。政権には経済成長戦略が欠けている。子ども手当や高速道路無料化などで家計を潤すことが景気対策と言うが、他の歳出削減とトータルでみれば景気を冷え込ませることにならないか。

 予算の組み替えで1割くらい無駄をなくせるというなら、現段階で国債増発議論など出てくるはずがない。恒久財源を示すべきだ。

 外交安全保障で閣僚の発言に食い違いが見られる。普天間移設問題で明確な代替案もないまま日米間の合意事項を一方的に見直すなら、同盟関係の弱体化につながりかねない。

 温室効果ガス90年比25%減という目標を国際公約にしたが、いかなる交渉戦略で米国、中国の参加を実現しようとしているのか。

 政治主導を呼号する政務三役と萎縮(いしゅく)した行政官の関係では、事実関係の把握にも支障を来すのではないか。

 政治とカネの問題を明確にすることは首相の原点だ。国民の納得する説明を望む。」

 ◇見せかけだけの政治主導に不安−−
西村康稔・自民党政調副会長
「鳩山政権の「見せかけの政治主導」に大きな疑問、不安を覚える。国家戦略室が何も仕事をしていない。菅(直人)副総理の存在感がなく、まさに看板倒れだ。鳩山首相の「国債増発容認発言」などで市場関係者の間では景気の二番底、三番底への懸念が強まっており、「鳩山不況」と言われ始めている。

 日本郵政の社長人事には驚いた。明らかに「天下り」「渡り」で「脱官僚」と逆行する。

 補正予算の執行停止は年末・年度末に向け、地域の経済や雇用への多大な影響が懸念されている。「地域主権」といいながら、地方との対話を無視した政治手法だ。

 米軍再編については、首相や閣僚の発言が二転三転し、沖縄県民を不安にしている。米国では鳩山政権の安全保障政策を強く批判する声が高まっている。

 首相の個人献金問題は、全容を国会で明らかにする責務がある。
 ◇年金、医療、介護 生活変化見えぬ−−井上義久・公明党幹事長

 首相のリーダーシップを期待するが、「国の政策がどう変わるのか見えない」という国民の不安は払拭(ふっしょく)されなかった。年金、医療、介護などの重要課題でどう国民生活が変わるかも見えない。

 「3兆円ありき」で09年度補正予算約3兆円の執行停止を決めたが、公明党が創設した子育て応援特別手当を本当に不要不急と考えるのか。「友愛」が泣くのではないか。

 経済全体の司令塔が一体誰か見えない。マニフェストあって経済政策なしの内閣だ。民主党の子ども手当は、子育ての経済的負担を軽減する点で公明党の目指す方向と同じだが、重要なのは安定財源をどう確保するかだ。

 政治とカネの問題で、自ら積極的に疑惑を解明し、説明責任を果たすべきだ。秘書が法律違反をした場合、国会議員の公民権も停止させるよう政治資金規正法を改正すべきだ。」

 ◇信頼回復あっての消費増税−−鳩山首相答弁

鳩山首相
 ◆予算編成・財源問題
「補正予算の執行見直しは、各大臣が厳しく優先順位を見直したものだ。来年度予算については無駄遣い、不要不急な事業を見直すなどによって財源を確保し、マニフェストの工程表に掲げられた主要事項を実現するために全力を傾注する。マニフェストに基づいた歳出削減額だが、9・1兆円というのは(一般会計に)特別会計を合わせての話だ。

 恒久的な財源とは、消費税増税を見通して言っていると思うが、国民に強いるには政治に対する信頼回復がされなければならない。その前に消費税増税を行う必要はない。来年度予算はすべての予算を組み替えて新たな財源を見いだす。

 子育て応援特別手当に意味がないとは思わないが、より意味のあるものに仕立てるのが新政権の役割だ。補正予算の執行停止は極力オープンにしただけに、途中の議論が皆様の目にとまった。事業仕分けもすべてオープンの場で行う。

 菅直人副総理兼国家戦略担当相 自民党政権の財政政策は失敗の連続だった。景気がいい時も国債を発行し、借金超大国となった。自民党政権では長年公共事業に偏重した財政運営のために財政が硬直化し、族議員がつるんだために時代の変化に財政がついていかなかった。コンクリートから人へという方向に変える。」

 ◆外交・米軍再編問題
「日米同盟は日本外交の基軸だ。中長期的な視野に立って日米同盟を重層的に進化させていく。安全保障上の観点も踏まえ、過去の日米合意の経緯も慎重に検証したうえで、沖縄の思いを受け止めながら、真剣に取り組む。普天間飛行場の移設問題で、10年以上結論を出さなかったのはどの政権なのか。最後の意思決定は私が行う。

 アフガニスタン支援は、国際社会が全体として対処しなければならない最重要課題と理解している。農業や、元兵士への職業訓練、警察機能の強化など日本が得意とする分野で積極的な支援をしていきたい。「小切手外交」に戻るつもりはない。

 インド洋での補給支援活動は、本当に役に立っているのか確認が必要だ。」

 ◆脱官僚・政治主導
「行政官は心配されているほど萎縮していない。政治家が最終責任を負うと担保しているので、今まで以上にやる気をもって頑張っている。事実関係の把握に支障を来していることはない。政治主導とは政治家が最終的な責任をとるということだ。行政官には資料を提供してもらう。すべて政治家が行うべきだと考えているわけではない。

 複数年度を視野に入れたトップダウンの編成など、予算編成の改革を閣議決定した。(国家戦略室は)しっかりと役割を果たしている。」

 ◇国民生活の豊かさに力点
 ◆日本郵政
「郵便や郵便貯金、簡易保険のサービスを全国あまねく郵便局で一体で利用できるようにする基本方針に基づき、郵政改革の法律案を次期通常国会に提出する。日本郵政の社長人事については、仕事のできる人を適材適所で配置した。仕事で見ていただくしかない。」

 ◆社会保障
「大きな政府とか小さな政府という前に、政治は弱い立場の人のためにある。市民やNPOなどの活動を政府が支援するのは、新しい21世紀の政治の役割だ。大きな負担にならなくても、大きな幸せを享受できる社会を作ることができる。

 制度に対する不信感をぬぐい去り、家計を直接応援し、国民が安心して暮らせる方向に転換する。国民の暮らしの豊かさに力点を置いた経済社会を目指す。

 後期高齢者医療制度の廃止は、老人保健制度に戻すのではなく、幅広く納得と信頼が得られる新制度を検討し始めている。長妻(昭)厚生労働相の下、新制度を検討する会議を設置し、スケジュールを含め明らかにする。」

 ◆地球温暖化
「思い切った削減目標を打ち出すことで国際交渉を主導し、米国や中国の参加を促したい。私が国連で打ち出したことで、COP15(国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議)を失敗させてはならないという国際的な機運がわき上がっているのも事実だ。米国や中国など主要国が参加しない状況を前提とした戦略は考えていない。

 政治家の国民への責務は政権運営に正直でないとならない(ことだ)。言葉自体は「暫定」なのに、なぜ何十年も続いたか国民に正直に答えないといけない。従ってガソリン税の暫定税率はまずは廃止しなければならない。その上で、エネルギー税など環境負荷に応じた課税について、今後税制調査会で検討が進む。」

 ◆個人献金問題
「国民に迷惑をかけたことをおわびする。私自身当事者の一人なので、調査を委託し、解明されたことを発表し、収支報告書を訂正し、疑問点を含めて調査の続行を依頼した。捜査に全面的に協力するように指示した。

 検察の捜査による全容解明を待つことが最も肝要だ。同時に国民との約束を着実に履行していくことが私の使命であると決意している。

 弁護士の調査、記者会見、検察捜査への全面協力は政治倫理綱領とも合致している。」


 党首討論と違って、お互い言いっ放しで終わってしまうんですが、個人的には鳩山由紀夫は「今度ね。また今度ね」という発言に終始してたなーと思ってしまうワケです。
 故人献金問題に関しては当の本人が「当事者の一人」と言っちゃう始末で、もうなんだかなぁ、と。
 まぁ、そんななんで社説。

朝日:http://www.asahi.com/paper/editorial20091029.html#Edit1

 自民党の谷垣禎一総裁が、野党として初めての衆院代表質問に臨んだ。

 かなり、やりにくかったに違いない。借金ばかりが膨らむ財政を健全化しようという姿勢がみられないと政府を批判すれば、鳩山由紀夫首相に「あなた方に言われたくない。こんな財政にしたのはだれか」と切り返される。

 沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で閣僚の足並みの乱れを突けば、「いままで10年以上、結論を出さなかったのはどの政権か」と反論を浴びる。

 鳩山政権を批判すれば、そのままかつての自民党政権への批判となって跳ね返ってくる。自らの過去を総括し、捨て去るべきものと決別したうえで新たな足場を築かない限り、この悪循環からは抜け出せない。谷垣氏はそのことを痛感したのではないか。
(略)
 野党になって40日余り。その現実、重さが党内に浸透するにはまだ時間がかかるかもしれない。だが、自らに切り込む総括の作業を急がない限り、反転攻勢の足がかりはつかめない。立ち位置を定めないまま新政権をいくら批判しても、天につばするだけに終わりかねない。

 政権を目指す2大政党の一翼として再生するには、その覚悟がいる。


産経:代表質問 閣内不統一を放置するな

 鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する代表質問が衆院で始まり、初日は自民党の谷垣禎一総裁らが新政権の経済、雇用対策、日本郵政人事、首相の政治献金問題などを追及した。

 とくに在日米軍再編の焦点である普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、谷垣氏は「日本の外交に支障を来す」と懸念を表明した。これに対し、首相が決着に向けた判断を何も示さなかったのはきわめて遺憾である。
(略)閣内不統一を突かれ、「県民を不安に陥れている」と追及された。首相が明確な意思表示を避け続けたのは無責任としかいいようがない。

 米政府や米メディアでも「日米同盟が危機的状況にある」との懸念が高まりつつある。放置すれば同盟関係はもちろん、オバマ訪日すらも危険にさらされよう。
(略)日本の安全と国益のかかった問題で決断を下す責任はあげて首相にある。鳩山氏はそのことを一刻も早く認識してほしい。

 一方、民主党は衆院で代表質問を見送った。「政府・与党は一元化し、質問は必要ない」という判断のようだ。予算委員会でも質問をしない方針というが、「国の唯一の立法機関」(憲法41条)の役割を自ら否定することにならないか。国権の最高機関にふさわしい与野党の真摯(しんし)で活発な論戦を国民は期待している。


中日:代表質問 「国のかたち」競い合え

 鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対する代表質問が始まった。本格的な少子高齢化社会を迎えるに当たり、福祉と負担のバランスをどう考えるのか。「国のかたち」をめぐる論議を深めてほしい。

 最初に質問に立ったのは自民党の谷垣禎一総裁。政権交代後、与野党党首が国会の場で議論を戦わせるのは初めてだ。攻守入れ替わった論戦は見応えがあった。
(略)
 谷垣氏は「鳩山政権は各家庭に満遍なく巨額の支給をするなど、いきなり公助ありきの社会をつくろうとしている」と批判し、「わが国が目指すべき『国のかたち』は、大きな政府でも小さな政府でもなく、適切な規模の『中福祉・中負担』国家だ」と主張した。
(略)「国のかたち」ともいえる政府の在り方は、国会論戦の最重要テーマだ。谷垣氏が掲げた「中福祉・中負担」は、民主党への挑戦状でもある。

 これに対し、(略)残念ながらこの日の首相答弁からは具体像が見えてこなかった。

 政策実現の裏付けとなる財源についても、首相は「無駄遣い、不要不急の事業をまず見直すことなどにより、きちんと確保する」と述べた。まずは首相の言葉を信じたいが、国民が知りたいのは「どうやって」ではなかったか。

 残る二日間の代表質問に加え、衆参両院の予算委員会、鳩山、谷垣両氏による党首討論の場で、与野党はさらに「国のかたち」を競い合ってほしい。

 その意味で、民主党が衆院での代表質問や予算委で質問に立たないことに問題はないのか。国会は国権の最高機関で、唯一の立法機関だ。政府・与党一体は分かるが、与党の質問見送りが立法府の自殺行為にならないことを祈る。


日経:与野党が政策競う国会に

(略)
 1番手で質問した谷垣氏はまず自民党の衆院選大敗への反省に言及し「国民にとって最良の選択肢を示すことによって期待に応えていく」と決意を語った。鳩山内閣の重点政策に関しては「随所に無理があり、日本の将来を託すことは非常に危険だ」として対決姿勢を鮮明にした。
(略)
 国民の所得を上げ、雇用を増やす経済成長戦略や財政健全化への視点が欠けているとの指摘には説得力があった。ただ首相は自民党は公共事業偏重の国造りを続けたとし、「人間のための経済を目指す。産業を転換して新しい雇用、成長を生み出す」と真っ向から反論した。

 谷垣氏は沖縄県の米軍普天間基地の移転問題やインド洋での給油活動停止にも時間を割き、「日米同盟の弱体化につながりかねない」と懸念を示した。首相は「真剣かつ慎重に検討していく」と強調したが、代案がないまま結論を先送りするような手法は外交上避けるべきだ。

 谷垣氏や公明党の井上義久幹事長は、首相の資金管理団体の虚偽記載問題について自ら説明するよう迫った。しかし首相は「捜査に協力している。全容が解明されることを祈念している」と繰り返した。
(略)政治不信を増幅しかねず、首相は改めて説明責任を果たす必要がある。

 今国会は民主党の政権担当能力が一つの焦点となる。与野党ともに活発な政策論争を通じ、有権者の期待に応えてほしい。



北海道:代表質問 転換の醍醐味をもっと

 臨時国会の代表質問が始まり、政権交代後初の国会論戦の幕が開いた。
(略)
 小泉純一郎元首相のような派手な絶叫調こそなかったものの、要点を押さえて自分の言葉で論じ合う。両氏から、そうしたまじめな姿勢がうかがえたことは評価したい。

 立場の違いが際立ったのは経済政策をめぐるやりとりだ。

 「政府には経済成長戦略が欠けている」。そう切り出した谷垣氏は「企業は雇用機会をつくる大切な存在だ」と指摘し、ダム建設中止を掲げる鳩山政権の姿勢を「公共事業を有害と決めつけている」と批判した。

 首相は「政官業の癒着に基づいた成長戦略とは一線を画す」と正面から反論し、「国民の暮らしの豊かさに力点を置いた、人間のための経済を目指したい」と強調した。

 これは国の将来ビジョンにつながる大事なテーマの一つである。国民も強い関心をもって聴いたに違いない。本格的な政策論議の土俵は整ったと言えよう。
(略)首相と谷垣氏には注文がある。

 本年度補正予算の見直しに関し、谷垣氏は特定事業を無駄と判断する基準を示すよう迫った。首相は「国民にとって本当に必要なものか見極める」と答えるにとどまった。

 これでは分からない。聞きたいのは見極めの際の基準である。首相はもっと具体策に踏み込んでほしい。

 谷垣氏も過去の自民党政権の問題点を率直に語ることだ。

 新政権の財政再建策を尋ね、首相から「あなた方に言われたくない」と切り返される場面もあった。国と地方の借金を800兆円以上も積み上げた失政をどう総括するか。

 鋭い批判も結局は自民党が解決できなかった政策課題を浮き彫りにする。そのことを忘れてはなるまい。


北國:国会論戦スタート 攻めあぐねる自民党

 突っ込みどころはたくさんあるはずなのに、どうにも攻め切れない。臨時国会の代表質問に立った自民党の谷垣禎一総裁は、やりにくさを感じていたのではないか。(略)追及しても、ブーメランのように2カ月前まで政権を握っていた自分たちに批判の刃が返ってくるやっかいさに、いささか手を焼いたようにもみえる。
(略)谷垣総裁は気負わずに、あえて正攻法に徹したのだろう。米軍普天間飛行場の移設問題や来年度予算編成をめぐる閣内不一致、鳩山首相の発言のブレ、政治資金問題などについて真正面から切り込んだ。

 ただ、答弁に立つ鳩山由紀夫首相が窮するような場面はなく、のれんに腕押しの印象があった。(略)高支持率を背景とした自信と余裕がうかがえた。政権交代の余韻が残る「ご祝儀相場」が続くうちは、自民党はじめ野党が攻めあぐねる場面が続くのかもしれない。

 もっとも与野党論戦の主戦場となる衆院予算委員会には、自民党のベテラン議員が手ぐすねを引いている。95兆円を超える10年度予算や米軍普天間飛行場の移設見直し、首相の献金虚偽記載問題などは、ここで徹底的に追及されるだろう。
(略)自民党にとっては勝負どころである。鳩山首相の献金問題を反転攻勢への足掛かりとして、ぜがひでも存在感を示したいはずだ。鳩山政権への順風が逆風に変わる兆しが見えてくるかどうかが、最大の注目点である。


毎日:国会論戦 民主党の質問も必要だ

 政権交代後、初の本格論戦となる各党代表質問が28日衆院本会議で始まった。総じていえば論点は出そろったものの、自民党の谷垣禎一総裁ら野党側の質問は迫力に欠け、鳩山由紀夫首相の答弁も質問を逆手に取ってかわす場面が多かった。議論が深まらなかったのは残念だ。

 自民党から批判される筋合いはない−−。この日、目立ったのはこんな首相の答弁だった。例えば来年度予算の概算要求が95兆円と膨れ、財政再建の道筋が見えないと谷垣氏に追及されると、首相は麻生前政権下では補正予算と合わせ105兆円になったと指摘して「あなた方に言われたくない」「こんな財政にしたのは誰なのか」と反論した。

 米軍普天間飛行場の移設問題でも首相は「最後の意思決定は私が行う」と語ったものの、方向性は示さず、「今まで10年以上結論を出さなかったのはどの政権だったのか」と切り返すだけだった。

 これまでの政権に大きな責任があるのは事実だ。だが、鳩山政権発足以来、既に40日以上。いつまでも前政権批判にとどまっているわけにはいかない。マニフェスト政策実現のための財源に関しても「一般会計と特別会計を含め予算を組み替え、財源は必ず確保する」と言い続けるだけでは、やはり限界がある。

 このほか首相自身の「故人」献金問題も、「捜査に全面協力する」と答えるだけで歯切れは悪かった。
(略)「大いに議論しよう」と呼びかけたのは首相本人だ。求められているのは「議論する国会」である。


読売:衆院代表質問 財源と安保で論議を深めよ

 鳩山政権が早急に対応すべきは、予算の財源問題と安全保障政策で直面する課題に答えを用意することだろう。
(略)
 野党党首として登壇した自民党の谷垣総裁は、鳩山政権が無駄を排除するとしながら、来年度予算概算要求が95兆円超に膨れ上がったことなどを挙げ、総選挙の政権公約(マニフェスト)との「言行不一致」を批判した。

 首相は「マニフェストは国民との契約だ」と強調した。しかし、具体的には、事業の洗い出しなどで財源を確保し、マニフェストで掲げた工程表に従って実行すると述べるにとどまった。
(略)
 谷垣総裁は、米軍普天間飛行場の移設やインド洋での給油活動の問題で、首相や関係閣僚の発言が「多々食い違い」を見せていることが、日本の対外的な信用を失墜させていると批判した。

 首相は「最後の意思決定は私が行う」と答えたが、閣内不一致の様相をみせているのは、首相が指導力を発揮せず、明確な指針を示さないからではないか。早期に閣内調整を図るべきだ。

 子ども手当の制度設計などについても、首相は明確な答弁を避けた。これからの代表質問や衆院予算委員会などの場で、論点をさらに掘り下げてほしい。
(略)


 鳩山由紀夫万歳的な朝日新聞がやっぱり浮いてます。
 「自民党が悪い」というスタンスがまだ残っているのかなーとか思います。

 ま、自民党のせいにしてブーメランだーなんて言ってられるのが、最初のウチだけだと思へ。
 大体、参議院選挙からこっち、政治が停滞しまくったのは民主党のせいな部分もあるんだから。
2009/10/29(木) 「よくできたなぁ」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
共同:民主党本部に木刀持ち侵入 アルバイトの容疑者逮捕

 27日午後4時45分ごろ、東京都千代田区永田町のビルに入居する民主党本部に男が侵入し、木刀を振り回していると110番があった。警備員が男を取り押さえ、駆け付けた麹町署員が建造物侵入の疑いで現行犯逮捕、けが人はなかった。ビル8階の代表室にも入ったとみられるが、鳩山由紀夫首相は不在だった。

 麹町署によると、男は自称山梨県在住のアルバイト相川哲一容疑者(24)で「民主党をやっつけたかった」と供述している。

 相川容疑者はスーツにネクタイ姿で、エレベーターを使って民主党本部が入居するビル1階から党本部の受付がある7階に上がった。受付職員に長さ約60センチの木刀を見せてフロアを走り回り、廊下をうろついていたところを、警備員が取り押さえたという。

 代表室には表札がなく、同署は相川容疑者が知らずに入ったとみている。

 同党の職員によると、代表室内のパソコンのサーバーが壊されていた。抗議文などは持っておらず、同署が詳しい動機を調べている。


  1. 民主党本部の警備がザルな気がする。
  2. 代表室の表札が無いのにピンポイントで代表室に入られてるように見えちゃう記事もどうだろう?
  3. 被害が代表室のパソコンだけに見えちゃうのもどうだろう?


 加藤紘一の家が全焼した時もそうだけど、なんていうか被害者が少ない良いタイミングでピンポイントの被害が起きてるようなイメージ。
 大変だよね。政治家って職業も。
2009/10/29(木) 「鳩山由紀夫の所信表明は新聞的にはどーでした?」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
 というわけで、昨日になって所信表明がやっとありましたので、社説が並びました。
 最近、新聞は政権叩きに移行しつつあるけれど、どうなったもんでしょー?というわけでねらべて見る。

秋田魁:臨時国会開会 鳩山政治の中身を問え

(略)
 鳩山由紀夫首相は所信表明演説で、持論である友愛政治にあらためて言及した。日本の伝統である支え合いを立て直し、弱い立場の人々や少数の人々の視点を尊重するという。その大切さは誰も否定しない。問題は財源が乏しい中で、掲げた理念をいかに実現するかだ。
(略)借金で工面するのか、いくつかの政策をあきらめるのか。財政はどう立て直すのか。本会議や委員会では突っ込んだ議論が求められる。

 外交も従来方針からの転換がみられる。その一つが米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題だ。(略)米国からは早期の結論を迫られており、方針をめぐって閣僚間に足並みの乱れもみられる。地元の意見はよく聴かなければならない。いたずらに先延ばしすることもできないだろう。政府としての責任ある決断が待たれる。

 首相の政治資金虚偽記載問題も放ってはおけない。ここまで先延ばししてきたこと自体、政治不信を招いている。所信表明で再度陳謝したが、一言謝れば済むような問題ではない。あらためて丁寧な説明を求めたい。

 官僚依存からの脱却、天下り根絶という看板には、早くもほころびが見え始めている。日本郵政新社長への元官僚の起用は、その表れといえそうだ。

 野党各党は、次々打ち出される政策転換が妥当かどうかを一つ一つチェックしなければならない。とりわけ自民党の役割は重要だ。これまで半世紀にわたって国政を運営してきたのだから、豊富な経験を基に活発な論戦を挑んでもらいたい。
(略)政府・与党の一元化は一歩間違えば誤った方向に一気になだれ込む可能性をはらむ。そうならないためには、政策決定過程の透明化や活発な国会審議が欠かせない。


朝日:所信表明―理念は現実に刻んでこそ

 自分の言葉で、分かりやすく。鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説から、そんな思いが伝わってきた。

 具体的な政策のあれこれを説明するよりも、自らの政権が目指す社会の姿を、政治の理念を国民に語りかけたいということだったのだろう。
(略)
 具体性がなく、ふわふわと耳に心地よい言葉が並ぶ選挙演説のようだと感じた人もいたかもしれない。だが、さまざまな格差や痛み、制度のほころびが深刻になる日本社会にあって、正面から「社会の作り直し」を呼びかけた率直さが、新鮮に響いたのは確かだ。
(略)
 ただ、政権を取り巻く現状は甘くはない。沖縄・普天間飛行場の移設問題をどう決着させるか。経営危機に陥った日本航空の救済はどうするか。切迫した政治課題が目白押しだ。かじ取り次第で、国民の視線が批判に転じかねないことを覚悟すべきだろう。

 郵政民営化の見直しにしても、あるいは首相自身の虚偽献金疑惑にしても、政権を率いる首相の明確な説明が待たれている。

 明日から始まる国会論戦は、理念や志だけでは乗り切れない。


岩手:所信表明 「友愛」の道筋どう示す

 臨時国会が始まった。鳩山政権のマニフェストは期待とともに、課題や疑問点も浮上している。与野党の本格的な論戦を早く聞きたい国民は多いはずだ。谷垣禎一体制の自民党もいよいよ「野党力」を試されることになる。
(略)
 自公政権では市場原理主義の弊害が目立ち、格差拡大の歯止め策も不十分だった。雇用の非正規化も要因となり、今では給与所得が年間200万円以下の人が1千万人を超え、貧困率も過去10年で最悪の水準にある。

 こうした社会との決別への意欲は国民の期待にも応えるものだ。(略)
 ただ、友愛社会への具体的な道筋は子ども手当やガソリン税の暫定税率廃止など従来の家計支援策を並べただけで終わっている。本当に実現できるのかという国民の疑問にまだ応えていない。

 政権に就く前は無駄遣いをなくすなどすれば財源は可能としたが、95兆円超に膨らんだ来年度予算の概算要求をみても、主張の根拠は揺らいでいる。(略)
 「脱官僚・政治主導」という看板の方も必ずしも順当とは言い難い。(略)
 日本郵政社長に斎藤次郎元大蔵事務次官を起用する人事も脱官僚、天下り廃止と矛盾するとの批判がある。なぜ容認するのか、鳩山首相は明快に説明できるだろうか。

 外交問題でも米軍普天間飛行場の移設問題は方向性が見えなくなってきた。閣内の足並みの乱れも表面化し、鳩山首相の指導力を問う声は少なくない。オバマ米大統領の来日が迫るなかで具体的な見解を問われている。

 野党の立場で挑む谷垣総裁は、鳩山首相の政治資金虚偽記載問題も含めて厳しく追及してほしい。今国会では答弁席に立つ官僚の姿がなくなる。政治家同士が真正面から論を戦わせる、国会の変ぼうぶりにも期待したい。


岐阜:初の所信表明演説 国会で丁々発止の論戦を

 理想を現実社会でどう実現していくのか。政治に求められるのは具体的な成果だ。鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説は、キャッチフレーズをちりばめて自らが目指す政治理念や社会像を並べたが、その具体策や手順はほとんど示されず、物足りなさが残った。
(略)現実の政権運営は本格始動とは言えない。行政の大掃除を行う行政刷新会議は作業を始めたばかり。政治主導で予算編成に取り組む国家戦略室は態勢が整わず、「局」格上げの法案も提出が先送りされた。

 来年度予算の概算要求は、過去最大の95兆円超に膨張。赤字国債に関する首相の発言はぶれている。八ツ場ダム中止など公共事業の見直しも地元との調整はこれからだ。
(略)
 外交・安全保障政策も踏み込みが足りない。普天間飛行場問題は、閣僚の発言がバラバラで政府内、連立与党間の足並みの乱れが目立つ。(略)
 野党の追及の焦点となる首相の政治献金問題は「捜査に全面的に協力する」と述べただけだ。これでは国民の理解は得られまい。臨時国会は36日間と短く、子ども手当など目玉政策の法案は提出が見送られた。献金問題での追及を嫌う思惑から短期間にとどめたとすればいただけない。自民党をはじめ各野党の奮起を求め、丁々発止の論戦を期待したい。


神戸:友愛政治/理想をかなえる現実論を

 きのう召集された臨時国会で、鳩山由紀夫首相が政権交代後初の所信表明演説を行った。
(略)
 首相が掲げる「友愛」の理念は分かりにくいと批判される。その具体像を国民に示すために多くの言葉を費やした印象だ。
(略)
 首相が描く友愛社会は優しさにあふれている。多くの共感を得るだろう。しかし、多様化する国際社会や厳しい経済情勢の中でどこまで通用するのか。懐疑的に受け止めた人も多かったに違いない。

 演説全体を通して、理想が先行し、こうした疑問や不安に応える具体策には欠けていたと言わざるを得ない。
(略)
 自身の献金虚偽記載問題については「政治への不信を持たれ、誠に申し訳ない」と謝罪したが、事実関係の説明はなかった。

 首相が語らなかったこれらの問題が今国会の焦点になることは確実だ。厳しい現実を率直に語り、困難に立ち向かう覚悟はあるのか。理想への道筋が早速問われる。


産経:所信表明演説 見えない政策の優先順位

 鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説は「いのちを守る」や「社会の絆(きずな)を再生」などのキャッチフレーズを多用した異色の内容だ。
(略)しかし、内政・外交とも政策を具体的にどう実現していくかが明確に示されておらず、説得力に欠ける。
(略)
 外交面では「緊密かつ対等な日米同盟」を改めて掲げ、同盟が世界の平和と安全に果たす役割を「日本の側からも積極的に提言」すると述べた。

 だが、日本がより大きな責任を担うことを前提に米側に提言する用意があるのだろうか。海外に派遣する自衛隊がより能力を発揮するには、憲法改正や集団的自衛権の行使容認に踏み込むことが求められる。そうした言及がないのは現実性に乏しい。

 米軍普天間飛行場の移設問題は現状を説明したにすぎない。世界の「架け橋」として国際社会から信頼される国を目指すと唱えているが、基軸となる日米同盟の揺らぎを回避するのが先決だ。

 内政課題もマニフェストの取り組み状況をなぞった程度といえる。郵政民営化の見直しという政権交代に伴う重大な政策転換について、もっと説明すべきだ。
(略)


山陽:所信表明演説 見通せぬ理念実現の道筋

(略)
 従来の所信表明演説の約2倍という異例の長さだった。選挙戦でのエピソードなどを盛り込んだほか「居場所と出番のある社会」「人間のための経済」といったキャッチフレーズもちりばめた。国民に「鳩山政治」を分かりやすく説明しようと腐心した姿勢は評価できよう。

 しかし、首相が目指す「政治主導」は必ずしもその体制が整っているとは言い難い。司令塔となる「国家戦略局」の法制化が先送りされ、存在感がかすんでいるのが端的な表れだろう。膨大な財政赤字を抱えながら財政再建策も示されなかった。首相は重要政策として、安心できる年金制度の創設、子ども手当や高速道路の原則無料化など家計への直接支援に言及したが、財源確保には懸念が残る。

 「安心」の将来像や中長期の経済成長戦略も踏み込み不足と言わざるを得まい。変革への決意はわかるが、理念実現に向けた具体的道筋は見通せない。
(略)
 外交でも難航必至の不安材料がある。米軍普天間飛行場の移設問題だ。首相は「安全保障上の観点も踏まえ、沖縄の方々が背負ってきた負担や苦しみに思いをいたし、真剣に取り組む」と述べたが、閣僚間ではなお認識のズレがある。

 政権内の意思統一を図り、真の政治主導を発揮する上でも鳩山首相のリーダーシップは欠かせない。与野党は鳩山政権が抱える課題についても真摯(しんし)な論戦を深めるべきだ。


世界:首相所信表明/政治主導の意気込みは伝わる

 政権交代を実感させる鳩山由紀夫首相の初の所信表明演説であった。自民党政権時代の慣例を踏襲した実務的な首相演説と比べ、政治に理想を強く付与した所信に特徴があり、持論の友愛政治を国政に反映させようとの意気込みが伝わる。

 新味ある政治主導が今後の国会論戦に花を添えるものと期待したい。
(略)
 既に来年度予算概算要求が95兆円という史上最高規模に膨らんでおり、就航間もない政権は赤字国債依存の舵取りを余儀なくされている。国の借金依存は将来に大きな負担を残し、消費税率引き上げなど増税依存に繋がれば、国民にツケは回る。この連鎖を避けるには、景気を回復させ、民間からの税の自然増収で国の歳入を増やすことだ。
(略)
 かわいそうな人々を助けることは重要な施策だ。だが、実現の度合いは歳入で左右される。官僚依存を脱却し政治主導を標榜する鳩山政権の「戦後行政の大掃除」や「組織や事業の大掃除」の成果は、国家運営の効率性とともに歳入を増やした結果で計られなければならない。
(略)
 民主党は国民の生活を第一とする政権公約で総選挙を戦った。変革の理想を所信表明に盛り込んだ意気込みが評価されるのは、有言実行の裏付けとなる経済対策の効果が表れた時だ。来年早々の施政方針演説では施政の具体像が求められる。


中日:所信表明演説 理念先行は否めない

 鳩山由紀夫首相が就任後初めて行った所信表明演説からは、「新しい政治」にかける意気込みは伝わってきた。しかし、理念先行の感は否めず、政策実現に向けた具体的道筋は依然、見えていない。
(略)
 首相の意気込みは、近年の歴代首相の約二倍に当たる一万三千字近い字数、五十分を超える所要時間からもうかがえる。演説は全体に聞きやすく、政治理念を訴える力に満ちたものだった。

 ただ、理念を掲げれば、政策が実現できるというものでもない。
(略)国民が民主党に託したのは理念の具現化であり、政策実現の具体的なシナリオが、演説から感じ取れなかったのは残念だ。

 政策実現には財源が必要だ。二〇一〇年度予算の概算要求総額が一般会計で過去最高の九十五兆円超に膨らみ、マニフェストの政策先送りが取りざたされる状況で、首相がいくら「予算編成の在り方を徹底的に見直す」と強調しても、どれほどの説得力を持つのか。

 外交面でも同様だ。

 米軍普天間飛行場の移設問題に関し、首相は沖縄県民の負担に「十分に思いをいたし」「真剣に取り組む」と語ったが、マニフェストにあった、在日米軍基地の「見直し」という文言は消えた。
(略)
 発足から四十日余りの鳩山内閣に成果を問うのは性急だが、政策実現への道筋が見えなければ、国民に失望感が広がる。二十八日からの代表質問では、理念をどう具体化していくのか、首相の口から、ぜひ聞かせてほしい。



西日本:鳩山首相の所信表明 理想と現実の落差は埋まるか

(略)
 衆院選で民意が鳩山民主党に圧倒的な多数を与えた「選択の夏」から2カ月近くたつ。国民にとっては、待ちに待った首相の国会演説だった。

 この国会演説もまた、「歴史的な」と形容して差し支えないだろう。
(略)
 演説の全体を通じて、強く印象に残るのは、その巧拙は別として、首相が自分自身の言葉で分かりやすく国民に語り掛けようとする姿勢である。
(略)
 しかし、自分の言葉で語るスタイルを徹底したことの反動というべきだろうか。理念や標語が先行する半面、その政治目的をどうやって達成するか−という政策の具体論は事実上置き去りにされてしまった。
(略)実現のために必要な財源や新たな国民負担について、首相はほとんど何も語らなかった。
(略)鳩山政権が直面する現実はどうか。前政権が編成した本年度補正予算は苦心の末に3兆円近く削り込んだものの、来年度予算の概算要求は過去最大の総額95兆円まで膨らんだ。
(略)「言うは易(やす)く行うは難し」が政権を担当した首相の偽らざる実感ではないか。

 外交・安全保障について首相は「緊密かつ対等な日米同盟」が基盤とした。(略)
 一方で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題は、日米両政府の合意と沖縄の負担軽減に加え、在日米軍再編は「見直しの方向で臨む」とした政権公約が複雑にもつれ合う。

 「友愛」を掲げた理想の政治と、むき出しの利害が激突する厳しい現実の間で、どう折り合いを付けるか。難しいかじ取りを迫られている。
(略)
 所信表明演説を受けて国会論戦が本格化する。鳩山首相は野党の質問を真正面から受け止め、公約実現の道筋を具体的に明らかにしてもらいたい。


日経:意欲見えても中身あいまいな首相演説

 鳩山由紀夫首相が就任後初の所信表明演説に臨み、政治主導で「戦後行政の大掃除」に取り組む決意を示した。(略)
 自分の言葉でわかりやすく語ろうという意欲は感じられた。各省の重点施策をたばねた従来型の所信表明演説のスタイルを排し、演説内容は「脱官僚依存」を印象づけた。

 ただ50分を超える長い演説を聞いても、政権が目指す国の姿が明確になったとは言い難い。
(略)演説全体の基調は、成長戦略を通じて国を豊かにするというメッセージ性が乏しい。首相は成長戦略をはじめとするマクロの経済運営の方針を早急に示す必要がある。
(略)
 普天間移設問題で米側は11月のオバマ米大統領の来日前の決着を求めており、安保摩擦は深刻だ。展望のないまま結論を先送りする首相の姿勢には危惧を抱かざるを得ない。

 インド洋上での海上自衛隊による給油活動は、(略)「単純な延長は行わない」と繰り返すだけでは、アフガニスタン支援への本気度は伝わらない。

 日本郵政の西川善文社長の辞任を受け、鳩山政権は斎藤次郎元大蔵次官を後任に起用した。大物官僚の天下りであるのは明白だ。首相が天下りや渡りのあっせんの全面禁止を訴えても、これでは説得力がない。

 自身の個人献金の虚偽記載問題では「政治への不信を持たれ、誠に申し訳ない」と陳謝したが、今後の国会論戦では首相の説明責任が厳しく問われることになる。


福島民友:首相所信表明演説/国の新「設計図」が見えない

 臨時国会が始まり、鳩山由紀夫首相は初日の所信表明演説で政治主導によるあらゆる方面での改革の必要性を強調、(略)
 ただ、経済対策をはじめ実現を目指す政策に関する言及は、先の衆院選で示したマニフェスト(政権公約)の域を出ず、どのような形にしていくのかを突っ込んで提示するには至らなかった。

 新政権は発足してまだ1カ月余りで実質的な成果が出るのはこれからだが、その基となる新たな国づくりを俯瞰(ふかん)した「設計図」が見えてこない。国家戦略室がまだ機能していないことも背景にあるのだろうが、抽象的で観念的な理念ではなく、首相が思い描く全体像を具体的な形で国会に示してほしい。

 演説は約1時間に及び、(略)政権交代の高揚感や国政変革に取り組む意気込みは伝わった。

 だが、政治資金収支報告書の不適切な処理が指摘されるなど広がりをみせている自身の献金問題については「信頼を取り戻せるよう捜査には全面的に協力していく」とするのみだった。(略)在日米軍の再編問題については「地元の思いをしっかり受け止めながら取り組んでいく」との表現にとどめるのみだった。また、インド洋での自衛隊給油活動についても政権の新たな取り組みを明示することはなかった。国民が知りたい、聞きたいところが抜け、演説の意義が薄らいでしまった。

 一方で、野党となった自民党は、鳩山政権との論戦を通して存在感を示さなければならない。(略)国会での議論を活発に戦わせ国民の信頼を再び得るよう努力しなければならない。建設的な政策をアピールしてこそ「健全な野党」としての役割を果たすことができよう。

 先の衆院選で示されたように、国民が支持しない政権は選挙を通して交代することになる。政権側、自民党をはじめとした野党ともに緊張感のある国会論戦を期待したい。


北海道:鳩山首相所信 「友愛」の実行問われる

 鳩山由紀夫首相が臨時国会で、政権交代後初めての所信表明演説を行った。

 「政治家が率先して汗をかく」。そうした言葉からは閉塞(へいそく)した社会の立て直しを脱官僚の政治主導で進めたいという気概が読み取れる。
(略)
 ただこうした理念が40日間の政権運営で貫けたか。

 たとえば脱官僚だ。日本郵政の社長人事では「官僚の中の官僚」と言われた斎藤次郎元大蔵事務次官の起用を決めた。整合性に疑問がある。

 八ツ場(やんば)ダムの建設中止には地元の反発が続く。住民の暮らしに密接な問題を国がトップダウンで決めるのは、地域主権と矛盾していないか。

 「人への投資」は新たな予算措置が伴う。不況で税収が減る中、財源をどう確保するのか。優先順位づけが必要だが、来年度予算編成に向けて議論は収斂(しゅうれん)していない。首相の指導力が問われる場面だ。
(略)
 オバマ大統領は来月中旬に来日する。両国には普天間飛行場問題をはじめ安全保障上の懸案もある。

 内政・外交の理念を肉づけし、現実の課題をどう解決していくか。

 首相は国会論戦を通じて具体的な考えを示し、実行に移してほしい。


北國:鳩山首相の所信表明 意気込みは伝わったが

 鳩山由紀夫首相の初めての所信表明演説は、政権交代の勢いそのままに、通常の倍近い異例の長さを感じさせぬ意気込みと高揚感が伝わってきた。感情を込め、平易な言葉で国民に直接訴え掛けようとしたスタイルは好印象を持たれたのではないか。

 ただ、自身の政治理念や国家観については、多くの時間を費やしたわりには抽象的で、(略)具体性に乏しく、物足りなさも残った。
(略)多くの困難に直面する日本のリーダーとしては、いささか頼りなげにも映る。子ども手当の創設、後期高齢者医療制度の廃止など、民主党のマニフェスト(政権公約)の実現により、弱者重視の友愛政治が具現化できるというなら、政策の優先順位や財源、実施時期についてもっと踏み込んだ発言がほしかった。
(略)理念優先で、その理想へ向かう道筋は示されず、「隔靴掻痒(かっかそうよう)」の感が否めなかった。同じことは、「他の地域に開かれた、透明性の高い協力体」と位置付けた「東アジア共同体」についてもいえる。

 経済情勢については、(略)相変わらず予算の配分論に終始し、経済成長を促して税収を増やす成長戦略に乏しい。以前から指摘されていた民主党の「弱点」だけに、ほとんど言及がなかったのは残念だ。


毎日:鳩山首相の所信表明 「友愛政治」実現の道筋を 公約の優先順位示せ

(略)
 首相の初の演説は、なかなか力がこもっていた。まずは、今回の政権交代の意義を明治維新と比べ、「無血の平成維新」「官僚依存から国民への大政奉還」「戦後行政の大掃除」などのキーワードを並べた。(略)
 若干言葉が踊っている感はあるにせよ、その気概や良し、である。ただ、要は、政治の実現力だ。その観点からいくつか注文をつけたい。

 政権公約の中心である資源の再配分については、現在年末に向けての予算編成が始まっている。95兆円に積み上がった概算要求をどう削っていくのか。(略)首相が重視する友愛政治実現のためには、それなりの財源の裏付けや経済戦略が必要だが、その道筋が示されていないことも指摘しておきたい。
(略)公約通りいきそうもない問題が生じた時には率直に事情を説明し理解を求めることである。(略)
 外交・安保についても同様だ。(略)温室効果ガスの25%削減、核のない世界への不退転の決意を新たにし、海洋国家としては、アジア太平洋地域を友好と連帯の実りの海にしたい、と述べた。

 いずれも、理念としては同調できるが、その基盤となるべき「緊密かつ対等な日米同盟」の道筋が見えてこない。特に、普天間移設問題で(略)首相が「最後は私が決めます」と大見えを切るのであればこの国会で統一見解を出すべきだ。(略)
 いわゆる「故人献金」問題でもさらに突っ込んだ説明が必要だ。特に、虚偽記載が立件される場合は、秘書の不始末の責任を政治家がどう取るかについて、これまで野党時代に「責任の一体性」を追及してきたことも踏まえ、首相本人の説得力のある釈明が求められる。(略)
 さて、野党に転じた自民党である。各委員会にベテラン議員を配して論戦を挑むが、ぜひとも、半世紀の政権運営のキャリアを持つ前政権政党としての風格を見せてもらいたい。野党としては、首相の献金問題や政権のスキャンダル追及は当然せざるを得ないだろうが、新しい旗を立て政策本位で与党を追い込んでほしい。(略)


宮崎日日:所信表明演説 理念よりも具体策と手順を

 鳩山由紀夫首相が率いる新政権が発足して約40日になる。
(略)臨時国会が始まり、初の所信表明演説が行われた。野党時代における自分たちの反省点に言及、「友愛政治」について具体例を挙げるなど分かりやすい内容だった。
(略)
 ただ、今後の政策に関しては物足りなさが残った。

 鳩山首相は政策課題への具体的な取り組みは、来年の通常国会での施政方針演説で示す意向だという。しかし、理念だけならば首相指名直後の特別国会でも語れたはずである。

 演説は50分以上に及び、最近の歴代首相と比べて異例の長さになった。(略)意気込みは伝わってきた。

 それは良しとして今、私たちが一番知りたい首相の胸の内は2010年度予算編成や米軍普天間飛行場移設、八ツ場ダム中止をはじめとする公共事業の見直しなど現実の壁にぶつかっている問題にどう対処するか、その具体策や手順である。

 目玉の国家戦略室は態勢が整わず、局格上げ法案も提出が先送りされた。
(略)
 経済対策では、民間非営利団体(NPO)などと連携し、人と人が支え合う「新しい公共」で社会の絆(きずな)を再生し、社会全体で雇用を確保すると述べた。

 その中で政治はどういう役割を担うのか。抽象的すぎて具体的な形が見えない。

 外交・安全保障政策も踏み込みが足りない。

 オバマ米大統領の来日が迫るのに普天間飛行場問題について「日米合意の経緯も慎重に検証し、地元の思いを受け止めて真剣に取り組む」だけでは不十分だ。アフガニスタン支援での自衛隊の給油活動も「単純な延長は行わない」とあいまいな表現を続けている。

 野党の追及の焦点となる首相自身の政治献金問題は「捜査に全面的に協力する」と述べるにとどまった。これでは、国民の理解は得られないだろう。
(略)


読売:所信表明演説 「理念」だけでは物足りない

 鳩山政治の「理念」満載である。確かに理念は大切だ。しかし、理念だけでは政治が動かないのも、また事実だろう。
(略)
 経済・外交政策についても、首相は、理念の延長で語った。
(略)
 しかし、理念は、法案や政策として具現化されねばならない。今国会で、鳩山内閣は、その用意がどこまであるのか。

 子ども手当やガソリン税の暫定税率廃止、高速道路無料化などの家計支援(略)問題は財源をどう確保するかだ。

 郵政事業の抜本的な見直しも、「郵便局ネットワークを地域拠点に」と述べただけだ。見直しの方向を示すことはできただろう。

 首相は、「対等」な日米同盟について、(略)懸案の米軍普天間飛行場の移設や、海上自衛隊によるインド洋での給油活動について、明確な方針を示さなかった。

 なぜ「ノー」なのかも語らず、対案も提示しない。これでは「対等」な関係などありえまい。

 経済不況・雇用不安の克服と、財政再建、核ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応など、依然として日本政治の課題は多い。

 首相は、こうした厳しい現実の下、理念を実現するための骨太の国家戦略と、政策の優先順位を、国会審議の中で具体的に明らかにしてほしい。


 まぁ、具体的な内容に乏しくて、力強さを感じませんでした。っつー論調で大体一緒でした。その上で「それでもいいじゃない」とあたたか〜い目で見てたのが朝日だけ。浮いてます。本気で浮いてます。

 まぁ、ふにゃふにゃさを感じたのは、私だけじゃないっぽいので良かった良かった。
 次は党首討論の文章が上がってるだろうから、それを見てやろーっと。
2009/10/26(月) 「4ねんかんのもくひょう」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
首相所信表明演説(1)(2)(3)(4)(5)(6完)

一 はじめに

 あの暑い夏の総選挙の日から、すでに2カ月がたとうとしています。また、私が内閣総理大臣の指名を受け、民主党、社会民主党、国民新党の三党連立政策合意の下に、新たな内閣を発足させてから、40日がたとうとしています。

 総選挙において、国民の皆さまは政権交代を選択されました。これは日本に民主主義が定着してから、実質的に初めてのことであります。

 長年続いた政治家と官僚のもたれ合いの関係、しがらみや既得権益によって機能しなくなった政治、年金や医療への心配、そして将来への不安など、「今の日本の政治をなんとかしてくれないと困る」という国民の声が、この政権交代をもたらしたのだと私は認識しております。その意味において、あの夏の総選挙の勝利者は国民のみなさん一人ひとりです。その、一人ひとりの強い意思と熱い期待に応えるべく、私たちは「今こそ日本の歴史を変える」との意気込みで、国政の変革に取り組んでまいります。

 この間、私たちは、新しい政権づくり、新しい政治の枠組みづくりに必死に取り組んでまいりました。その過程において、国民の皆さまの変革への期待を感ずる一方、「本当に変革なんてできるのだろうか」という疑いや、「政治なんて変わらない」「政治が変わっても、自分たちの生活は変わらない」というあきらめの感情が、いまだ強く国民の中にあることを痛感させられました。

 ここまでの政治不信、国民の間に広がるあきらめの感情の責任は、必ずしも従来の与党だけにあったとは思っておりません。野党であった私たち自身も、自らの責任を自覚しながら問題の解決に取り組まなければならないと考えております。

 ここに集まられた議員の皆さん。

 私たちが全力を振り絞ってお互いに闘ったあの暑い夏の日々を思いだしてください。皆さんが、全国の町や村、街頭や路地裏、山や海、学校や病院で、国民の皆さまから直接聞いた声を思いだしてください。

 議員の皆さん、皆さんが受け止めた、国民一人ひとりの願いを、互いにかみしめ、しっかりと、一緒に、実現していこうではありませんか。政党や政治家のためではなく、選挙のためでももちろんなく、真に国民のためになる議論を、力の限り、この国会でぶつけ合っていこうではありませんか。

 変革の本番はまさにこれからです。今日を、その新たな出発の日としようではありませんか。


(戦後行政の大掃除)

 私は、政治と行政に対する国民の信頼を回復するために、行政の無駄や因習を改め、まずは政治家が率先して汗をかくことが重要だと考えております。

 このために、鳩山内閣は、これまでの官僚依存の仕組みを排し、政治主導・国民主導の新しい政治へと180度転換させようとしています。各省庁における政策の決定は、官僚を介さず、大臣、副大臣、大臣政務官からなる「政務三役会議」が担うとともに、政府としての意思決定を内閣に一元化させました。また、事務次官等会議を廃止し、国民の審判を受けた政治家が自ら率先して政策の調整や決定を行うようにいたしました。重要な政策については、各閣僚委員会において徹底的に議論を重ねた上で結論を出すことにいたしました。

 この新たな体制の下、まず行うべきことは「戦後行政の大掃除」です。特に二つの点で、大きな変革を断行しなければなりません。

 ひとつめは「組織や事業の大掃除」です。

 私が主宰する行政刷新会議は、政府のすべての予算や事務・事業、さらには規制のあり方を見直していきます。税金の無駄遣いを徹底して排除するとともに、行政内部の密約や省庁間の覚書も世の中に明らかにしてまいります。すでに、本年度補正予算を見直した結果、約3兆円にも相当する不要不急の事業を停止させることができました。この3兆円は、国民の皆さまからお預かりした大事な予算として、国民の皆さまの生活を支援し、景気回復に役立つ使い途へと振り向けさせていただきます。

 今後も継続して、さらに徹底的に税金の無駄遣いを洗い出し、私たちから見て意味のわからない事業については、国民の皆さまに率直にその旨をお伝えすることによって、行政の奥深くまで入り込んだしがらみや既得権益を一掃してまいります。また、右肩上がりの成長期に作られた中央集権・護送船団方式の法制度を見直し、地域主権型の法制度へと抜本的に変えてまいります。加えて、国家公務員の天下りや渡りのあっせんについてもこれを全面的に禁止し、労働基本権のあり方を含めて、国家公務員制度の抜本的な改革を進めてまいります。

 情報面におきましても、行政情報の公開・提供を積極的に進め、国民と情報を共有するとともに、国民からの政策提案を募り、国民の参加によるオープンな政策決定を推進します。

 もうひとつの「大掃除」は、税金の使い途と予算の編成のあり方を徹底的に見直すことであります。

 国民の利益の視点、さらには地球全体の利益の視点に立って、縦割り行政の垣根を排し、戦略的に税財政の骨格や経済運営の基本方針を立案していかなければなりません。私たちは、国民に見えるかたちで複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成を行うとともに、個々の予算事業がどのような政策目標を掲げ、またそれがどのように達成されたのかが、納税者に十分に説明できるように事業を執行するよう、予算編成と執行のあり方を大きく改めてまいります。


 すでに、これまでは作ることを前提に考えられてきたダムや道路、空港や港などの大規模な公共事業について、国民にとって本当に必要なものかどうかを、もう一度見極めることからやり直すという発想に転換いたしました。

 今後もまた、私と菅副総理のもと、国家戦略室において財政のあり方を根本から見直し、「コンクリートから人へ」の理念に沿ったかたちで、硬直化した財政構造を転換してまいります。国民の暮らしを守るための財政のあるべき姿を明確にした上で、長く大きな視野に立った財政再建の道筋を検討してまいります。

 政治もまた、国民の信頼を取り戻さなければなりません。政治資金をめぐる国民の皆さまのご批判を真(しん)摯(し)に受け止め、政治家一人ひとりが襟を正し、透明性を確保することはもちろん、しがらみや既得権益といったものを根本から断ち切る政治を目指さなければなりません。私の政治資金の問題によって、政治への不信を持たれ、国民の皆さまにご迷惑をおかけしたことを、誠に申し訳なく思っております。今後、政治への信頼を取り戻せるよう、捜査には全面的に協力をしてまいります。

二 いのちを守り、国民生活を第一とした政治

(友愛政治の原点)

 私もまた、この夏の選挙戦では、日本列島を北から南まで訪ね、多くの国民の皆さまの期待と悲痛な叫びを耳にしてまいりました。

 青森県に遊説に参った際、大勢の方々と握手させていただいた中で、私の手を離そうとしない、一人のおばあさんがいらっしゃいました。息子さんが職に就けず、自らのいのちを断つしか途がなかった、そのかなしみを、そのおばあさんは私に対して切々と訴えられたのです。毎年3万人以上の方々のいのちが、絶望の中で断たれているのに、私も含め、政治にはその実感が乏しかったのではないか。おばあさんのその手の感触。その目の中の悲しみ。私には忘れることができませんし、断じて忘れるわけにはいきません。社会の中に自らのささやかな「居場所」すら見つけることができず、いのちを断つ人が後を絶たない、しかも政治も行政もそのことに全く鈍感になっている、そのことの異常を正し、支え合いという日本の伝統を現代にふさわしいかたちで立て直すことが、私の第一の任務であります。

 かつて、多くの政治家は、「政治は弱者のためにある」と断言してまいりました。大きな政府とか小さな政府とか申し上げるその前に、政治には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない。そのことだけは、私の友愛政治の原点として、ここに宣言させていただきます。今回の選挙の結果は、このような「もっとも大切なこと」をおろそかにし続けてきた政治と行政に対する痛烈な批判であり、私どもはその声に謙虚に耳を傾け、真(しん)摯(し)に取り組まなければならないと、決意を新たにしております。


(国民のいのちと生活を守る政治)

 本当の意味での「国民主権」の国づくりをするために必要なのは、まず、何よりも、人のいのちを大切にし、国民の生活を守る政治です。

 かつて、高度経済成長の原動力となったのは、貧困から抜けだし、自らの生活や家族を守り、より安定した暮らしを実現したいという、国民の切実な思いでした。ところが、国民皆年金や国民皆保険の導入から約50年が経った今、生活の安心、そして将来への安心が再び大きく揺らいでいるのであります。それを早急に正さなければなりません。

 年金については、今後2年間、「国家プロジェクト」として、年金記録問題について集中的な取組を行い、1日も早く国民の信頼を取り戻せるよう、最大限の努力を行ってまいります。そして、公平・透明で、かつ、将来にわたって安心できる新たな年金制度の創設に向けて、着実に取り組んでまいります。

 もとより、制度としての正確性を求めることは重要ですが、国民の生活様式の多様化に基づいた、柔軟性のある、ミスが起こってもそれを隠さずに改めていける、新しい時代の制度改革を目指します。

 医療、介護についても必死に取り組みます。新型インフルエンザ対策について万全の準備と対応を尽くすことはもちろん、財政のみの視点から医療費や介護費をひたすら抑制してきたこれまでの方針を転換し、質の高い医療・介護サービスを効率的かつ安定的に供給できる体制づくりに着手いたします。優れた人材を確保するとともに、地域医療や、救急、産科、小児科などの医療提供体制を再建していかなければなりません。高齢者の方々を年齢で差別する後期高齢者医療制度については、廃止に向けて新たな制度の検討を進めてまいります。

 子育てや教育は、もはや個人の問題ではなく、未来への投資として、社会全体が助け合い負担するという発想が必要です。人間らしい社会とは、本来、子どもやお年寄りなどの弱い立場の方々を社会全体で支え合うものでなければなりません。子どもを産み育てることを経済的な理由であきらめることのない国、子育てや介護のために仕事をあきらめなくてもよい国、そして、すべての意志ある人が質の高い教育を受けられる国を目指していこうではありませんか。このために、財源をきちんと確保しながら、子ども手当の創設、高校の実質無償化、奨学金の大幅な拡充などを進めていきたいと思っております。

 さらに、生活保護の母子加算を年内に復活させるとともに、障害者自立支援法については早期の廃止に向け検討を進めます。また、職場や子育てなど、あらゆる面での男女共同参画を進め、すべての人々が偏見から解放され、分け隔てなく参加できる社会、先住民族であるアイヌの方々の歴史や文化を尊重するなど、多文化が共生し、誰もが尊厳をもって、生き生きと暮らせる社会を実現することが、私の進める友愛政治の目標となります。


三 「居場所と出番」のある社会、「支え合って生きていく日本」

(人の笑顔がわが歓び)

 先日、訪問させていただいたあるチョーク工場のお話を申し上げます。

 創業者である社長は、昭和34年の秋に、近所の養護学校の先生から頼まれて2人の卒業生を仮採用しました。毎日昼食のベルが鳴っても仕事をやめない2人に、女性工員たちは「彼女たちは私たちの娘みたいなもの。私たちが面倒みるから就職させてやってください」と懇願したそうであります。そして、次の年も、また次の年も、養護学校からの採用が続きました。

 ある年、とある会でお寺のご住職が、その社長の隣に座られました。

 社長はご住職に質問しました。「文字も数も読めない子どもたちです。施設にいた方がきっと幸せなのに、なぜ満員電車に揺られながら毎日遅れもせずに来て、一生懸命働くのでしょう?」

 ご住職はこうおっしゃったそうです。

 「ものやお金があれば幸せだと思いますか」続いて、「人間の究極の幸せは4つです。愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされること。

働くことによって愛以外の三つの幸せが得られるのです」「その愛も一生懸命働くことによって得られるものだと思う」、これは社長の実体験を踏まえた感想です。

 このチョーク工場は、従業員のうち7割が「障がい」という「試練」を与えられた、いわば「チャレンジド」の方々によって構成されていますが、粉の飛びにくい、いわゆるダストレスチョークでは、全国的に有名なリーディングカンパニーになっているそうです。障がいを持った方たちも、あるいは高齢者も、難病の患者さんも、人間は、人に評価され、感謝され、必要とされてこそ幸せを感じるということを、この逸話は物語っているのではないでしょうか。

 私が尊敬するアインシュタイン博士も、次のように述べています。

 「人は他人のために存在する。何よりもまず、その人の笑顔や喜びがそのまま自分の幸せである人たちのために。そして、共感という絆(きずな)で結ばれている無数にいる見知らぬ人たちのために。」


(地域の「絆」)

 ここ10年余り、日本の地域は急速に疲弊しつつあります。経済的な意味での疲弊や格差の拡大だけでなく、これまで日本の社会を支えてきた地域の「絆」が、今やずたずたに切り裂かれつつあるのです。しかし、昔を懐かしんでいるだけでは地域社会を再生することはできません。

 かつての「誰もが誰もを知っている」という地縁・血縁型の地域共同体は、もはや失われつつあります。そこで、次に私たちが目指すべきは、単純に昔ながらの共同体に戻るのではない、新しい共同体のあり方です。スポーツや芸術文化活動、子育て、介護などのボランティア活動、環境保護運動、地域防災、そしてインターネットなどでのつながりなどを活用して、「誰かが誰かを知っている」という信頼の市民ネットワークを編みなおすことであります。

 「あのおじいさんは、一見偏屈そうだけど、ボランティアになると笑顔がすてきなんだ」、「あのブラジル人は、無口だけど、ホントはやさしくて子どもにサッカー教えるのもうまいんだよ」、それぞれの価値を共有することでつながっていく、新しい「絆」をつくりたいと思っています。

 幸い、現在、全国各地で、子育て、介護、教育、街づくりなど、自分たちに身近な問題をまずは自分たちの手で解決してみようという動きが、市民やNPOなどを中心に広がっています。子育ての不安を抱えて孤独になりがちな親たちを応援するために、地域で親子教室を開催し、本音で話せる「居場所」を提供している方々もいらっしゃいます。また、こうした活動を通じて支えられた親たちの中には、逆に、支援する側として活動に参加し、自らの経験を生かした新たな「出番」を見いだす方々もいらっしゃいます。

(「新しい公共」)

 働くこと、生活の糧を得ることは容易なことではありません。しかし、同時に、働くことによって人を支え、人の役に立つことは、人間にとって大きな喜びとなります。

 私が目指したいのは、人と人が支え合い、役に立ち合う「新しい公共」の概念であります。「新しい公共」とは、人を支えるという役割を、「官」と言われる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々一人ひとりにも参加していただき、それを社会全体として応援しようという新しい価値観です。

 国民生活の現場において、実は政治の役割は、それほど大きくないのかもしれません。政治ができることは、市民の皆さんやNPOが活発な活動を始めたときに、それを邪魔するような余分な規制、役所の仕事と予算を増やすためだけの規制を取り払うことだけかもしれません。しかし、そうやって市民やNPOの活動を側面から支援していくことこそが、21世紀の政治の役割だと私は考えています。

 新たな国づくりは、決して誰かに与えられるものではありません。政治や行政が予算を増やしさえすれば、すべての問題が解決するというものでもありません。国民一人ひとりが「自立と共生」の理念をはぐくみ発展させてこそ、社会の「絆」を再生し、人と人との信頼関係を取り戻すことができるのであります。

 私は、国、地方、そして国民が一体となり、すべての人々が互いの存在をかけがえのないものだと感じあえる日本を実現するために、また、一人ひとりが「居場所と出番」を見いだすことのできる「支え合って生きていく日本」を実現するために、その先頭に立って、全力で取り組んでまいります。


四 人間のための経済へ

 市場における自由な経済活動が、社会の活力を生み出し、国民生活を豊かにするのは自明のことです。しかし、市場にすべてを任せ、強い者だけが生き残ればよいという発想や、国民の暮らしを犠牲にしても、経済合理性を追求するという発想がもはや成り立たないことも明らかであります。

 私は、「人間のための経済」への転換を提唱したいと思います。それは、経済合理性や経済成長率に偏った評価軸で経済をとらえるのをやめようということであります。経済面での自由な競争は促しつつも、雇用や人材育成といった面でのセーフティーネットを整備し、食品の安全や治安の確保、消費者の視点を重視するといった、国民の暮らしの豊かさに力点を置いた経済、そして社会へ転換させなければなりません。

(経済・雇用危機の克服と安定した経済成長)

 先の金融・経済危機は、経済や雇用に深刻な影響を及ぼし、いまなお予断を許さない状況にあります。私自身、全国各地で、地域の中小企業の方々とお会いし、地域経済の疲弊や経済危機の荒波の中で、歯を食いしばって必死に努力されている中小企業主の皆さんの生の声をお伺いしてまいりました。まさにこうした方々が日本経済の底力であり、その方々を応援するのが政治の責務にほかなりません。経済の動向を注意深く見守りつつ、雇用情勢の一層の悪化や消費の腰折れ、地域経済や中小企業の資金繰りの厳しさなどの課題に対応して、日本経済を自律的な民需による回復軌道に乗せるとともに、国際的な政策協調にも留意しつつ持続的な成長を確保することは、鳩山内閣の最も重要な課題であります。

 私たちは、今国会に、金融機関の中小企業への貸し渋り、貸しはがしを是正するための法案を提出いたします。また、政府が一丸となって雇用対策に取り組むため、先般、緊急雇用対策本部を立ち上げ、職を失い生活に困窮されている方々への支援、新卒・未就職の方々への対応、中小企業者への配慮、雇用創造への本格的な取組など、細やかで機動的な緊急雇用対策を政府として決定したところであります。このような時にこそ、地方公共団体や企業、労働組合、NPOの方々を含め、社会全体が、支え合いの精神で雇用確保に向けた努力を行っていくべきだと考えます。

 年金、医療、介護など社会保障制度への不信感からくる、将来への漠然とした不安を拭(ぬぐ)い去ると同時に、子ども手当の創設、ガソリン税の暫定税率の廃止、さらには高速道路の原則無料化など、家計を直接応援することによって、国民が安心して暮らせる「人間のための経済」への転換を図っていきます。そして物心両面から個人消費の拡大を目指してまいります。

 同時に、内需を中心とした安定的な成長を実現することが極めて重要となります。世界最高の低炭素型産業、「緑の産業」を成長の柱として育てあげ、国民生活のあらゆる場面における情報通信技術の利活用の促進や、先端分野における研究開発、人材育成の強化などにより、科学技術の力で世界をリードするとともに、今一度、規制のあり方を全面的に見直し、新たな需要サイクルを創出してまいります。

 また、公共事業依存型の産業構造を「コンクリートから人へ」という基本方針に基づき、転換してまいります。暮らしの安心を支える医療、介護、未来への投資である子育てや教育、地域を支える農業、林業、観光などの分野で、しっかりとした産業を育て、新しい雇用と需要を生み出してまいります。

 さらに、わが国の空港や港を、世界、そしてアジアの国際拠点とするため、羽田の24時間国際拠点空港化など、真に必要なインフラ整備を戦略的に進めるとともに、環境分野をはじめとする成長産業を通じて、アジアの成長を強力に後押しし、わが国を含めたアジア全体の活力ある発展を促してまいります。

(「地域主権」改革の断行)

 「人間のための経済」を実現するために、私は、地域のことは地域に住む住民のみなさんが決める、活気に満ちた地域社会をつくるための「地域主権」改革を断行します。

 いかなる政策にどれだけの予算を投入し、どのような地域を目指すのか、これは、本来、地域の住民自身が考え、決めるべきことです。中央集権の金太郎あめのような国家をつくるのではなく、国の縛りを極力少なくすることによって、地域で頑張っておられる住民が主役となりうる、そんな新しい国づくりに向けて全力で取り組んでまいります。そのための第一歩として、地方の自主財源の充実、強化に努めます。

 国と地方の関係も変えなければなりません。国が地方に優越する上下関係から、対等の立場で対話していける新たなパートナーシップ関係への根本的な転換です。それと同時に、国と地方が対等に協議する場の法制化を実現しなければなりません。こうした改革の土台には、地域に住む住民の皆さんに、自らの暮らす町や村の未来に対する責任を持っていだたくという、住民主体の新しい発想があります。

 同時に、活気に満ちた地域社会をつくるため、国が担うべき役割は率先して果たしてまいります。戸別所得補償制度の創設を含めて農林漁業を立て直し、活力ある農山漁村を再生するとともに、生活の利便性を確保し、地域社会を活性化するため、郵便局ネットワークを地域の拠点として位置付けるなど、郵政事業の抜本的な見直しに向けて取り組んでまいります。


 日本は、経済だけでなく、環境、平和、文化、科学技術など、多くの面で経験と実力を兼ね備える国です。だからこそ、国連総会で申し上げたように、ほかでもない日本が、地球温暖化や核拡散問題、アフリカをはじめとする貧困の問題など、地球規模の課題の克服に向けて立ち上がり、東洋と西洋、先進国と途上国、多様な文明の間の「架け橋」とならなければなりません。こうした役割を積極的に果たしていくことこそ、すべての国民が日本人であることに希望と誇りを持てる国になり、そして、世界の「架け橋」として国際社会から信頼される国になる第一歩となるはずであります。

 世界は、今、地球温暖化という、人類の生存にかかわる脅威に直面しています。本年12月のコペンハーゲンにおけるCOP15に向けて、地球温暖化という大きな脅威に対して立ち向かっていますが、このことは、決して生易しいことではありません。

 しかし、私は確信しております。資源小国・日本が、これまで石油危機や公害問題を乗り越える中で培ってきた技術にさらに磨きをかけ、世界の先頭に立って走ることで、必ずや解決に向けた道筋を切り開くことができると。そして、同時にそれが、日本経済にとっての大きなチャンスであることも、過去の歴史が示しております。

 私は、すべての主要国による公平かつ実効性ある国際的枠組みの構築や意欲的な目標の合意を前提として、2020年に、温室効果ガスを、1990年比で25%削減するとの目標を掲げ、国際交渉を主導してまいります。

 また、途上国支援のための「鳩山イニシアチブ」を実行することで、先進国と途上国との「架け橋」としての役割を積極的に果たし、世界規模での「環境と経済の両立」の実現、「低炭素型社会」への転換に貢献してまいります。そのため、地球と日本の環境を守り、未来の子どもたちに引き継いでいくための行動を、「チャレンジ25」と名付け、国民の皆さまと一緒に、私の政治的リーダーシップのもと、あらゆる政策を総動員し、推進してまいります。

 人類の生存の上で、核兵器の存在や核の拡散ほど深刻な問題はありません。私は、オバマ大統領が勇気を持って打ち出した「核のない世界」という提案に深く共感し、これを支持します。しかし、そのことは、米国のみが核廃絶に向けた責任を負うということではありません。

 むしろ、すべての国が責任を自覚し、行動を起こすことが今求められているのです。唯一の被爆国として核廃絶を主張し、また、非核三原則を堅持してきた日本ほど、「核のない世界」の実現を説得力をもって世界に訴えることのできる国はありません。私は、世界の「架け橋」として、核軍縮や核不拡散に大きく貢献し、未来の子どもたちに「核のない世界」を残す重要な一歩を踏み出せるよう、不退転の決意で取組を進めてまいります。

 日本はまた、アジア太平洋地域に位置する海洋国家です。古来諸外国との交流や交易の中で、豊かな日本文化がはぐくまれてまいりました。2度と再び日本を取り巻く海を「争いの海」にしてはなりません。友好と連帯の「実りの海」であり続けるための努力を続けることが大切です。

 そのことは、日本のみならず、アジア太平洋地域、そして世界全体の利益だと考えます。その基盤となるのは、緊密かつ対等な日米同盟であります。ここで言う対等とは、日米両国の同盟関係が世界の平和と安全に果たせる役割や具体的な行動指針を、日本の側からも積極的に提言し、協力していけるような関係であります。私は、日米の2国間関係はもとより、アジア太平洋地域の平和と繁栄、さらには、地球温暖化や「核のない世界」など、グローバルな課題の克服といった面でも、日本と米国とが連携し、協力し合う、重層的な日米同盟を深化させてまいります。

 また、こうした信頼関係の中で、両国間の懸案についても率直に語り合ってまいります。とりわけ、在日米軍再編につきましては、安全保障上の観点も踏まえつつ、過去の日米合意などの経緯も慎重に検証した上で、沖縄の方々が背負ってこられた負担、苦しみや悲しみに十分に思いをいたし、地元の皆さまの思いをしっかりと受け止めながら、真剣に取り組んでまいります。

 また、現在、国際社会全体が対処している最重要課題のひとつがアフガニスタンおよびパキスタン支援の課題です。とりわけ、アフガニスタンは今、テロの脅威に対処しつつ、国家を再建し、社会の平和と安定を目指しています。

 日本としては、本当に必要とされている支援のあり方について検討の上、農業支援、元兵士に対する職業訓練、警察機能の強化等の日本の得意とする分野や方法で積極的な支援を行ってまいります。この関連では、インド洋における補給支援活動について、単純な延長は行わず、アフガニスタン支援の大きな文脈の中で、対処していく所存です。

 北朝鮮をめぐる問題に関しては、拉致、核、ミサイルといった諸懸案について包括的に解決し、その上で国交正常化を図るべく、関係国とも緊密に連携しつつ対処してまいります。とくに核問題については、累次の国連安全保障理事会決議に基づく措置を厳格に履行しつつ、6者会合を通じて非核化を実現する努力を続けます。拉致問題については、考え得るあらゆる方策を用い、1日も早い解決を目指します。

 日露関係については、政治と経済を車の両輪として進めつつ、最大の懸案である北方領土問題を最終的に解決をして平和条約を締結すべく精力的に取り組んでまいります。また、ロシアをアジア太平洋地域におけるパートナーと位置付けて協力関係を強化してまいります。


 先日来、私はアジア各国の首脳と率直かつ真摯(しんし)な意見交換を重ねてまいりました。韓国、中国、さらには東南アジアなどの近隣諸国との関係については、多様な価値観を相互に尊重しつつ、共通する点や協力できる点を積極的に見いだしていくことで、真の信頼関係を築き、協力を進めてまいります。

 アジア太平洋地域は、その長い歴史の中で、地震や水害など多くの自然災害に悩まされ続けてまいりました。最近でもスマトラ沖の地震災害において、日本の国際緊急援助隊が諸外国の先陣を切って被災地に到着し、救助や医療に貢献しました。世界最先端レベルといわれる日本の防災技術や救援・復興についての知識・経験、さらには非常に活発な防災・災害対策ボランティアのネットワークを、この地域全体に役立てることが今後、より必要とされてくると思っております。

 東アジア地域は、保健衛生面でいまだに大きな課題を抱えるとともに、新型インフルエンザをはじめとした新たな感染症・疾病対策の充実が急務です。この分野でも、日本の医療技術や保健所を含めた社会システム全体の貢献など、日本が果たすべき役割は極めて重要です。

 文化面での協力、交流関係の強化も重要です。東アジアは、多様な文化が入り交じりながら、しかし、歴史的にも、文化的にも、共通点が多くあります。政治経済の分野で厳しい交渉をすることがあっても、またイデオロギーや政治体制の違いはあっても、民衆間で、相互の文化への理解や共感を深め合っていくことが、どれほど各国間の信頼関係の醸成につながっているか、あらためて申すまでもありません。

 今後、さらに国民の間での文化交流事業を活性化させ、次の世代の若者が、国境を越えて教育・文化・ボランティアなどの面で交流を深めることは、東アジア地域の相互の信頼関係を深化させるためにも極めて有効なものと考えております。このため、留学生の受入れと派遣を大幅に拡充し、域内の各国言語・文化の専門家を飛躍的に増加させること、そして、日中韓で大学どうしの単位の互換制度を拡充することなどにより、30年後の東アジアやアジア太平洋協力を支える人材の育成に、長期的な視野で取り組んでまいります。

 貿易や経済連携、経済協力や環境などの分野に加えて、以上申し述べましたとおり、「人間のための経済」の一環として、「いのちと文化」の領域で協力を充実させ、他の地域に開かれた、透明性の高い協力体としての東アジア共同体構想を推進してまいりたいと考えます。

六 むすび

 地震列島、災害列島といわれる日本列島に私たちは暮らしています。大きな自然災害が日本を見舞うときのために万全の備えをするのが政治の第一の役割であります。

 また、同時に、その際、世界中の人々が、特にアジア近隣諸国の人々が、日本をなんとか救おう、日本に暮らす人々を助けよう、日本の文化を守ろうと、友愛の精神を持って日本に駆けつけてくれるような、そんな魅力にあふれる、諸国民から愛され、信頼される日本をつくりたい。これは私の偽らざる思いであります。

 日本は、140年前、明治維新という一大変革を成し遂げた国であります。現在、鳩山内閣が取り組んでいることは、いわば、「無血の平成維新」であります。今日の維新は、官僚依存から、国民への大政奉還であり、中央集権から地域・現場主権へ、島国から開かれた海洋国家への、国のかたちの変革の試みであります。

 新しい国づくりは、誰かに与えられるものではありません。現在の日本は、黒船という外圧もなければ、敗戦による焼け野原が眼前に広がるわけでもありません。そのような中で、変革を断行することは、先人の苦労に勝るとも劣らない大きな挑戦であります。

 つまずくこともあるでしょう。頭を打つこともあるやもしれません。しかし、後世の歴史家から「21世紀の最初の10年が過ぎようとしていたあの時期に、30年後、50年後の日本を見据えた改革が断行された」と評価されるような、強く大きな志を持った政権を目指したいと思っています。

 今なら間に合います。

 これまで量的な成長を追い求めてきた日本が、従来の発想のまま成熟から衰退への路をたどるのか、それとも、新たな志と構想力をもって、成熟の先の新たなる飛躍と充実の路を見いだしていくのか、今、その選択の岐路に立っているのであります。

 私は、日本が正しい路を歩んでいけるよう、自らが先頭に立ち、国民の暮らしを守るための新たな政策を推し進めてまいります。私は、国民の積極的な政治や行政への参加を得て、国民のみなさんとともに、本当の意味で歴史を変え、日本を飛躍へと導くために、全力を尽くしてまいります。

 国民の皆さま、議員の皆さま、私たちの変革の挑戦にぜひお力をお貸しください。

 ぜひとも一緒に、新しい日本をつくっていこうではありませんか。(完)


要約。

「僕頑張る。みんなも頑張ろうよ」

まぁ、元々「やります!」と断言しない人ではあるんだけど。
なんかこう、「やってくれそうだ」って思えないふにゃふにゃさを感じるのは、なんでだろうなぁ。

小泉純一郎とか麻生太郎とかの断言系のに毒されたかね、私ゃ。
2009/10/26(月) P-TALK No.279 P-TALK 2009 -TB0-CM0
佐奈香「 オバマ大統領がノーベル平和賞だって 」
幻導機「 へー 」
佐奈香「 凄いねー 」
幻導機「 核兵器を無くすぞー言って一回会議開いたんだっけか 」
佐奈香「 うん 」
幻導機「 北朝鮮に結果的に核ミサイル製作資金を渡しちゃった金大中が浮かばれないのぅ 」
佐奈香「 まーたそういう黒いことを 」
幻導機「 まぁ、どっちも平和賞もらえたんだからいいじゃない 」
佐奈香「 まぁねぇ。でも、初めてじゃない?まともに実行できてないうちにもらっちゃったのって 」
幻導機「 要するに『言ったからにはやれよ?』っていう意志表示だろ? 北欧はロシアのミサイルが怖いのにヨーロッパのMD削減するだのどーだのあったよーな 」
佐奈香「 外交圧力? 」
幻導機「 じゃないの?どっちにしても、ここらで老朽化した装備は入れ換えたいだろぅしぃ? 他の国はさておき米露は平和へのアピールとか言って設備更新すんだろぅしぃ? 」
佐奈香「 ぅゎー、ャなぃぃ方 」

P-TALK No.279


佐奈香「 というワケで皆様こんばんは佐奈香です 」
幻導機「 幻導機です 」
佐奈香「 そういうワケでまずは大きなニュースからでしたが 」
幻導機「 当の大統領すら寝耳に水なニュースだったらしいからなぁ。結構な数の人が『は?』ってなってたりしてな 」
佐奈香「 そりゃぁ、今までは実績に渡してた賞だからねぇ 」
幻導機「 まー、ノーベル平和賞はハナっから政治的意味合いの強い賞だって言うしな 」
佐奈香「 他の賞もそうだって話を聞いたりするけどね 」
幻導機「 元々、大きな賞は『この人に賞を与えた俺達偉い』の側面もあるからな 」
佐奈香「 それもまた穿った見方過ぎな気が 」
幻導機「 たくさん賞もらいましたーなんて喜んでるのも、どーかなーって思っちゃうワケだよ 」
佐奈香「 もらえない人のひがみでしょ? 」
幻導機「 ま、そーともゆー 」

P-TALK No.279


佐奈香「 にしても10月の三連休も終わっちゃったけど、なんかあった? 」
幻導機「 実家に帰りましたよ? 」
佐奈香「 おー 」
幻導機「 で、寝て帰った 」
佐奈香「 何しに帰ったのよ?(苦笑) 」
幻導機「 実家に帰りに帰りました 」
佐奈香「 いや、だから 」
幻導機「 いやもう主な目的は『実家に帰る』だったからして、実家に帰った時点で目的は達成していてだな 」
佐奈香「 はいはい? 」
幻導機「 だから疲れてたし、ずっと寝てた 」
佐奈香「 もうちょっと実家に帰ったんだから、実家に帰ったときくらいしかできないことをさぁ…… 」
幻導機「 そりゃ、もちろんやったよ? 」
佐奈香「 あ、あったの? 」
幻導機「 あったさ 」
佐奈香「 何? 」
幻導機「 地デジで鉄腕DASH見た 」
佐奈香「 だからさぁ 」
幻導機「 あんだよ 」
佐奈香「 なんでテレビ見たのが実家でしかできないことなのよ? 」
幻導機「 家も職場もアナログなんだよ 」
佐奈香「 …… 」
幻導機「 流石に自然の映像とかだと綺麗だな。地デジ 」
佐奈香「 解像度違うもんね。……じゃなくてさ 」
幻導機「 まぁ、アナログも2011年に停波だっていうから、ついつい買ってしまいましたよ。私もついに 」
佐奈香「 地デジなテレビをですか 」
幻導機DSテレビ
佐奈香バカじゃないの?
幻導機「 久しぶりだなぁ。フォントでっかくするの 」
佐奈香「 そこにしみじみされましても 」
幻導機「 まぁ、これで停波が来てもテレビは見れるのであるよ。よきかなよきかな 」
佐奈香「 電波不安定じゃないの?ワンセグって 」
幻導機「 正直不安定だな。まぁ、延長アンテナがあるっぽいし、上手いことそれが機能すりゃいいんだが……いかんせん我が家はスチール家具が多いから、ダメな時ゃダメかもしんね 」
佐奈香「 あらあら 」
幻導機「 ま、今のテレビがあと5年もすりゃ流石に壊れるから、その時までに色々と緩和されてっといいな。 金もためてPS3だかXbox360だかも買わないと、正直つまんねーだろーし 」
佐奈香「 地デジになってとくすることってないものねぇ 」
幻導機「 いや、データ放送とか面白かったよ。 」
佐奈香「 へー 」
幻導機「 じゃぁ、買いますか?って言われるとそれもまた微妙だったけど 」
佐奈香「 なんだかなぁ 」
幻導機「 ま、ワンセグでもうちょい頑張りましょ。はい 」

P-TALK No.279


佐奈香「 と、言うわけで今回はこのへんで 」
幻導機「 気がついたら来月ももう近いですけど、ボチボチ頑張って行きましょう 」
佐奈香「 あと一週間だもんね 」
幻導機「 まぁ、そんなこんなでなんですが、またお会いしましょう 」
佐奈香「 それではっ 」
2009/10/24(土) 「由紀夫ちゃんとしてください」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
朝日:米高官「最も厄介なのは中国ではなく日本」 米紙報道

【ワシントン=伊藤宏】米紙ワシントン・ポストは22日付の1面で、米軍普天間飛行場の移設問題をはじめとする鳩山政権の日米同盟への対応について、米国務省高官が「いま最も厄介なのは中国ではなく日本」と述べたと伝えた。日米関係について米主要紙が1面で報じること自体が少ないだけに、米の懸念の強さが浮き彫りになった。
(略)ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)(略)「広がる日米同盟の亀裂」と題する論文を掲載した。(略)「東アジアの安全保障の礎石の日米同盟をむしばむ恐れがある」(略)「中国の軍事力の増大や北朝鮮の核・ミサイルの脅威にどう対抗するのか」(略)「アジアで最も重要な安全保障関係に広がる亀裂を食い止めなければならない」と指摘した。


 まぁ、ワシントンポストだしぃ。
 と言うのはさておき、朝日がこういう記事を載せたのが珍しいなーと思うワケです。

 余談ですが、民主党政権になったのを受けまして朝日新聞の記事を多用するようにしております。民主党になったし、まだヨイショしまくるかなー?ってのと産経は意図的に叩きに来るだろうなーというアレなコトで。
 でも、仮に朝日新聞が叩いてもテレ朝は現状維持ってことも、これからはありえるからなー。テレビは結局スポンサーと数字(視聴者)しか見てないし、その視聴者は必ずしも日本人ではないしのー。
2009/10/24(土) 「静香ちゃんとしてください」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
国を憂い、われとわが身を甘やかすの記:短信・亀井金融相が「来年度予算は100兆円以上に」と発言

 亀井静香郵政改革・金融相はきょうの午後、出演したBS11で、平成22年度予算の規模は100兆円以上にすべきだと考えを表明しました。
(略)


 来年の国債は60兆とか70兆とかいくのかなー。誰が引き取るんざんしょ。

 でもさー、仮に国債を日本で処理してるとなるとさー、

 国債出す。
 銀行が買う。
 国民にお金が渡る。
 それを銀行に貯金する。
 そんで国債を出す。
 銀行が買う。
 国民にお金が渡る。
 それを銀行に貯金する。
 でもって国債を。

 とかゆー流れになんのかね?
 無知過ぎてさっぱわからんとです。
2009/10/23(金) 「ハチロー」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
読売:ミクシィに「ブッ殺す」…宅八郎氏書類送検へ

 兵庫県警東灘署は23日、インターネットの交流サイト・ミクシィで知人を殺すなどと書き込んだとして、評論家の宅八郎氏(47)を脅迫容疑で書類送検する。

 捜査関係者によると、宅氏は、ネット上で神戸市の音楽評論家の男性(54)に、アニメやアイドルタレントに傾倒する「アキバ系」と評されたことに腹を立て、3月、男性の名を挙げて「ブッ殺します」などと書き込んだ疑い。
(2009年10月23日03時54分 読売新聞)


 まぁ、懐かしい。
 っつーか、「アキバ系」ってもはや死語だと思ってたー。まだ現役なんだな。
2009/10/23(金) 「米国務長官が来たけど、沖縄はどうなるの?っつー社説」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
朝日:普天間移設―新政権の方針を詰めよ

 米海兵隊の沖縄・普天間飛行場は県内の名護市辺野古へ移設するのが唯一の道であり、代替案はない。訪日したゲーツ米国防長官は、米国の基本的立場をそう強調した。

 辺野古への移設は日米双方の前政権が合意したことだ。政権交代に伴ってそれを検証し、必要があれば見直しを提起するのは当然のことだろう。オバマ政権は検討の結果、現行案がベストとの判断に立つ。さて、鳩山新政権はどうするのか。
(略)首相は来年1月の名護市長選の結果を見極める意向も示している。地元の民意を尊重するのは大事にせよ、迫られているのは新政権の決断であり、国民を説得できる結論であることを忘れてはなるまい。
(略)
 国防長官の発言を聞く限り、米国の姿勢はかなり硬そうだ。辺野古への移設が実現しなければ普天間は残り、海兵隊8千人のグアム移転など、沖縄の負担軽減にもつながる在日米軍の再編計画全体が動かなくなるという。

 その危機感は理解できる。だが、それでもなお、貴重な自然の残る海を埋め立て、ただでさえ米軍基地が集中する沖縄に新たに恒久的な基地をつくることに、国民や県民が納得しているとは言い難い。その思いをどうくみ取り、政権交代に寄せた人々の期待に応えるか。それが首相に迫られている。

 この問題での日米の意見の相違が同盟関係全体をきしませるような方向に向かうことは避けなければならない。(略)
 首相には、来月訪日するオバマ大統領との会談を、日米関係の大局のなかで問題の着地を探る出発点にしてもらいたい。そのためにも、政権としての基本方針を早期に詰めるべきだ。


沖縄:ゲーツ長官来日 米の沖縄固執は筋違い(10/21)

 鳩山由紀夫首相は有権者との「県外」「国外」の約束を毅然(きぜん)と伝えてほしい。(略)
 米国も政権交代したオバマ政権下で欧州のミサイル防衛に関する協定を見直している。それなのに日本の前政権との合意にがちがちにこだわるのは変だ。(略)衆院選期間中に約束した「県外」「国外」の原則をしっかり主張してほしい。それがマニフェスト(政権公約)に掲げた米国との「緊密で対等な」関係につながるはずだ。
(略)
 仲井真弘多知事には、沖縄県の外部から自身のメッセージがどう受け止められているか思いをいたしてほしい。「ベストは県外、セカンドベストとして沖合移動で県内移設」とことあるごとにいうが、本土では前段はすっ飛ばされ、後段の移設容認が強調されている。(略)
 沖縄の地理的優位性はもはや説得力がない。海兵隊は日本から遠いイラク、アフガニスタンに駆り出されているくらいだから、沖縄に駐留する必然性はない。東アジアで懸念される北朝鮮のミサイル問題でも出番はないと専門家は見る。中国と台湾の武力衝突の可能性も経済が緊密さを増し、想定することさえ難しい。
(略)
 ゲーツ氏との会談で鳩山首相には政治状況が全く変わったことを丁寧に説明し、「県外」「国外」の原則を曲げず、理解を得る気概を見せてほしい。


沖縄:知事の普天間対応 玉虫色の代償は大きい

(略)
 ゲーツ米国防長官の来日直前に国防総省高官が、名護市辺野古に建設する予定の代替飛行場を沖合へ50メートル移動してもいい、と発言した。(略)落としどころを狙った出来レースにもみえる。
(略)
 知事もそれを「いいことだ」と評価したのだから、いよいよ旗色が鮮明になった。「県外・国外」を含めて普天間返還合意の再点検を進めている鳩山政権の動きを知事と米政府がタッグを組んで封じ込めようとする形になっている。
(略)
 「県外」を否定する議論として「ほかに受け入れ先がない」という言い方を聞くが、理不尽きわまりない発想だ。沖縄ならいいというのか。
(略)


産経:日米防衛会談 同盟への警告受け止めよ

 来日した米国のゲーツ国防長官は鳩山由紀夫首相や北沢俊美防衛相らとの会談で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への移設を、日米合意に基づいて日本側に早期に履行するよう求めた。

 明確な回答を示さない日本側に対し、ゲーツ長官は「普天間移設なしに海兵隊グアム移転はない」と強調した。在日米軍再編問題を先送りする鳩山政権の姿勢に失望し、積極的に取り組まなければ日米同盟は破綻(はたん)しかねないという警告と受け止めるべきだろう。
(略)
 日米両政府の協議の末に決まった普天間移設と海兵隊のグアム移転は一体である。基地が集中する沖縄の負担軽減と米軍の抑止力維持という安全保障政策全体を考えて導きだされた結論だ。
(略)


中日:普天間移設 あらゆる選択肢を探れ

 来日したゲーツ米国防長官が、米軍普天間飛行場の沖縄県内移設を強く求めた。政府間合意は重要だが、政権交代という変化を踏まえ、県外・国外への移設も含めてあらゆる選択肢を検討すべきだ。
(略)
 普天間移設は、在日米軍基地の75%が集中する沖縄県民の思い、鳩山内閣の公約、米政府の意向が複雑に絡み合う難題だ。この連立方程式の解を出す作業が容易でないことは、普天間返還合意から十三年が経過しても、実現のめどが立っていないことからも分かる。

 現行案は、ゲーツ氏が岡田克也外相との会談で指摘したように「日米両国で長い時間をかけ、さまざまなオプションを検討した結果」であることは否定しない。

 国家間合意は重く、政権交代だからといって、簡単に変更できるものでないことは理解する。
(略)
 しかし、県外・国外移設検討を主張する民主党を選挙で選んだのも国民の意思だ。衆院選で沖縄県内四小選挙区すべてで県内移設反対の候補が当選する中で、沖合移動案を進めても、県民の理解を得るのは難しいのではないか。

 日本国民、特に基地負担を強いている沖縄県民の納得できる打開策を検討し、米政府との交渉に当たるのは鳩山内閣の責務だ。
(略)政権交代でぐらつくような同盟は、真の同盟関係とは言い難い。鳩山首相の目指す「対等な同盟関係」も、国民の理解がなければ「砂上の楼閣」に終わる。



日経:日米同盟の危機招く「安保摩擦」を憂う

 何のために太平洋を越えてきたのか。ゲーツ米国防長官は、そんな思いではないか。

 会談した鳩山由紀夫首相、岡田克也外相、北沢俊美防衛相のだれも、聞きたい話をしてくれなかった。インド洋の給油中止の見返りとなる支援の具体策であり、沖縄・普天間基地の移設をめぐる日米合意の確認である。
(略)
 政権交代で政策が変わるのは当然だが、国際約束は別である。例えば1996年にクリントン米政権と合意した普天間返還の日米合意を次のブッシュ政権は受け継いだ。合意を覆せば、日本側は米外交を信頼できなくなっていたはずである。

 外交の継続性重視は政権交代に慣れた国では一般的慣行である。いま日本は試行錯誤の段階にある。
(略)
 鳩山政権が繰り返す「日米基軸」が外交辞令でないとすれば、自らの判断で、給油の実質的継続と一日も早い普天間基地移設の実現に向けた具体的行動を示す必要がある。でなければ、日米同盟は名存実亡となり、緊急事態に機能しなくなる。

 首相、外相、防衛相に危機感が足りない。それが同盟の危機だ。


読売:米国防長官来日 普天間問題を先送りするな

 米海兵隊普天間飛行場の移設に向けて、米政府が一歩踏み出した。日本政府も、問題を先送りせず、歩み寄る時だ。
(略)
 代替施設の沖合移動に否定的だったゲーツ長官の方針転換は、このままでは普天間飛行場の移設が頓挫しかねない、という危機感の表れだろう。日本政府は同盟国として、このメッセージを真剣に受け止め、迅速に対応すべきだ。

 疑問なのは、鳩山首相が「日米政府の合意は重い」と認める一方で、「時間をかけながら良い結論を出したい」などと、現行計画の是非の判断を来年に先送りする態度をとり続けていることだ。

 判断の先送りは、単に日程を遅らせるだけでなく、米側と地元自治体の移設機運を失わせ、計画自体を白紙に戻す恐れがある。
(略)
 普天間飛行場を県外か国外に移設させるという、非現実的な民主党の衆院選前の政策にいつまでも固執すべきではない。
(略)
 この問題こそ、民主党が主張する「政治主導」により、政府の責任で、前進を図るべきだ。


琉球:国防長官来日 交渉はこれからが本番だ

 ゲーツ米国防長官が来日して鳩山由紀夫首相らと会談し、普天間基地の辺野古移設を主張したが、驚くにはあたらない。交渉で米側は、まず高いハードルを突き付けるのが常だからだ。
(略)
 「現行計画が唯一の案だ」というゲーツ氏の主張は、米軍再編交渉時の論理と明らかに矛盾している。韓国や欧州など世界各地の基地を再編したのは、米軍の技術革新が進み、高速輸送能力も格段に向上したからだった。
 輸送能力が向上したなら、基地を従来ある地域に固定して考える必要はない。事実、今回の米軍再編で米側は、在沖米海兵隊の九州や北海道への移転を提案していた。
 これはメア前在沖米総領事が公言していたことだ。(略)
 県外案が消えたのは日本政府が消極的だったからだ、ともメア氏は示唆していた。過去の交渉経緯は、県内が「唯一の道」でないことを示している。
(略)
 基地への反発の強い沖縄に基地を新設するのは、不満の爆発を準備するようなもので、解決策には程遠い。県内移設は見直した方が持続可能な日米関係になる。政府は毅然(きぜん)とそう主張してもらいたい。


 沖縄・琉球は現地の新聞なので「米軍基地は沖縄から出て行け」という論調になります。
 実際、米軍によるトラブルを抱えているワケで、そういう意見の方が支持されるでしょうし。

 個人的には米軍は沖縄からの撤退。普天間はさておき、残った基地は自衛隊に譲渡。というのがいいのではないかなーと思うワケです。もちろん、自衛隊はその分強化しなきゃならんでhそうし、その分の金がかかってしまうワケだけども。
 でも、日本のシーレーンの入り口でもあるし、沖縄押さえられると九州の攻撃なんかは楽そうですし、守らないワケにはいかんだろうなー、と。


 んで。
 鳩山由紀夫的には「沖縄で今度選挙あるから、そこでの結果で決めたいなー。みたいなー」というカンジで進めたいよーです。
 アメリカ的には「まぁ、今までアレだったし、ちょっとくらい譲歩して交渉してもいいんじゃないかねぇ」とやってきてるでしょうし、議論を戦わせてあーでもねーこーでもねーでモメるんならともかく、「まだ決めたくないのー」っつー返事をもらったらそりゃキレるだろうと。

 11月にウチの大統領が行くから、そん時までに決めとけ!

 っつー結論になったっぽいですね。
 民主党は沖縄ビジョンのとおりにやりたいのかも知れないけど、日本とこじれたアメリカが中国と手組んで、県民そっちのけでアメリカと中国が沖縄の取り合い始めてもしらねーぞーっと。



20091024追記:毎日も一日遅れで社説載せてきたので追加。
毎日:「普天間」移設 政権の意思が見えない

 来日したゲーツ米国防長官と鳩山由紀夫首相、岡田克也外相、北沢俊美防衛相の会談の中心テーマは、米軍再編にかかわる普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題だった。
(略)
 普天間移設では、(1)日米合意のキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)への移設計画が最良の案であり、沖縄県が主張する沖合に移動する案は許容範囲である(2)普天間移設がなければ海兵隊のグアム移転もなく、沖縄の兵員縮小もない(3)計画はできるだけ早く進展させる必要がある−−という主張だった。この考えが米政府の責任者から日本政府に正式に伝えられたことで、移設問題は新たな局面に入ったと言える。

 ゲーツ長官の「強いメッセージ」(北沢防衛相)に対し、日本側には明確な回答がまだない。会談では、政権交代や総選挙による沖縄県の政治環境の変化と、現行計画が決まった経緯の検証を進めていることを説明するにとどまった。もう少し時間がほしいということなのだろう。
(略)が、方針の決定を先延ばしすれば、それだけ住宅密集地にある普天間飛行場の周辺住民の安全・騒音問題が放置されることになる。政府が進める検証作業を踏まえ、最終的には鳩山首相が決断するしかない。

 ゲーツ長官は岡田外相との会談で11月12日のオバマ大統領来日までに日本側の方針を決めるよう求めた。(略)
 首相は来年1月末の名護市長選の結果を見極めたいという意向のようだが、それが移設問題の打開につながるとは考えにくい。沖縄県の仲井真弘多知事も政府方針の早期決定を求めている。首相はまず、政権の方針を決める段取りと時期について政権内の意思一致を図るべきである。


 「どうにしたって早く決めろ。首相が決めろ」
 ってのが骨子でしょうかね。

 ただ、鳩山由紀夫という人は「英断」とか「決断」とか言う以前に「断言」をほとんどしない人なんだよね。少なくとも「断言」と思えるような言い方をしない人。
 だからまぁ、結果的には色々な国が日本に対してブチ切れちゃうのかなーなんて危惧を抱いてしまうワケで。うーん。
2009/10/23(金) 「郵政社長が元官僚になったナリ」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
 っつーワケで社説が並んでたよー。

朝日:郵政新社長―民から官へ、逆流ですか

(略)
 亀井静香・郵政改革担当相は、日本郵政グループの持ち株会社である日本郵政の次期社長に元大蔵(現財務)事務次官の斎藤次郎・東京金融取引所社長を起用すると発表した。

 前日には政府が郵政改革見直しの基本方針を閣議決定。それが自らの経営方針と相いれないことを理由に、西川善文・日本郵政社長が会見で辞意を表明したばかりだ。
(略)西川氏の後任は官僚の代名詞のような事務次官OBの斎藤氏だというのだから驚く。政治主導で決めたこととはいえ、「官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治へ」とした鳩山政権の政権公約の理念に背くのではないか。

 西川氏が辞意表明に追い込まれた経緯からして、後任の社長を引き受ける人が民間から出てくるとは考えにくい状況だった。火中の栗を拾う人が他にいないということだろうが、斎藤氏は今は民間人であるにせよ、天下り先の金融取引所のトップであり、「剛腕の大物次官」と呼ばれた人物だ。これでは社長も経営も「民から官へ」ですか、と問わずにはいられない。
(略)この人事は旧特定郵便局長とつながりの深い国民新党や亀井氏の言いなりとも映る。亀井氏は斎藤氏について「郵政民営化見直しに関する考え方が連立3党と一致している」ことを起用の理由とした。
(略)鳩山由紀夫首相の明確な説明を聞きたい。


産経:郵政新社長 「脱官僚」の看板は偽りか2

 日本郵政グループの持ち株会社である日本郵政の新社長に元大蔵省(現財務省)事務次官の斎藤次郎・東京金融取引所社長が内定した。(略)大蔵次官といえば官僚中の官僚だ。斎藤氏の起用は政権公約で「脱官僚」「天下り根絶」を掲げる鳩山政権の方針と明らかに矛盾する。

 思いだされるのは野党時代の対応だ。一昨年の参院選で多数を制した民主党は、(略)日銀の総裁人事をめぐっては元財務次官の武藤敏郎氏の起用に強く反対し、総裁職が一時不在となる異常事態を招いた。官僚OBだというのが理由で、その後の副総裁人事でも財務省出身者らが相次いで不同意になった。
(略)
 平野博文官房長官も記者会見でこの矛盾を突かれ、明確に答えられなかった。政権を取ったら「脱官僚の解釈も変わった」では国民は納得できない。二重基準だといわれても仕方あるまい。
(略)
 斎藤氏は平成5年の細川護煕(もりひろ)首相時代の事務次官で、民主党の小沢一郎幹事長とは親交が深い。同政権が打ち出して挫折した「国民福祉税」構想の立案者とされている。だが、民間企業の経営手腕については未知数だ。

 鳩山首相は、郵政改革をどこへ導こうとしているのか。自らの口で国民に説明すべきだ。


中日:普天間移設 あらゆる選択肢を探れ
中日:足利事件再審 冤罪の“土壌”究明を

日経:元次官に郵政託す「脱官僚」

(略)鳩山由紀夫政権は「官僚依存からの脱却」を掲げて滑り出したはずなのに、郵政のかじ取りは実力大蔵次官といわれた斎藤氏に任せた形である。
(略)
 1993年に大蔵次官に就任した斎藤氏は、非自民の細川護熙連立政権で当時の新生党代表幹事だった小沢一郎民主党幹事長と組み、消費税率を3%から7%に引き上げる「国民福祉税」の構想を打ち上げたが、事前の調整不足で頓挫した。

 自民党政権に戻ると小沢氏と親密だった斎藤氏への風当たりは強まった。退官後、他の次官経験者のように政府系や民間金融機関のトップにはならなかった。それでも東京金融先物取引所(現東京金融取引所)から郵政社長に転じるなら、退官後に複数のポストを転々とする「わたり人事」と見られるのではないか。
(略)鳩山政権が売り物にする「脱官僚」路線との食い違いに対する疑問を晴らせない。

 野党時代に民主党などは元財務次官の武藤敏郎日銀副総裁の総裁昇格案を「財政と金融の分離が保てない」と国会で否決に追い込んだ。日本郵政グループも国債を大量に保有し、財政政策にも影響力を及ぼす。斎藤氏の人選には問題がないというのだろうか。
(略)郵政民営化を撤回し、官業に戻すなら、そうはっきり説明すべきだ。


北海道:農作物の不作 必要な支援を怠りなく
北海道:国際賢人会議 核の先制不使用に道を

北國:次期郵政社長内定 釈然とせぬ元官僚の起用

 辞任を表明した日本郵政の西川善文社長の後任に、かつて「十年に一人の大物次官」と呼ばれた斎藤次郎・元大蔵省(財務省)事務次官が内定した。

 民主党は、昨年の日銀総裁人事で、あれほど財務省出身者の起用に反対し、天下り批判をしていただけに、釈然とせぬ人事である。小沢一郎民主党幹事長との関係が深い点もあらぬ憶測を呼ぶのは間違いなく、「官から民へ」の流れにも逆行しよう。
(略)「脱官僚」を掲げる鳩山政権の方針にそぐわず、国民の多くは首をかしげるだろう。
(略)
 斎藤元事務次官は、1994年2月、当時の非自民連立の細川政権下で、新生党代表幹事だった小沢幹事長とともに「国民福祉税」の導入を目指した。小沢幹事長とサシで構想を練ったとされるだけに、両者の関係の深さが気になるが、財務官僚として有能だったのは疑いないところだ。

 だが、巨大企業グループのトップとして適任かどうかは別問題である。斎藤元事務次官の起用によって、組織も人事も「官」依存へ逆戻りしていく懸念は一層高まったと言わざるを得ない。
(略)西川社長の下で、ゆうちょ銀行は2008年度に3800億円の黒字を計上したが、国が100%の株を持ち、トップ人事に口を挟む状況で、効率的な経営が続けられるだろうか。国民に不利益を強いる「官営化」が進まぬようしっかり監視していく必要がある。


毎日:郵政社長人事 「脱官僚」と矛盾しないか

 いったい、この人事はどう受け止めればいいのだろう。驚きとともに、鳩山政権への不審の念がわく。
(略)
 今回の人事への疑問は、まず斎藤氏の力量と手腕がよくわからない点である。(略)

 東京金融取引所は、金融機関を相手に金利先物商品、金融派生商品などの清算を担っている。社長としての実績には、05年7月の外国為替証拠金取引(FX)の公設市場創設があるが、トラブル続発を受けた政府が規制を設ける一環として働きかけたのが実情で、斎藤氏の手腕とは言いにくい。本業の金利先物取引は低迷したままだ。(略)
 二つ目は、民主党の基本方針、理念との食い違いだ。野党時代から言い続けてきた「官僚の天下り拒否」、総選挙で掲げた「脱官僚依存」との落差をどう説明するのか。
(略)平野博文官房長官は日銀人事との違いを聞かれ「一緒に比較するのは少し違うんじゃないかな」と語るだけで、明快に説明できなかった。
(略)「本当に能力のある方ならば認めるべきではないかとの結論に達した」と話した。

 いずれの話も、これまでの対応との落差についての疑問を解消するものではないし、斎藤氏の能力をどうやって判断したのか、納得のいく説明とは到底言い難い。-->


読売:郵政次期社長 意外な大蔵次官OBの起用

 「脱官僚」を旗印とする鳩山内閣が、日本郵政の次期社長に白羽の矢を立てたのは、意外にも官僚出身者だった。
(略)
 政権交代による郵政民営化見直しで、経営トップも民間人から官僚OBにかわる。(略)
 斎藤氏は、その剛腕ぶりから、旧大蔵省で「10年に1人の大物次官」と評されていた。

 次官在任中の細川連立政権では、消費税を衣替えする「国民福祉税構想」に関与したとされる。民主党の小沢幹事長との親交の深さでも知られている。

 民主党は野党時代、日銀総裁人事で財務省OBの起用に強く反対し、長期間にわたる総裁空席の事態まで招いた。

 それが今回、一転して大蔵OBの起用に踏み切ったことで、一貫性を欠くとの見方もある。

 だが、適材適所であれば元官僚といえども、起用をためらう理由はない。民主党が人材活用の手法を転換したのなら歓迎である。
(略)
 ただ、従業員20万人を超す巨大企業を率いるだけに、手腕が問われるのはこれからだろう。
(略)


 新聞はなんじゃこりゃ?
 な人事として扱ったようです(中日・北海道は除く。逃げたか?)。実際、「脱官僚」「天下り禁止」を期待されてできた政権なんで、それが反故にされた、と見られたら一気に「やっぱダメかこいつら」となるんではないかなーと思います。

 っつーワケで普通はココで世論調査なんですが、補選に間に合うかどうかはちょっと解らないタイミング。そういうトコはちゃんと考えてるなぁ。なんてしみじみ思うワケです。

 かんぽの宿の売却問題で怪しい部分もあったにせよ、黒字を出していた民間出身の社長、それも株主が国だとしても株式会社の社長のクビを政府が切ったようなモンなんで(実際には辞任したワケだけど)、民間出身者としては「黒字にしてもクビ切られるんじゃなぁ」となったのかなーなんて思ったりします。それが狙いだったんじゃないかなーと勘ぐりたくもなるところ。




20091024追記:中日・道新ともに翌日の社説で来ました。逃げた?とか書いてすみません。
中日:脱官僚の本気度を疑う 郵政社長人事

 日本郵政次期社長に斎藤次郎氏が就く。官僚の中の官僚の旧大蔵省次官経験者だ。鳩山政権は脱官僚を封印したのか。天下り根絶とも相いれない。政権交代を支持した国民への裏切りにならないか。
(略)
 斎藤氏は単なる天下りではなく、複数ポストを転々とする「渡り」になる。(略)後の次官、武藤敏郎氏の日銀総裁人事を頑(かたく)なに拒んだ理由は何だったのか。

 斎藤氏は一九九三年、当時の細川政権中枢と相談せず、小沢一郎現民主党幹事長と消費税率引き上げの国民福祉税構想を打ち上げた経歴を持つ。今回の人選と小沢氏との関係の有無も気にかかる。
(略)
 首相は「(亀井氏から)話があったときは驚いた」と語ったが、首相のリーダーシップはどこへ行ったのか。(略)郵政社長人事は国民の心を政権から離れさせることにならないか。


北海道:郵政新社長 官僚OBで「改革」とは

 これで国民の目線に立った改革ができるのか。日本郵政の社長人事にはそんな疑問を抱かざるをえない。
(略)斎藤氏は次官時代に政治と深い接点を持ち、剛腕ぶりから「官僚中の官僚」と言われた人物だ。

 そうであれば「脱官僚政治」を真正面に掲げて政権交代を果たした民主党の主張と矛盾しないだろうか。
(略)
 小沢氏とは今も親密な関係にあるとされる。
(略)
 昨年の日銀総裁人事では、元財務事務次官の武藤敏郎氏の起用案を「財政と金融の分離」を理由に拒否した。日銀と日本郵政ではどう違うのか、疑問が残る。

 不思議なのは、鳩山首相の指導力がまったくうかがえなかったことだ。発表前日に亀井静香・郵政改革担当相から初めて報告を受け、予想外の人選に「元官僚ではないかと驚きを感じた」と語っている。
(略)
 政治主導を掲げるなかで、どういう方向に郵政事業全体をけん引していくのか。新政権にはその青写真を、斎藤氏には具体的な改革方針を早く聞かせてもらいたい。


 まぁ、中日も道新も「なんじゃこりゃ?」っていう社説になったみたいです。
 要するに新聞側は民主党をあんまりかばえなくなってきたのかなー、と。

 テレビが動くのは新聞や通信社の世論調査の結果を受けてからになるでしょう。それまではまだ支持率が70%ある総理大臣をヨイショし続けると思います。
 支持率落ちる前に、外国人の参政権を認めて世論調査すら動かせるようになると話は変わるんでしょうが。
 はてさて。
2009/10/23(金) 「もはやキム・ヨナに勝てる気がしない」 日々でなくつらつら:スポーツ -TB0-CM0
スポーツナビ:キム・ヨナが歴代最高となる210.03点で圧勝

 フィギュアスケートのフランス杯は17日、最終日が行われ、女子フリーでは前日のショートプログラムで首位に立った昨季の世界女王、キム・ヨナ(韓国)が歴代最高となる210.03点で圧勝した。
 ショートプログラムで3位と出遅れた浅田真央(中京大)は173.99点で2位、2位だった中野友加里(プリンスホテル)は165.70点で3位だった。
 浅田は次戦を10月22日から始まるロシア杯に設定しており、グランプリファイナル進出を狙う。中野は11月5日から始まるNHK杯に出場する。


 キム・ヨナが圧勝しました。
 もう、こうなると絶対勝てません。すごいですね。キム・ヨナ。
 何が凄いって、

AFP:金妍児がSP首位 中野が2位 浅田は3位に、フィギュアGP第1戦

(略)
■女子シングルSP結果

1位:金妍児(韓国) - 76.08点
2位:中野友加里(日本) - 59.64点
3位:浅田真央(日本) - 58.96点
4位:アレクシ・ギルズ(Alexe Gilles、米国) - 58.22点
5位:キャロライン・ジャン(Caroline Zhang、米国) - 57.26点


AFP:織田は2位発進 ベルネルがSP首位に、フィギュアGP第1戦

(略)
 低調なパフォーマンスに終わった地元フランスのブライアン・ジュベール(Brian Joubert)は、72.15点を記録し6位だった。

■男子シングルSP結果

1位:トマシュ・ベルネル(チェコ) - 81.00点
2位:織田信成(日本) - 79.20点
3位:アダム・リッポン(米国) - 75.82点
4位:セルゲイ・ボロノフ(Sergei Voronov、ロシア) - 72.80点
5位:ヤニック・ポンセロ(Yannick Ponsero、フランス) - 72.50点


  1. 81.00 男子1位:トマシュ・ベルネル(チェコ)
  2. 79.20 男子2位:織田信成(日本)
  3. 76.80 女子1位:金妍児(韓国)
  4. 75.20 男子3位:アダム・リッポン(米国)
  5. 72.80 男子4位:セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
  6. 72.50 男子5位:ヤニック・ポンセロ(フランス)
  7. 72.15 男子6位:ブライアン・ジュベール(フランス)
  8. 59.64 女子2位:中野友加里(日本)
  9. 58.96 女子3位:浅田真央(日本)
  10. 58.22 女子4位:アレクシ・ギルズ(米国)
  11. 57.26 女子5位:キャロライン・ジャン(米国)


 SPの結果がこうだもの。
 あんだこれ?

 ちなみにフリーも加えた210.03点(女子最高得点)は男子3位のリッポン219.96点には負ける(フリーで逆転されたっつー言い方もできるな)ものの、男子4位のジュベール207.39点をあっさり超えてたりする。

 そこまで異次元な演技だったっけ?
 男子にまじっても大丈夫なくらい?

 あ、浅田真央は結果論的には自滅したと思う。それでも、あんだけ点取ってんだから逆に凄いんだけど。ちなみに浅田真央の173.99点は男子11位のフェルナンデス170.16点よりは上だったりする。
 そして中野友加里の演技が毎度微妙な評価なのがなんともはや。個人的に現在の女子フィギュアで一番綺麗な演技する人だと思うんだけど。技術点が低いんかなぁ……。

 そーいや、2chのなんかのスレで女子フィギュアの点は1.2倍して男子の点と同じくらいとか言ってたのをチラっと見た。
 で、キム・ヨナの点数210.03÷1.2してみたら175.025点。浅田真央の点を超え、それでも存分に男子のグランプリ出場者レベルでしたとさ。

 いくらなんでも、やりすぎだろ。
2009/10/23(金) 「三十六計逃げるに如かず」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
朝日:「友愛社会」 鳩山首相が所信表明演説で説明へ

 鳩山由紀夫首相が26日召集の臨時国会で、就任後初めて行う所信表明演説で、自身が目指す「友愛の社会」について説明することが分かった。(略)首相は政権交代を国民に実感させることに重点を置き、マニフェストで示した「友愛社会の実現」の意味を説明するなど理念を優先する考えだ。(略)


 なんか気がついたら補選の後に臨時国会開くんでやんの。
 別に今の勢いだったら国会開いてからでも勝てただろーに。
2009/10/23(金) 「国債が50兆行くとか行かないとか」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
 2009/10/15(木) 「金の無いヤツは俺のトコへ来い♪ 俺も無いけど心配すんな♪」で、触れたんだけど、概算要求、過去最大規模90兆円台になり、概算要求、95兆円超える 過去最大規模と、なってしまい。最終的には概算要求、実質97兆円超す 過去最大という、かなり前代未聞なコトになってたらしいです(記事のリンクは全部、朝日新聞)。

 で、まぁ、最初の記事の時に8兆、9兆くらいなら削れると豪語してたっぽいので、予算が82兆円台であれば公言どおり。75兆円まで行ったら神レベル。なーんてなコトを書いてみたんですが、こんな記事が出てた。

朝日:当初予算、3兆円削減の意向 刷新相「92兆円に」

 鳩山政権の10年度予算一般会計の概算要求が総額95兆380億円にのぼっていることについて、仙谷由人行政刷新相は18日のテレビ朝日の番組で「当初予算を92兆ぐらいで収めたい」と述べ、3兆円程度を削減する考えを明らかにした。(略)仮に92兆円に削減しても、当初予算額は過去最大規模になる。(略)
 鳩山由紀夫首相は18日、10年度予算について「できるだけ抑えるように、(92兆円より)さらに減らす努力をしたい」と記者団に語った。(山尾有紀恵)


 まぁ、とってものんきな話。

 だーかーらーさー。
 自民党政治にはムダがあるから我々が削減します!って言う「ノリ」で政権とったんだから、少なくとも概算要求からどっかんばっかん減らして昨年度予算と同等、もしくはそれよりも低くしてないとおかしいだろうに。

 なんつーか、働き出して一人暮らし始めて最初の給料で遊び呆けたら光熱費に水道代に電話代に家賃にってお金がいることに後で気づいて愕然としてる人みたいだ。自民党CMの結婚編よりタチが悪いっつーか頭悪いっつーか。

 ま、それよりも思ったより予算通っちゃって官僚にナメられっぱなしになったりするような気がしないでもなく。官僚政治の打破なんて夢のまた夢。

朝日:無駄洗い出し「チーム民主党」が合流 枝野・蓮舫氏ら

 鳩山内閣の行政刷新会議が予算の無駄を省庁ごとに洗い出すために行う「事業仕分け」に政治主導で取り組むため、民主党の枝野幸男元政調会長や蓮舫参院議員ら16人が同会議に参加することになった。(略)
 枝野氏は薬害エイズや偽装請負問題で政府・与党を厳しく追及してきた論客で、仙谷由人行政刷新相と親しい。蓮舫氏も年金記録問題などで厚労省や社会保険庁を追及してきた。尾立氏は公認会計士出身で、財政・金融問題に精通している。国会論戦を通じて培った問題の「掘り起こし能力」を発揮し、政治家の立場から目を光らせる。(略)


 あー、一応こんなことをやってたんだねぇ。
 さーて、どんだけ削れるかなーっと。

朝日:予算ムダ減らし、国民の目で 行政刷新会議が審議公開へ

 予算の無駄の洗い出しに取り組む政府の行政刷新会議の、今後の作業日程が明らかになった。約95兆円に膨らんだ来年度予算の概算要求から、無駄がありそうな事業を取り上げ、11月半ばから10日間、集中的に審議する。この「事業仕分け」作業はすべて一般にも公開し、総額3兆〜4兆円の削減を目指す。「国民の目」にさらすことで、各省庁の抵抗を抑え込むねらいだ。
(略)


>総額3兆〜4兆円の削減を目指す。

 終わった。
2009/10/23(金) 「国民・社民を切るためにそのいち」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
朝日:参院補選、神奈川・静岡ともに民主先行 情勢調査

 鳩山政権発足後初めての国政選挙となる参院神奈川、静岡両選挙区の補欠選挙(25日投開票、被選挙数各1)について、朝日新聞社は17、18の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報をあわせて情勢を探った。民主候補は神奈川ではやや先行、静岡では優位に立っており、自民候補はいずれもやや苦戦している。(略)

朝日:参院2補選、論戦低調 民主「実感ない」自民あきらめ

 25日投開票の参院神奈川、静岡両選挙区の補欠選挙が盛り上がりを欠く。(略)朝日新聞の情勢調査では両選挙区で民主党が先行するが、「選挙をやっている実感がない」(民主党幹部)というほどの静けさだ。

 首相は20日に両選挙区で街頭演説。浜松市では「『もっとがんばれ』と政権の背中を押してもらえるなら、その思いをすべて候補者に」と訴えた。だが、選挙戦は全体的に低調。選挙サンデーの18日、岡田外相が横浜市で街頭演説をしたが、立ち止まる人は少なかった。
(略)
 「必ず政権を奪還する。私は礎になる。その第一歩の戦いだ」と谷垣氏は鼓舞するが、党内には「惨敗でしょ」(参院中堅)とあきらめムードが漂う。負けた場合の谷垣責任論が出る気配すらない。

共同:参院、無所属4氏が民主入党 単独過半数へ前進

 参院の民主党系会派に所属する無所属の鈴木陽悦(秋田)、友近聡朗(愛媛)、広田一(高知)、外山斎(宮崎)各氏が20日夕、民主党の小沢一郎幹事長と党本部で会い、(略)4氏の民主党入りが決まった。

 これで民主党参院議員は113人となり、定数242の過半数122まであと9議席。25日投開票の参院神奈川、静岡両補選で2勝すれば7議席に迫る。(略)

2009/10/15(木) 「金の無いヤツは俺のトコへ来い♪ 俺も無いけど心配すんな♪」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
朝日:概算要求、過去最大規模90兆円台に

 鳩山政権初となる10年度政府予算の概算要求が15日出そろう。一般会計の総額は88兆5千億円だった09年度当初予算より数兆円規模で拡大し、90兆円台に膨らむ見通し。概算要求として過去最大だった04年度予算編成時の89兆1千億円を上回ることになる。
(略)厚生労働省が09年度当初予算より4兆円前後積み増して要求する方向。(略)原口一博総務相が、地方自治体が自由に使える地方交付税を1兆円以上増額して要求する意向を表明。農林水産省も販売価格とコストとの差を埋める「戸別所得補償」でコメについて1年前倒しして10年度から実施する方針で、要求額は数千億円規模で膨らむ。


 まぁ、実に官僚らしい。

 とかいうと官僚がさも悪そうですが。
 要するに「トップが何考えてっかわかんねーから、俺らで必要だと思うもんはあえて全部出す」ってことをしてると思われます。大体、今までの予算だって(一応)必要だと思って積み上げてたんだから。
 ここで安易に「おっけー、国債出すわー」なんてなると、これからドンドカ雪だるま式になるんじゃないかなぁ、などと浅はかな脳みそで考えるワケです。

 さて、まずは選挙前の麻生太郎との討論会から抜粋。
【麻生首相vs鳩山代表詳報】(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11完)

鳩山氏「(略)マニフェストというのは公約であります。国民の皆さんとの契約であります。(略)当然できなければ政権としての責任を取ると、(略)そのくらい国民との契約は重いものだと思っています」

麻生氏「それでは私のほうから質問させていただきたいと存じます。民主党の財源なきバラマキ政策についてです。子ども手当に5兆円、高速道路無料化に2兆円、農家の戸別補償に1兆円。(略)その財源は予算を組み替えると、何兆円か出てくるという話は極めて無責任ではないか。子ども手当の財源として配偶者控除、また扶養控除の廃止などを挙げておられますが、(略)1・4兆円にしかならない。(略)
こういうようなバラマキというものを毎年続けていくのは不可能なんだと思いますんで、(略)財源なきバラマキということに関しては無責任と思っていますが、その点はいかがでしょうか」

鳩山氏「十分にできます。(略)私どもは207兆円という一般会計と特別会計合わせた予算、これを一つにしまして、207兆円の中で確かに、社会保障とかあるいは国債の償還のお金とか、こういったもので残りが70兆(円)と組んでおります。この70兆円の中を事業仕分けでしっかりと精査したい。(略)
われわれが事前にサンプル調査を行ったところによると、事業仕分けで26%の無駄があるということが判断されておりまして、70兆(円)のうちの26%、そこまでいかないとしても、10兆から15兆(円)のお金を、われわれの算段では、資産では9.1兆円まではそれでできると、そのように考えているところでございます」

麻生氏「207兆円、よく言われますが、そのうち今申し上げましたように補助金というものが49兆(円)。また、借金の返済約80兆(円)。また、年金・医療関係で47兆(円)、そういったようなものをずっと積み上げていって、その内容をどうやって精査すればそれだけのお金が絞り出せるのか、私どもはぜひ、その手口を教えていただければと思っております。(略)」


朝日:「関空含めウィン・ウィン・ウィン…」14日の鳩山首相

 鳩山首相が14日夜、記者団に語った内容は以下の通り。
(略)
 ――2009年度当初予算以下に抑えるように求めたが、総額が90兆円を超える見通しに。見直しも含め、今後、どのような方針で指示するか。税収不足が予想される中で赤字国債の発行は最終的な選択肢にあるのか。

 「はい、この件に関しては、藤井財務大臣から連絡がありました。そこで必ずしもですね、自分の思っているような、あー、予算の要求にならないと。おー、増えているようなところもあるということだと思います。そこで、藤井大臣にもう一度それぞれの大臣に対して、がんばってくれと。おー、ある意味で当然必要なことはやらなきゃいけませんけれども、無駄だってある可能性があると。そういったもののために、もうひと頑張りしてくれということを言っていただくようにしています。それを元にして、これからどういうことになっていくか、しっかりと見つめていきたいと思っています。えーと、それから何でしたっけ」

 ――赤字国債…。

 「赤字国債の発行に関して、ご案内の通り、今の景気、大変厳しい。法人税などを含めてですね、これから税収の見積もりが結果として誤っていくということになるのではないかと。まだ額は必ずしもはっきりしていません。それをこれからどのようになっていくか、年度末に向けてですね、どれくらい税収が落ち込むのかということを、見極める必要があると思います。そのことから赤字国債、本来ならば発行すべきではないと思います。しかし、やむをえないということも出てくるのかどうかを、これからまだ出てきておりませんが、あー、税収の落ち込み具合というものを勘案しながら考える必要があるのかなと、そう思っています」

 (秘書官「はい、よろしいですか」)

 「基本的な考え方とすればね、赤字国債は発行したくないなという、基本的な思いは持っております」
(略)
 ――赤字国債について、仮にあり得た場合、それは税収の落ち込みを補うものであって、予算の肥大化は招かないという風に解釈していいか。

 「はい、これはですね、まず補正予算の中で、ご案内の通り3兆円、えー、独り歩きしている数字かも知れませんが、2兆7000億以上いま積んでいただいておりますが、無駄遣いをなくすという初期の方針でがんばってくれてます。同じようにですね、概算要求の段階でどこにも無駄がないかどうかということもチェックしていかなくてはなりませんし、私どもはですね、特別会計と合わせて、7兆円あまりをですね、削減をすると。無駄があるじゃないかという風に見込んで予算を立てようとしていますから、そこの部分を考えれば、当然のことながらいろんな経済の問題があります、雇用の問題がありますから、必要な予算というものもあると思います。今まで考えていなかった部分というものもあるいは出てくる可能性がある。しかし、トータルとして考えれば、やはりもっと無駄をなくしてスリムにするということを努力をする、本予算の段階でも努力をする必要がある、特別会計でも努力する必要がある。それを抜きにしてはいけないから、それをまずは努力をする姿をみせて考えていくということでありますので、基本的にですね、税収の落ち込みということは、前政権からある意味での引き継いでいる部分というのもあるものですから、その部分においてやむをえないことになる可能性もないとはいえない、しかし極力、そこも含めてできる限り赤字国債を発行するということは、これは、あー、後世の子どもたちにそのツケを増やすことになりますから、できるだけ避けたいと思っています」
(略)


 とりあえず、サクッと15兆とはいわなくても8兆、9兆くらいなら削れると豪語してたっぽいので、予算が82兆円台であれば公言どおり。75兆円まで行ったら神レベル。と言った所かと。でも、予算なんて削ろうと思えば、いくらでも削れるんだけどな。その後の結果がどーでもよければ。

 と、思ったら来たぜぃ。

TBS:国債増発反対なら、公約一部断念も

 来年度予算の概算要求が大詰めを迎える中、鳩山総理は、赤字国債の増発に反対が多い場合、民主党が掲げたマニフェストの実現を一部断念することもありえるという考えを示しました。

 「(国民が)マニフェストの実現よりも、やはり国債をこれ以上発行してはいかんよと、国民の意思として、そのようなことが伝えられたら、あるいはそういう方向(公約一部断念)もあると思います」(鳩山首相)
(15日19:36)


 はい、もういっぺん。

【麻生首相vs鳩山代表詳報】(5)鳩山氏、自民公約「2011年に消費税増税と解釈していいか」

鳩山氏「そのことは何度もお聞きして分かっておりますが、しかし、マニフェストというのは公約であります。国民の皆さんとの契約であります。私たちはその意味で、当然できなければ政権としての責任を取ると、そんなふうに感じるものでございます。そのくらい国民との契約は重いものだと思っています」


 もう責任取るのかー。早いなー。
2009/10/14(水) 「トップ記事に参加してるモンをリンクしてみた」 日々でなくつらつら -TB0-CM0
 slashdot.jp、mixi、pixiv、twitterといった次第(めんどいからリンクしない)。
 あと、zoomeとニコニコがあったりするんだけど、別名義なのでなんとなく内緒の方向で(知ってる人なら即バレるけど)。

 でまぁ、
 そうは言ってもロクに参加しておりません。理由はいくつかあるんですが、まぁ、どれもこれもしょうもない理由でして。

slashdot.jp
geekではないのがコメントしてたんだけど、流石にガス欠になった。

mixi
そもそも知り合いが日記をmixiでやってなきゃログインする理由が無い。

pixiv
10色ボールペンで絵描いたらアップしよかなーとかそんな程度のノリ

twitter
携帯いじれる空気ではない職場で、一切見れないから使い道が無い。人のつぶやきはGoogleReaderで確認してる。

zoome
ゲームのプレイ動画アップしてる。編集めんどい。

ニコニコ動画
zoomeでアップしてる中から人に見せてもダイジョブなヤツをアップしてる


 とまぁ、そんなカンジ。
 そんなワケでTumblrなんかが今キてるのかも知れませんが、手を出す雰囲気は特に無いです。大体、mixiより先にはじめたスラドの日記だって真っ白だぜ。

 つーワケで。
 twitterでフォローくださいとか言われましたが、フォローしてまへん。
 twitterで画像作れよとも言われましたが作ってまへん。
 mixiは作ったんですが消してやりました。
 pixivは一応作りましたがロゴ変わったけど直す気力な無くて直してません。

 そういうダラダラした状況でい続けるから、人間関係が希薄になっていくんだよ。
2009/10/14(水) 「落とし神の創造主のハズなのですが」 日々でなくつらつら -TB0-CM0
::HoneyDipped:10/11:モテすぎるのも困ったモノだ。

(略)
とにかく、このラブプラスというゲームは排他的というか、ボクに「このゲーム以外をやるな」、さらに「他の人生も拒絶せよ」と求めてくる。

しかし、ボクにはウイニングポストでエディット女子騎手も育てないといけない(自分のキャラの名前をつけているのでなおさら)し、無双orochiでは星彩もボクを待ってるし。

今更買い足してきたサターンのゲームが溜まってきたので、サターンも繋ぎ直してしまった。

更に、スタッフK中くんに強く勧められた「カエルの為に鐘は鳴る」もあるし・・・。

やり繰りが大変だ。
(略)


 そんな時の「落とし神モード」ではないのかっ?!





 まー、一高校生ならさておき、30をとうに過ぎた漫画家がやったら死ぬよな。ふつー。
2009/10/14(水) 「コピペブログの人たちはなんだかんだでたくさんの量のスレを見て、編集して更新しまくってるから凄いと思ふ」 日々でなくつらつら:笑ったもの -TB0-CM0
2ch:【政治】自民・田野瀬政務会長「自民党なら首相になることはない。とっくの昔に『即死』だ」 鳩山首相の政治資金虚偽記載問題について(ミラー)

70 :名無しさん@十周年 :2009/10/06(火) 19:21:56 (p)ID:BvK9aOXn0(6)


民主党:《国民の生活が台無し》

。。。。


 ついツボってしまったため。
2009/10/06(火) 「2016年のオリンピックが決まったので社説」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
 というわけで、社説が並びました。
朝日:五輪リオへ―「南米初」に喝采を送ろう

(略)
 盤石の財政やコンパクトな会場配置を柱にした東京の提案は評価を得た。鳩山首相の演説も、2020年までに温室効果ガス排出量を25%削減するという野心的な目標をいれたもので力があった。12月にはCOP15でのより厳しい交渉が待ち受けている。

 東京への誘致は、「世界初のカーボンマイナス(二酸化炭素削減)五輪」を訴える試みだった。敗れたとはいえ、今後の都市づくりに生きれば、これまでの誘致の努力も決して無駄にはなるまい。


産経:「東京五輪」落選 次の20年に再挑戦しよう

(略)
 東京がリオデジャネイロ、シカゴ(米国)、マドリード(スペイン)の計4都市で競い合った今回の招致合戦で後れを取った理由はいくつかあげられる。

 1カ月前にIOCが公表した評価報告書で、東京はコンパクトな会場配置や財政基盤、治安などが高い評価を得た。しかし、大詰めの招致活動で「環境五輪」「次世代へ引き継ぐ」といった理念はなかなか伝わらなかった。国民の支持率が55・5%(IOC調査)と4都市中で最低だったことも熱意不足との印象を与えたようだ。

 それでも、東京五輪をここで断念することはない。16年がだめなら、次の20年である。

 10万人が収容可能な新設五輪スタジアムの屋根に太陽光パネルを張りめぐらす。ソーラーカーを走らせる。水力・風力発電をフル稼働させる。これらによって発生量以上の二酸化炭素(CO2)を削減する「カーボンマイナス五輪」の構想は、今回の招致失敗で色あせるものではない。さらに磨きをかけてほしい。
(略)


中日:五輪招致失敗 東京の課題克服が先だ

(略)
 石原都政は難題を抱えている。ずさんな融資によって経営難に陥っている新銀行東京や、移転予定地で土壌汚染が発覚した築地市場の問題を解決しなくては、五輪招致の支持率は伸びないだろう。
(略)
 東京は「施設が都心から半径八キロ圏内のコンパクトさ」「環境負荷が少ない五輪」をアピール。国連演説で温室効果ガス「25%削減」を唱えた鳩山由紀夫首相もコペンハーゲンに乗り込んだ。

 「環境」は世界的で、時間のかかる問題だ。東京を視察したIOC委員から「われわれは国連ではない」といった発言もあった。
(略)
 敗北直後からスポーツ関係者からは「もう一度、立候補してほしい」との声が出ている。リオも三度目の挑戦で悲願を果たした。

 東京が再び手を挙げるのなら、まずは今回つぎ込まれたという招致費用百五十億円の使途を明らかにし、都政の課題をどう解決するか示すべきだ。
(略)
 四年後は石原都政ではないだろうが、この流れで招致運動を続けても、前車の轍(てつ)を踏むだけだ。


日経:五輪開催の夢は終わったが

(略)
 東京五輪は夢に終わり、多額の招致経費は露と消えた。だが、名乗りを上げた意義は小さくない。

 東京の計画の特徴は再生可能エネルギーを最大限活用し、地球環境に配慮した点だ。国に先駆けて温暖化ガスの排出量取引を来年4月から始める東京ならではの計画だった。
(略)
 五輪を観光立国への転換点にできない点は残念だが、少子高齢化が急速に進む日本が豊かさを維持するためにも観光振興は欠かせない。首都・東京が歴史や伝統と調和した魅力ある空間に変わることが、その条件のひとつだろう。国際競争力の強化に向けて羽田空港の拡張や東京外郭環状道路の整備も急務である。

 五輪だけが夢ではない。未来に向けて東京が乗り越えなければならない課題は山積している。立ち止まっているときではない。


北海道:リオ五輪 南米初には意義がある

(略)
 今回は石原都知事の奮闘ぶりばかりが目立ち、「いまなぜ、また東京か」という国民レベルの根本的な問いかけに十分に答えたとはいえないだろう。

 また、アジア地域の票をまとめきれなかったことも、敗因の一つという。近隣諸国と緊密な連携を図り、日ごろから良好な関係を築いていく外交力も問われる結果となった。

 五輪の商業化、肥大化などの問題が指摘されて久しい。東京の招致費は、150億円にも上った。

 招致段階だけでも、これだけの資金と労力がつぎ込まれる事態には疑問を感じる。
(略)


毎日:東京落選 五輪の夢語り続けよう

(略)
 すでに08年五輪の北京開催が決まっていたため、JOCが目指したのは20年五輪だった。名古屋と大阪の失敗を踏まえ「1回の立候補で当選は難しい」と、16年五輪にも立候補し、実績を積む作戦を立てた。

 ところが国内招致都市争いで福岡を破った東京は石原都知事の強力なリーダーシップのもと、16年五輪の実現に向け一気に突き進む。9月に77歳になり、すでに4選不出馬を表明している石原都知事にとって任期中に五輪招致を勝ち取るには16年五輪しかなかったのだろう。

 この結果、東京の五輪招致は「北京五輪の8年後になぜ同じアジアの東京なのか」というアキレスけんをスタートから抱えこむ。「なぜ」に答えが出せないまま、招致活動は上滑りした状態で投票日を迎えた。

 五輪招致は失敗したが、東京の提案がすべて無駄だったとは思えない。コンパクトな会場配置や財政、治安問題などで高い評価を受けた。「環境に配慮した五輪」という理念は今後、ますます必要性が高まり、平和の祭典としての五輪に新たな使命として書き加えられるべきだ。

 東京招致に費やした150億円の巨費も詳細に使途を明らかにすることで、今後の五輪招致に当たり貴重な資料として役立てることもできよう。
(略)日本は五輪の夢を語り続けなくてはならない。


読売:五輪東京落選 「南米で初」には勝てなかった

(略)
 半径8キロ圏内に競技会場を集中させる「コンパクトな五輪」が、東京の最大のセールスポイントだった。良好な治安や充実した都市機能、安定した財政基盤などもアピールしてきた。

 だが、「南米で初の五輪開催」というリオの訴えに比べ、説得力を欠いた感は否めない。

 五輪開催に対する世論の支持率の低さも、マイナスポイントだった。IOCの調査では、東京での支持率は、4都市の中で最低の55・5%にとどまり、マドリードの84・9%、リオの84・5%に比べ、大きく見劣りしていた。

 鳩山首相が招致演説を行い、国を挙げて取り組んでいる姿勢を示したが、カバーしきれなかったということだろう。

 東京は、競技施設への太陽光発電の導入など自然エネルギーの活用や、大規模な緑化計画も打ち出していた。こうした環境対策は、今後の都市計画に生かしていかなければならない。
(略)


 つーワケで。
 東京がどーだったって話だけを見てみると、こんなカンジ。

 中日・北海道・毎日が否定的。
 他は概ね「次頑張れよ」的。

 個人的には、オリンピックをやるんであれば東京くらいしかないのかなーと。
 作った競技場で引き続き国内大会・国際大会が開けるようなトコじゃないと施設がもったいなくてダメだろうと。福岡はマラソンと女子柔道くらいしか国際大会で思いつくもんがないしなぁ。あとバレーボールがあるみたいだけど。

 大阪は世界陸上でちょっとアレだったし、名古屋は愛・地球博やったし、もっかい東京が立候補した方がまだ勝てると思うんだよね。また福岡もプッシュしてくると思うけどさ。

 で、それはそーとして。
 またというか今度こそ単独でワールドカップを呼ぶってのはどーだろうか?
 なんだかんだで前回は日本にフーリガン来たからって何があったってワケでもなかったし。
2009/10/06(火) 「ダメだったねー」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
読売:「将来花を咲かせたい」東京、再挑戦に意欲

 【コペンハーゲン=読売取材団】2016年第31回夏季オリンピック大会の開催都市がリオデジャネイロ(ブラジル)に決まった(略)

都市 1回目2回目3回目
リオデジャネイロ 264666
マドリード 282932
東京 2220×
シカゴ 18××

 とまぁ、そんな投票結果。
 東京は結局1回も1位になれませんでしたとさ。

 それにしても、シカゴとリオの一騎打ちになると思ったんだけどなぁ。
 最初にシカゴが落ちてみんなビックリしてたもんなぁ。
2009/10/06(火) 「日本の政治家」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
民主党 衆議院議員 原口一博:議員日記:原口一博からの活動報告 2009年10月03日(土) ベルリンの壁崩壊・東西ドイツ統一〜人間の安全保障

ベルリンの壁が崩壊後11ヶ月。

 1990年の今日、東西ドイツが45年ぶりに統一されドイツ連邦共和国が誕生しました。

 しかし、世界にはまだ冷戦構造が残っています。
 引き裂かれた人々。
 分断された国々。

 韓半島は未だに統一されていません。

 
 真の平和を築くために人間の安全保障に基づく連帯と協働を進めます。


 朝鮮半島を「韓半島」と書くのは大抵、韓国人です。
2009/10/06(火) 「去っちゃったんかね?」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
読売:「座敷わらし」老舗旅館炎上…宿泊客ら無事

 4日午後8時20分頃、岩手県二戸市金田一の旅館「緑風荘」=五日市和彦さん(72)経営=から出火、木造2階同旅館計約2600平方メートルを全焼した。
(略)
 緑風荘には、東北地方に伝わる子供の姿をした精霊で、姿を見た人は幸せになると言われる「座敷わらし」が出るとして全国的に知られる「槐(えんじゅ)の間」がある。
(略)


 帰ってきてくれるといいんだけどねぇ。
2009/10/06(火) 「いまだ高い」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
読売:鳩山内閣支持率71%、高水準維持…読売調査

 読売新聞社が2〜4日に実施した全国世論調査(電話方式)で、鳩山内閣の支持率は71%、不支持率は21%だった。
(略)
 政党支持率は民主が47%(前回51%)(略)自民は17%(同19%)(略)
 民主、社民、国民新3党による連立政権の枠組みに対しては「評価しない」が50%(同39%)(略)「評価する」39%(同49%)を逆転(略)
「子ども手当」支給への賛成は57%(前回60%)(略)反対は39%(同35%)(略)高速道路無料化への反対は69%(同61%)(略)賛成は26%(同30%)(略)
 群馬県の八ッ場(やんば)ダム建設中止については「賛成44%―反対36%」、返済猶予制度は「賛成42%―反対40%」(略)インド洋での海上自衛隊の給油活動終了も賛成は48%(同44%)、反対は37%(同39%)(略)「温室効果ガス25%削減」は賛成が75%(同74%)(略)官僚の記者会見を原則中止し、大臣など政治家が行うとした方針については「評価する」57%、「評価しない」27%(略)
 鳩山首相の資金管理団体を巡る偽装献金問題で、首相の説明に「納得できない」という人は71%(前回69%)(略)「納得できる」は16%(同21%)(略)


 思いつくだけで鳩山由紀夫がやったこと。

読売:「温室ガス25%削減」鳩山首相が国連演説へ(1990年比25%減=2005年比30%減)
朝日:補正見直し案、2日公表見送り 作業難航、目標額届かず
毎日:鳩山首相:IOC総会出席 滞在、わずか16時間(結果として東京は落選しましたが、まぁ、それはそれ)
朝日:鳩山夫妻、モデルもこなす ファッションショー出演(IOCから帰ってきてのお仕事)

 あれ。
 もうちょい色々やってたような。

 ま、それはさておき。そんな状態なので、自民党関係の調査となると、

読売:谷垣・自民総裁「期待せず」57%…読売調査

 読売新聞社の全国世論調査(電話方式、2〜4日実施)で、自民党の谷垣総裁に期待していると答えた人は34%にとどまり、「期待していない」は57%に上った。

 自民党は再び政権を取ることができると思う人は50%で、衆院選直後の8月31日〜9月1日に実施した調査の66%から減った。政権奪還に向けた「谷垣自民党」に対する世論の評価は厳しかった。

 自民支持層に限ってみると、谷垣氏に「期待している」は58%、「期待していない」は36%だった。再び政権を取ることができると思う人は、衆院選直後は80%だったが、今回は71%となった。
(2009年10月4日21時52分 読売新聞)


 という結果に。
 正直、あの総裁選だと誰がなってもなぁ。という状態だったしなぁ。
2009/10/06(火) 「自然とともに」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
AFPBB:ブルゴーニュのブドウ園で集団ヌード撮影会、温暖化防止訴え

【10月4日 AFP】仏ブルゴーニュ(Bourgogne)地方のワイン用ブドウ園で3日、地球温暖化に警鐘を鳴らすキャンペーンの一環として集団ヌード撮影会が開催された。撮影会の主催は、国際環境保護団体のグリーンピース(Greenpeace)(略(c)AFP


 工業製品を着ない!ってことなのかね?
 だったら綿でも作って収穫して機織して服でも作って配りゃいいのに。
 ノンフロンの冷蔵庫作ったくらいなんだから、できるだろー。
2009/10/04(日) 「訃報ばかりになってしまった」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
デイリー:class津久井さん すい臓がんで死去

 男性デュオ「class」の津久井克行さんが2日午後2時1分、すい臓がんのため都内の病院で死去した。49歳。葬儀、告別式は、密葬で執り行う。

 関係者によると、津久井さんは、今年2月に都内の病院で末期の胆管がんで、余命1カ月の宣告を受けた。(略)

 一発屋といわれればそうなんだけどね。
 トリビアの泉に出たのが、テレビで見たのの最後だったかなぁ。
2009/10/04(日) 「えええええ」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
読売:中川昭一元財務・金融相、都内の自宅で死亡

 4日午前8時30分頃、自民党の中川昭一元財務・金融相(56)が東京都世田谷区内の自宅2階ベッドの上でうつぶせで倒れているのを妻が発見、「夫が冷たくなっている。急いで来て下さい」と119番通報した。

 警視庁世田谷署員が現場に駆けつけたところ、中川氏はすでに死亡していた。同署で死因と詳しい状況を調べている。

 何があった……。
2009/10/04(日) 「実際、韓国のイラストレーターも(日本的に)上手くなったよなーと思っていたのですが」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM1
4Gamer.net:「パンヤ」絵師,Ntreev SoftのSeeD氏死去。ESTi氏のTwitter発言より明らかに

 パンヤ!絵師がお亡くなりになっていた。
 もったいないなぁ。

 まぁ、日本でも漫画家が結構死んでいたりするんですけどね。
 主にエロマンガ家だったりしますが。
2009/09/26(土) 「ほんにゃら」 日々でなくつらつら:萌え! -TB0-CM0
WEB SNIPER:四コマ漫画の巨匠・植田まさしを読み解く! 来るべき植田まさし批評のために 文=ばるぼら

(略)
【註釈】
三人兄弟の末っ子:三人兄弟はそれぞれ二つちがいで、姉・植松英子、兄・植松正晴、弟・植松正通となる。80年代初頭の資料によれば
姉は一級建築士、兄は学習塾経営で、サラリーマンは父親のみ。植田の描くサラリーマンキャラは、体験から描かれたものではない。だからこそサラリーマンのあるあるネタに走らないギャグを描けるのだといえる。Wikipediaには「ファミリー向けの作品が多い事から、一般常識などのいわゆるあるあるネタが多い」と書かれているが、むしろ植田の作品であるあるネタは少ない方である。
(略)

 記事の内容はなかなかのものだったのだけど、至極どーでもいートコについつい食いついた私がいる。

 で、結局未完成のままなん?
2009/09/23(水) 「ゴトゥーザ様、ペットになる」 日々でなくつらつら:トリックスター -TB0-CM0
後藤邑子のTUBUYAKI:トリックスター0 -ラブ-

このたびトリックスター0 -ラブ-とタイアップさせて頂きます!

ゲーム内に私が演じるボイスペットが
登場しますが実は私、このペットの初期デザインもやらせて頂きました。

 というか、離れているウチにペットがしゃべるようになってたのか。ほー。

 まぁ、やってた時は音切ってたけどな。
2009/09/21(月) P-TALK No.278 P-TALK 2009 -TB0-CM0
佐奈香「 それにしても選挙の間はのりピーのりピーで押してたテレビだったねぇ 」
幻導機「 ワイドショーなんかはずーっとのりピー押しだったらしいなぁ 」
痛いニュース(ノ∀`):酒井法子さんが行方不明に 事務所が捜索願…夫は覚せい剤で逮捕(2009年08月04日)
痛いニュース(ノ∀`):行方不明だった酒井法子さんの長男(10)、都内で無事保護。本人は依然不明(2009年08月06日)
痛いニュース(ノ∀`):酒井法子容疑者、ATMで「逃走資金」引き出し衣類など大量購入…依然逃走中(2009年08月07日)
痛いニュース(ノ∀`):酒井法子容疑者に覚醒剤所持容疑で逮捕状…自宅から微量の覚醒剤押収(2009年08月07日)
痛いニュース(ノ∀`):酒井法子容疑者の弟は暴力団組員…先月麻薬取締法違反で逮捕(2009年08月08日)
痛いニュース(ノ∀`):酒井法子容疑者、警視庁に出頭 逮捕へ(2009年08月08日)
痛いニュース(ノ∀`):「のりピーの罪かぶる!自分を留置場に」「なんで逮捕した!」 警視庁に、ファンから電話殺到(2009年08月09日)
痛いニュース(ノ∀`):酒井法子容疑者の「壊れたから捨てた」携帯、発見…出頭前に破壊か(2009年08月20日)
幻導機「 ソースが痛いニュース(ノ∀`)でなんだけど、 こんだけ続報がくると選挙の話はしたくないのかというくらいだったなぁ。 実際したくなかったんだろうが 」
佐奈香「 そのおかげだかなんだか知らないけど、民主党が圧勝しちゃったねー 」
幻導機「 お陰様なんだかなぁ。その後がすごすぎるけどな。気になったのを並べてみると『おいおい』と 」
佐奈香「 でも、自民党もグダグダになってるじゃない 」
幻導機「 なんだよなぁ。首班指名で誰にするとか白票にするとか言ってたからなぁ。 結局、困った時のスーパーサブ若林でなんとかしてたけど。 でも、『麻生太郎』をトップにして選挙戦を戦って結果として負けたんだから、 首班指名でも『麻生太郎』を掲げて堂々と負ければいいと思うんだけどなぁ。 そこまでが総裁の責任ですよ、としちゃえば良かったのに 」
佐奈香「 実際、今までの野党のトップはそうしてたものね 」
幻導機「 まぁ、日程が合わなかった場合の事例はよく知らないけどな。 でもまぁ、自民党に造反が出なかったっぽいのがまだ救いかなぁ。 これからの総裁選で誰になるかにかかってるけど 」

P-TALK No.278


佐奈香「 と、言うわけで。皆様こんばんは佐奈香です 」
幻導機「 幻導機だす 」
佐奈香「 気がついたらシルバーウィークなんて呼ばれてる連休に 」
幻導機「 なったな。ホントだったら高速1000円があるから、 もうちょいETCが売れてて各地方ウハウハな展開になってたかもしらんのに。 なんか買い控えが出ちゃっただの高速は結局タダにならんだのでグダグダらしいなぁ 」
佐奈香「 来年度予算からになります。って明言すれば良かったのにね 」
幻導機「 そしたら変わったって実感できない……と思っちまったんだろなぁ。 ま、車無しの俺にはあんまり関係ない話 」
佐奈香「 そういうオチもどーかと 」
幻導機「 にしても、テレビっつーメディアが強いってのを強く感じたなぁ。 ネットが食ったのは新聞だけだったのかっつーくらい新聞の報道はいまいちで、 テレビのワイドショーとかニュースショーでの情報だけで決まったよなぁ 」
佐奈香「 党首討論会とか? 」
幻導機「 あーあれもひどかったなぁ。麻生太郎の質問に鳩山由紀夫が何度か言葉を詰まらせてたのに、 ニュースだと丸々カットとかだったからなぁ。 イギリスの報道で『演説がつまらなくて有名』とか言われてるし、 国連のスピーチは大丈夫なんだろうか?と不安になってくる(苦笑) 」
佐奈香「 まぁ、拍手はもらえるでしょ 」
幻導機「 まーな。しかし、これからどーすんのかね。 小泉純一郎の郵政解散は政権とって『郵政改革』っていう目的が残ったけど、 今回の『政権交代』はもう目的達成だからな 」
佐奈香「 好き放題やるんじゃない? 」
幻導機「 やれるといいね。昔、都知事に青島幸男って人がいてな。『世界都市博中止』を掲げて当選したんだけど、 中止したら支持率がた落ちしたんだよな 」
佐奈香「 あったねぇ…… 」
幻導機「 なんでまぁ『政権交代』したから、民主党の存在勝ちは一気に半減したんだよな。 一応、『官僚政治からの脱却』があるけど、 『良くも悪くも枯れたOS』から『新OSアルファ版』に変えるくらいの勢いでやりそうだからなぁ。 場合によってはバグだらけで満足に動かないかもしれない 」
佐奈香「 ま、変わるってそういう事じゃない? 」
幻導機「 ま、そーなんだろーけどー 」

P-TALK No.278


佐奈香「 そう言えば、クレヨンしんちゃんの作者が亡くなったんだっけ? 」
幻導機「 っぽいなぁ。まだ確認段階らしいけど 」
佐奈香「 アニメとかどうなっちゃうんだろ? 」
幻導機「 サザエさんと一緒だろ。原作からもらってるのなんてキャラと人間関係くらいになって、 ただただアニメが続いて行くっていうね 」
佐奈香「 ドラえもんもそうだね 」
幻導機「 だな。あとは視聴率だとか映画の売り上げだとか見てダメなら消えるし 」
佐奈香「 シビアー 」
幻導機「 でも、そんなもの。 個人的にはアニメも漫画もあんま好きではないので、このニュースにこれ以上の感想は無いという 」
佐奈香「 それにしてもアニメ映画が実写映画化されたばっかなのにねぇ 」
幻導機「 あれ、作者がどんだけ絡んでんだかなぁ 」
佐奈香「 そうだねぇ 」
幻導機「 ただまぁ、21世紀になってそろそろ10年になるんだけど、 20世紀に象徴的存在だった物や人がどんどん退場してるなぁ。ってのは感じるよ。 これからがホントの新世紀ってヤツなのかなぁ。ってね 」
佐奈香「 きっとこの先、すばらしい新世界が 」
幻導機「 来なくていいわい(苦笑) 」

P-TALK No.278


佐奈香「 と、言ったところで今回はこのへんで 」
幻導機「 今年ももう残り3ヶ月ちょっとなんだなぁ 」
佐奈香「 感慨深い? 」
幻導機「 そんな余裕がない 」
佐奈香「 大変だねぇ 」
幻導機「 その日暮ししてたら月が過ぎ年が変わるような感じだよ。 俺は別段忙しい部類ではないハズなんだがなぁ 」
佐奈香「 文句言われない程度に頑張りなさいな 」
幻導機「 へぃ 」
佐奈香「 それでは皆様また来月お会いしましょう 」
幻導機「 でゎでゎだ 」
2009/09/19(土) 「ありがとうTM」 日々でなくつらつら -TB0-CM0
はてな匿名ダイアリー:「ありがとう」と印刷して配布すると商標権侵害の件

 特許電子図書館商標出願・登録情報で検索してみたらいっぱいありやがんの
2009/09/17(木) 「もうすっかり引退してたワケだけども」 日々でなくつらつら:トリックスター -TB0-CM0
辻あゆみ☆げぇむ日記:ありがとぉござぃました☆

 というわけで、4年半もやってたらしい辻あゆみのトリスタblogが終わった。
 お疲れ様でした。くらいしか、言うことも無いのだけど、一応少しやっていた人間なのでね。

 もう、今入りなおしても別ゲームになってて「なんじゃこれ?」になってるんだろなー。
 そういや虹裏も行ってないなぁ。元気でやってんのかなぁ、あそこ。
2009/09/17(木) 「ドイツ!ドイツ!ドイツドイツジャーマン」 日々でなくつらつら:笑ったもの -TB0-CM0
アルファルファモザイク:ドイツAmazon「金属バットを買った人はこんな商品も買っています」
 おいおい
2009/09/14(月) 「政治家も大変だよね」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
Irregular Expression?:小泉進次郎君は辻立ちの事を「夕立ち」とか「駅立ち」と呼んでいるが、それじゃぁ朝は「朝立ち(アレじゃないですよ)」になってしまうと思う。

 普通に言ってる
2009/09/14(月) 「いつものこと」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
ぬるぽなのはいけないと思います:解散だの、選挙だの、一番騒いでいたのは誰?

(略)
景気優先の麻生自民より選挙優先の民主党を支持しておいて、新政権に望むことが「景気の回復」って矛盾しすぎてないかなぁ・・・

 安倍晋三内閣の時はいわゆる「消えた年金」が問題になっていて、その対策をした安倍晋三をこらしめるために参院選で自民党が惨敗し、社会保険庁の人間だった人が民主党から立候補して当選してしまったとゆー。

 「有権者」というのは残念ながらそーゆーもの。

 麻生太郎の景気対策はなんだかんだで一時しのぎのカンフル剤だとしても十分な物だったようで、ゆっくり下降してた飛行機の操縦桿をなんとか引っ張り上げたようではあります。
 引っ張ってる最中に副操縦士に蹴っ飛ばされましたけど、この副操縦士がちゃんと操縦桿を引っ張ってくれるのか、「前に進むぞ」と目いっぱい押し込んでくれるのか。

 そんな9月16日。
2009/09/14(月) 「9月16日カラ楽シミダー」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
読売:小沢氏が民主幹事長、岡田氏は重要閣僚

 民主党の鳩山代表は3日夜、党本部で小沢代表代行と会い、幹事長就任を要請し、小沢氏は受諾した。

 岡田幹事長は重要閣僚として起用する。
(略)
 選挙担当の代表代行として衆院選を圧勝に導き、党内での影響力を強めた小沢氏の処遇を巡っては、政府に入らずに党に残った場合に、「権力の二重構造になる」との懸念が党内外から示されている。
(略)


読売:次期官房長官に鳩山側近・平野博文氏が内定

 民主党の鳩山代表は4日午後、16日にも発足する新政権の官房長官に平野博文役員室担当を起用する方針を固めた。鳩山氏が同党幹部に伝えた。

 平野氏は今年5月、鳩山氏が代表に就任した際、役員室担当に就くなど、鳩山氏の側近として知られる。衆院大阪11区選出で、当選5回。松下電器労組などを経て、96年に衆院に初当選した。


朝日:民主新人が破産手続き 比例近畿・渡辺氏

朝日:「話せばマイナス…」党に知らせず 破産の民主・渡辺氏

 衆院選比例近畿ブロックで初当選し、破産手続きを進めていることが明らかになった民主党の渡辺義彦氏(53)は「(破産について)公示前に党本部に説明していなかった。話せばマイナス材料になるという判断はあった」と話した。進退については「現時点では議員を辞める考えはない」と述べた。



毎日:日本が変わる:温室効果ガス削減、高い目標(その1) 「次世代に対する責務」2

岡田克也民主党幹事長は「麻生(太郎首相)さんの下で出てきた恥ずかしい数字を白紙に戻し、議論を根本からやり直したい」と決意を語った。

 次期首相の鳩山由紀夫代表が7日、2020年までの日本の温室効果ガス削減目標(中期目標)として「1990年比25%削減」を表明して以来、民主党には海外や環境団体から歓迎の声が続々と届いている。現在の政府目標は「05年比15%減」。90年比だと8%減にしかならないため、新政権の目標に注目が集まった。

 政府の試算では、現行の政府目標「05年比15%減(90年比8%減)」ですら、光熱費などで1世帯当たり平均で年7万7000円の負担増が見込まれる。経団連の清水正孝副会長(東京電力社長)は「達成には失業者の大幅増加、多大な国民負担を伴う。納得性ある説明が政治の責任だ」と反論した。

 一方で民主党の矛盾を指摘する声も多い。衆院選のマニフェスト(政権公約)で高速道路の無料化やガソリン税などの暫定税率廃止を盛り込んだためだ。自動車利用者の負担は年4兆円近く軽減され、環境省内でも「車の利用促進でものすごくCO2排出が増える」(幹部)と批判がある。



時事:将来の消費増税あり得る=鳩山民主代表が連合で言及


朝日:補正予算、8.3兆円が「未執行」 地方分は回収困難か

 総額15兆円規模の経済対策を盛り込んだ09年度補正予算のうち、5割を超える8兆3千億円分が「未執行」であることが10日分かった。
 ただし、09年度補正予算は当初予算が成立した直後の4月に編成され、成立は5月末。最終的な支出が済んでいないものも少なくない。このため民主党は、交付決定済みの予算でも、個人や企業などに支出する前なら、回収の検討対象にする。
 とはいえ、自治体や企業が資金をあてにして事業の準備を本格化させている例は多く、交付決定後に事業を取り消せば関係者の不満が募るのは確実。場合によっては訴訟を起こされるリスクもあるため、予算編成の実務を担う財務省内には慎重論が根強い。



毎日:日本が変わる:「独法」見直し 「埋蔵金」回収、難航も

民主党はより大胆に事業の要否を判断する方針で、ロケットの打ち上げなどを事業とする宇宙航空研究開発機構(JAXA)について「もはや必要ない」などの声も出ている。



ハムスター速報 2ログ:あれあれ?民主党さん、もう限界っすか?wwwwwwwwwwww

1 :万民の神 ◆banmin.rOI :2009/09/03(木) 21:57:36.31 ID:n2EimqcW0
叩かれてファビョる

今朝のTBS「朝ズバッ!」で民主党・長妻昭 生出演

「いいですか!いいですか!よく聞いてください。
 わたくしどものマニフェスト、公約で”実現する” とは言っていません。
 あくまでも ”実現を「めざす」”と言ってるんですよ。

 子ども手当て26,000円支給を「めざす」
 高速道路無料化、徹底した無駄遣い削減を「めざす」
 実現したとしてもそれが永久的に続くとは言っていません。
 維持できる保障はないんですよ。
(略)
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/03(木) 22:20:59.46 ID:WI2VG2mN0
---------
 一色清:「高速道路を無料化したら渋滞が」
   馬淵:「渋滞しそうな所は国土交通省にシミュレーションさせて高速料金を取ります」
   古館:「へえ!国民のみなさんは首都高速と阪神高速以外は全部無料だと思ってますよ!」
   馬淵:「渋滞しそうなら有料です」
   古館:「渋滞しそうな所なら大体分かりますよね。東名高速とか有料ですか」
   馬淵:「どこの路線が渋滞しそうかは申し上げられません」
   古館:「今でも渋滞してるんだから分かるじゃないですか!」
   馬淵:「どこが無料にならないと路線名を上げると、地元の方の感情がありますから選挙前は言いにくかったんです」
---------




参考・民主党サイトより
 ■民主党 高速道路政策大綱〜高速道路の無料化〜
  2.施策概要
  > 実際の無料化にあたっては、首都高速・阪神高速など
  > 渋滞が想定される路線・区間など
  > については交通需要管理(TDM)の観点から
  > 社会実験(5割引、7割引等)を実施して影響を確認しつつ、実施する。
http://www.dpj.or.jp/news/?num=15550


ニュー速クオリティ:【偶然】 鳩山総理の故人献金に関ったと思われる税理士 選挙直前に心不全で亡くなる

1 ヒマラヤユキノシタ(西日本)2009/09/02(水) 12:47:53.49 ID:bj5y3vNx ?PLT(12346) ポイント特典
おくやみ
花田 順正(はなだ じゅんしょう)さん(65歳)8月29日死去。通夜8月31日午後6時から、告別式9月1日午前10時から、
苫小牧市民斎場明野ホール(苫小牧市明野新町3丁目7番26号、電話0144-57-4444)で。喪主・花田 明美(はなだ あけみ)
さん(苫小牧市ときわ町2丁目16番17号)。葬儀委員長・岩瀬 正夫さん。

苫小牧民報
http://74.125.153.132/search?q=cache:1CkWyLvJv-YJ:www.tomamin.co.jp/okuyami/okuyami.html+%E8%8A%B1%E7%94%B0&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

民主党(本部) 平成16年分収支報告書に関する調査報告書(要旨)
支部の名称        代表者     委託先
北海道第9部総支部  鳩山由紀夫  花田順正(税理士)
http://www.dpj.or.jp/governance/openinfo/images/04gaikan.pdf


746 :名無しさん@十周年[]:2009/06/30(火) 21:59:38 ID:EMhi/X3W0
民主党のHPにある
http://www.dpj.or.jp/governance/openinfo/images/05gaikan.pdf
http://www.dpj.or.jp/governance/openinfo/images/04gaikan.pdf
によれば、花田順正という税理士が平成16年と17年に鳩山の収支の
監査をやったようだ。
北海道の苫小牧に住んでいる方々、ここが友愛されないかチェック
してくれ。
  花田順正税理士事務所
http://www.kaikei-net.com/detail_easy.php?num=936

23 名前:Trader@Live! [sage]2009/09/02(水) 11:39:56 ID:gzp6EaBj
たまった新聞見てたら、葬儀広告:8月29日に花田って税理士が急性心不全で
なくなってる。なんか関係ある?ちなみに苫小牧市。
(略)


FNN:民主・鳩山代表に「期待」63.8% 「民主党の議席多すぎる」も3分の2近くに FNN世論調査

次の首相に指名される民主党の鳩山代表に「期待する」人が6割を超える一方、今回の衆議院選挙での「民主党の議席は多すぎると思う」とする人も3分の2近くにのぼることが、FNN世論調査でわかった。
(略)
「民主党の勝因」として過半数の人が挙げたのが、「与党の政策や政治姿勢への批判」(52.8%)で、「民主党の政権公約」(29.2%)の倍近くにのぼる。
(略)
民主・社民・国民新3党の連立協議については、「期待できると思わない」人が「思う」人を上回り(47.8%対42.6%)、「一番期待する政権」では、「民主・自民両党が参加する大連立政権」(38.1%)がトップだった。


産経:強まる円高傾向 民主党の外交スタンスも影響?

 民主党が圧勝した衆院選後、外国為替市場で円高傾向が強まっている。衆院選前に1ドル=93円台で推移していた円相場は、3日に約1カ月半ぶりに91円台に突入、その後も92円台で推移している。民主党幹部による円高容認発言や、民主党の対米姿勢によって円高圧力が強まるとの見方も浮上している。
(略)
 民主党の対米姿勢によって一段の円高が進めば、輸出企業への影響は避けられない。回復途上の国内景気にとって、撹乱(かくらん)要因にもなりかねない。


毎日:民主党:「岡田外相」起用 中韓が好意的報道

【ソウル西脇真一、北京・浦松丈二】岡田克也・民主党幹事長が外相に起用される人事が固まったことについて、中国や韓国では好意的な報道がなされている。中国メディアは岡田氏の母親の祖父が中国革命の父・孫文を自宅に泊めるなど支援したことなどを紹介、中国と縁の深い岡田氏への期待をにじませた。

 また、岡田氏が08年5月の四川大地震で街頭募金を行ったことや靖国神社への不参拝、チベットやウイグル問題で「中国内政」への不干渉を表明していることも伝えている。
(略)


読売:国会対策も完全掌握…「小沢支配」強まる

 民主党の鳩山代表は5日、幹事長に内定した小沢代表代行と会談し、国会の人事や運営を小沢氏に全面的にゆだねる意向を伝えた。

 小沢氏は代表当時から直轄してきた選挙対策に加え、国会対策も完全に掌握し、強力な権限を確立することになる。与党の「小沢支配」は一段と強まる見通しだ。
(略)法案処理の全権を握った小沢氏は「政策への拒否権を得た」との見方もある。


 まぁ、最初に、

産経:【鳩山会見】(1)「おごらず国民の勝利にする」(30日夜)2(8/30)

 民主党の鳩山由紀夫代表は30日午後9時40分ごろ、都内の党開票センターで記者会見し、民主党政権の誕生が確実になったことについて「おごらず国民の勝利に結びつける」と述べた。
(略)
 ――連立構想について聞く。民主党の最終的な獲得議席数にかかわらず、社民党と国民新党と連立を組む方針に変わりはないか。その場合はどのような手順、スケジュールで進めるのか。それは閣内協力か

 「まだ、私どもが最終的に政権を担うというところまで至っていない状況であります。従いまして、そのような状況でお答えするのは不適切だと多分、小沢(一郎代表)代行なら、そう申し上げると思います。(略)
(略)


 なんて「党代表が党代表"代行"の意向を言っちゃう」という意味不明な記者会見をした人だからなぁ。
 まぁ、そんなワケでショックを受けてたらblog更新ができなかったワケです。

 まだ政権移ってないのになー。この二週間でこうだもんなー。
2009/09/14(月) 「それーはポッポッポーあいつだよー♪」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
共同:妻の方が「宇宙人」? 各国メディア、鳩山夫人を紹介

 【ワシントン、ローマ、ロンドン共同】日本の次期首相は演説がつまらないことで知られているが、彼の妻はまったく違う―。AP通信は3日、魂がUFO(未確認飛行物体)に乗って金星に行ったと著書で述べるなど、民主党の鳩山由紀夫代表の妻、幸さんがさまざまな超常現象について発言してきたと報道した。

 ロイター通信は同日までに「次期首相のニックネームは“宇宙人”だが、別の世界と遭遇したと言っているのは妻の方だ」と紹介。イタリアの通信社ADNクロノスも3日、幸さんの“金星”発言を引用し「日本社会にとって型破りの人物」と伝えた。

 英紙インディペンデントは3日、元宝塚女優で離婚歴があることや将来の夢はハリウッドで映画を作ることだと紹介。オバマ米大統領のミシェル夫人やサルコジ・フランス大統領のカーラ・ブルーニ夫人に集まる注目を幸さんが奪うことになりそうだと報じた。

 APは幸さんがテレビのインタビューで、米俳優のトム・クルーズさんと前世で会ったことがあり「前世で彼は日本人」などと述べたことに言及。米ニュース専門局MSNBCのキャスターは笑いをこらえ切れない様子で一連の発言を引用した。


>日本の次期首相は演説がつまらないことで知られている

>イタリアの通信社ADNクロノスも(幸さんを)「日本社会にとって型破りの人物」と伝えた。

>英紙インディペンデントは3日、元宝塚女優で離婚歴があることや将来の夢はハリウッドで映画を作ることだと紹介。

>米ニュース専門局MSNBCのキャスターは笑いをこらえ切れない様子で一連の発言を引用した。

 衆院選で勝利したけどまだ国会開いてないから政府はまだ自公のそれ。要するにまだ政権取ってないんですが、その状態なのにいきなりネタ提供。
 まぁ、素敵。

 エゲレスのTIMEも記事にしてた。機械翻訳かけて読んでみたけど、なんていうかこうはいー?ってカンジな。
2009/09/14(月) 「さい☆たま」 日々でなくつらつら:萌え! -TB0-CM0
まんたんウェブ:らき☆すた:“聖地”の地元紙・埼玉新聞が創刊65周年で別刷り 記念フィギュア販売も

 埼玉新聞は10日、創刊65周年記念企画として、埼玉県を舞台にしたアニメ「らき☆すた」を特集した別刷りを創刊記念日の10月8日に折り込むことを明らかにした。(略)
 同紙では、県東部担当のアニメに詳しい記者が07年末から、「聖地巡礼」や地元商工会などによる町おこしの動きを取材、関連記事を掲載し、反響も大きかったという。09年の正月紙面には、原作者の美水かがみさんの描き下ろし「らき☆すた」の4コママンガを掲載し、好評だったため、「若い読者に手に取ってもらえるきっかけに」と今回の別刷り特集を企画した。
(略)
 特集は10月8日に配達分だけでなく、当日の駅売り分にも折り込まれる。10月10日発売の「月刊コンプティーク」にも付く予定。全国発送も受け付ける。申し込みは、同社購読申し込みセンター(0120・633・888)。【河村成浩】

 らき☆すたは長いなぁ。

 けいおん!はどこまで押せるかなぁ。
2009/09/14(月) 「気がついたら」 日々でなくつらつら -TB0-CM0
 2週間もほったらかしにしておりました。

 お久しぶりでございます。生きております。ごめんなさい。

 それもこれも、ここんとこ忙しかったというのもあったりするわけですが、それ以上に衆院選で民主党が予想通りではあるのだけど圧勝してしまったことの精神的ショックが大きすぎたというのもあったりなかったり。これが、結構マジメな話。

 その後でまだ政権が誕生していない(首班指名は16日)にも関わらず、この2週間で民主党のグダグダっぷりが出てきているので、一体どーなってしまうのか。などと、えらそーなコトを考えてたら、ものの見事に2週間を過ごしてしまったワケであります。

 この間、DSiWareをダウンロードし、銀星将棋の6級に惨敗し続けてたり、あんまりにも惨敗続きだからソリティアを入れてみたらやっぱりグダグダになっていたり、
 IOSYSのえふおーいーとのそうぐう



 を見て、これは「世界樹の迷宮」を再開せねばとはじめたら案の定、FOEにぶち殺され、挙句戻ったらフリーズし、そうこうしてたらカセット(っていうのかあれ)が認識しなくなってデータがパーっつーオチをついさきほどやらかした。

 もうダメだ。

 まぁ、山があった仕事のほうは一応一段落をつけられたので、それはそれ。
 次の山がもう来月には来ちゃってるんだけど、とりあえず一息つけそうなのでつくことにするー。

 更新できるといーね。
 なーんも手をつけてないよ。のははははー。
2009/09/01(火) 「2009年衆議院議員選挙結果を受けて」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
 えらいことがおきました。
 まぁ、まずは結果から。

日経:民主308議席、政権交代 鳩山内閣、9月中旬にも

 政権選択が争点となった第45回衆院選は30日投票、即日開票された。民主党の獲得議席は定数480のうち308に達する圧勝で、政権交代を果たすことになった。(略)


政党05解散時05公示前05結果09解散時09公示前09立候補者09結果(区+比)
自民249212296303300326↓119(64+55)
民主175177113112115330↑308(221+87)
公明343431313151↓21(0+21)
共産99999171→9(0+9)
社民6577737→7(3+4)
国民---445418↓3(3+0)
日本---31008↑1(1+0)
みんな------------415↑5(2+3)
改革---------111↓0(0+0)
諸派(含:幸福)11111348→1(0+1)
無所属332189669→6(6+0)


 ごらんのとおりの結果なワケです。
 結果だけを見れば、郵政解散の前回をひっくり返しただけ……となるんですが、もっとえげつないコトになってたりします。

 前回の衆院選。
 比例の得票数だけで前480議席を選ぶとどうなるか。というのをやったのです。

  • 与党 51.42%→248議席
    • 自民 25,887,324票 38.17%→184議席
    • 公明 _8,937,311票 13.25%→_64議席

  • 野党 48.58%→233議席
    • 民主 21,036,122票 31.02%→149議席
    • 共産 _4,919,122票 _7.25%→_35議席
    • 社民 _3,719,446票 _5.48%→_26議席
    • 国民 _1,183,073票 _1.74%→__8議席
    • 日本 _1,643,405票 _2.42%→_11議席
    • 大地 ___433,938票 _0.63%→__3議席


 今回の面々であわせるとすると、自公248に対して民社国日大198。50議席差であったワケです。
 それを踏まえて今回も同じコトをすると、こーなります。

  • 自公 38.17%→184議席
    • 自民 18,810,217票 26.73%→129議席
    • 公明 _8,054,007票 11.44%→_55議席

  • その他 61.71%→296議席
    • 民主 29,844,799票 42.41%→206議席
    • 社民 _3,006,160票 _4.27%→_20議席
    • 国民 _1,219,767票 _1.73%→__8議席
    • 日本 ___528,171票 _0.75%→__3議席
    • 大地 ___433,122票 _0.61%→__2議席
    • 共産 _4,943,886票 _7.02%→_34議席
    • みんな_3,005,199票 _4.27%→_20議席
    • 幸福 ___459,387票 _0.65%→__3議席


 他の党が伸びなかったおかげで民社国み大の5党になれば自公と50票差と同じようなことになっているんだけど、内訳は民主だけで206議席と自公の184議席より22議席オーバーという状態なのだ。全部比例にしたとしても。
 つまり、得票では実はそれほど差が無かった2005年の郵政解散と違って、民主がとんでもない支持率をもって300議席超の当選をしてしまったという。
 ちなみに、小選挙区の合計は、全投票数のうち民主47.93%と自民38.71%。なんやかんやで10%近くの差がついてます。

 以下記事。 

読売:自民、結党以来の大敗北…政権交代へ

(略)
 安倍元首相、福田前首相がともに約1年で政権を投げ出し、自公政権への信頼が大きく揺らいでいたところに、麻生首相が就任直後から誤読や失言を繰り返し、内閣支持率は何度か20%を切るまで落ち込んだ。(略)


 麻生内閣で失政らしい失政はなかったと思う。具体的にこの法案がおかしいというニュースを私は見ることはなかった。スキャンダルらしいスキャンダルもなかった。政治資金に関してはむしろ民主党代表の方が二代連続でニュースになった。それなのに選挙で敗れた。
 つまり、麻生太郎は「いくつかの漢字を読み間違えた為に首相を引きずりおろされた男」になったという。

読売:麻生首相が退陣表明

読売:麻生首相「積年の不満、ぬぐい去れなかった」

 麻生首相の30日夜の自民党本部での主な発言は次の通り。

 【衆院選】選挙結果は、大変厳しいものになった。国民の声を真摯に受け止め、反省の上に立って出直さなければならない。自分の力不足を改めて感じている。経済対策は道半ば、甚だ断腸の思いだが、自民党に対する積年の不満をぬぐい去ることができなかった。責任を負わなければならない。自民党総裁を辞任させていただく。

 【総裁選】地方組織、地方議員の言葉も入れて総裁選を行い、速やかに出直さなければならない。一党員として今後とも自民党の再生に力を注いでいく。

 【衆院解散の時期】解散を昨年10月にすべきだという意見はあったが、私は景気・経済対策が、解散・総選挙より優先されるべきだと判断した。政策を政局より優先させたのは間違っていなかった。

 【特別国会】召集(時期)は、民主党の意見も十分に尊重した上で決めなければならない。

 【新政権への対応】国家・国民のために利益になると判断すれば当然、協力する。正しくないと思えば反対する。

サンスポ:麻生首相が自民党総裁辞任を正式表明

 麻生太郎首相は31日午後の記者会見で、自民党総裁を辞任することを正式に表明した。
(略)解散時期については「判断は決して間違えていなかった」と述べた。


 何はともあれ、約1年間お疲れ様でした。

朝日:自民幹部「ぬるま湯から脱却する」 党態勢立て直し急務

(略)
 菅義偉選挙対策副委員長(略)
(略)森元首相(略)「勝利の確信は持てませんでした。経験したことのない選挙でした」(略)
山崎拓元幹事長は「厳しい国民の審判が下された。力不足。敗因はいくつもあるが、自民党として、国民の期待を裏切るような国政運営が積み重なった」(略)
与謝野財務相(略)「人気先行型で選んできたことが、結果的に国民の失望を買った。自民党への逆風は北から南まで非常に厳しい。一時的な現象ではなく、何年かの政治に対する国民の批判が最終的に出てきた」(略)

読売:石破農水相「自民政治への失望感に尽きる」

サンスポ:自民・石原氏「国民の怒りが爆発した」/衆院選

読売:「数字『惜しかった』といえない」中川昭一さん


 中川(酒)改め中川(断酒)が敗北、比例復活ナシというのは予想外。
 G8の朦朧会見が引き金だったとはいえ、そのG8で日本のお金を守ってきたのは結局触れられなかったしなぁ。

読売:民主・小沢氏「自公への不信、全国で強く」

 民主党は今回の勝因を「安倍、福田両首相時代の政権投げ出しや、麻生首相のぶれなどで自公政権への不信感が募り、『政権交代』が望まれた」と見ている。
(略)


 政争に関してはやっぱりこの人の方が上でした。
 でもってやっぱりこの人は裏方にいるときが一番強い。

読売:公明・北側幹事長が落選

読売:公明・太田代表敗れる、民主の青木氏が当選

 東京12区では、民主党元参院議員の青木愛氏(44)が、公明党の太田昭宏代表(63)との接戦を制し、当選を決めた。太田氏は比例選に重複立候補していないため、公明党は党首が落選した。
(略)

朝日:公明・太田代表、北側幹事長が辞任表明

(略)
 公明党は太田、北側両氏らが比例重複せずに立候補した8小選挙区で全敗したことが響き、選挙前から10議席減らす歴史的敗北となった。投票率が70%近くまで上がり、支持母体・創価学会の組織票を中心とした選挙戦の限界を露呈。太田代表は31日未明、「元々、小選挙区は厳しい。今まで何とか勝ち抜いてきたという状況だった」と記者団に語った。創価学会などで衆院小選挙区からの撤退論が広がる可能性もある。

読売:「ポスト太田」最有力も落選、新代表選出難航

北側氏の落選もあり、党内が一致して推せる後任候補が見当たらないのが現状だ。「一気に若返りを図るべきだ」と、政策通の中堅である山口政調会長や斉藤環境相を推す声が出ている一方、来年夏の参院選に向けた党再建を重視し、支持母体の創価学会と太いパイプを持つ井上義久副代表や浜四津敏子代表代行の名前を挙げる向きもある。


 公明党は比例のみの当選。
 実際、二大政党という流れができてしまった以上、泡沫的な党は比例でのみ生き残る策はないのかなぁ、と。でも、国民の綿貫元代表って比例単独で落ちたしなぁ。

時事:代表に亀井静氏=国民新

 国民新党は31日、党本部で議員総会を開き、綿貫民輔代表が辞任し、後任に亀井静香代表代行を充てる人事を決めた。亀井氏は同日就任した。亀井久興幹事長も辞任するが、当面後任は置かない。
 綿貫、亀井久両氏は30日の衆院選でともに落選した。


 で、国民新党代表は静香ちゃんになるそーな。
 って、国民新党の党役員を見てみたら9人中4人が亀井なんとかさんだった。もはや「亀井党」でもいけるくらいの勢い。
 彼は当分「静香ちゃん」と呼ばれ続けるんだろうなぁ。本人目の前にして言えるとは思えんけど。

公明:公明、逆風突き健闘 支持者の皆様のご支援に感謝

(略)
 公明党の太田代表(略)「結果を真摯に受け止めたい」(略)「厳しい選挙戦の中、貴重な一票を投じてくれた有権者、党員・支持者、創価学会員の皆さま方に心から御礼を申し上げたい」(略)
 自民党との関係に関しては、「共通のマニフェストも出しており、野党という立場になろうとも、信頼関係を大事にしたい」との考えを示した。


 もう、なんていうか率直よね。最近。
 最後の言葉は連立に入れそうにないからだろうなぁ。もうちょい民主党が議席を取れなければキャスティングボードを握る立場にいれたんだけどね。

iza:公明・斉藤環境相「自民党に足を引っ張られた」

 公明党の斉藤鉄夫環境相は1日の記者会見で、党が衆院選で大敗した原因に関連し「自民党に足を引っ張られたとの思いがあるか」との問いに、「そういう思いが全くないといえばウソになる。(麻生降ろしなど)総選挙に入る前の自民党のごたごたイメージは選挙にマイナスだった」と述べた。


 「大変な時こそ中心者を支えて団結をして乗り越えていくということが大切だ」と6月30日の段階で発言してた人の言。
 でも、これも公明党の本音なんだろな、と。

読売:民主・鳩山代表、3党連立「変更ありません」

時事:連立協議めぐり駆け引き=社民・国民新、埋没を警戒

 衆院選から一夜明けた31日、民主、社民、国民新の3党の間で早くも連立政権をめぐる駆け引きが始まった。悲願の政権交代を確実にした民主党は同日午後にも社民、国民新両党に正式な連立協議を呼び掛け、合意を急ぎたい考え。しかし、埋没を警戒する両党はそれぞれ独自色を発揮しようと民主党をけん制しており、調整が手間取ることも予想される。
(略)


 社民・国民は議席を増やせなかったんで、居場所が無いだろうね。閣内協力をなんとしてでも手に入れたいだろうけど、どっちかは「衆議院議長」とか押し付けられてそーだ。よかったねーみたいな。そんなノリで。

赤旗:自公 歴史的敗退 国民の審判下る

日本の政治にとって大きな前向きの一歩
志位委員長が語る
(略)
 もし民主党が仮に数の力におごるようなことがあれば、私たちは国民のみなさんと手を携えて、それはストップをかける仕事をして、たださなければいけない、これは共産党が頑張っていかなければいけない大事な仕事だと思っています。


 たしかな建設的野党という立場は自民党のまとまり方次第で奪われるかもね。自民がグダグダにならない保証は無いのだけども。

毎日:衆院選:民主、比例当選の磯谷香代子氏 43歳驚きの転機

(略)
 定職に就いた経験が少なく、友人の仕事を手伝ったりして生活してきた磯谷氏。「仕事を辞める必要がなく、立候補に必要な住民票などをその日のうちに出せる人」という条件が人生の転機を呼ぶとは思いもよらなかった。
(略)
 議席は、みんなの党の当選枠が埋まらず回ってきたもの。(略)


 無職から先生へ。
 前回当選したタイゾーは途中途中で漢を見せたけど、この人はどーだろね?

ロイター:焦点:鳩山内閣が9月中旬に発足、真価問われる予算編成作業

(略)
 民主党は衆院選圧勝を受け、直ちに政権移行作業に入る。鳩山代表は選挙後の会見で、社民党や国民新党との連立方針について「変更はない」と表明。31日にも連立協議に入る可能性を指摘し、災害や新型インフルエンザなどへの対応について、現政権との引き継ぎの議論を行っていく考えも示した。
(略)
 「国家戦略局」は政治主導による予算の骨格策定などを行う重要機関で、鳩山代表は政権発足後に法的整備が必要ない「国家戦略室」でスタートすると明言。その後に法改正して「国家戦略局」に格上げする考え。(略)各省庁には、大臣、副大臣、政務官という政務3役のほか、大臣補佐官などの国会議員を合計で100人程度配置して、政治主導の政策立案や決定を目指す。

 市場は、民主党主導の新政権のマクロ経済政策運営を注視しており、その要となる財務相の人選に大きな関心を寄せている。民主党内では、財政規律に対する内外からの信頼を担保するため、岡田克也幹事長や蔵相(現財務相)経験のある藤井裕久最高顧問らが適任との声が上がっている。

 <予算組み替えによる財源捻出にも壁>
 新政権が抱える大きな課題の1つ、マクロ経済政策では、2010年度予算編成とデフレ懸念が高まる経済情勢への対応が焦点。(略)選挙戦の過程で自民党などから不透明と非難された財源のねん出策はなお流動的だ。民主党内では、無駄の典型と糾弾してきた46基金への拠出(予算総額4兆円超)を含む09年度補正予算の執行を一部停止し、それによって確保した財源でを主要政策を前倒しで実施する案も指摘されている。

 だが、09年度税収は当初比6兆円程度落ち込むとの見通しもあり、そうした財源で減収分を補てんしたり、税収動向によってはさらなる赤字国債の発行による第2次補正予算の編成も必要になる。

 補正予算の一部執行停止も簡単ではない。停止自体は政府の権限で可能だが、経済官庁の関係者によると、6月の地方議会を通過した多くの事業が既に執行に着手している。執行を止めるとなるとその根拠も含め、検証作業に相当時間がかかると展望する。 
(略)
 基礎年金の国庫負担を2分の1に引き上げるための安定財源をどう確保するかも大きな課題だ。2009年度と2010年度までは「埋蔵金」で手当てされたが、2011年度以降については財源の見通しがたっていない。具体策として、全額消費税を充てる最低保障年金制度の制度設計を超党派で議論する場を早急に実現できるかどうかも、新政権のひとつの試金石になりそうだ。
  (ロイターニュース 伊藤純夫 吉川裕子)


 長めに引用。元記事はもっと長いけど。
 日本人の記事だけど、ロイターだと多少懐疑的な見方になるんだなーと。

スポニチ:民主党、やっぱり女性には…

【第45回衆院選】女性票の獲得が課題とされてきた民主党。共同通信の出口調査で比例の投票行動内訳を見ると、自民は「男性47%、女性53%」、民主は「男性55%、女性45%」だった。大勝したとはいえ、弱点克服は果たせなかった。


 民主党の政策を見た後の素直な感想は「女は結婚するなら夫と二人で働きながら子供を2人産んで育てろ。働かないなら3人4人と産め」って事かなーと。
 そんなんで女性の支持が増えるとも思えんし、子供増えるとも思えないんだけど。

報知:麻生首相VS鳩山代表 池袋でラスト直接対決

(略)西口公園前。鳩山代表は約5000人(同)を前に街宣車の上でガッツポーズを繰り返し、「どうやら池袋決戦になったようであります」と挑発的にぶち上げた。「大政党の自民党が民主党に、ネガティブキャンペーンばかり行った選挙戦だった」と皮肉で応酬。(略)
 政権交代後の覚悟について尋ねられ「国民を裏切ることはないと断言したい」と鳩山氏。立ち去った後の広場には「ハトにエサを与えないで下さい ハトのフンで迷惑しています」の看板が立っていた。


 報知、最後狙いすぎ。

ニッカン:民主圧勝で東証、一時1万700円台に

(略)
 市場関係者は「ひとまず衆院選の結果は好感されたが、今後は民主党の政権公約が確実に実行されるかどうかに注目が集まる」(大手証券)と話した。(共同)


 今は麻生太郎の景気対策で踏ん張ってる状況だからなぁ。
 法案通すのを踏ん張った民主がひっくり返すと本気でひっくり返る可能性が高いワケで。

サンスポ:幸福実現党、議席獲得は厳しく…/衆院選


 「エル・カンターレ、一人ポツンと衆議院」ってのは無かったですね。残念。
 ちなみに近畿の比例得票数は80,529票(得票率0.7%)。まぁ、とりあえず、全国で46万人くらいいるってのが判ったのが収穫ですかねぇ。

時事:世襲当選は90人=新人では民主トップ【09衆院選】


 結局、世襲が多いですよってお話。


 以下、今後の話的な記事。

報知:石破氏が次期自民総裁選に意欲

 石破茂農相は31日、次期自民党総裁選について「火中のクリは拾いたくないぞ、と言うつもりはない」と述べ、出馬に意欲を示した。
(略)


 ちと見た目が根暗なのが残念なんだけど、対案を出してネチネチネチネチネチネチネチネチ攻めるならこの人が一番適任だと思う。

報知:弟も当選 邦夫氏「兄弟だからね。太いパイプある」

 ◆総選挙投開票(30日) 激戦をサバイバルした自民党の鳩山邦夫前総務相(60)=福岡6区=は、首相就任が確実となった兄に「血をわけた兄弟だからね。太いパイプはある。詰まってしまうかもしれないけどね」と意味深なエールを送った。
(略)


 この人がなったら兄弟漫才党首討論が楽しそうではあるんだけどね。

報知:参院選も小沢氏が指揮

 民主党の鳩山由紀夫代表は31日、衆院選を圧勝に導いた選挙担当の小沢一郎代表代行に来年の参院選対応の指揮も執らせる方針を固めた。代表代行続投との見方が有力だ。(略)


 ま、勝ってる将軍をはずすバカはやりませんわな。ふつー。

報知:各国メディアも歴史的選挙、大々的に報道


 仮にもG8の一員ですからね。日本。



 以下、「識者はこう見る」的な記事。

ロイター:第45回衆院選:外交・政治関係者はこうみる

(略)
 <アメリカン・エンタープライズ研究所(ワシントン) マイケル・オースリン氏>
(略)
 自民党は、日本よりもワシントンで惜しまれるだろう。
(略)
 <外交問題評議会上級研究員(日本研究)、シーラ・スミス氏>
(略)
 民主党は、米政府との間に若干の距離を置きたいと考えているようだ。
(略)
 <コロンビア大学ゲーリー・カーティス教授> 
(略)これは日本の戦後の政治制度の終焉だ。(略)ひとつの長い時代が終わり、次の時代の始まりを告げるものだが、不透明な点が多々ある。
(略)
 <清華大学(北京)劉江永教授>
 民主党は中国との関係には前向きだ。(略)両国関係は改善するだろう。話し合いとより良いコミュニケーションを通じて、日中は関係を悪化させることはないだろう。
(略)
 <ヘリテージ財団(ワシントン)のブルース・クリングナー氏> 
(略)民主党の勢いは、日米の同盟関係や米国のアジアの安全保障政策に重大かつ不利益をもたらしかねない影響を及ぼす可能性がある。

ロイター:第45回衆院選:市場関係者はこうみる

(略)
 <東海東京証券 チーフエコノミスト 斎藤満氏>

 人々の期待レベルと、実際に政権与党になってからの行動はおのずと差異が生じるだろう。 
(略)これまでの主張は、あくまで野党の立場から発せられたもので、政権与党となればある程度の調整が必要だ。実際、民主党幹部は政権与党を意識し始めてから、既にスタンスを微調整してきた。
(略)
 いずれにせよ組閣人事が見えるまでは、為替市場で手掛かりになりにくい。
(略)
 <大和住銀投信投資顧問・シニア債券ストラテジスト 奥原健夫氏>
(略)
 民主党中心の政権が発足した場合、政策決定プロセスが官僚主導から政治主導に移行。政策のターゲットもこれまでの企業中心から、少子化対策や高速道路無料化に象徴されるように国民・消費者中心に移るだろう。
(略)民主党は今回の総選挙で新人議員を多く抱えることになる。今後の政策運営・国会運営に不安も残る。政策を実行に移すことができない状況になれば、いわゆる悪い金利上昇を巻き起こすリスクを伴う。

 民主党は来夏に予定されている参議院選挙で政権党として、真の評価が決まるとみている。 
(略)
 <SMBCフレンド証券投資情報部部長 中西文行氏>
(略)民主党は様々な主義を持った人で構成されており、内部分裂が生じる要素を抱えている。本当に政権が安定するのは来年の参院選で過半数を確保してからだろう。
(略)もともと、政治が株式市場に与える影響は小さい。(略)むしろ、債券の反応が気がかりであり、国債増発懸念で長期金利が上昇するようであれば、株式市場はネガティブな反応を示すこともあり得る。
(略)
 <三菱UFJ証券 シニア債券ストラテジスト 長谷川浩美氏>

 選挙結果自体は予想の範囲内。短期的には円債は、株価の動きを見て反応せざるを得ない。民主党圧勝で政権が安定して景気が良くなるとの期待で株価が上昇すれば、円債は売られるだろうが、株価があまり動かないのであれば、債券市場も選挙結果だけではそれほど動かないだろう。
(略)今の日本の財政状況は、政権が交代したことではさほど変わらないだろう。
 むしろ今はマクロ経済の方が、より債券市場に影響をあたえる。週明けには鉱工業生産の結果が出るが、予想を下振れれば長期金利が再び1.3%割れを試す可能性もあるとみている。
(略)
 <ソシエテジェネラル銀行外国為替本部長 斎藤裕司氏>

 総選挙では民主党が大勝したが、事前予想とおり。直後の市場への影響は限定的だろう。ただ、民主党の政策に対する財源の不安が根強く、具体的な政策がみえてくるにつれ中期的には長期金利の上昇を通じて円高圧力がかかるとみている。(略)
 <パリインターナショナル(ロンドン)のアジア株部長、ペラム・スミザーズ氏> 

 圧勝なら金融市場からプラス材料とみなされるだろう。株にとってはプラス、債券にとってはマイナスだ。民主党はさらなる景気刺激的な政策をとる意向を明確にしている。そのため、民主党圧勝は大規模な財政政策につながるとの見方が強い。
(略)
 <みずほインベスターズ証券 シニアマーケットエコノミスト 落合昂二氏> 
(略)
 財政に関して、民主党は「無駄遣いをなくす」と言っているが、どの部分をどう削るのか、明確になっていない。歳出を削ると言っても限界があるため、赤字国債の発行を避けることはなかなか難しい。(略)現状は政策に支えられた景気の下げ止まりのため、政策の効果が薄れてくると、自然落下する弱さがあり、追加の経済対策をやらざるを得ない状況になる可能性もある。民主党政権でも財政の健全化は難しく、長期金利の上昇要因になることが想定できる。
(略)
 <日興コーディアル証券シニアストラテジスト 河田 剛氏>
(略)
 鳩山由紀夫代表は国債発行を増やさない意向を示しているが、それで景気対策などを実現できるのか。また、その一方、経済情勢は良くない状況がまだ続くので、財政面での舵取りをどのように考えるのかにも注視する必要がある。(略)
 2大政党制時代に移ったことによって、政権交代が頻繁に起こるようになると、政策が進まなくなる可能性がある。リーマンショック以降、公的部門の役割が大きくなってきているので、今後は政治リスクが大きな手がかりになる可能性が出てきた。


時事:異例の1面トップで報道=民主政権「つまずく」との見方も−米有力紙

【ニューヨーク時事】31日付の米紙ワシントン・ポストは、衆院選での民主党圧勝を「半世紀にわたる強力な一党支配体制を打破した」などと1面トップで伝えた。ニューヨーク・タイムズ紙も1面に記事を掲載。近年、米有力紙の1面トップを日本発の報道が占めるのはまれで、米国にとっても最重要ニュースであることを示した。
 ポスト紙は、公約ではなく「うっ積した怒り」が民主党に勝利をもたらしたと解説。巨額の財政赤字など経済面での失敗を受け、「有権者は自民党を懲らしめようと考えたようだ」と分析した。ただ、経済問題の早期解決は困難で、民主党が来年の参院選で「つまずく可能性は高い」とも予測している。
 ニューヨーク・タイムズ紙は、民主党が「対米関係の再定義」を公約に掲げたと指摘し、新政権への警戒心もにじませた。


 まずは首相になってどう組閣して何をぶちまけるか……ですな。



 それにしても。
 ホントに民主党政権になるんだなぁ。
 2年前の大連立を蹴ったあたりで自民党政権安泰だと思ったんだけど完璧に外れたなぁ。

 実際問題として、民主党が掲げたマニフェストで景気がよくなる気はまったくしないんだけど、定額給付金の時に書いたような書かなかったようなだけど、「バラ撒くんだったら1階で大きく」が理想的で、所得税を増やして毎月2万6千円子供にあげますとか言われても結局貯蓄するしか手が無いのですよ。
 高速道路を無料化も怖くて、運送屋は喜ぶかも知れないけど、料金所が無くなって高速道路と一般道の境目があやふやになったりしたらどーすんのかなーとか。そもそも使わないけど車持ってる人の方が多いから、損する人の方が圧倒的に多いじゃないかとか。ガソリンとか車関連の税金で高速道路の無料化するならまだしも他の税金からだと車持ってない私なんかは大損の部類じゃないかとか。
 まぁ、いろいろ思うんだけど、それもこれも「民意の結果」なんでしょーがないですね。

 要するに今回出した民主党の政策が実行されると損する場所にいるんで、すっごくヤなんだよね。でもまぁ、二大政党制の成立は望んでいたことだから、それが成立しそうだってことだけは素直に喜ぶことにしようか。あはははは。
2009/09/01(火) 「衆議院選挙を受けての社説ー」 日々でなくつらつら:各紙社説・コラム・記事並べ -TB0-CM0
 省略すんのめんどい!全文あげる!
赤旗:総選挙開票 自公政権退場の歴史的審判

 30日開票された総選挙の結果、自民・公明の与党が議席を激減させ、自公政権が退場することが決定的になりました。民主党が300議席を超え、第一党となることも、確実となりました。自民党の第一党からの転落は1955年の結党以来初めてで、第一党が入れ替わる政権交代も62年ぶりです。

 日本共産党の獲得議席は、30日中には確定していませんが、猛暑のなか、日本共産党の前進のために奮闘されたみなさんに、心から感謝いたします。
日本政治の画期的出来事

 自公政権の退場は、日本の政治を前向きに進める画期的な出来事です。長年にわたって自民党政治と対決し、日本の社会進歩のために力を尽くしてきた党として、今回の歴史的転換を心から喜びたいと思います。

 自民党は、戦前以来の保守政党の流れを引き継いで、財界とアメリカの強い要請を受け、「保守合同」によって誕生して以来、長年にわたって、日本の政治を支配してきました。「財界中心」と「日米軍事同盟絶対」の政治路線は、日本に世界で例のない「ルールなき資本主義」をはびこらせ、日本の平和を脅かし続けてきました。

 自民党政治の行き詰まりはすでに長期にわたって表面化しており、1993年に結党から38年ぶりに単独政権の座から転落して以来、自民党一党では政権が維持できなくなっていました。とくにこの10年は公明党との連立に支えられて、かろうじて政権を持ちこたえてきました。

 自公政権が退陣に追い詰められたのは、国民の積もりに積もった批判の結果です。とりわけこの10年の自公政権が、小泉「構造改革」路線によって暮らしがズタズタにされたことへの国民の怒りは、頂点に達していました。

 麻生太郎首相は選挙中、「安心社会の実現」を繰り返しましたが、自公政権こそが、雇用でも、社会保障でも、「安心社会」を破壊したことへの反省は、まったく示しませんでした。選挙後半、自民党がネガティブキャンペーンに終始し、麻生首相が「政権交代で景気が後退」「政治が混乱する」などと主張したことも、批判の火に、油を注ぐ結果となったのは明らかです。

 民主党は議席を激増させましたが、それは、自公政権に国民が「ノー」の審判を突きつけた結果であり、民主党の政策を国民が支持した結果でなかったことは、選挙中の各種の世論調査によっても明らかです。
「建設的野党」の責任

 日本共産党は、国民の暮らしと平和を守るために、自民党と一貫して対決し、自公政権に対しても正面からの批判を続けてきました。「財界中心」「日米軍事同盟中心」の政治のゆがみを大本からただすという主張とともに、自公政権に対する日本共産党のきびしい批判が、自公政権の退陣に力を発揮したのは間違いありません。

 日本共産党は、民主党中心の政権ができた場合にも、国民の利益に立って積極的に提案し、「よいことは賛成、悪いことにはきっぱり反対、問題点はただす」という「建設的野党」の立場をつらぬくことを明らかにしてきました。

 歴史を前向きに動かす新たな一歩となった新しい政治局面のもと、こうした立場がますます重要になるのは間違いありません。


朝日:民主圧勝 政権交代―民意の雪崩を受け止めよ

 小選挙区制のすさまじいまでの破壊力である。民意の劇的なうねりのなかで、日本の政治に政権交代という新しいページが開かれた。

 それにしても衝撃的な結果だ。小選挙区で自民党の閣僚ら有力者が次々と敗北。麻生首相は総裁辞任の意向を示した。公明党は代表と幹事長が落選した。代わりに続々と勝ち名乗りを上げたのは、政治の舞台ではほとんど無名の民主党の若手や女性候補たちだ。

 ■100日で足場固めを

 うねりの原因ははっきりしている。少子高齢化が象徴する日本社会の構造変化、グローバル化の中での地域経済の疲弊。そうした激しい変化に対応できなかった自民党への不信だ。そして、世界同時不況の中で、社会全体に漂う閉塞(へいそく)感と将来への不安である。

 民意は民主党へ雪崩をうった。その激しさは「このままではだめだ」「とにかく政治を変えてみよう」という人々の思いがいかに深いかを物語る。

 では、それが民主党政権への信頼となっているかと言えば、答えはノーだろう。朝日新聞の世論調査で、民主党の政策への評価は驚くほど低い。期待半分、不安半分というのが正直なところではあるまいか。

 長く野党にあった政党が、いきなり政権の座につく。民主党は政治の意思決定の方法や官僚との関係を大改革するという。だが、すべてを一気に変えるのは難しいし、成果をあせって猛進するのはつまずきのもとだ。

 そこで民主党に提案したい。

 最初の正念場は、来年度予算編成を終える12月末までだ。9月半ばの政権発足からほぼ100日間。これを政権の足場を固めるための時間と位置づけ、優先順位を明確にして全力で取り組むことだ。

 やるべきことは三つある。

 第一は、政治と行政を透明化することである。与党になれば、官僚が握る政府の情報が容易に入手できるようになる。それを洗いざらい総点検し、国民に情報を公開してもらいたい。

 ■賢く豹変する勇気も

 天下り、随意契約、官製談合、薬害、そして歴代の自民党政権がひた隠しにしてきた核兵器持ち込みに絡む日米密約……。かつて「消えた年金」を暴いたように、隠されてきたさまざまな闇を徹底的に検証してもらいたい。

 第二に、政策を具体化するにあたって、間違った点や足りない点が見つかったら豹変(ひょうへん)の勇気をもつことだ。

 マニフェストを誠実に実行するのは大事なことだ。だが民主党が重く受け止めるべきは、その財源について、本紙の世論調査で83%もの人が「不安を感じる」と答えていることだ。高速道路の無料化など、柔軟に見直すべき政策はある。むろん、政策を変えるならその理由を国民にきちんと説明することが絶対条件だ。

 急ぐべきは一般会計と特別会計の内容を精査し、ムダな事業や優先度の低い政策を洗い出して、国民に示すことである。その作業なしに説得力のある予算編成は難しい。

 鳩山新首相は、9月下旬には国連総会やG20の金融サミットに出席する。これまでの外交政策の何を継続し、何を変えるのか。基本的な方針を速やかに明らかにし、国民と国際社会を安心させる必要がある。

 第三に、国家戦略局、行政刷新会議をはじめとする政権の新しい意思決定システムを、人事態勢を含め着実に機能させることだ。

 自民党政権の特徴だった政府と党の二元体制に代えて、政策決定を首相官邸主導に一元化する。官僚が政策を積み上げ、政治が追認するというやり方を改め、政治が優先順位を決める。まず来年度の予算編成にそれがどう生かされるかを国民は注視している。

 ■「二重権力」を排せ

 民主党のあまりの圧勝ぶりには、新たな不安を覚える有権者も少なくなかろう。巨大与党に対してチェック機能をだれが果たせるのか。他方、選挙対策を一手に担った小沢一郎前代表の影響力が強まることで、民主党内にあつれきが生じないかも気がかりだ。

 93年の政権交代で生まれた細川内閣が、与党を仕切る小沢氏との「二重権力」のなかで短命に終わった歴史を思い出す。それを繰り返してはならない。国民の危惧(きぐ)をぬぐうには、鳩山首相のリーダーシップをはっきりと確立すべきだ。

 そのためにも、鳩山氏は来年度予算案に政権担当者としての明確な意思と4年間の行程表を練り込むことだ。

 今回の総選挙を、政権交代の可能性が常に開かれた「2009年体制」への第一歩にできるかどうか。それは、2大政党のこれからにかかっている。

 自民党の党勢立て直しは容易ではあるまい。それでも、民主党がしくじれば交代できる「政権準備党」の態勢を早く整えることだ。そのためには今回の敗因を正面から見据え、「新しい自民党」へ脱皮する作業が欠かせない。

 「とにかく政権交代」の掛け声で巨大政党に膨れあがった民主党は、交代を果たした後の自画像をどう描くかが今日から問われる。広がった支持基盤とどういう距離感をもつのか、外交・安全保障での理念やスタンスは……。「民主党とは何か」をもっと明確に出していかねばならない。

 新しくめくられた政治のページを埋めていく作業はこれからだ。


秋田魁:【09衆院選】民主圧勝 政治の歴史的転換点だ

 まさに日本政治の歴史的転換点である。第45回衆院選は民主党の圧勝で幕を閉じた。予想されていたとはいえ、これほどの大差が現実のことになると、「地殻変動」という表現も決して大げさではなくなる。

 民主党は確かに勝った。しかし、内実は見た目ほど単純ではない。むしろ自民・公明政権への不満や不信が巨大なうねりとなり、政権交代の受け皿として民主党支持へと向かわせた。そんな側面が色濃いのである。

 自民党は選挙を経ることなく、首相を交代させ続けた。しかも一人目、二人目は政権を投げ出した。三人目の麻生太郎首相は不況があったにしろ、選挙情勢の不利も理由に衆院解散の決断を先延ばしにしてきた。

 その麻生首相が「責任力」を叫ぶおかしさを有権者は見逃しはしなかったのだ。自民党は政権の座にあぐらをかき、民意をすくい取れないまま、半ば自壊したとみることもできる。

 年金や医療制度への不安、官僚主導政治の限界、政治とカネの問題に象徴されるように、自民型政治の行き詰まりは明らか。有権者はこれにも「ノー」を突き付けたといえよう。

 民主党への期待は極めて大きい。その根底にあるのは、とにかく「政治を変えてほしい」という有権者の切実な思いだ。

 この意味で既に政権党としての仕事が始まっていると言っていい。少しずつであれ、変化や変革を実感できるようにならなければ、期待が膨らんでいる分、容易に失望に転化する。

 政権党となれば国民の見方は厳しさを増す。マニフェスト(政権公約)の政策は本当に実現できるのか。特に不安視される財源の裏付け、連立を組む社民党や国民新党との政策調整を早急に進める必要がある。

 何よりわが国の将来ビジョンを早めに国民に語りかけてほしい。日本の政治に欠けているのは、しっかりした哲学に基づく国家像だからである。

 勝敗が入れ替わったにしろ、4年前の「郵政選挙」を上回る圧勝構図となったことにも目を向けなければならない。

 票差以上に議席数が開く小選挙区比例代表並立制の特徴が如実に表れたと同時に、圧勝に伴いがちな「おごり」の懸念がぬぐい切れないのである。

 当然のことながら、常に民意に耳を澄まし、必要に応じて信を問う覚悟、潔さを持っていなければ、有権者の投票が直接政権交代につながる「二大政党制」は根付いていかない。

 全国を席巻した流れに本県もすっぽり包まれたとみて構わないだろう。3選挙区で自民党議員が消え、民主党候補、または民主支持層をまとめた候補が議席を獲得した。

 すべてはこれから何をするかにかかっている。少子高齢化や産業の衰退にいかに歯止めをかけ、本県を再生させるのか。重く難しい課題への取り組みを有権者は注視している。


岩手:民主党圧勝 浮かれている暇はない

 国民の審判が下った。予想通り自民党惨敗となったが、それにしても民主党の圧勝ぶりには驚かされる。

 4年前に小泉純一郎首相が仕掛けた「郵政選挙」で自民党が獲得した300議席数を民主党はそっくりひっくり返してしまった。小選挙区制度特有の「オセロゲーム」にも似た現象である。

 首相経験者や自民党派閥領袖らの相次ぐ落選が歴史的選挙を象徴する。1955年の「保守合同」以来、一時期を除き半世紀以上も政権の座に就いていた自民党政治は幕を閉じた。同時に10年間続いた自公政権も終わった。

 「政権交代」は実現したが投票意識を分析すると、有権者は自公政権に「ノー」を突きつけた意味合いが大きい。必ずしも民主党の政治理念やマニフェスト(政権公約)に全幅の信頼を寄せたとは言い難いのではないか。

 政治への信頼を取り戻すには、民主党を中心に社民党、国民新党が連立を組もうとする新政権が、これからどのような政治行動を取るのかにかかっている。勝利に浮かれている暇はない。

 時間的な余裕もない。昨秋から続く世界同時不況の嵐はやんでいない。さらなる雇用の悪化は確実だ。政策実現のスピードが求められる。

 4〜6月期国内総生産(GDP)は1年3カ月ぶりにプラスに転じたが景気の2番底が懸念される。政府・与党が編成した2009年度補正予算執行の一部凍結はブレーキにならないか。

 民主党は国家ビジョンや予算の骨格を策定する「国家戦略局」、事務次官会議に代わる「閣僚委員会」、行政の無駄をチェックする「行政刷新会議」の設置をうたう。予算や制度の根本的な見直しからスタートするというが、新閣僚人事と併せて早急な組織機構の整備が急がれる。

 10年度の本予算編成作業は8月末に概算要求がまとまる予定だったが、見直しで一部は白紙に戻されるだろう。だが、本予算案の越年編成など、景気後退につながるような事態は、何としても避けなければならない。

 同党が政権公約で掲げた子ども手当や高速道路無料化、農漁家への戸別所得補償制度などに必要な財源は年間16兆8千億円と試算。一般会計に特別会計を加えた総予算207兆円の見直しや無駄をなくして9・1兆円を生み出し、「埋蔵金」活用などで4・3兆円の財源を見込む。

 本当に可能なのか。切り込むとする補助金49兆円も40兆円超は地方交付金や文教、社会保障で占められているという。地方への一括交付金の財源内容も不明だ。

 「4年間、消費税増税は考えない」(鳩山由紀夫代表)とするが、特別会計の準備金を「埋蔵金」として使い切る手法は二度と使えないだろう。赤字国債の発行もすでに限界に達している。

 政権交代で公約した内容を着実に遂行してもらいたい。財政難の地方自治体も新たな「制度設計」に期待を込めて注目している。


沖縄:民主圧勝

「世替わり」の始まりだ

 驚くしかない結果だ。山が動いた。有権者は1955年の保守合同以来、一時期を除いて政権の座にあった自民党に明確なノーを突きつけた。

 第45回衆院選は民主党が歴史的な大勝利を収めた。委員長ポストを独占し、さらに委員数でも過半数を占める絶対安定多数を確保した。

 対照的に自民党は閣僚・党三役経験者、連立を組む公明党も太田昭宏代表ら幹部が相次いで落選した。自公政権への不満が一気に爆発した。

 自民党は自壊したとみたほうがいい。支持者から三くだり半を突きつけられたのである。2006年9月に退陣した小泉純一郎元首相後の3年間の政権運営はどうだったか。安倍晋三、福田康夫両元首相が国民の審判を仰ぐことなく引き継ぎ、行き詰まると簡単に政権を投げ出す。

 麻生太郎首相も相次ぐ失言や定額給付金にみられる政策のぶれ、閣僚の不祥事に見舞われた。格差は拡大するばかりで、セーフティーネットも十分でない。社会保障費が削られ医療は崩壊寸前だ。少子高齢化社会の中で公的年金制度への不信は高まる。地方の疲弊は目を覆うばかりだ。麻生首相は「行き過ぎた市場原理主義からの決別」を宣言したが、解散直前まで党内でごたごたが続いたように小泉構造改革に対する総括が党内でもなされていなかった。

 戦後の自民党政治は、高度経済成長の下で、地方や業界の要望をすくい上げ、その果実を分配するシステムだったといえる。だが、今回の選挙で旧来の政治システムは終焉(しゅうえん)を迎えた。

 政権交代の風が沖縄にも吹いた。自民党は全小選挙区で歴史的敗北を喫した。米軍基地問題や振興策は大きな転換期を迎えたといえる。

 地殻変動は進行していた。昨年の県議会選挙で与野党が逆転し、民主党候補4人が各地でトップ当選した。今年の那覇市議選でも民主党の若い無名候補が上位だった。

 保守陣営の「集票マシン」といわれた建設業協会、経済団体会議、医師会が自公に距離を置いた。小泉元首相の構造改革で公共事業が減り、建設業界には「自民以外の政党でも」という雰囲気が蔓延(まんえん)した。中央との「太いパイプ」を活力とした旧来の政治が変容した。

 この情勢変化は主要選挙を来年に控える県内政局にとって大きな意味を持つ。1月の名護市長選、4月沖縄市長選、夏の参院選、11月県知事選。国政の政権交代は2期目をうかがう仲井真弘多知事にとって厳しい情勢となった。

 民主党は、官僚政治を打破し、政治主導を掲げる。予算編成や外交の基本方針を策定する「国家戦略局」を設置し政治主導で政策決定を進めていく考えだ。有権者の期待も脱官僚にある。

 それにしても、小選挙区制の怖さを思い知らされるような選挙結果だ。

 民主党は組織の力量以上の議席を獲得したと考えたほうがいい。獲得議席の重さをかみしめ、政権運営に当たっては野党の声にも耳を傾け、有権者の期待に全力を挙げて応えてもらいたい。


岐阜:衆院選、民主政権誕生へ 県民も政治の変革を選択

 第45回衆院選は、民主が議席を飛躍的に伸ばして圧勝、政権交代を実現した。自民は記録的な惨敗で長期政権の座を失った。有権者は自公政権にノーを示し、民主中心の政権を選択した。

 県内でも民主は五つの小選挙区で3議席を獲得した。1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されて以来、2005年の郵政選挙まで自民が議席を独占してきた「自民王国岐阜」は瓦解した。

 民主の勝因は、今の閉塞(へいそく)状況を招いた自公の失政にある。昨年の世界同時不況以来、有効な解決策を示せなかった政権与党に国民の不満はピークに達し、民主は「小泉構造改革」などが招いた雇用や生活の不安に対しマニフェスト(政権公約)で家計支援強化を掲げた。有権者は長期政権の弊害を断ち切るために政治の変革を求めた。

 選挙区を歩くと、熱心な自民支持者からたびたび聞いた言葉がある。「今度は自民に投票しない」「一度政権を変えてみたらいい」。小泉構造改革の負の遺産を総括できないまま経済成長路線を続ける麻生太郎内閣への政治不信であった。

 4年前の衆院選で小泉純一郎元首相は郵政民営化を改革の本丸と位置づけ、賛成か反対かを単一争点にした。「官から民へ」「中央から地方へ」「自民をぶっ壊す」と絶叫すると、国民は雪崩を打って自民を大勝させた。それは国民の不満を一時的に吸収したにすぎなかった。

 小泉内閣は新自由(市場原理)主義に基づき「小さな政府」を目指した。

 だが、規制緩和で大企業は業績を伸ばす一方、非正規労働者やワーキングプアの若者が急増し、格差は広がった。社会保障費の削減は弱者に追い打ちを掛け、地方交付税や公共事業費の削減で自治体の財政は苦しさを増し、地域社会の疲弊も深まった。

 小泉元首相退陣後の首相は2代続けて政権を放り出す醜態を演じた。麻生首相は解散のきっかけをつかめないまま失言や政策のぶれで支持率を下げた。「行き過ぎた市場原理と決別」を言い出したのは衆院解散後だった。

 世界同時不況は製造業の盛んな県内の企業にも波及した。所得の減った社員、雇用不安を抱えた派遣・請負労働者の消費意欲は落ち込んだ。麻生首相は岐阜市内での選挙応援で「4度の予算編成で手を打ってきた」と強調したが、7月の失業率は5・7%と過去最悪となった。

 では民主を中心とした連立政権が頼りになるのか。マニフェストに掲げた子ども手当や農家の戸別所得補償制度、高速道路の無料化などの財源は予算の組み替え、税金の無駄遣いの洗い出しだけでは不十分だ。官僚を使いこなし、医療・介護、子育て・教育などのサービスを充実してこそ低所得でも国民は安心できる。

 それでも民主に圧倒的な支持が集まったのは「政治を変えたい」という有権者の意思の表れといえる。特に無党派層は政権交代を望む声が多かった。「統治能力、責任力に疑問符が付いた政党を一票によって変え、健全な民主政治を国民の手に取り戻したい」と。

 県内の自民候補者は政権交代を「訳が分からない」と切り捨て、利益誘導で支持をつなぎとめようとした。冷戦、高度経済成長の下、政策を官僚に任せ「分配政治」で長期政権を維持してきた自民の統治システムはもう機能しなかった。

 違いを競い合う政党政治は手段だ。この国のかたち、地域社会はどうあるべきか、これから中身が問われる。



公明:皆さまのご支援に深く感謝

公明 逆風突き、堂々の政策選挙を展開

衆院選を終えて

 第45回衆議院総選挙の投票が30日行われ、12日間にわたった激烈な攻防戦に幕が降りた。

 まずは何よりも、東京都議選に続いて、公明党勝利のために懸命の支援活動を展開していただいた全国の党員・支持者、創価学会員の皆さまに心から御礼申し上げたい。本当にありがとうございました!

 また、公明党の豊かな実績と確かな政策に共鳴して、公明党をご支持いただいた広範な有権者の皆さまにも深く感謝申し上げたい。皆さまの「一票」「一票」に込められた思いをしっかりと抱きしめ、公明党は引き続き、「明日の日本」建設に全力で取り組んでまいります。

 それにしても今回の衆院選は、与党・公明党にとって、前例のない厳しい戦いとなった。

 都議選で吹き荒れた「民主の風」はそのまま全国に広がり、マスコミ各紙も民主党政権の誕生を前提とした報道を連日のように流し続けた。

 当の民主党の選挙戦術も、ある意味、巧みだった。世情に漂う「なんとなく民主党」との茫漠とした空気に乗って、「政権交代」のキャッチフレーズを前面に押し出したイメージ選挙を押し通した。

 子ども手当や高速道路料金の無料化、高校授業料の無償化など“財源なきバラマキ政策”を惜しげもなく盛り込んだ同党のマニフェストは、その典型だったと言っていいだろう。

 実際、鳩山代表であれ岡田幹事長であれ小沢代表代行であれ、選挙期間中、民主党幹部の口からは、地に足が着いた政策らしい政策は一度として聞かれなかった。

 特に、外交・安全保障政策など、国の基本政策にかかわる問題では、明確な方針を打ち出せないままだった。党首2代続けての偽装献金問題に対する説明責任もついに果たされずじまいだった。

 こうした中、公明党は8小選挙区の完全勝利と比例区23人以上の当選を目指し、最後まで堂々の政策選挙を貫いた。

 党員・支持者や創価学会員の皆さまも、掴みどころのない「なんとなく民主党」との雰囲気の只中に勇んで突き進み、幅広い対話運動で「民主党の正体」を暴き、「公明党の真実」を語りに語ってくださった。

 大逆風の中、「苦戦が続く公明党が終盤になって勢いを増し」(読売)、当初の劣勢を見事にハネ返して投票日になだれ込めたのも、党員・支持者、創価学会員の皆さま方の、こうした真心からの応援があったればこそだ。ただただ、感謝あるのみである。

国民生活守り抜く

 今回の選挙結果を受けて、国会は来月半ばにも首班指名を行い、山積する内外の政治課題に当たることになる。

 公明党は、マニフェストに掲げた「清潔政治を実現」「命を守る政治」「人を育む政治」「緑の産業革命」などに全力で取り組み、国民の生活を守り抜いていく決意だ。


産経:民主党政権 現実路線で国益を守れ 保守再生が自民生き残り策

 第45回総選挙が投開票され、民主党は選挙区、比例代表ともに自民党を圧倒した。

 野党が単独で過半数を占め、政権を樹立するのは戦後初めてだ。自民党主導政治を終焉(しゅうえん)させるという歴史的な転換点になった。13年前の総選挙から導入された小選挙区制による政権交代を可能にする二大政党制が、ようやく機能した意味は大きい。民主党が自民党批判の受け皿になったのである。

 問題は、政権交代が目的化し、この国をどうするのかという選択肢がほとんど吟味されぬまま、結論が導かれたことだ。

 民主党主導の新たな政権により、これまでの内政・外交の基軸は大きく変わらざるを得ないだろう。自民党が曲がりなりにも担ってきた戦後秩序も変化を余儀なくされる。場合によっては、日本を混乱と混迷の世界に投げ込むことにもなりかねない。政権交代が日本を危うくすることもあるのだ。そうなることは民主党にとっても本意ではないだろう。

 国の統治を担う以上、民主党には国益や国民の利益を守る現実路線に踏み込んでほしい。マニフェスト(政権公約)で掲げた政策の修正を伴うケースも出てこようが、1億2千万の日本人の繁栄と安全を守り抜くことをなによりも優先させるべきだ。

 ≪危ういポピュリズム≫

 今回の選択で留意すべきは、民主党の政策が高く評価されたというより、自民党にお灸(きゅう)を据えることに重点が置かれたことだ。たとえば、民主党が掲げた「高速道路の原則無料化」に対し、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、反対が65%と賛成(30%)の倍以上となった。

 政権を担う民主党の力量に不安があることも事実だ。本来、政権交代のたびに基本政策が大きく変わることは好ましくない。とくに外交・安全保障政策の基軸が揺れ動いては対外的信用を失う。

 民主党はこれまで、インド洋での海上自衛隊による補給支援を一時的に撤退させ、在日米軍駐留経費の日本側負担に関する特別協定に反対してきた。小沢一郎前代表の政局至上主義のためだが、「党利党略は水際まで」の原則を否定したのでは信頼は高まらない。

 その意味で、維持されるべき日本政治の方向性とは、日米同盟を基軸とした外交・安保政策の継続であり、構造改革の推進により経済や社会に活力を取り戻すことにほかならない。民主党が現実的な判断に立ち、これらを継承することができないなら、何のための政権交代かということになる。

 また、国民の政治に対する判断はどうだったのだろう。4年前の総選挙では、小泉純一郎首相が掲げた郵政民営化を圧倒的に支持した。それが今回は、民主党の主張する「政権交代」というキャッチフレーズに熱狂的に共鳴したといえる。

 2年前の参院選でも民主党は勝利したが、振り子の激しさは政治を不安定にしかねない。とりわけ、単一イシュー(争点)に白黒をつけることが最大の選択肢となることは、単純明快かもしれないが、ポピュリズム傾倒の危うさがあると認識すべきだろう。

 一方で、多くの国民が民主党に閉塞(へいそく)感を払拭(ふっしょく)することを期待したのも間違いない。民主党が公約に掲げた首相直属の国家戦略局は、予算作りだけでなく、国家ビジョンを検討するという。

 ≪敗北を徹底検証せよ≫

 これまで、こうした外交・安保政策の司令塔はなかった。官僚主導から政治主導への成果を出すことができなければ、国民の失望感は大きくなるだろう。

 自民党は歴史的な惨敗になった。党幹部や閣僚らは相次いで選挙区で落選・敗退した。解党的出直しへの答えを見いだせないまま選挙に臨み、政権から退場を求められたといえる。自民党政治への不信や行き詰まり感が広がったことに加え、保守政党としての存在意義を十分発揮できなかった点も見過ごせない。

 新憲法草案の策定など、民主党に比べれば保守色をみせていたが、集団的自衛権行使の政治決断には至らず、国の守りに関しても不十分さが残った。

 公明党との連立下でもイラク自衛隊派遣などの業績は挙げたが、連立の常態化が何をもたらしたかを考えるべきだった。敗北を徹底的に検証してもらいたい。保守政党として民主党への対抗軸を早急に構築し、再生を果たして国民の期待に応える責務がある。



世界:民主党大勝/「責任政権」への重い課題

 日本政治に新たな歴史が刻まれた。政権交代がついに実現する。総選挙で戦後政治を担ってきた自民党が大敗し、民主党が圧勝した。鳩山由紀夫代表は新政権づくりに向けて社民党や国民新党との協議に入る。民主党は圧勝に驕らず、国民の期待を真摯に受け止め、「責任政権」の樹立に全力を挙げるべきだ。

政策や財源に不安も
 それにしても民主党の勝ち方は歴史的大勝と言うほかない。小選挙区制を軸にした選挙制度はもともと政権交代を促すとされるが、導入されて13年、5回目の総選挙で政権交代が実現した意義は極めて大きい。

 7月の解散から1カ月余、与野党の政権公約をめぐって、さまざまな論議を呼んできた。世論を集約すると、与党には「不満」、野党には「不安」とされた。「不安」があるが、国民は民主党を選択した。「一度、民主党にやらせてみよう」。それが国民的合意となった。

 民主党は高支持を得たが、政権公約で示した各論が必ずしも支持されていたわけではない。目玉政策の「子ども手当」や「高速道路無料化」にはバラマキとの批判や財源を不安視する声も少なくなかった。外交・安保は民主党が重要政策とした「五つの約束」にすら入っていなかった。

 政策の曖昧あいまいさが「不安」の一因だったが、民主党は「まずは政権交代」と訴え、国民もこれに賭けた。政権交代が実現した以上、もはやこの看板は通じない。今度は民主党が責任を持って「不安」に応える番だろう。

 何よりも、後戻りが利かない外交・安保政策について具体策を示す必要がある。資源・エネルギーのない日本は、世界の中でしか生きられない。国際社会の信頼を損なえば、どんな公約も吹き飛んでしまう。「緊密で対等な日米関係」をどう進めるのか、責任ある政権運営が求められる。

 「不安」のもう一つは、自民党政治を否定するあまりに継続すべき政策を逆戻りさせないかという点だ。その最たるものが教育再生策だろう。教育基本法改正を手始めに学力と規範教育の向上を目指し、「ゆとり教育」も是正された。こうした施策についても新政権は拙速な対応を避けねばならない。

 もとより財源を曖昧にしたままでは一歩も前に進まない。鳩山氏はそうした課題を見据え、安易な連立交渉を行わず、まず「責任政権」をどう樹立するのか、国民の期待に応える道を優先して考えるべきだ。同党内の旧社会党出身者ら“左派”の主張に引きずられてはいけない。

 大敗した自民党は結党以来の解党的出直しが迫られる。再生の道は厳しいが、次なる政権交代を見据えれば、躊躇ちゅうちょなく党改革を行わざるを得ない。同時に健全野党としての役割を担う決意を固めるべきだ。新政権に対して批判すべきは批判する。その一方で景気や雇用の危機を踏まえて、協力すべきは協力する。そこから党再生の道が開けるはずだ。

注視すべき新政権の行方
 国民の一票による政権交代は始まりにすぎない。新政権がどこに向かって進むのか、このことも注視していきたい。


千葉:歴史の歯車が回った 民主が席巻 自民落城

 政権が代わる。民意は自公政治の継続を許さず野党の政権を選択した。憲政史上初の出来事だ。歴史の歯車が回り、新たな時代の門口に、私たちは立つ。

 つかんでもつかんでも指の間からこぼれる砂。選挙の帰趨(きすう)を左右する、特定の支持政党のない有権者の気まぐれを、かつて中曽根康弘氏が砂に例えたことがある。

 とらえどころのない、そんな砂が、明確な意志を持った。「政権を代える」という意志である。

 四年前の「郵政民営化か否か」とは次元がかなり異なる。一票に込められた変革への欲求が、ひと塊となって野党に政権の座を用意したのは、憲政史上例がない。
 「鳩山」「一郎」政権

 長らく「自民王国」と称された保守地盤が軒並み崩れた。自民党の首相経験者や現職閣僚、要職を歴任した大物たちが退場を余儀なくされ、あるいは脅かされた。

 メディアの度重なる民主党圧勝予測にも有権者は動じず、古くからの支持者ですら粛々と自民政治に別れを告げた観がある。

 政権交代をためらう世間の空気は薄れて、衆院小選挙区制の威力がいよいよ発揮されたのだ。

 民主の顔となった鳩山由紀夫代表は「保守とか革新とかの時代ではない」と保守層に呼び掛け、抵抗感を薄らげるのに成功した。

 黒子役に徹した小沢一郎氏は代表当時と変わらぬ指揮のさえを見せた。自民政治を地域で支えた農村組織や建設、医療団体にくさびを打ち込んだ。敵陣からの候補の擁立も、えげつなく。

 新人候補に“どぶ板”選挙を徹底させた。公明党幹部の選挙区を激戦に持ち込んで、自民の頼む創価学会の動きを封じてもいる。

 表の顔と裏の顔が小選挙区効果を倍加させた印象もある。自公に取って代わって衆院を席巻した民主の政権は「鳩山」「一郎」政権と名付けるのがふさわしい。
 一変する政の風景

 ちなみに鳩山氏の祖父・一郎氏は自民の結党を挟んで一九五四年から二年余、政権を担当した。党の五十年史はこう記している。

 「大胆な行政改革構想を提起して官僚政治を排し、政治主導、内閣主導の政策決定の方向に進む意気込みを示した。こうした課題はいつの日にか必ず実現されるべき民主政治の大目標である」

 選挙戦で民主党が繰り返し唱えたのが、この「明治以来の官僚主導政治からの脱却」だった。

 過去半世紀、歴代自民党政権が口にはしながら怠ってきた「実現されるべき大目標」が、鳩山、小沢両氏を柱とする民主政権に委ねられることになる。

 鳩山代表ら党首脳は直ちに政権移行チームを編成し、九月半ばと想定する民主党内閣の発足へ脱・官僚の体制づくりを急ぐ。

 霞が関の役人が族議員や天下り予定先の業界と一体でリードしてきた縦割り式の予算配分。その惰性を絶ち、政策の優先順位を政治が決める。国が主、地方は従の中央集権を地域主権へと転換する。いずれも時代の確かな要請だ。

 外交・安全保障のありようも旧来の官僚任せを改められるとすれば、政治の風景は一変する。小勢力の社民党、国民新党などは民主との連立を織り込み、共産党も是々非々の協力を表明している。

 全国各地の投票所に列をなして民主に大勝利を与えた民意が、政権担当の力量をこの党に認めたのかは怪しい。むしろ「よりましな政権」へ雪崩を打ったと見る方がいいかもしれない。

 それでも、自民党が官僚機構とつくりあげた、盤石にも見えた厚い壁はもろくも突き破られた。「日本を壊すな」と劣勢に焦りの声を上げた麻生太郎首相らを顧みることなく、有権者は欲する政権をじかに選んだ。歴史に刻まれる二〇〇九年衆院選であったのだ。

 自民は完膚なきまでに打ちのめされた。父から子、親族へと、当たり前のようだった世襲、そして平成の大合併や組織票依存で足腰が弱った党は、時代が必要としなくなったようにも見える。

 連立を組んで十年、ともに自民政権の危機を首相のすげ替えで乗り越えてきた公明も代表と幹事長の議席まで失った。協力関係の継続は難しかろう。両党にはたして復元力はあるか。

 老後の年金や医療、雇用に募る不安、教育にも及ぶ格差社会の不公平に有権者は怒り、政・官のなれ合い、しがらみの政治との断絶を促した。自公に代わる民主の政権はそれに応える責務がある。
 政党政治を壊すな

 経験のない数を得た民主は無駄なく巨体を動かす秩序づくりが急務だ。死屍(しし)累々の自民は後継総裁選びと党再建に追われよう。

 大量議席に政権側がおごり、落城した側が混迷を続けるなら、政党政治は壊れ、二大政党体制も幻となる。監視が必要だ。有権者の仕事は投票だけで終わらない。



日経:変化求め民意は鳩山民主政権に賭けた

 政権交代の是非が最大の焦点となった第45回衆院選は、民主党が圧勝した。来月中旬にも召集される次期特別国会で鳩山由紀夫民主党代表が新首相に選ばれる。有権者は「変化」に賭け、民主を中心とする新政権に国政のかじ取りをゆだねた。

 1955年の結党以来、ほぼ一貫して政権の座にあった自民党は、衆院でも第2党に転落し、下野する。2005年の前回衆院選と立場が逆転する歴史的な惨敗を喫し、議席数は過去最低となった。麻生太郎首相は党総裁を辞任する意向を表明した。自民と連立を組んできた公明党も大幅に議席を減らした。

初の本格的な政権交代

 93年に細川非自民連立政権が誕生した時とは異なり、今回の衆院選は第1党と第2党が入れ替わる形の本格的な政権交代である。現行憲法下で選挙による本格的な政権交代は初めてのことだ。

 選挙戦は野党の民主が終始、優勢を保つ異例の展開になった。事前の情勢調査で「民主圧勝」の予測が出ていたとはいえ、結果は衝撃的である。小選挙区、比例代表のいずれも民主が自民を圧倒した。小選挙区では民主の新人や元職が自民の大物を破り、続々と勝ち名乗りを上げた。有権者の関心は高く、投票率は前回(67.51%)を上回る見通しだ。

 自民は4年前の郵政選挙で圧勝したが、党則を理由に小泉純一郎首相が1年で退任し、後を継いだ安倍晋三、福田康夫両首相はともに1年で政権を投げ出した。07年の参院選で大敗し、参院第1党の座を民主に明け渡した。その後は衆参ねじれ国会の運営に苦しめられた。

 昨年9月の総裁選で「選挙の顔」として選ばれた麻生首相は、リーマン・ショックを契機とする経済・金融危機への対応を最優先し、景気対策に取り組んできた。だが自らの失言や政策決定の迷走で内閣支持率は低迷し、党勢回復のきっかけをつかめぬまま、衆院議員の任期満了直前に解散に追い込まれた。

 半世紀余り続いた自民党政治への飽きとともに、前回の衆院選以降に顕著となった自民の統治能力の劣化が有権者の離反を招いたといえる。年金の記録漏れ問題などの行政の不祥事が相次いで表面化した。前回選挙では小泉首相の郵政民営化への執念が有権者の共感を呼んだが、小泉氏の退任後は、なし崩し的に構造改革路線の転換が進んだ。

 民主は現状に不満を持つ層を広く吸収して、政権交代への期待を高めるのに成功した。マニフェスト(政権公約)では「官僚丸投げの政治」からの転換を掲げ、政治主導を前面に打ち出した。行政刷新会議を新設して予算の無駄を徹底的に排除するなどの、既得権益に切り込もうとする姿勢が支持されたとみられる。

 民主は政府と与党の二元的な政策決定の仕組みを改め、内閣の下に一元化する方針を打ち出している。政権の司令塔となる国家戦略局をはじめ法改正が必要な構想も多く、軌道に乗せるための現実的な工程表が要る。統治機構の改革への有権者の期待にこたえるには、鳩山氏が強い指導力を発揮して政権の課題を明確にし、閣僚や副大臣に能力のある政治家を配することが不可欠だ。

 新政権は発足後直ちに来年度予算編成に取り組まねばならず、政権公約を実現する力が試される。政権公約には月額2万6000円の子ども手当などの目玉政策を列挙したが、財源の裏づけははっきりしないままだ。鳩山氏は民主の政策に欠けている日本経済の成長戦略や財政再建目標などの中・長期ビジョンについても、所信表明演説などできちんと説明する責任を負っている。

 民主は社民、国民新両党との連立政権を目指す方針だ。外交・安全保障政策では社民と大きな溝がある。連立を優先するあまり、政策面で安易な妥協をせぬよう求めたい。

自民は解党的出直しを

 来月下旬には国連総会などの重要な外交日程が目白押しだ。それまでに新内閣を発足させなければならず、政権移行の時間は極めて限られている。鳩山氏は記者会見で、首相指名後に閣僚人事を決める考えを示したが、官房長官などの主要閣僚は速やかに内定し、準備を急ぐ必要がある。自民も政権交代が円滑に進むよう協力しなければならない。

 かつてない敗北となった自民の今後はいばらの道だろう。党の有力者の落選が相次ぎ、人材難は深刻である。政党助成金が大幅に減るのは避けられず、党財政にも甚大な影響が及ぶのは必至だ。

 この機会に党組織や候補者選考方法などを抜本的に見直し、新たな党の姿を探るしかない。麻生氏の後継を選ぶ総裁選で党の再建策を徹底的に議論し、有権者の信頼を取り戻すよう努めるべきだ。政権交代可能な二大政党制を定着させるために、自民は文字通りの「解党的出直し」に取り組む覚悟が求められている。



北海道:民主圧勝 政権交代へ 民意が歴史の扉を開いた

 歴史を画する審判が下された。

 第45回衆院選は民主党が300議席を上回る記録的な大勝を収めた。自民党は119議席に後退し、結党以来の惨敗を喫した。

 劇的な与野党逆転で日本の憲政史上初の本格的な政権交代が実現する。自公政権に代わり、民主党を中心とする鳩山由紀夫政権の誕生だ。

 民意は、閉塞(へいそく)状況に陥った自民党政治に終止符を打ち、歴史の新たな扉を開いた。

 この結果を政治変革の突破口と位置づけ、国や社会のあり方を含めた根本的な転換につなげたい。

 その責任を、国民ひとりひとりが担っていかねばならない。

*自民の岩盤が崩れる

 すさまじいばかりの民意の激流だった。不動に見えた自民党のぶ厚い岩盤があっけなく砕け散った。

 2005年の「郵政選挙」で大旋風を起こした都市部は壊滅に近い状態となった。前回25の小選挙区をほとんど独占した東京は今回、4議席を確保するのがやっとだった。

 無党派層ばかりでなく長年の支持者まで離反し、金城湯池としてきた地方でも多数の議席を失った。

 海部俊樹元首相、現職閣僚に党幹部、派閥領袖。大物も次々と小選挙区で敗北した。

 北海道も12の小選挙区で11敗と不振を極めた。まさに総崩れだ。

 麻生太郎首相はただちに党総裁の辞任を表明した。公明党の太田昭宏代表も敗れ去った。

 この10年間の自公政権にノーを突きつけただけではない。戦後ほぼ一貫して国政を担った自民党政治そのものへの退場宣告と言えよう。

 最大の理由は、切実な政策課題への対応力を欠いた歴代政権の無力さにほかならない。

 4年前、小泉純一郎元首相は「郵政民営化」が改革の本丸だと訴え、圧勝した。だが「改革」の果実を得る前に、競争至上の規制緩和と社会保障費の削減で国民生活は瀬戸際に追い込まれ、地域も疲弊した。

 民意が求めているのは暮らしの不安解消と、少子高齢化などの構造変化に対応した新しい国づくりだ。

 だが麻生首相は「行き過ぎた市場原理主義からの決別」を宣言しながら、「小泉改革」後の国家像を明確に語ることができなかった。

 戦後の復興と経済成長に貢献した自民党だが、いまや完全に時代の方向感覚を失っている。有権者を引きつけるような魅力ある政策や、未来を切り開く構想力もない。

 2代続きの政権投げ出しは自民党の無責任ぶりを際立たせた。首相が選挙戦で強調した「責任力」という言葉は有権者に空々しく響いた。

*政治主導が試金石だ

 民主党の鳩山代表は「政権交代で日本の大掃除をする」と自民党政治の変革を約束した。社民、国民新両党との連立協議で政権公約の具体化に向けた実行力が問われる。

 官僚主導から政治主導への転換が最大の試金石だ。

 政府と与党が一体となって政策を推進するため、党役員と閣僚を兼務させる一方、政府に与党議員100人以上を送り込む方針だ。

 だが十分な準備がなければ官僚機構の抵抗によって骨抜きにされ、構想倒れに終わりかねない。

 来年度の予算編成では新設する国家戦略局を軌道に乗せ、硬直化した予算配分を早急に見直さねばならない。子ども手当など目玉政策の財源捻出(ねんしゅつ)も必要となる。

 外交では鳩山氏の「対等の日米」論が米国で警戒感を呼んでいる。北朝鮮への対応も待ったなしだ。

 忘れてならないのは歴史的な政権交代にも冷めた視線があることだ。積極的な支持ではなく、自民党への批判の受け皿として選択した人も少なくなかっただろう。

 小選挙区制が地滑り的勝利を増幅させた面も否めない。

*政策競い合う時代に

 この政権交代を民主主義の進展に結びつけたい。大事なのは政策による政権担当能力の競い合いである。

 民主党は公約で子ども手当や農家戸別所得補償など国民への直接給付を打ち出した。それは競争重視の「小泉改革」に対し、「格差社会」の是正や平等の理念を政策化する試みと見ることもできよう。

 小泉路線の総括を先送りした自民党では、保守回帰を唱えるグループの一方、加藤紘一元幹事長らがリベラル派の結集を目指すなど、党再生の模索が始まろうとしている。

 各党に求められるのは劣化した政党政治を立て直し、国民の信頼を取り戻すことだ。そのためには、一日も早く旗印となる「国のかたち」を示して、政党同士が競争していく時代をつくらねばならない。

 今回の選挙は、有権者が政権を選び取るという民主主義のダイナミズムを如実に示した。同時に、自ら生み出した「新しい政治」を国民として厳しく見詰め、日本の民主主義を鍛えていく責任も負った。

 傍観者としてではなく主体的に政治を変革する。有権者の意思と覚悟が求められる。


北國:民主党政権へ この国の形を示してほしい

 衆院選で民主党が圧勝したのは国民の多くが「変化」を望んだ結果にほかならない。変化の先にどんな政治があるにせよ、民主党に投票することによって自民党政治、とりわけ麻生政権の幕を引くことを選んだのだろう。歴史に深く刻まれる選挙とはいえ、戦後政治の大きな転換点と後世に評価されるには、かつての細川政権の二の舞にならず、政権運営を安定化させる必要がある。

 衆院選は争点を「政権交代」の是非に単純化した民主党の戦術が奏功し、自民党政治の不満の受け皿になった側面が強い。ひとたび風が吹けば一方になだれ込み、民意を増幅させる小選挙区制のダイナミズムが前回の「郵政選挙」とはまったく逆の形で表れた。

 悪化する雇用情勢への対応や経済のテコ入れ、予算編成など待ち受ける難題を考えれば民主党に大勝に浮かれる余裕はない。政権公約には政治を変えようとする部品は並んでいても、この国の形をどうするかという全体像は必ずしもはっきりしていない。何より大事なのは政権党にふさわしい国家ビジョンを明確に示すことである。

 国際社会の秩序はより複雑に変化し、内政でも少子高齢化への対応や霞が関改革、地方分権など課題は山積する。年金、医療、介護など国民生活に直結する切実なテーマに対応しきれなかったことが自民党の敗因でもあろう。行き詰まった制度や仕組みに対して的確な処方せんを示すことが次期政権の責任である。

 国の基本政策である外交、安全保障にあいまいさを残し、党内議論を先送りするような姿勢はもはや許されない。官僚主導政治を政治主導に変えるという民主党の方向性は間違ってはいない。実際に政権を担えば机上の政策と現実との違いにも直面するだろう。問われるのは現実への対応力である。

 自民党は地方や業界団体などの支持基盤が決定的に崩れたことが壊滅的な大敗につながった。人材も枯渇し、再生の道のりは極めて険しいと言わざるを得ない。だが、自民党が長期政権でしみついた旧弊を一掃し、生まれ変わってこそ民主党政権も鍛えられる。そうした切磋琢磨を通して「二大政党制」の姿も見えてくるのではないか。

◎石川で自民1勝2敗 多数でも「ひ弱さ」アダに
 天地がひっくり返るほどの衝撃のなかで、石川の政界地図が大きく変わった。石川1区と3区で、自民党の前職2氏が小選挙区の議席を失い、1勝2敗と負け越す光景を、信じ難い思いで見た県民もいるのではないか。

 自民党の敗北を、民主党側に吹いた暴風のすさまじさだけに求めるのは間違いだろう。大きな要因として、ここはやはり、自民党のひ弱さ、結束力のなさを指摘しておかねばならない。政治の本質は「数は力」であり、議会制民主主義においては、過半数を制した者がすべての力を手にする。

 だが、石川県議会に限っては、この常識が通用しなかった。46議席中27議席の過半数以上を持ちながら、自民党は県政の表舞台でも裏舞台でも主導権を少数野党の新進石川に握られ、常に鼻面を振り回されてきた。

 06年の県議長選では、自民党のベテラン県議6氏が新進石川の宇野邦夫幹事長を議長に推し、自民党内で多数派工作を進めたり、認められないなら役職を辞すと息巻く者まで出た。大騒動の末、「宇野議長」誕生は幻に終わったが、少数派にいいように切り崩され、右往左往する自民党県議の姿は、「烏合の衆」よろしく、見事にバラバラだった。

 民主党の小沢一郎代表代行は、同党代表を務めていた昨年3月、福井俊彦日銀総裁の後任選びに際し、政府・与党の人事案に反対した。これには「反対のための反対」との批判もあったが、野党が参院で過半数を握る強みを国民に知らしめるがごとく、与党を揺さぶり、当時の福田政権を追い詰めた。翻って石川県議会の自民党は、人事面などにおいて、数の力をもって「ノー」を突き付けるようなことが一度でもあっただろうか。

 強い新進石川には、民主党の小沢グループと似た匂いがある。「奥田党」の流れをくむ、自民党に似た「古い顔」と、民主党の応援団という進歩派を気取る「新しい顔」である。この二つの顔を巧みに使い分けるところなどそっくりだ。中央政界で民主党が政権を握る今、新進石川が「民主党」を名乗るときが来たのではないか。


毎日:衆院選、民主圧勝 国民が日本を変えた 政権交代、維新の気概で

 まさに、怒濤(どとう)だ。自民党の派閥重鎮やベテランが、無名だった新人候補にバタバタと倒されていった。国民は断固として変化を選んだ。歴史に刻まれるべき政権の交代である。

 衆院選は民主党が300議席を超す圧勝を収め、同党を中心とする政権の樹立が決まった。自民党は初めて衆院の第1党から転落するだけでなく議席が3分の1近くに激減する壊滅的大敗を喫し、自公政権は瓦解した。

 選挙を通じ政権を担う第1党が交代する民主主義の常道が、日本の政治では長く行われずにいた。政権選択が2大勢力で正面から問われての政権交代は、戦後初めてである。
 ◇歴史的な体制の転換

 民主党に不安を抱きながらも政治を刷新しなければ閉塞(へいそく)状況は打破できない、との国民の切迫感が、すさまじい地殻変動を生んだ。鳩山由紀夫代表を首相として発足する新政権の前途は多難だ。だが数をおごらず、政治を一新する維新の気概と覚悟で変化を国民に示さねばならない。

 「風」などという段階をはるかに超え、革命的とすら言える自公政権への決別だ。約7割という投票率が国民の関心と、政治のあり方を変える強い意志を物語る。その象徴が、金城湯池とされた自民常勝区の崩壊だ。変化を求める民意は、世代交代による人材の入れ替えに発展した。

 政権交代と言えば、93年衆院選で成立した細川内閣も確かに非自民政権だ。だが、第1党はあくまで自民党で、争点は政治改革だった。保守合同による自民党誕生で成立した「55年体制」は同党が唯一、政権担当能力を持つ意味では続いていた。

 政権選択を目指し小選挙区が導入されて5回目の衆院選で、その体制についに終止符が打たれた。投票による政権交代という民主主義本来の機能回復を、私たちは政治の進歩として率直に評価したい。

 それにしても、いかになだれ現象が小選挙区で起きやすいとはいえ、政治、社会の構造変化を抜きにこの激変は説明できまい。

 自民党支配の源泉は業界・団体への利益配分、官僚による行政運営という強固な統治構造にあった。経済成長が行き詰まり、財政赤字などのひずみが深刻化する中で登場したのが小泉改革路線だ。郵政民営化など「小さな政府」を掲げ05年衆院選に圧勝、党は再生したかに見えた。

 しかし、医療、年金、格差や地方の疲弊を通じ国民の生活不安が急速に強まり、党は路線見直しをめぐり迷走した。参院選惨敗に伴う「ねじれ国会」のなか、現職首相が2度も政権を投げ出し、政権担当能力の欠如を露呈した。小泉政治を総括できぬまま解散を引き延ばす麻生政権に、国民の不満は頂点に達した。

 しかも、小泉路線の下、業界、農村、地方議員など党を支えた集票マシンは急速に衰え、離反した。2世、3世が幅を利かせ人材も不足した。麻生太郎首相が難局にあたるリーダーの資質を備えていたとは言い難い。制度疲労をきたし、自民党はまさに「壊れて」いたのだ。

 一方、政権交代をスローガンとする民主党は「生活重視」「脱官僚」をマニフェストに掲げ、自民党が業界重視、官僚主導から脱せぬ中、争点の提示に成功した。衆院解散から約40日の論戦の結果、有権者が民主党を選択した意味は重い。

 だが、多数の議席を得た船出は、逆の意味で危うさをはらむ。期待がふくらむほど、裏切られた時の失望も大きい。数を頼みとする政権運営を戒めるべきことは当然だ。来年夏に参院選が控える。政治の変化の証明を待ったなしに迫られよう。
 ◇自民は解党的出直しを

 政治主導が可能な体制の速やかな構築が必要だ。縦割り省庁が行政を主導し続けた「官僚内閣制」を脱却しないと、官僚操縦に失敗した細川内閣の二の舞いを演じかねない。

 あいまいな外交・安保政策も他党との連立協議の過程で明らかにすべきだ。国民は財源対策の説明のほころびなど、リスク承知で1票を投じた。政権担当能力を十分に信用しての圧勝と過信してはならない。

 野党となる自民党の役割も重い。そもそも東西冷戦終結やバブル経済が崩壊した時点で存在意義が問い直される中、政権に安住し続けたことが転落を招いた。真剣な総括なくしては、党存続もおぼつかない。

 今選挙を民主、自民両党による2大政党政治の実現とみるのは早計だ。だが、選挙の審判で政権の枠組みを決するというルールは定着させねばならない。

 経済危機、財政、年金、医療の立て直しなど喫緊の課題は多い。新政権は、国民との約束である公約を実行してみせるしかない。

 そして、かじ取りを委ねた有権者にも責任がある。日本政治は、これまで以上に国民が当事者として参加、監視する新時代を迎えたのだ。


宮崎日日:衆院選民主圧勝

 政権選択が問われ、与野党が激しく競り合った衆院選は、日本の政治の大きな転換点になった。
 
 「政権交代」による変革を訴えた民主党が広く有権者の支持を集め、政権を担うことになった。
 
 政治の仕組み、政策が大幅に変わる可能性がある政権交代を有権者は選び、自民、公明の連立政権に明確な「ノー」を突き付けた。
 
 今回、民主党が歴史的な勝利を果たした最大の要因は、閉塞(へいそく)状況を招いた自民党の「失政」に尽きるのではないだろうか。
 
 だが、今度は政権を託された民主党に国民は期待するとともに厳しい目を向ける。今後、政治をどう立て直し、将来の展望を切り開くのか。重い責任を担った。

■政権批判が追い風に

 今回の衆院解散・総選挙に至る過程で、自公政権は衆参のねじれ状態の下で政権運営がうまく進まず、2代続けて首相が政権を投げ出す事態をも招いた。
 
 その間、閣僚の不祥事なども相次ぎ、経済不況は庶民の暮らしを直撃した。政治に対する国民の不信がピークに達し、解散時から自公政権への批判が民主党に追い風となっていたことは確かだ。
 
 総選挙では政権与党は、それまでの政策や政治姿勢がもろに評価される場となる。
 
 その点で今回、大敗した自民党は前回の“郵政選挙”以来、年金制度では記録不備問題で完全に信頼を失った。また、「小泉構造改革」、規制緩和では格差が拡大した。さらに地方の疲弊、少子高齢化社会が進み、国民は将来に展望が描けなくなっていた。
 
 本県選挙区では1区で閣僚経験者の自民党系候補が敗れ、2区でも公認候補が苦戦した。また、全国的にも自民党の首相経験者や大物候補が軒並み苦しんだ。
 
 その要因として前述した国民の政治不信、厳しい生活実態を打開する解決策を自公政権が示せなかったことが挙げられる。

■期待の裏に厳しい目

 自民党は1955年の結党以来、93〜94年の約10カ月間を除いて担ってきた長期政権の座を失った。日本の議会政治史に残る選挙結果だ。
 
 民主党関係者らは「政治を変えたいという国民の切実な願いが通じた」と声をそろえる。それに間違いはないが、政権を担う民主党の道筋は平たんではない。
 
 一つには統治体制で官僚主導の政治打破を訴えてきたが、官僚の抵抗も予想され本当に政治主導を発揮できるのか。
 
 また、政策では政官業癒着を断ち切り、家計直接支援の「暮らしのための政治」を掲げている。予算の組み替えや税金の無駄遣い排除による財源捻出(ねんしゅつ)は可能か。
 政権が変わった直後から成果が出るものではないだろうが、少しずつでも「変革」の実感がなければ国民の期待は失望に変わる。
 
 政権交代はあくまでも手段である。圧勝におごらず、国民生活立て直しに全力を傾けてほしい。


読売:民主党政権実現 変化への期待と重責に応えよ

 自民党政治に対する不満と、民主党政権誕生による「変化」への期待が歴史的な政権交代をもたらした。

 30日投開票の衆院選で民主党が大勝し、自民党は結党以来の惨敗を喫した。

 野党が衆院選で単独過半数を獲得し、政権交代を果たしたのは戦後初めてのことである。

 近く召集される予定の特別国会で、首相に指名される民主党の鳩山代表が、国家経営の重責を担うことになる。

 ◆自民党への失望と飽き◆

 このような民意の大変動の要因は、自民党にある。

 小泉内閣の市場原理主義的な政策は、「格差社会」を助長し、医療・介護現場の荒廃や地方の疲弊を招いた。

 小泉後継の安倍、福田両首相は相次いで政権を投げ出した。

 麻生首相は、小泉路線の修正も中途半端なまま、首相としての資質を問われる言動を続けて、失点を重ねた。

 この間、自民党は、参院選敗北によって参院第1党の座を失い、従来の支持・業界団体も、自民離れを加速させた。

 構造改革路線の行き過ぎ、指導者の責任放棄と力量不足、支持団体の離反、長期政権への失望と飽きが、自民党の歴史的敗北につながったと言えよう。

 民主党は、こうした自民党の行き詰まりを批判し、子ども手当や高速道路無料化など家計支援策、多様な候補者を立てる選挙戦術で有権者の不満を吸い上げた。

 小泉政権下の前回衆院選では、「郵政民営化」と刺客騒動で、自民党に強い追い風が吹いた。

 今回、風向きは一転、「政権交代」を唱えた民主党側に変わり、圧勝への勢いを与えた。この結果、自民党だけでなく、連立与党の公明党も大きな打撃を受けた。

 民主党政権に「不安」は感じつつも、一度は政権交代を、との有権者の意識が、それだけ根強かったと見るべきだろう。

 しかし、300議席を超す勝利は、必ずしも、民主党への白紙委任を意味するものではない。

 ◆政権公約の見直しを◆

 鳩山新内閣は、政権公約(マニフェスト)で示した工程表に従って、政策を進めることになる。だが、“選挙用”政権公約にこだわるあまり、国民生活を不安定にさせてはならない。

 最大の課題は、大不況から立ち直りかけている日本経済を着実な回復軌道に乗せることだ。雇用情勢の悪化を考えれば、切れ目のない景気対策が欠かせない。

 来年度予算編成でも、景気浮揚に最大限の配慮が必要だ。

 外交・安全保障では、政権交代によって、国際公約を反故(ほご)にすることは許されない。外交の継続性に留意し、日米同盟を堅持しなければならない。

 民主党は、参院では単独過半数を持たないことから、社民、国民新両党と連立政権協議に入る。

 懸念されるのは、自衛隊の国際平和協力活動など、外交・安保の基本にかかわる政策をめぐって、民主、社民両党間に大きな隔たりがあることだ。

 少数党が多数党を振り回すキャスチングボート政治は、弊害が大きい。民主党は、基本政策で合意できなければ、連立を白紙に戻すこともあり得るとの強い決意で、協議に臨むべきだろう。

 民主党は、「官僚政治からの脱却」も目標に掲げている。だが、首相直属の「国家戦略局」を設けたり、多数の国会議員を各府省に配置しさえすれば、官僚を動かせるというものではない。

 官僚と敵対するのではなく、使いこなす力量が問われる。官僚の信頼を得て初めて、政策の遂行が可能になることを知るべきだ。

 自民党は1955年、左右の社会党の統一に対抗する保守合同によって誕生した。

 当時のイデオロギー対決はすでになく、かつての社会党も存在しない。今回の自民党の壊滅的な敗北は、自社主軸の「55年体制」の完全な終幕を告げるものだ。

 ◆自民党は立ち直れるか◆

 自民党は、これから野党時代が長くなることを覚悟しなければなるまい。民主党とともに2大政党制の一角を占め続けるには、解党的出直しが必要だ。

 93年、自民党は金権腐敗から一時期政権を退いた。その後、社会党や公明党などとの連立で政権を維持してきた。

 しかし、自己改革を怠り、結局、有権者の手によって、再出発を余儀なくされた。

 今後は、麻生首相に代わる新総裁の下、来年夏の参院選に向け、党の組織や政策、選挙体制など、すべての面にわたり徹底的な改革が迫られる。

 説得力のある政策を示し、民主党政権に対する批判勢力として、闘争力を高めねばならない。


琉球:民主中心政権へ 人権守り血が通う政治を/改革度と統治力が問われる

 日本の政治は、政権交代という歴史的な転換点を迎えた。
 第45回衆院選で「国民の生活が第一」と訴えた野党の民主党が300議席超の記録的大勝を果たし、同党を中心とする政権誕生を確実にした。
 景気対策など「実績」を強調した麻生太郎首相と自民、公明両党の連立政権は、有権者から強烈な「ノー」を突き付けられた形だ。
 日本のかじ取りを担う新首相には民主党の鳩山由紀夫代表が就く方向だが、鳩山氏には憲法に立脚し、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の3原則を大切にする政権運営を求めたい。

国民軽視に有権者「ノー」
 思えば戦後、一時期を除いて連綿と続いた自民党支配は、これらの3原則をないがしろにしがちだった。最近では小泉政権の聖域なき構造改革路線が顕著な例で、「三方一両損」「痛み分け」などもっともらしいことを言いながら社会的弱者にだけ痛みを強いる結末に、国民の不満が高まった。
 安倍政権では該当者不明の「宙に浮いた」年金記録が約5千万件に上ることが発覚し、社会保険庁に対する怒りが沸騰した。この問題は福田、麻生両政権に引き継がれたが、解決に至っていない。
 薬害肝炎問題もしかり。九州訴訟原告の福田衣里子(えりこ)さんは、薬害の責任を認めようとしない政府に「見くびらないで」と唇をかんだ。見下された思いは消えず、今衆院選で長崎2区から民主党公認で出馬し、初当選した。原爆投下を「しょうがない」と発言した自民党の久間章生元防衛相との戦いを制したのは、今選挙戦を象徴するシーンの一つといえよう。
 人間が人間らしく生きる環境をこの国はつくり得ているのか。今衆院選で、このことが真っ先に問われたのは間違いない。本紙加盟の共同通信社が衆院解散直前に実施した全国電話世論調査でも、投票の際に重視する課題は「年金や医療など社会保障」が40%超とトップだった。
 「景気や雇用」がこれに次ぐ課題とされたが、自民党の惨敗ぶりを見れば、有権者は現行の経済成長路線の継続に懐疑的、否定的だったことがよく分かる。
 ところが自公政権は「失政」を反省するどころか、成果だと決めつけて選挙戦に打って出た。与党が民意をくみ取れないのは今に始まったことではないが、もはや「重症」の域にあった。
 国民の審判は明解だ。自民党は選挙区で首相経験者や現職閣僚、党派閥の領袖らを軒並み落とし、公明党も代表と幹事長が落選の憂き目に遭った。「自民党をぶっ壊す」と宣言した小泉氏が党を巨大化させ、逆に「日本を守るのは自民党」と断言した麻生氏が党を壊滅状態に陥れたのは皮肉だった。
 自民党の敗因は、国民をなめ切ったかのような政権運営を続けたことに尽きよう。選挙結果を謙虚に受け止め、猛省して出直しを図ってもらいたい。

脱基地対策も試金石に
 政権交代を決めた民主党は、選挙戦で示したマニフェスト(政権公約)の実現に向け、改革度と統治力が問われることになる。
 国の総予算207兆円の全面組み替え、天下りの根絶、企業団体献金の禁止は、官僚や族議員らの激しい抵抗が予想される。子育て・教育、年金・医療、地域主権、雇用・経済も重要なテーマで、変革は容易ではない。
 しかし、ひるんではならない。第三極の各党の協力も仰ぎながら、官僚支配の打破、不当な利権政治との決別、腐敗体質からの脱却に挑んでほしい。
 沖縄問題では、脱基地対策が試金石となる。県民を危険にさらして外交・安保もなかろう。民主党は米軍普天間飛行場の県外・国外移設を主張しており、対米交渉をリードする気概が求められる。
 仲井真県政は正念場だ。沖縄選挙区で民主2人、社民1人、国民新1人が当選したことで、名護市辺野古沖に固執する現計画の練り直しを迫られよう。
 懸念材料もある。新政権が全議員の3分の2を占めることの「危うさ」だ。巨大化で数の論理を振りかざし、民意と異なる法案の強行採決を繰り返した自公政権の二の舞いだけは勘弁願いたい。
 民意は血が通う政治の実現である。人権を重んじ、平和主義に徹すれば「国民生活が第一」の看板も輝く。原点に立ち返り、国民本位の政治を確立してもらいたい。


中央日報:日本の政権交代、普遍的な韓日関係の出発点になるべき

 日本国民は変化を選択した。昨日実施された総選挙で第一野党の民主党が圧勝した。93年にしばらく政権を譲ったことはあったが、自民党が第1党の地位と政権を同時に奪われたのは1955年の結成以来初めてとなる。民主党と次期首相への就任が確実視される鳩山由紀夫党代表に周辺国が多大な関心を注いでいるのは当然だ。

日本国内の世論調査の結果によると、「民主党が執権しても大きく変わらない」という見方が以外にも半分を超える。54年にわたった事実上の1党支配体制を終息させるが、新政権に対して全面的な期待はできないという民心だ。このため有権者は「不信」よりも「不安」を選んだという分析が出ている。信頼できない自民党を捨てて、執権の経験がないため不安だが変化を叫ぶ民主党に票を投じたということだ。実際、中学生までの全員を対象にする児童手当、公立高校の授業料の無料化、高速道路の無料化など民主党の看板公約に対する好感度はそれほど高くない。にもかかわらず有権者は政権交代を断行し、民主党と鳩山代表の肩には重荷がのしかかった。

日本の歴史的な政権交代がまず国内政治での成功につながることを祈る。同時に外交面でも国力にふさわしい責任感と指導力を発揮するのを強く願う。特に韓日関係の側面では両国関係の「普遍化」「一般化」が切実な時期だ。過去の歴史・領土問題が浮上すれば冷え込んでしまう‘特殊関係’の中でいつまでさまよわなければならないのか。解放後64年が過ぎ、来年は韓日強制併合100年目となる。経済・社会・文化などあらゆる分野で両国関係が深まり大きく広がったが、過去の歴史という特殊性にぶつかればすべてが揺れたりした。

もちろん両国間には95年の村山談話、98年の金大中(キム・デジュン)大統領・小渕首相の「21世紀の新しい韓日パートナーシップ・共同宣言」など意味のある外交的努力があった。しかし歴史教科書問題や日本側の「妄言」で原点に後退するケースが多かった。金大中元大統領は教科書問題で当時の駐日大使を事実上召還し、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領は三一記念日の記念演説で「私たちの国民を傷つける発言をするな」と警告したりもした。これでは悪循環が繰り返すだけだ。いまやドイツとフランスのように普遍的かつ一般的な両国関係の構築が切実だ。民主党政権には、韓日関係がなぜ普遍的な外交関係を回復できないのか冷静に考え、必要な措置を踏んでいくことを望む。韓国の指導者も過去の問題を政権レベルで利用するのをやめなければならない。

幸い、鳩山代表は「東アジア共同体構築」を公約に打ち出している。「首相になっても靖国神社は参拝しない」と約束した。民主党内には、在日同胞の地方参政権、従軍慰安婦に対する謝罪・補償などに前向きな意見が多い。韓日両国は北朝鮮の核問題、自由貿易協定(FTA)など数多くの懸案を共有している。「過去を直視する勇気がある」という鳩山代表の言葉通り、新政権が過去の歴史を越えて、新しい韓日関係を開いていくのに率先することを期待する。


朝鮮日報:自民党54年独走に幕、衆院選と韓日関係

 日本で30日に行われた衆院選で民主党が大勝した。1955年以降、一度も第1党の地位を奪われたことがなかった自民党が惨敗した。自民党以外の政党が単独で政権を取ったのは54年ぶりで、「史上初の政権交代」という評価を受けている。

 半世紀以上続いた日本の政治の枠組みを打破した今回の総選挙では、「新しい日本」「日本の新たな出発」に対する日本国民の渇望が今までになく大きいという事実が浮き彫りとなった。結果として、日本の政策は内外で多かれ少なかれ変化が生じる可能性が高い。

 民主党は米国一辺倒の外交から脱皮し、アジアを重視するという「脱米入亜」構想を掲げている。次期首相就任が確実視される民主党の鳩山由紀夫代表は最近のインタビューで、「今までの日本外交は米国の都合に合わせたものだったが、これからはわれわれの意思を強く主張できる対等な関係でなければならない」と述べた。日米同盟は冷戦時代から現在まで韓米同盟と同様に北東アジアの安全保障の軸だった。日米同盟の変化は韓日同盟とも関係して進む公算が高い。

 鳩山代表は最近、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンへの寄稿で、「イラク戦争失敗と金融危機により、米国主導の世界化時代は幕を下ろし、多極体制に向かって進んでいると考えている」と述べた。民主党が「アジア重視」を掲げたのは、こうした多極体制の軸の一つを日本が担わなければならないという判断があるからだ。米国と並ぶ世界二大国となった中国の浮上をけん制するため、米国一辺倒の政策に代わり、アジア重視を掲げたとの分析も可能だ。日中間の競争がアジアの覇権争いに変質することは、日本と中国はもちろん、アジア全体にとって好ましくない。

 過去の自民党政権で韓日関係は「歴史問題の壁」を越えられなかった。民主党はこの問題でも自民党政権とは異なる前向きな立場を取ると公言している。民主党政権が掲げる「東アジア共同体構想」や「アジア重視」が成功するためには、隣り合うアジア各国との不信を解消することが急務だ。民主党が歴史問題で日本がこれまで繰り返した過ちを断つことができるか注目される。


東亜日報:「変化への渇望」が呼んだ半世紀ぶりの政権交代

30日に実施された日本の衆議院総選挙で、野党第一党の民主党の圧勝によって、1955年以来続いてきた自民党の長期政権が幕を閉じ、54年ぶりに実質的な初の政権交代が成立した。93年の総選挙後、非自民連立政権が約10ヵ月成立したことはあるが、その時も第一党は自民党だった。「8・30総選挙」は、日本の政治史で一線を画す歴史的な意味を持つ。

民主党の勝因は、自民党の長期政権に嫌気がさした国民が変化を切望したためだ。自民党は、官僚依存型政治と相次ぐ腐敗、長年の派閥政治と度重なる首相交代で、国民の心が離れた。いわゆる「失われた10年」の後、小泉純一郎政権で生き返った経済が、世界的な経済危機で再び苦しくなったことも影響を及ぼした。鳩山由紀夫代表が率いる民主党は、自民党政権の政官癒着構造の弊害を批判し、「子ども手当」の新設など「生活重視の政治」と無駄な予算の削減を約束し、「政権を変えよう」という選挙革命を成し遂げた。

次期首相として内閣を率いる鳩山代表は、外交政策でアジア重視、特に韓日関係の重要性を力説している。鳩山氏は、首相の靖国神社参拝に反対する考えも明らかにしている。日本のアジア侵略と植民地支配を公式に謝罪した95年のいわゆる「村山談話」を踏襲するという点も明確にしてきた。今年5月、民主党代表に選出された直後に選択した海外訪問国は韓国だった。

韓日関係は、李明博(イ・ミョンバク)政府発足後、以前よりもかなり好転した。民主党政権のスタート後は、いっそう成熟した協力関係に発展できるよう両国政府と民間部分がともに努力しなければならない。しかし、独島(ドクト、日本名=竹島)領有権の葛藤など、韓日関係を悪化させる変数は依然として残っており、うかつな期待は禁物だ。鳩山内閣は、韓国の国民感情を刺激し、関係悪化につながらないよう分別を持って対処しなければならないだろう。

民主党は、韓日・日米の自由貿易協定(FTA)に肯定的だ。韓日FTAに対しては、両国で積極推進論と慎重論が交錯する。日本政府が、韓国経済の長年の対日貿易赤字を減らすことに協力するなら、韓日FTA交渉の再開に役立つだろう。

対北朝鮮政策で、民主党は、北朝鮮の核保有を認めず、日本人拉致被害者問題は国家の責任で解決に向けて全力を尽くすという方針だ。「核不容認」は、韓国も米国も譲歩できない原則だ。日本の政権交代後にも韓米日などの国際社会の協力は欠かせない。

国内政策では、「子ども手当」の新設、公立高校授業料の無償化、地方分権の加速化、公務員の天下り禁止、環境重視の経済発展などを掲げた。新しい経済成長モデルを創出するという期待がある一方、財源を考えないばらまき公約が多いという批判もある。「自民党モデル」で第二次世界大戦後に急成長した日本の経済が、民主党政権後にどのように変わるのか関心が集まる。

韓日両国は、「不幸な歴史の残滓」が依然としてあるものの、地理的に近く、自由民主主義と市場経済の価値を共有した切るに切れない関係だ。日本の政権交代が、両国関係を一段階さらに高い質的発展につなげる契機になることを願う。


 コメントは別エントリで。
2009/09/01(火) 「街よりも“〜流”で有名」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
iza:脱風俗のまちでB級グルメ求む 西川口の挑戦

 埼玉県川口市の商工会議所は、JR西川口駅西口の商店街を活性化するため、B級グルメを提供する飲食店などの出店希望者に空き店舗を紹介するとともに、最高16万円まで家賃補助をするなどの取り組みを始める。募集は6店舗で、9月18日締め切り。希望者のプレゼンテーションの後、同月30日までに出店者を決定する。

 “風俗のまち”として知られてきた西川口。だが、平成18年に県警が違法風俗店を一斉摘発すると、「皮肉にも全く活気がなくなった」(商工会議所)。飲食店なども打撃を受け、その後、空き店舗が目立つようになったという。
(略)


 皮肉にも、も何も風俗以外で「西川口」っていう地名が出ることってそうそうなかったからなぁ。
 でも、町おこしってのは大変だよなぁ。
2009/08/30(日) 「選挙ー」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM1
というわけで、速報番組も見るワケですが、ネットも見ながらワイワイとチャットだなんだとしたいので、自分用にリンク。

朝日:2009総選挙
産経:衆院選2009
日経:選択09衆院選スペシャル
毎日:2009衆院選
読売:総選挙2009
iza:「2009衆院選」特集
NHK:衆院選2009
日テレ:ZERO×選挙
TBS:乱!総選挙2009
フジ:FNNスーパー選挙2009 審判の日
テレ朝:選挙STATION2009
テレ東:TXN総選挙特番 ニッポン戦略会議


 でもって、おさらい。

政党05解散時05公示前05結果09解散時09公示前09立候補者
自民249212296303300326
民主175177113112115330
公明343431313151
共産99999171
社民6577737
国民---445418
日本---31008
みんな------------415
改革---------111
諸派(含:幸福)11111348
無所属332189669


 と、今回はこうなってます。
 世間だかマスコミだかの予想は自民と民主がまんまひっくり返る展開ですが、はてさてふむー。
2009/08/28(金) 「明後日は」 日々でなくつらつら -TB0-CM1
 いよいよ選挙ですな。
 私がどこに投票するかとかはさておき、衆議院・参議院の開票速報番組を見るのが楽しみなんである。
 子供の頃から好きだったし、投票権を手に入れた当初は眠くて投票時間に起きてなかったしで投票してなかったにも関わらず、番組自体は好きでよく見ていたのだ。
 と、ゆーわけで。今回も楽しみなんである。
 前回の郵政解散時は民主有利とマスコミも読んでいた中、自民が300議席近く取る予想がついで、妙にお通夜みたいな雰囲気になってたものなぁ。
 今回は流石に「予想通り」になるのかも知れないけど、逆に一つの党で圧倒的多数なんてなったらやり放題になるから、それはそれでお通夜な番組スタートになるかもしんない。

 何はともあれ30日は投票して速報番組を見ようと思うんである。
 無効票とか白票とか投票辞退ってのは抗議じゃなくて「選挙結果の全面信任(おまかせ)」だかんね。
 抗議したければ泡沫にでも入れちゃえばいいんだ。
 投票率が6割くらいなんだから、残り4割が仮に投票したら泡沫がトップ当選出来ちゃうんだから。
 そっちの方がよっぽどお灸を据えることになるよ。色んな意味でね。

 ま、そんな話。
2009/08/27(木) 「私タチハ信ジテイル、言葉ノちからヲ。」 日々でなくつらつら:記録しとくもの -TB0-CM0
じだらく:長野時計店のコピーが凄すぎる
 最近知ったんだけど、2006年12月の記事だった。
 でも、実際すごいや。
2009/08/27(木) 「なんか座談会」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
 を、毎日でやってたので興味を引いた言葉だけピックアップしてみる。

毎日:ああ政治:衆院選 女性3人熱く語る 選挙後の監視が大事 ◇作家・林真理子さん/漫画家・西原理恵子さん/経済評論家・勝間和代さん

(略)毎日新聞紙上で連載中の作家・林真理子さん、漫画家・西原理恵子さん、経済評論家・勝間和代さんの3人が集まり、熱く語り合った。(略)
 勝間 でも普通の家庭ってせいぜい月30万円くらいしかお金を使っていない。5%上げたとしても1万5000円。困窮する家庭にはその分を手当で返せばいいんですよ。日本は税の仕組みが悪くて、どう使われているかが追跡できない。納税者番号を導入し、消費税にはトレース番号を入れて見届けるのが先進国の常識ですが、自民党も民主党も触れなかった。
(略)
 林 私は鳩山さんって買っていなかったんですが、党首討論を見ていて、追い風を受けている人は違うなあと思いました。何もかも麻生(太郎)さんより良く見えちゃう。顔つきも変わってきた。テレビを見ている人はイメージが大切ですから。
(略)
 西原 自殺が年間3万人。若いころ紛争地域を回っていたけれど、どこの戦場も年間そんなに死んでない。ここ戦場ですよ。
(略)
 林 民主党は外国人の選挙権を認めるんですかね。

 勝間 住民税を頂いている限りは、認めた方がいいですね。

 西原 ショバ代払っている人間がモノを言えるのは当たり前ですよ。ショバ代だけ頂いてサヨナラっていうのは盗っ人。国家は盗っ人ですけど。
(略)
 勝間 本当に配偶者控除をやめられるのかというのが、一番大きいですね。手当を付けるのは簡単ですが、今ある控除をなくすのは大変なこと。民主党は確か扶養控除もなくすんですよね。

 林 なくしてもいいと思う。

 勝間 子どものない家には大変な増税になるんです。
(略)
 勝間 最悪なのは子ども手当だけ充実して税制そのまんまっていうパターンですよ。国の赤字が増えて。

 西原 防衛費やダムを造るお金を子ども手当に回してほしいですね。それなら大喜びで税金払います。
(略)
 勝間 旧社会党の村山富市さんが首相になった時も、そんなにひどいことにはなりませんでしたしね。
(略)
 林 みんな村山さんのこと忘れていますよね。劇的なことが起きたかというと、何も変わらなかった。
(略)


 とゆーわけで、気になったこと。


 勝間 でも普通の家庭ってせいぜい月30万円くらいしかお金を使っていない。5%上げたとしても1万5000円。困窮する家庭にはその分を手当で返せばいいんですよ。日本は税の仕組みが悪くて、どう使われているかが追跡できない。納税者番号を導入し、消費税にはトレース番号を入れて見届けるのが先進国の常識ですが、自民党も民主党も触れなかった。

 手取り年収360万以上が普通の家庭なのだなぁ。経済評論家が言うんだから多分、確かな数字なんだろうけど。
 2割はいるっていうワープア入れてその数字なのかと思うと平均以上の人が増えてんのか平均以上の人がもらいすぎてんのか。


 林 私は鳩山さんって買っていなかったんですが、党首討論を見ていて、追い風を受けている人は違うなあと思いました。何もかも麻生(太郎)さんより良く見えちゃう。顔つきも変わってきた。テレビを見ている人はイメージが大切ですから。

 でも、得意分野以外はすごいボソボソとしゃべるんだよね。鳩山由紀夫って。


 西原 自殺が年間3万人。若いころ紛争地域を回っていたけれど、どこの戦場も年間そんなに死んでない。ここ戦場ですよ。

 西原理恵子の東南アジアの歩きっぷりは知っているんで、その実感としての発言なんだろうなーと。


 林 民主党は外国人の選挙権を認めるんですかね。

 勝間 住民税を頂いている限りは、認めた方がいいですね。

 西原 ショバ代払っている人間がモノを言えるのは当たり前ですよ。ショバ代だけ頂いてサヨナラっていうのは盗っ人。国家は盗っ人ですけど。


 勘違いの元になるから、憲法改正して納税の義務を「国民」から「国民及び日本国に居住する者」まで拡大した方がいいのかな、と。 
 「国家は盗っ人」は同意してもいいけど、その盗っ人が「義賊」になるか「ただの悪党」になるかは選挙で決まると思うんだ。


 勝間 本当に配偶者控除をやめられるのかというのが、一番大きいですね。手当を付けるのは簡単ですが、今ある控除をなくすのは大変なこと。民主党は確か扶養控除もなくすんですよね。

 林 なくしてもいいと思う。

 勝間 子どものない家には大変な増税になるんです。


 今の少子化問題は「夫婦が子供を作らない」から「そもそも結婚しないorできない」に移ってると思う。配偶者控除とか無くすと「独身のほうがお得」っていう流れにむしろ加速しないかなーと思ってしまうのだけど。
 今は「結婚したら負担が増える」「子供生まれるとさらに負担が」だから、「結婚してお得」「子供生まれてなおお得」にならないと、かなりの数が結婚しようとも子供作ろうともしない、っつーか出来ないんじゃないかと。
 そりゃ、よっぽど結婚したいって人と出会えば人は結婚するものだし、そうなれば子供もほしくなったりするもんだろうけど。


 勝間 最悪なのは子ども手当だけ充実して税制そのまんまっていうパターンですよ。国の赤字が増えて。

 西原 防衛費やダムを造るお金を子ども手当に回してほしいですね。それなら大喜びで税金払います。


 ダムは国と地方で払ってるのもあって全国でいくらだかさっぱりわかんなかったので、わかるトコで防衛省の予算を引っ張り出してみたら2008年度で約4.8兆円。
 民主党の子供手当ての目算が年間5.5兆円。防衛省まるまる潰しても、子供手当てが払えなかった。わぁ。


 勝間 旧社会党の村山富市さんが首相になった時も、そんなにひどいことにはなりませんでしたしね。
(略)
 林 みんな村山さんのこと忘れていますよね。劇的なことが起きたかというと、何も変わらなかった。


 比較するなら社さの村山内閣よりも、「政権交代しても何も起こりゃしなかった」認識を植えつけた非自民連立の細川内閣を持ってくるべきでないかなぁ?

 ちなみに、村山内閣時の主な出来事(※ただしソースはWikipedia)。


 劇的かどうかはさておき、日本史において大きなことをしてるんだけどね。

 ちなみに細川〜羽田内閣がやったこと

  • 国民福祉税構想(細川内閣)
    • 消費税(3%)を国民福祉税と名を変えて7%にしようとした。
    • 総スカンをくらったのもあって、その2ヵ月後、任期約9ヶ月で退陣。
    • ちなみに政権投げ出しとされた安部・福田内閣の任期は約12ヶ月。

  • 予選成立(羽田内閣)
    • 成立後、内閣不信任が決議され総辞職。約2ヶ月の任期。
    • この後、村山内閣に続く


     足して11ヶ月とは言え、政治改革ですべてが終わってしまったんだよなぁ。


     ま、内容的には「そーゆーコト言ってる人たちもいますよ」的なカンジで。
  • 2009/08/25(火) 「読売新聞の妙な調査」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
    読売:望ましい政権「民主中心」初のトップ…読売調査

     読売新聞社が18〜20日に実施した衆院選第4回継続全国世論調査(電話方式)で、比例選の投票先は民主40%が自民24%を大きく上回り、第3回(4〜6日実施)の「民主41%―自民24%」から大きな変化はなかった。
    (略)


     で、始まるこの調査。



     「財源を示していて政権担当能力があるのは自民党だけど民主党政権になってほしい」。そんな調査結果。
     まぁ、要するに「自公政権に飽きました」とか「自公は一回下野して反省しろ」ってことなんだろうな。世論的には。
    2009/08/25(火) 「チェンジ」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0
    CNN:オバマ大統領支持率50%割れ、医療改革が不人気 フロリダ

    (CNN) 米大学が20日に発表した世論調査によると、オバマ大統領のフロリダ州での(略)支持率は6月よりも10ポイント以上低い47%となり、不支持の48%に逆転された。
    (略)
    オバマ大統領の最近の支持率は、全国規模の世論調査でも50%台前半にまで落ち込んでいる。


     支持率が落ちてるらしい。
     とは言っても、まだ半数辺りなんだなぁ。政府の支持率はじわじわ落ちつつ、なんかあるとガンと上がったり下がったりするのがパターンだから、この後でオバマ大統領が何をするかにかかってるんだろなー。
    2009/08/25(火) 「なんとなく今後の話」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM0


     とゆー流れになってます。
     なんでまぁ、こーなるんかなーという可能性を全部出してみよーかと。

    1. 2009.08衆院選:衆院選:自民党多数勝利
      • 2010.07参院選:自民党勝利
        • →自民政権超安泰 公明党の所在は不明

      • 2010.0参院選:自民・公明勝利
        • →自公政権安泰

      • 2010.0参院選:民主勝利
        • →ねじれ政権

      • 2010.0参院選:民主・社民・国民新・新党日本勝利
        • →ねじれ政権or自民党の多数派工作開始


    2. 2009.08衆院選:自民党・公明党多数勝利
      • 2010.07参院選:自民党勝利
        • →自民政権超安泰 公明党の所在不明

      • 2010.0参院選:自民・公明勝利
        • →自公政権安泰

      • 2010.0参院選:民主勝利
        • →ねじれ続行。圧倒的多数時は強行採決可能

      • 2010.0参院選:民主・社民・国民新・新党日本勝利
        • →ねじれ政権or自民党の多数派工作


    3. 2009.08衆院選:自民党勝利
      • 2010.07参院選:自民党勝利
        • →自民政権続行 公明党の所在不明

      • 2010.0参院選:自民・公明勝利
        • →自公政権続行

      • 2010.0参院選:民主勝利
        • →ねじれ政権or大連立模索

      • 2010.0参院選:民主・社民・国民新・新党日本勝利
        • →ねじれ政権or自民党の多数派工作


    4. 2009.08衆院選:自民党・公明党勝利
      • 2010.07参院選:自民党勝利
        • →自民政権続行

      • 2010.0参院選:自民・公明勝利
        • →自公政権続行

      • 2010.0参院選:民主勝利
        • →ねじれ政権or大連立模索

      • 2010.0参院選:民主・社民・国民新・新党日本勝利
        • →ねじれ政権or自民党の多数派工作


    5. 2009.08衆院選:民主多数勝利
      • 2010.07参院選:自民党勝利
        • →ねじれ状態 大連立模索

      • 2010.0参院選:自民・公明勝利
        • →ねじれ状態or公明党離脱による民主or民主主体連立政権安泰

      • 2010.0参院選:民主勝利
        • →民主or民主主体連立政権安泰

      • 2010.0参院選:民主・社民・国民新・新党日本勝利
        • →民主主体連立政権安泰


    6. 2009.08衆院選:民主等野党多数勝利
      • 2010.07参院選:自民党勝利
        • →ねじれ状態 大連立模索

      • 2010.0参院選:自民・公明勝利
        • →ねじれ状態or公明党離脱による民主主体連立政権安泰

      • 2010.0参院選:民主勝利
        • →民主主体連立政権安泰

      • 2010.0参院選:民主等衆院与党勝利
        • →民主主体連立政権安泰


    7. 2009.08衆院選:民主党勝利
      • 2010.07参院選:自民党勝利
        • →ねじれ状態 大連立模索

      • 2010.0参院選:自民・公明勝利
        • →ねじれ状態or公明党離脱による民主政権続行

      • 2010.0参院選:民主勝利
        • →民主or民主主体連立政権続行

      • 2010.0参院選:民主+非自民(公明?)勝利
        • →民主主体連立政権続行


    8. 2009.08衆院選:民主等野党勝利
      • 2010.07参院選:自民党勝利
        • →ねじれ状態 大連立模索or与党分裂

      • 2010.0参院選:自民・公明勝利
        • →ねじれ状態or公明党離脱による民主主体連立政権安定or与党分裂

      • 2010.0参院選:民主勝利
        • →民主主体連立政権続行

      • 2010.0参院選:民主等衆院与党日本勝利
        • →民主主体連立政権続行or与党分裂




       とまぁ、こんなカンジですかね。
       0%でなければ可能性アリなので「あるかよ」な展開も書いてますけど、来年に参議院議員選挙があるってのが、今回の「政権選択選挙」のキモかも知れません。
       参院選の結果では民主党ないしは民主党主体政権の安定政権は1年くらいしか持たないという可能性がある。もちろん、参院選を勝利してさらに3年安定政権が続くっていう可能性もあります。

       ただねぇ。
       民主党による政権交代っていう空気に今なっているけど、選挙の結果ではそりゃそーなるんだろうけど。
       そのためにがんばったマスコミは普通に政府をたたくような気がするんだよね。それは自民党のためだからではなくて、マスコミは基本的に「政府・与党を叩けばいいと思ってる」から。
    2009/08/24(月) 「まさに逆転」 日々でなくつらつら:政治のまねごとのようなビラ -TB0-CM1
    朝日:民主300議席うかがう勢い 朝日新聞、序盤情勢調査

     30日投開票の総選挙について、朝日新聞社は18、19の両日、全300小選挙区から統計的に選んだ150小選挙区の有権者を対象に電話調査を実施し、全国の取材網の情報も加えて選挙戦序盤の情勢を探った。その結果、(1)民主は単独で過半数(241)を大きく超え、300議席台をうかがう勢い(2)自民は選挙前議席(300)の半数に届かず、それよりさらに大きく後退する可能性(3)比例区では、公明、共産はほぼ前回並み、社民はやや苦戦――などの情勢がわかった。
    (略)
     作成した番号サンプルのうち、有権者のいる家庭用番号にかかったのは全国で計9万1411件で、うち6万277人から有効回答を得た。回答率は66%。
    (略)


    日経:民主、圧勝の勢い 300議席超が当選圏 衆院選情勢調査

     日本経済新聞社は30日に投票日を迎える第45回衆院選を前に全国世論調査を実施し、情勢を探った。全480議席のうち民主党は小選挙区と比例代表を合わせて単独過半数(241議席)を突破、300議席超が当選圏に入っている。自民党は100議席弱の当選圏にとどまっており、公示前勢力(300議席)に比べ議席を半数以下に減らすのは必至の情勢。民主党圧勝による政権交代の可能性が強まっている。

     全国の有権者約21万人を対象に約11万人から有効回答を得た。取材も加味して情勢を読み取ったが、300小選挙区で24%、180の比例代表で17%がまだ投票先を決めていない。投開票日に向け流動的要素も残っている。(07:00)


    読売:民主300議席超す勢い…衆院選情勢調査

     読売新聞社は30日投票の第45回衆院選を前に18日から20日までの3日間、全国の有権者約11万人を対象に世論調査を行い、全国総支局などの取材を加味して、序盤の情勢を探った。

     民主党は小選挙区選、比例選ともに自民党を圧倒しており、単独で過半数を確保し、300議席を超す勢いだ。

     自民党は、都市部に加え、伝統的な保守地盤である農村部でも、民主党候補に支持を奪われ、公示前議席の300議席から激減する見込みだ。

     公明党は公示前議席を固めきれず、苦戦している。(略)
     社民、国民新、みんなの党の3党は、いずれも小選挙区で2議席確保の可能性が高い。(略)共産党は小選挙区で苦戦するが、重視する比例選で公示前勢力の9議席を固め、さらなる議席の上積みをうかがう。

     比例選では、民主党が、前回衆院選で自民党が獲得した77議席を上回り、80議席台に乗る勢いだ。自民党は伸び悩み、50議席台の公算が大きい。
    (略)


     というわけで、朝日・日経・読売の調査で3社とも、

     なんて風な記事になりました。

     参議院でも過半数を占めて、衆議院でも2/3を手に入れることになれば、安定政権になるでしょう。その状態で何するかは知ったこっちゃありませんがね。
    2009/08/24(月) 「交通事故のニュース2連発」 日々でなくつらつら:ニュース -TB0-CM0
    読売:木根尚登さんが人身事故、そのまま立ち去る

    (略)
    木根さんは同署に「電柱だと思った」と話しているという。

     同署幹部によると、木根さんは10日午後3時30分頃、同区南青山の路上で、乗用車左側のサイドミラーを神奈川県内在住の30歳代の男性歩行者に接触させた疑い。(略)


     夜なら……と思ったけど、お昼でした。
     サングラスしっぱなしだったんだろか。

    読売:失神演技を2時間半!22歳、母の声で観念

     大阪府警堺署は20日、警察官にミニバイクをぶつけてけがをさせたとして、堺市堺区大浜北町、職業不詳の松村雄二容疑者(22)を公務執行妨害などの疑いで現行犯逮捕したと発表した。
    (略)松村容疑者だけが約400メートル先で取り押さえられ、大暴れしたが、手錠をかけられると目を閉じ、急に動かなくなった。

     病院に運ばれカテーテルでの尿採取もされたが、それでも動かず、「体調に異常なし」との診断で署に連行された。取調室のいすに座らされていたところ、母親が小窓越しに「これ、うちの子です」と話すのを聞き、途端に目を開けたという。



     尿道にカテーテル突っ込まれても動じなかったのはかなりの精神力。
     ……か、慣れてたから?
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